4月13・14日に【第35回宮古市さけ稚魚壮行会】(宮古鮭祭実行委主催)が行われました。
13日は津軽石川、14日は閉伊川の河川敷で開催されました。
市内の幼稚園や保育所、小中学生など2日間で約650人が参加しました。
13日に約5万匹、14日は約10万匹の稚魚が放流されました。
1月上旬にふ化し、体長約6センチほどです。
まだ小さな稚魚を見て「かわいい~!」という歓声が上がっていました。
参加した子どもたちは、バケツをしっかりと両手で持ち、ゆっくり川まで運びます。
一番初めの子どもたちは、合図で一斉に放流しました。
「いってらっしゃ~い!!」「元気で帰ってきてね~!」と声をかけながらそっとバケツを傾けました。
カメラマンたちも稚魚と子どもたちの様子を写真に収めようと、頑張っていましたよ(´∀`*)
サーモンくんとみやこちゃんもお見送り♪
人気者のサーモンくんとみやこちゃんは、放流を終えた子どもたちに囲まれていましたよ(笑)
鮭は生まれた川のにおいを覚えていて、3~5年後に戻ってくる(母川回帰)という習性があります。
無事に戻ってくる鮭は100尾のうち2~3尾といわれていますが、元気に帰ってきて欲しいですね!