皆さんこんにちは、菅部と申します。
今年のGWはコロナの影響で自宅にいた、という方が大半かと思います。本当はGW中にどこかへ行って、ブログで報告したかったのですが……
自粛自粛と気疲れしてしまいます。どこかへ行ってリフレッシュしたい……せめてどこか行った気になりたい!
だから、今回のブログは日光東照宮に行った体で記事を書いてみようと思います。
日光東照宮は栃木県 日光市に位置しています。徳川家康を祀っており、1999年に「日光の寺院」として世界遺産に登録されました。その中でも東照宮は8棟が国宝に、34棟が重要文化財に指定されているそうです。
では、簡単に説明をしたところで参拝までの旅の記録を残していきますね。出発は新宿駅。東京って人多いですね。乗り場が沢山あって大変です。不審者のように辺りを見渡し、田舎者オーラを惜しみなく発しながら、東武日光駅に向かいます。おおよそ2時間ほど電車に揺られました。ガタゴト、ガタゴト。何線かって? 多すぎて分かりませんでしたよ! スマホにでも聞いてください。私はそうしました。
さて、駅に到着したので、日光東照宮までの道のりを確認、東武日光駅から日光東照宮までは約2.3キロあるようです。歩いて行けなくもない距離ですが、色々バスが走っているので、それらを利用します。
到着。石鳥居の前、威厳すごい……奥には表門が見えます。高い木々がそこかしこに生えていてそれだけで圧倒されます。もう既に御利益を頂いた気分です(笑)
軽く深呼吸をして日光東照宮の中へ、途中に受付があり、1300円を払って、階段を伸びり、表門の前で一礼。
道中、五重の塔や三仏堂などがありました。
先を進んでいくと三猿で有名な神厩舎がありました。それをじっくり鑑賞した後、御手舎で手を清めます。そして鳥居を潜ります。
奥に何か見える。あれは!
陽明門!
高さ11メートルもある陽明門が建っています。至る所に彫刻があります。どれも丁寧に作り込まれたものばかり。これをじっくり眺めるだけで1日が終わりそう。写真がほしい……、取り忘れた(と、いうことにしておいてください)。
この陽明門は家康の21回忌に建て替えられたものだそうで、その総額は金56万8千両銀百貫匁米千石……と言われてもさっぱり分かりません。どなたか分かる方教えてください。
そして、奥に進んでいくと唐門がありました。
ここの彫刻も細かいです。特に印象的な彫刻は中華風の衣装を身に纏った人々。ここらの彫刻は他と違い真っ白な作品が彫ってあります。
唐門の右に奥宮の入り口がありました。奥宮には徳川家康の墓があるそうです。早速行きますと回廊にかの有名な眠り猫がありました。じっくり見て行きたいのですが、人が多いので立ち止まることもできず……
それからは階段をめっちゃ登ったり、石畳をカクカク曲がったりまた階段を登ったり……うう、階段が多い……。
最後に曲がりながら階段を上ると、徳川家康の墓につきました。墓と聞いていたので卒塔婆とか立ってるのかなあ、などと思っていましたが、イメージと全く異なり塔のようなものが建っていました。
御利益をふんだんに持ち帰ってやろうと両手を合わせて指紋がすり減ってなくなる勢いで手のひらをすりすり。体中から欲望が滲み出ていたような気がしました。
さて、御利益を沢山もらったのでそろそろ帰りますか。
……とグーグルマップのストリートビューを見ながら、日光東照宮を満喫した菅部でした。来年の東京の文フリのついでに観光してこようかな。