イベントが終わる度に、ブログを更新しようと思って次に、次に、と後回しをしているうちに・・3ヶ月以上経ってしまいました😅
さすがに3ヶ月経つと色んな状況が変化しますね!
僕は性格上なのか、一年前と今と同じ仕事で同じような収入だととても危機感を感じるタイプなんですよね。
そして、来年の今頃も同じようなことをしてるかと思うと非常に暗い気持ちになるんです。
そんなこんなの繰り返しで簡単に10年くらい経ってしまいますからね。
仕事の取り組み内容が変われば、仕事先が太るか自分が太るかして、とにかく良い方向に膨らむという信念からです。
もし、仕事内容に良い変化があるにも関わらず衰退するのだとすれば、それはそもそもシステムに問題があって仕組みを見直さなければいけない。
そんな、ビジネスっぽいことを言ってみたり👀
新しいニュースから言うと、何回かお世話になった(?)アルテリーベ東京さんが11/22で閉店するという発表がありました。

出演したことのある人なら誰でも知っていると思いますが、逆によくここまで持ちこたえたな、というのが正直な感想です。
お店のコンセプトは素晴らしいところもあって、華やかな時代もあったようですが、最近は、特にコロナのことがあってからは経営的に負の連鎖が続いていたように思います。
音楽は世界を救う!なんて言いますが、実際は経済を無視してしまえば、お店の一つも救えないわけです。
だって、演奏する人たちは大変な条件の中で一生懸命やってましたからね😞
残念ですが、これが現実。
今日の今日、知ったニュースだったのでこの話題になってしまいました。
ここ数ヶ月の振り返りをしたいと思います🙈
8月には、ショパンがポーランドからパリへ移り住むまでの軌跡を追ったコンサート。
三重県では、もう何回目になるかも数えられなくなってきた、恒例の榛葉樹人さんのコンサート。今回はフレンチコース付の豪華版✨️
三重県シリーズは、松田祐輔ピアノ・コンサートがセットになっているのですが、来年は5月になる予定です✨️

9月には本当に久々に、上石神井でのホームコンサートです。ヴァイオリンは、とても尊敬している小林朋子さん💐✨️
小林さんとの会話の中で、僕がとても印象に残っているのが
「ドイツで音程を取るっていうことをSauber(ザウバー)って言うんだよね、綺麗にするって意味なんだけど。音程を取る!っていうのと随分イメージが違うなぁと思ったんだよ。」
というものです。
彼女はサラッと難しいことや、深いことをサラサラっと言ったりやったりするので、聞き逃してしまいましたが、あとからジワジワと考えさせられました。
だって、この言葉を聞いたのは3年くらい前ですからね。
3年間、僕の中でずっと残ってるわけです。
今の僕の考えはこうです。
何か表現をすべき内容があるときに、自分の無知や、技術的な不足があるとそれが邪魔をして綺麗に映らなくなる。
鏡で言えば、映し出すものが音楽。曇りをSauberしていく作業なのだと理解しています。
音楽の通り道をつくる、入れ物をつくるという感覚でしょうか。
しかも、人間はどこまでいっても知らないことはあるし、完全なる技術というのも存在しないわけですから、永遠に磨き続けることが出来るわけですよね。
ピアニストの阪田知樹さんもこのような名言を残しています↓

磨く、研ぐ・・研磨、研鑽、粘土のように形つくるのではなく、あくまで無駄なもの、邪魔しているものを彫刻のように削ぎ落としていって、残ったものが作品になる。
足し算ではなく、引き算。
音程をとる!というと、もともと正解があってそれを掴みにいくイメージになるので、準備のときのアプローチとしては確かに足し算なのか引き算なのか、逆になると思います。
とにかく、ヴァイオリニスト小林朋子さん、非常に希有な音楽家です。
続きまして、2026年NHKニューイヤーオペラコンサートという番組にソプラノ田崎尚美さんの出演が発表になりました。
それに先立ちまして、渋谷TSUTAYAにてバリトンの池内響さんとNHKClassicライブへ出演致しました。


なんと、この本番の後にNHKの方からお声かけ頂き、僕もニューイヤーオペラコンサートのスタッフの一員として関わらせて頂くことになりました。
本当に光栄なことでより一層気が引き締まる思いです。
お二人が素晴らしかったことは、もはや蛇足になりますので割愛させて頂きます🙏
さて、昨日は軽井沢でホームコンサート。これは僕のソロオンリーでした。
立派なお宅ですよね!
ピアノもニューヨーク・スタンウェイです。
僕の家にあるのは、ハンブルグ・スタンウェイですが、親和性もありつつ、やはり良い意味で強い個性のある楽器でした。
個性があるというのは、方向性が定まっていて、そこにフューチャーしているという意味です。
レーダーチャートで綺麗な五角形を表すような楽器はバランスがとれてるという解釈をしています。
人間だって、そうですよね😊
ちなみにホール備え付けのピアノは、どのアーティストが来てもバランスがとれるようにハンブルグ製が多いです。
スタンウェイはこのブログでは繰り返しになりますが、本場ドイツのハンブルグではなくて、アメリカの会社なのでニューヨークが拠点です。
むしろ飛び抜けた名器はニューヨーク製に集まっています。
マーラー、トスカニーニ、ラフマニノフや、クライスラーがそうだったように主なヨーロッパ文化のトップがこぞってアメリカに移住した時代です。
とにかく素晴らしい会となりました。
主催の池田さんはお医者様で、胃の摘出をしたときに小腸で代用するという手術を初めて開発した方です。
そんな偉大な方も、フラットに接して頂きまして恐縮です😅
iPS細胞が完全に使えるようになるまでの繋ぎの技術らしいですが、医療の進歩はもはや神秘ですね。
・・という感じで振り返ると結構ボリューミーでした。
今月末には、銀座王子ホールでリサイタルがあります。
こちらは特に命を削った催しになっておりますので、是非なるべく多くの方々にお聴き頂ければ幸いです🙇♂️

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松田祐輔ピアノ・リサイタル ご予約ページ
ふぅ~・・めちゃめちゃ書きましたね💨