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こんにちは。
まさのぶです。
今回は、霊界修行の話をしたいと思います。
霊界修行と言っても、夢の記憶ですが、単なる夢と違う点は、現実にリンクしている点です。
僕は2008年3月15日に「光の神殿」の初級の技法の習得を修了し、瞑想により「光の神殿」に行き、神や大天使より修了式を受けました。
これにより、霊視や除霊等の基本的な技法の習得は完了しました。
その直後より、夢の中で、霊的技法の応用と実践である、霊界修行が始まりました。
イメージ的には、ジブリの「千と千尋の神隠し」の感じでしょうか?
ただ夢の中でかなりの長い時間を過ごしても、現実的には1秒とか、そのぐらいの時間しか経っていません。
一瞬、気を失い気が付くと、能力が身についている感じです。
☆ 霊界修行(2008年03月20日)
夢の記憶です。
女の子とデートしている途中ではぐれてしまい、待ちぼうけをする、ありがちな夢の中で、ある人を助けるために、さがしに行こうと誘われました。
話しかけられた相手も不明で、言葉で話しかけられたわけでなく、単に、インスピレーションでのやり取りです。
了解すると、場面が変わり、土で汚れたような白いテント屋根の、お土産屋のような場所に行きました。
テントの中には、木の板の簡易的な4,5段のひな壇があり、野菜等の商品が並べてあります。
何も無い無限の真っ白な空間の中に、ぽつんとそのテント小屋があり、周りは白く、土煙が上がっている感じで、まさに4次元の幽界(アストラル界)です。
太陽の様な光源もなく、白い霧にかすんでいるのに、遠くまで視界が有るという、不思議な感じです。
例えるならば、アニメのドラゴンボールに出てくる「精神と時の部屋」の感じです。
僕は、そのテントに向かって左側の少し離れた場所に立っています。
お土産屋には、おじさんと、おばさんがいますが、僕とは反対の右の脇のほうに、身長140cmあるかどうかぐらいの少女が立っています。
体がやせ細った東南アジア系で、右目は大きく可愛い感じですが左目は失明しているようです。
茶色い土で汚れた白いぼろぼろのワンピースを着て、髪の長さは胸あたりぐらいで、髪の量は豊富ではなく手入れもしていない感じです。
その少女は、どこからともなく現れた、3人の旅行客が表れると、僕の目の前まで出てきました。
その客は、3人とも中年太りの男性で、サラリーマン風の日本人です。
少女は、客の手首を1人ずつ順番につかみ、何かを話しているようです。
少女は、どうやら超能力者で、客にアドバイスをしているようです。
僕もその少女に手を差し出して「僕も見て」と、お願いしました。
しかし、その少女は、「あなたは、2度とは、ここへ来ないだろうから、見ることは無い」と、断りました。
もちろん、全てテレパシーによるインスピレーションの会話です。
その後、3m四方ぐらいの正8面体(マカバと呼ばれる神聖幾何学)で中心に椅子がある1人乗りの乗り物で進む事になります。
その乗り物は、全て透明で全方向に視界が広がり、極めて安全という確信があり、地上すれすれを進むUFOのような、浮いた感じで前進します。
基本的に1人乗りで、中心に座席があります。
僕のすぐ後ろに、誰かが2人ついていて、そのときは意識もしなかったのですが、後で考えると、どうやら右が大天使ミカエル、左が大天使ガブリエルのようです。
最初に相談した相手も、この2人のようで、キリストの使者というところでしょうか?
☆ 神聖幾何学のマカバについて
ちなみに、神聖幾何学(しんせいきかがく)と言われるマカバには、ピラミッドを上下に重ねた正八面体マカバと、星状マカバと言われる幾何学が存在します。
正八面体のマカバは、霊的な乗り物として使われ、ピラミッドは、その上半分と言われています。
また、星状マカバは、瞑想等で利用されます。
☆ マカバ瞑想法については下記著作を参考にしてください
☆ 餓鬼界(ガキカイ)
お土産屋を出るとすぐに、道幅15mぐらいのかなり広い道路で、舗装は無く、乾燥した白に近い土の道で、両脇は森ですが、全体としては、明るく、遠くまで見通しは効く感じです。
空は青空でなく、ただ白いだけですが、暗いとか、かすんでいるとかはありません。
左側は少し山になった森で、奥のほうには、病院か何かの大きな建物の廃墟があります。
右側の森のほうには、廃線となった線路があるようです。
まず、その道に入ると、右脇に背の高い電車の警報機(日本のものよりかなり大きく8m以上はある感じ)があり、その高い場所に、ブロンドでおかっぱの白人女性が青いローブで胴体をグルグル巻きにしばられていてます。
その女性は、高い所から僕に「こんにちは」といったような気配だったので、僕も会釈をして通り過ぎました。
急だったので、反射的に会釈をしたのですが、どう考えても、普通じゃないというか、殺されているといった感じです。
しかしながら、これは序の口で、道の脇に高い木(高さ20m以上はある感じ)があると、そこには、必ずといっていいほど、首をつった霊がぶら下がっています。
どちらかというと高いところで首つりをする事で、自分をアピールしているようにも見えます。
道の左は山の斜面であり少し高い場所の、木の前で、精神を病んでいるのか、真っ裸のやせ細った男性が、左右に行ったり来たりしています。
少し高い場所を左右に往復しているため、そこだけ地面が露出して、自分演出のためのちょっとした舞台になっているようにも見えます。
どちらにしても、生きてはいないし、内にこもり、こちらに気付く気配もありません。
道路の人通りは多く、人と人との間隔は数m程度でしょうか。
突然、目の前にイギリスの貴族のような霊が、馬車を背景に現れました。
僕に対して話しかけるでもなく、しかし、僕にアピールするように、自分がいかに地位が高くて偉いかといった、生きている当時の優雅な生活の話や成功談などを2人連れで、お互いに話し続けています。
高級なエンビフクをきて、当時としては最高級であろう人が乗るための豪華な黒い馬車を引いて表れたので、自分の偉大さを見てもらいたいのでしょう。
2人連れというのも、どうやら、2人とも自分自身の分身であり、誰にも相手にされず、独り言を2人で話し合っているように見せかけている感じです。
その横を、何かの箱のような物を非常に大切そうに脇に抱え、ギョロリとした大きな目で、こちらを疑り深そうに見ながら、背中を丸めて、小走りで歩いている小柄の妖怪のようなじいさんが通り過ぎていきます。
どうやら、ここは自殺者が集まった世界で、全員が
「自分を認めて欲しい」
という欲求に執着しているようです。
しかし、そこにいる全員が自分中心的になり、内にこもり、他人に無関心であるため、その要求は永遠に満たされないという世界のようです。
最初の女性は殺されたのかもしれないけど、まだ、こちらを意識し、あいさつをする余裕はあったけど、その他の霊は自分に閉じこもってしまい他をみるような余裕は無いようです。
僕はこの世界を「自分を認めて欲しい」という絶え間ない要求をし続ける世界であり、餓鬼界に分類しようと思います。
「餓鬼」とは、絶える事のない渇望を意味します。
☆ 畜生界(チクショウカイ)
このディズニーのアトラクションのような道を500m程度進み、途中の道の右側にある大きな公衆トイレに入りました。
この時は、マカバの乗り物からは降りましたが、ミカエルとガブリエルが付き添っているので、安心感はあります。
トイレは水色のタイル張りの壁で、無人で使用感は無く、きれいな感じです。
男性用の小便器が左右に数十個並んでいる非常に大きなトイレで個室は無いようです。
そして、左側の男性の便器が数十個並ぶ、中央ぐらいに、3段ほど階段を下りた感じで、幅が1mも無い、縦長の狭い出入り口があました。
そこを入ると何かの要塞か実験施のような場所になっています。
そこは、まだ生きた感じがしますが、東南アジア系の、Tシャツと短パンをはいた太ったおばさんが、獣のような形相で、何十人も僕に集まってきて、獲物を見る感じで
「イッパツやらせろ」
といったような、性的な下品な言葉を浴びせてきます。
性欲への執着に満ちた畜生界の名にふさわしい場所でしょう。
小便器が並ぶ大きなトイレは、団体の男性の性欲の排泄場所を象徴していたようです。
秘密のような小さな入り口は、公然の秘密を象徴しているのでしょう。
そして、秘密の入口の中は、コンクリートのむき出して、左右に部屋があるような感じで、ローカの幅は4m程度は、あるでしょうか?
そして、30mぐらい行ったところで、左方向へL字に曲がっています。
全体としては明るい感じです。
ただ、部屋がカーテンで仕切られている程度で、そのすき間から見えるのが、太った数人の中年男性が、競り市場のマグロのように、コンクリートの地面に直接うつぶせに寝かされていて、針のようなものを刺されてケイレンしているような感じです。
最初のお土産屋で出会った、日本人の旅行客のようです。
人間を実験用の動物の様に扱っているので、そこに陰湿さなどはありません。
そして、探している人は、ローカの突き当たりのトイレにいると、ミカエルとガブリエルから教えられます。
そのトイレには、女性用のトイレのほかに、洗面や、休憩所、わずかな居住空間などが設置されていて、窓からは外の森も見えます。
目的の女性は、その場所で休憩するように、椅子に座っていました。
その女性の手を取ったところで、目が覚めました。
僕は、これで地獄のような場所に囚われている魂の救済の実習を潜在的に身につけた事になります。
☆ 魂の救済方法
人間は、肉体の死後、幽体となり、幽界に旅立ち、この世の時間で10年ほど人生の反省を行い、人間としての形や欲望が残る幽体を脱ぎ捨て、光である霊となり、5次元の霊界に帰還します。
しかし、幽界には、地獄、餓鬼、畜生である三悪道に分類できる世界が無数にあります。
魂が、その世界に囚われると、霊界に帰還する事が困難となるようです。
よって、そこにいる魂を救済するためには、まず、幽界に行って捜索し、対象の魂を探し出し、手を握る等のコンタクトをとる必要があります。
そうする事で、その幽体を、その世界から救い出すことが可能となります。
言い方を変えると、いったん自分に憑依させる形になります。
また、幽界に旅立てず、現実と幽界の狭間に留まる怨霊に対しては、正八面体マカバをサイキックで作り、怨霊をマカバに収容し、大天使に「光の神殿」の教育施設に運んでもらい、そこで収容する事になります。
霊的な乗り物である、正八面体マカバは、高次元のものであり、肉体の目で見る事はできません。
よって、怨霊の除霊については、「光の神殿」の使者として働くという契約が必要です。
密教などでは、不動明王に、行くべき道へ導いてもらうようです。
この世をさまよう怨霊であっても人間であるため、除霊とは、その怨霊の行くべき道を示す事が重要であり、その為には、神の後ろ盾が必要です。
何の後ろ盾も無く除霊した場合は、その行いのカルマ(業)である責任により、相手から除霊した怨霊が自分に憑依する結果となります。
☆ 大蛇の除霊
これは現実世界の話です。
この夢を見た直後に、突然ですが、SNSで知り合った女性から霊視の依頼を受けました。
この女性と知り合ったのは1年ほど前なのですが、彼女には2匹の大蛇の霊が憑依していて、多くの霊能者に相談しても怖がられて、他の霊能者は対応できなかったそうです。
よって、最初は僕に対しても霊視の依頼をしてこなかったのかもしれません。
一度、彼女に憑依している2匹の大蛇が自分の部屋に来たことがあります。
形や模様はアナコンダで、長さは5m程度、色は、一匹は緑系の迷彩模様で、もう一匹は茶色系の明細模様でした。
僕が自宅でテレビを見ていると、テレビが置いてあるラックの左右の柱を2匹のアナコンダが天井から床に降りてきたところで消えました。
テレビのラックは、地震対策のために天井まであり固定しています。
今回、実際に霊視をしてみると、巨大だった2匹の大蛇は、1m未満のち小さな蛇になっていて、簡単に除霊することができました。
おそらくですが、僕が畜生界から救済した女性が彼女の前世であり、大蛇のエネルギー源が前世にあったのではないかと推測されます。
よって、前世の彼女の魂を救済したことで、大蛇はエネルギー源を失い、小さくなってしまったのでは無いかと思われます。
この霊界修行の実習では、悪魔や大蛇のような強力な存在の除霊について、実習を通して学んだ事になります。
悪魔や大蛇のような強力な存在に対しては、直接対決をするのではなく、そのエネルギー源や、過去世の契約などを、透視して、それを解除する事が重要です。
そうする事で、悪魔のような強力な存在の存在理由が無くなり、除霊は容易となります。
☆ 夢と現実のリンク
霊界修行の夢の特徴は、夢だけに終わらず、現実にリンクすることも多々あり、学びも多くあります。
例えば、ジブリの「千と千尋の神隠し」では、千尋は夢の中で窮地に追いやられ、多くの問題を自力で解決しなくてはいけない状況で多くを学び、実際に精神的にも自立し成長します。
☆ 幽界については下記を参考にしてください
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★★★ FIN ★★★