2022年8月11日。
体力自慢の高1娘が、突然の腹痛と吐き気に
見舞われます。
【起立性調節障害(OD)/起立直後性低血圧:重度】
となり、完全療養状態へ。
同年12月より通信制(サポート校)高校へ転入。
倦怠感、ブレイン・フォグ、胃腸炎に悩まされ
つつも、無事2年生となりました。
この1年、慢性疲労症候群なのでは?と疑いつつ、
2023年7月、コロナ後遺症(≒慢性疲労症候群)
と診断。
発症から2年目の闘病記です。
おはようございます。
昨日ようやく確定申告を終わらせました。
医療費は約¥250,000。
そのほとんが娘の治療費です。
でも、医療費控除に
サプリ代や健康器具などは含められないし、
今回はタクシー代以外の
交通費はあきらめました。
もったいなかったのは、
1回8,000円の整体費!
気づいたら娘が領収書を破棄してた~
あと6,7回分はあったと思う。
これらも加えたら、
40万を軽く超えるでしょう。
心を入れ替え、
今年は今から通院交通費含めて、
きっちりきっちりエクセル管理してます。
せめて還付金を増やしたいものです。。。
さて。
娘のTMS治療についての続報です。
結局家族のだれよりもコロナは軽く治まり、
今のところ後遺症らしきものはなく
TMS&VNS治療を再開しています。
2/10(土)3・4回目
2/14(水)5・6回目
【コロナで中断】
2/22(木)7・8回目
2/26(月)9・10回目 1クール終了
2/28(水)11・12回目 2クール目開始
3/01(金)13・14回目
3/02(土)15・16回目 医師診察
相変わらず体調も上向きなので、
1人で通ってもらっていますが、
昨日、主治医の診察が入ったそうでした。
「かなり感触がいいので、
このまま30回目までやってしまいましょう」
と言われたそうです。
また、
「TMSで頭が良くなるからネ♪と言われたよ」と
笑いながら主治医のメモを手渡されました。
メモには
♯1 dlPFC(背外側前頭前野)←TMS
ワーキングメモリ(意識・集中力)↑↑↑
♯2 扁桃体↓↓ 気持ちが安定
と、そのメカニズムについて簡単な記載がありました。
ネットを漁っていたら、
DLPFC‐ワーキングメモリ‐集中力UPの関連性に
ついて、素人の私でも非常に分かりやすい説明が
ありました。
◆「複数情報を保持すること」とDLPFCに深い
関連性
→DLPFCは複数情報を覚えるときに重要
◆複数課題の間で脳状態を切り替える処理を
DLPFCが担っていると考えられる
◆直前まで持っていた情報や脳状態を消去し、
新しい脳状態にシフトしていくという処理を
DLPFCは行っているのではないか
→DLPFCは自動的に生まれてくる思考や行動を
一度消去し切り替えることに重要な役割を
担っていて、複数情報のワーキングメモリに
関わっている可能性
という考察。
なるほど。。。
つまりTMS治療は、DLPFCにデフラグを
かけるようなもので、それによりDLPFC内の
機能が整備され、その結果、情報の取捨選択が
俊敏に行えるようになる。
つまりそれは、DLPFCが扱える情報量が増える
からだとということのようです。多分。うん。
また、扁桃体に関しては発症以降初ワード。
「脳内のアーモンド形の組織?」ということだけ
学生時代に習った記憶があるのみ。
こちらも調べてみましたが、
側頭葉内側にある、神経細胞の集まりとのこと。
扁桃体が過活動になると、不安の感情を高める
ことで様々な障害を引き起こすようですが、
扁桃体の過活動
↓
ノルアドレナリン増加
↓
交感神経系活性化
↓
消化機能の低下
という説明もありました。
扁桃体の過活性を抑止することで
気持ちが安定し、自己肯定感が高まると共に
ますます消化機能も改善するかも・・!
そして、娘がさらに一言。
「そういえば先生がね、
『VNSは10回目までは無料なんだけど、
次回からは
お金かかります』
って言ってたよ」
って、オイ、まじすか
いくらかかるの~???
私の扁桃体、絶賛過活動中。
最近のスーパーHit!!!
「冬はもう手放せない」(娘談)
「多分とっても効いている」(娘談)
「私にはコレ(酪酸菌)」(娘談)
娘が病気で冷え性に!必ずお風呂にin(母談)