自給自足を広く考える | 埼玉、越谷の癒しの空間を与えるリフォーム会社

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こんにちは、こあいざわです。

今回は災害時、その後の生活の方法として

なるべく行政に頼らなくても

生活できる方法はないか考えます。


自給自足というと

主に食料にフォーカスされますが、

(野菜を作ったりとか)


エネルギーそのものを自給自足出来ないか?

を考えたいと思います。




行政の初動が悪くなくても、災害の状態によって

どうしても対応は遅れがちになります。


物資は早めに届くようになっては来ているようですが、

道路を寸断されたら何も届けられなくなってしまいますし、

やはり普段から最初の3日間~一週間程度は

自力で生活出来るようにしたいです。


今や電気は生活になくてはなりません。

照明が無いと夜は行動することが出来ませんし、

それと、冷蔵庫が使えなくなってしまう事が

厳しいですよね。


そこで考えられるのが

自家発電+バッテリーです。




公共の施設の天井には非常灯が付いているのを、

ご存じですか?

突然の停電の際には最低限の明かりがつき、

周囲が見える程度の明るさは

一定時間保たれます。

これは照明器具の内部に小さな電池があって

通常は消えたままになっています。



災害が増えてきた今、

一般の家屋にも非常灯はあるといいのでは?



夜に突然停電すると真っ暗になって

冷静さを失います。

足元が見える程度の明るさがあれば

十分避難することが可能ですね。




これをヒントに



蓄電する方法を

冷蔵庫に応用出来ないか?

と思いました。



冷蔵庫は電気が止まってしまうと

ただの箱になってしまいます。


私が思うに冷蔵庫に専用のバッテリーを取り付けて

一週間程度は外部からの電気なしでも駆動出来たら

いいと思いませんか?




冷気を循環させるには

コンプレッサーで常に冷気を作り出さないといけません。

これを援護する形で

冷蔵庫の壁内に冷水を循環、

或いは氷の層を作るのはどうでしょう。


うーん、ちょっと原始的かな…




それなら…



最近の機能でヒートポンプ方式がありますが、

これなら冷蔵庫にもすでに取り込まれていますね、

冷媒(ガス)をコンプレッサーで圧縮すると

熱が発生します。

これを暖房やお湯を沸かすのに使います。




圧縮された冷媒の圧力を急激に下げると

温度が下がり、冷房、冷蔵に使えます。




結構大変かも知れませんが、これを普段の駆動時に

バッテリーに蓄電しておき、非常時にバッテリー駆動に

自動で切り替える仕組みを作ったらどうでしょう?

熱が上がる、熱が冷める時、エネルギーが発生しますので、

これを電気エネルギーに変えて、家じゅうの電気を賄う

くらいに出来たら素晴らしいですね。

ヒートポンプ方式はエコキュートなどにも

使われておりますので、

給湯器+エアコン+加えて冷蔵庫も連動

させたら良いのではないでしょうか?

あとは強力なバッテリーがあればいいのですが…




先日リチウムイオン電池を発明した

吉野彰さんがノーベル賞を受賞しましたが、

それは今までのバッテリーの概念を大きく覆すものでした。




将来の鍵を握るのは

バッテリーなのではないかと思います。


一般的なバッテリーのイメージは

【大きく、重い、蓄電量が少ない】

ですが、これとは真逆のバッテリーが

日々開発されていくと思います。


また、発電機も発電の方法を根本から変える

仕組みが出来れば小型で大電量が作れ、

一家に一台の時代がやってくるかもしれません。



小型の次世代型発電機+小型の次世代型バッテリーがあれば

自然災害があってもしばらくは自力で生活が出来ますし、

何より救える命は増えると思います。



そもそも【電気に頼る】という感覚が古くなるかも

知れませんね。


今回は触れませんでしたが、【水】も必要ですね。

次回は水について考えます。


以上、私の独り言でした。

お付き合いいただきありがとうございました。