スマート○○って最近よく聞きますよね。
電化製品、車、家などありますけど、
いや~驚きましたね~。
ついに誕生してしまいました。
「スマートトイレ」
リフォームに携わる者なら当然ですが
近年の健康志向によって
ご自身の健康管理を強く意識している方なら
無視できないですよ~。
これ、残念ながら日本製ではなく、国内ではまだ発売されてないのですが、(世界的にも未だ未発売)
どんなものかというと…

トイレにセンサーが内蔵されてまして、
このトイレに用を足すと、
内部に装備されている分析測定モジュールとチップが
自動的にデータを収集し分析します。
測定結果は携帯電話のアプリなどに送られ
ユーザーに健康相談サービスを提供するという仕組みです。

このような健康管理機能付きのスマートトイレを開発した
「幾何科技公司(GEOMETRY HEALTHTECH)」
の創業者兼CEOの陳良程氏は、
「スマートトイレは家庭で利用できる大変すばらしい健康管理ポータル。
使いやすく、応用性が高い。
スマート化に伴い、トイレは検査測定器具としての活用が期待され、
人の生活との密着度がより高まっている。
今、人体のデータをモニタリングするのにトイレに代わる方法はない」
と言います。
これはもう「命を救う」トイレか?
米国の「トイレ・ボード・コーリション(Toilet Board Coalition)」
のマイケル・リンデンマイヤー(Michael Lindenmayer)氏は
こう語ります。
「現代人は病気になってから診察を受ける。
体のデータが語る言葉によく耳を傾けようとするならば、
トイレの方が人間よりそれを十分かつ明確に実行できている」。
しかし大量の身体データは十分に利用されることなく、
そのトイレを通じて無駄に下水道に流されているだけ。
はっきり言ってもったいない!
スマートトイレは対象者の習慣を変えることなく、
黙々とデータを収集し、
定期的にモニタリングします。
さらに便座は実際に皮膚に触れることで、
より正確にデータを読み取ることが出来ます。
現在のスマートトイレは心疾患をモニタリングするだけではなく、
尿のモニタリングを通じてがんや糖尿病の
初期症状を早期発見することもできるといわれています。
どうですか?
ご自宅のトイレにいつでもあなた専門の
診療所があるとしたら…
安心しませんか?
今後一人暮らしのお年寄りにも
普及していってほしいトイレですね。
今後が楽しみです。
ありがとうございました。
(出典:日本経済新聞)