相続バトル -357ページ目

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風邪を引きました。
明け方に、なんか寒いと思って目が覚めたら布団がはだけていました。
昨日から鼻水と発熱、あと咳もあります。
もしかしたら数日間は更新が鈍くなるかもしれないです。


私は風邪を引いても薬は飲みません。
薬に頼るより、風邪に対抗するために基礎体力を付けたいと思っているので、風邪を引いたときはプロテインを飲んでいます。
熱も測りません。
熱を測って38度や39度でもあろうものなら、やる気を失うからです。
そんな私は変わっているでしょうか…(汗)


最近は寒くなってきましたし、皆様も風邪にはお気を付け下さい。



で、本題へ。



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レッド
「遺留分って言うのは、法的に最低限ある権利で~~~」



私は適当にうなづいた。
レッドよ、とりあえず落ち着いてくれ。
ここで姉であるブルー1が発言する。
性格が男である私の姉です。
普段は目の上のたんこぶですが、こういうときは頼もしい。



ブルー1
「レッド叔母さんは、全部を分けろってことなの?」


レッド
「違う違う。法的な遺留分」


ブルー1
「だからそうなると、お店が続けられないってブルー2は言ってるわけ」


レッド
「だから今は『遺留分は?』って聞かれたからそうなんだよって」


ブルー1
「だから考慮して、」


ブルー1が話しているのに話し始めるレッド。


レッド
「だから法律として最低遺留分ってのは決められてるわけよ。
だから、いまグリーン1ちゃんが言った、その遺留分っていうのは、一対一対一で三つに分けた分…、だからそれが法律で決められてるわけ。
ある物に対しての、それ最低限度の法律なんだけど。
だからその…、私の言ったその『遺留分だけは』ってのはそういうことを私は言ったのだけどね」


ブルー1
「遺留分、その言葉通りに分けると店などがやっていけないとブルー2
は言ってるわけ。
だからそれは譲りたくないって言ってるわけ」


レッド
「だからそのー、ブルー2くんの提示したのが漠然としてわかんなくて聞いたのね。
で、現金の中で1,000万は自分が取って、残りの分を均等に分けるというそういう話…」



「取って」?
それともレッドは自分のお金のつもりだから「盗る」なのだろうか。
取るんじゃないんだよ。店を続けるのに必要だってことなのに。



ブルー2
「均等に分けるではなくて、ブルーの子として3分の1をできれば、他の人が相続分を少なくていいと言うのであれば」


レッド
「その分、ブルー2くんが」


ブルー2
「そうです」


レッド
「仮にね、(現金の)***万で、1,000万をブルー2くんが取って、残りが***万で残りを他の人で分けろってことでしょ?」


ブルー2
「うちの場合、サラリーマンじゃなく、あそこで商売をやっててしかも借地だから。
他の家庭の状況とは違うと思うんだよね」


レッド
「でもサラリーマンだってローンは抱えてるし。
それはね、商人もサラリーマンとの違いはあるけど、出ていくお金っていうのはないわけじゃないから。
今までおじいさんが全部払ってたから、急に色々かかってきたから大変かもしれないけど。
親が払ってた分だから感じ方が違うだろうけど。
でもその出てく分はある程度は変わりはないと思うの」


ブルー2
「そうなんだけど、結果から考えるとローンを払え終えたら自分の土地になるよね。
借地の場合はずっと借地だし、借地料を払い続けるから、そこはもう根本的に違うと思う」



このような話をしている私たちのそばに税理士さんが来て言いました。



税理士
「ブルー2さんのいったような借地の更新料として1,000万、そしてお寺との付き合いとして長期的に考えて最低として500万とみて…。
で、分けられるものとして、***万…。
でその中でレッドさんの取り分として、とりあえず現金ね。
674万…3分の1。とりあえずこの分はね。
で、あとの残りの人たちが、一人当たりが269万…。
これがとりあえず分けられる」


部長
「これはブルー2さん、入ってないから」



彼らが席を立ったのは、これらの計算をしていたためかもしれない。
あと『私達で話を進めて』というのもあったかもしれない。



部長
「やっぱ人間は欲出ますから、これは無理のないことだと思う。
これは法廷相続ので出した分だから、現金はね。
あとは土地のほうはブルー2さんが持って、あのー、レッドさんに全部差し上げれば一番解決するんだろうけど。
ブルー2さんのほうも全部なくなっちゃうと困るっていうのであれなので。
レッドさんはどうしても土地が欲しいってわけなのね?3分の1?」



~~~しばし沈黙~~~



レッド
「まぁどうしても…、できたら…、頂きたいですね。
やはり父の言ってきたことを」


部長
「でも状況が違うからね。
一応、そこんとこ考えてあげないと無理だと思うから」


ブルー1
「レッド叔母さんが『両親が言ってた』ってそれはわかりますけど、私もおじいちゃんには『おめぇが結婚したらあの(駐車場にしている130㎡の)土地をやるからここに住め』って言われてたんです。
だから私が結婚するときは、するまではそのつもりというか、あそこに住めれば同じT市だし近いから、いいなとは思ってたんですけど、そんなのはおじいちゃんのこれ(調子合わせ)だと思って諦めてたから、なんていうかな、それは…」


部長
「それはね、おじいさんもみんなから大事にして欲しいと思うから。
いいこといっぱい言ってたと思うのよ。
ね?それはね」


レッド
「私は母が生きてるときに(両親)二人から~~」


部長
「でもお母様が亡くなって何十年でしょ。
それで私は、気の毒だと思ってたけど、給料を決めてても、おじいさん達がきちっと給料をブルーさんに渡してなかったのね。
だからそれから考えると、ブルーさん達は本当に大変な生活をしてたってことは知ってるんです。
だからブルーさんも、ブルーさんとしての財産も残すことはできなかったし、もう何か子供達にしてあげたくてもブルーさんは自分のお金でしてあげられることができなかったのね。
だからそんなことも汲んであげてください。
それはね、きちっと決まっていても、おじいさんもおばあさんも、絶対にブルーさんにお金は渡しませんでしたからね。
本当のお小遣いだけ。
孫達には何かを買ってあげたり、娘さんたち(グリーン・レッド)には何かしてあげてても、長男(ブルー)に対しては冷たかったから。


レッド
「それは父です。母は普通でした」


部長
「だからそれを長いことずーっと我慢して、ブルーさんがお店をやってきたのが私は見て気の毒だなぁと。
あれとして親としての権限がなくなってしまうと思ってたから。
で、おじいさん達には『お給料は考えて渡して下さい』とは言いましたけども。
でもやっぱりそれは全部渡してしまうと、自分達が何か看てもらえるんじゃなくなるんじゃないかっていう不安もあったから渡さなかったのかもしれませんけどね。
だからそうした思いもしてきてるあれもあるから、一応、外でお勤めしてる人と商人は違うから、多少なりとも考慮して頂きたいなとは思いますよ。


まぁ何かないとこんなこと言えないから言うけど、まぁ、亡くなった人の悪口を言うことになってしまっていけないけど、でもちょっとそうしたこともあるから、ブルーさんの代わりに言わせてもらいます。
だからどうしても決まらないと、お金を下ろすことも、名義変えることもできないので、どっかで譲歩しないと、あれになるんで」


税理士
「長期的なことはともかく、土地を共有するか。
借地分の自宅を分けたとしたら、借地の更新料もみんなが持たないと。
130㎡の土地の固定資産税も全部等分で払ってもらわないと。


土地とかもらっても大変ですし、他のとことか見ててもね。
土地の値上げの保障もないわけですし『たられば』はないものとして、今として考えてもらえば…。
とりあえず現金で分けさせてもらうということのほうが…」



~~~しばし沈黙~~~



税理士
「まぁあとは、ブルー2さんとレッドさんの話してもらうことになると思うんですよね。
あと遺留分という部分を言うのであれば、これはもう我々の領域を離れて弁護士さんの領域になりますので。
やっぱり、それはそれでまた・・・、まぁ総財産はこれですからね」


部長
「あとは裁判でやるしかしょうがないから、そうすれば。
お金なんかは書き換えられないし、あれだけど。
あとは弁護士の費用が無駄になるだけ…」



~~~しばし沈黙~~~





続きます。



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一見、会計事務所の彼らは私を見放したように思う方もいるかもしれません。
でも私にとってはチャンスでもあります。
彼らにとって言いにくいことだったかもしれないのですが、私は心の中でガッツポーズを取りました。


税理士や部長が、レッドの不安を煽るようなことを言ったのが私の救いなのです。
32 』であるように、レッドは借金苦のはずなのです。
レッドは数年先の数千万円よりも、今日や明日にでも必要な何十万円が必要なはずです。
私も相続トラブルが数年かかると負担が増えますが、レッドは私以上に負担がかかるはずなのです。


レッドよ…。
人の主張を批判する前に、自分がどれだけの現金が欲しい、もしくは何㎡の土地が欲しいと早く言ってくれ。
この場にいる人は、きっと誰もがそれを望んでいたと思う。
自分の権利の主張はしなくていい。主張したとしても「だから何が希望なの?」なんだよ。
自分の希望額を言わないと、話が先に進まないんだよ…。