10代のうちに五輪や世界選手権といったあらゆるタイトルを総なめにした羽生選手。
 突然追われる立場になった19歳の内面に迫った文章である。
 
羽生結弦を強くする“人間力”の高さ
 

「自分はありのままでいたい」

苦難のシーズンを終えた羽生結弦。
その言動から見える彼の強さに迫る

 

羽生結弦(ANA)の話を聞いていると、

彼がまだ20歳の若者であることを

忘れてしまうときがある。

大勢の記者が集まる公式の場で、

自らの意見を理路整然と述べる。

 

「自分はありのままでいたいと思っています」。

彼はそう語る。

 

今話したいこと、話すべきこと、

話すべきではないことを判断し

言葉を発する。

変に身構えたりはしない。

五輪王者となり、

自分の言葉がどれだけの影響力があるかは

分かっているはずだが、そのスタンスは以前と変わらない。

自分に厳しく、他人には優しい

ただ純粋に強くなることだけを目指してきた少年は、

10代のうちに五輪や世界選手権といった

あらゆるタイトルを総なめにした。

 

気づけば前を走る選手は誰もいなくなり、

20代に入ってからは

追われる日々が続いている。

 

トップランナーとしての責任感。

さらには頂点にいる孤独感。

彼は自身の胸の内にうずまいている

こうした感情をモチベーションに変え、

今もひたむきに強くなることを求めている。

 

過去の栄冠は関係ない。

五輪王者だろうが、世界王者だろうが、

その一瞬が終わってしまえば、

また新しい1日が始まるのだから。

 

彼が口癖のように語る言葉がある。

「今日は今日、明日は明日で
いつもどおり全力を出し切りたい」

 

成功に対して浮かれることはない。

失敗した場合は、

それを繰り返さないようにたゆまぬ努力をする。

そしてその悔しさを忘れずに、

次へのエネルギーとする。

 

満足いく演技ができなかったからと言って、

五輪で金メダルを取りながら

「悔しい」と発言する選手はなかなかいない。

卓越したスケートのスキルに加え、

プレッシャーを力に変える強さ、

有言実行。

普段から感じるのはその“人間力”の高さだ。

 

自分に厳しく、他人には優しい。

それはたくさんの試練を乗り越えてきたからこそ

培うことができたものなのだろう。

 

(取材・文:大橋護良/スポーツナビ)

https://sports.yahoo.co.jp/column/detail/201504180001-spnavi?p=1

 

https://ameblo.jp/mydesu/entry-12507095858.html?frm_src=thumb_module

maimaiさんのツイより
 あさイチ!蜷川実花さんが羽生くん
 撮影のエピソードお話してた😊 

 

前記事🔶4Aについて★オーサーコーチの証言と

ドミトリエフ親子の苦難

https://ameblo.jp/bluedragonaz/entry-12520773210.html

2018年ロシア大会(ロステレコム杯)この記事は

羽生優勝の翌日ロシアで行われたオーサーコーチのインタビューである

[テロップから消えた言葉]と挑戦者羽生の強い思い

https://ameblo.jp/bluedragonaz/entry-12520564227.html

(今季)練習として4回転半を

やっていきたいという気持ちは強くあります」

これが羽生選手の言葉である。

彼が選んで発した言葉は正確に伝えられたのか??
事実に基づいてまとめてみた。