今日は先週使ったオーラソーマの15番と93番の感想をシェアします。
92番のボトルはコーラル／オリーブで、93番のボトルはコーラル／ターコイズで、
どちらもコーラルが含まれています。
この二つのボトルはグリム童話「ヘンゼルとグレーテル」に関係があります。
92番は妹のグレーテルで、93番が兄のヘンゼルです。
グレーテルはヘンゼルが魔女に食べられそうになったときに機転を利かせて
魔女をかまどに閉じ込め、二人で逃げることに成功します。
このことから、グレーテルはフェミニンリーダーシップ・女性的直感を、
ヘンゼルは男性的理性、知恵を表しています。
このストーリーと、このボトルを塗っている間に自分に起きた出来事を
思い返してみると、男女のパートナーシップのみならず、自分の中の
男性性と女性性の統合に関係がありそうです。
そしてこの両方のボトルに含まれているコーラルのキーワードと言えば
「愛の叡智」「自分を愛する」というものがあります。
このキーワードをこれまで何度となく聞いてきたわたしは、正直言って
それがどういうことかわかりませんでした。
どちらかというと、コーラルのネガティブなキーワードである
「報われない愛」に関する現実が繰り返し起こるばかりで、
それは恋愛に限らず自分の行動パターンが犠牲的であるということなのですが、
「自分を愛する」ことが大事と言われても、
無意識に取っているパターンをどう変えればよいかわかりませんでした。
今回コーラルに関してマイクが説明してくれたことを聞いてちょっと
目が覚める思いがしました。
それは、「自分の考え、経験」と「周りの世界の考え、経験」を区別することが
大事というお話でした。
つまり、コーラルの特性を強く持っている人は、自分がふだん考えていること、
ふだん経験していることが、もしかしたら、周囲の影響をものすごく受けて
いるかもしれない、ということに気付く必要があるということです。
周囲というのは、近くでいえば両親や家族、さらに家系や日本社会、
もっとさかのぼれば、国や時代を問わずあらゆる人たち、ということになります。
女性であればこれまで女性が歴史的に抱えてきた不条理さも関係あるでしょう。
そういったものから知らず知らずのうちに受けた影響が自分のものとして
定着してしまって、その集合的なパターンを自分のものとして繰り返している
かもしれない、ということです。
先日第一チャクラと第二チャクラのキーワードについて学んだ時、
自分自身がこの二つのチャクラが弱いことに気付いたと同時に、
このチャクラがいかに自分のコントロールを超えた中で形成されているかを
再認識したばかりです。
そしてコーラルはオーラソーマで言うと、骨盤のあたり、つまり、
第一チャクラと第二チャクラの間に関係しています。
マイクがこの21の鍵のコースを受講することは、集合意識にも影響を
及ぼしていると言っていて、わたしは集合意識なんて大それたことをと
思っていたのですが、
実は自分自身がいかに集合意識に影響を受けていたか、それが
カルマであり自分の影なのかもしれない、と思い至りました。
マイクによると、2019年ごろからこの流れが加速しているそうです。
そして今こそ、周囲の環境に無意識に影響を受けていた人生を
変容させ、自分自身が望む生き方、自分を大切にする生き方にシフトする
タイミングなのかもしれません。
それがターコイズのいう「個性的なあり方」につながり、でも
個性的になればなるほど、実は集合意識によい影響をもたらす、ということは
コーラルとターコイズの関係で繰り返し言われることです。
そのような新しい意識を持つことによって、自分の中の男性性と女性性の関係も
バランスよくなり、集合意識に左右されていた人生から、集合意識に
働きかけるような人生～新しい時代の奉仕～に向かうことができるのでしょう。
そんな転換点が、明日のライオンズゲートと獅子座新月で始まりますように・・・
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