さみしいのに
さみしいからお話したいのに

私の事受け入れてくれるっていったのに

守ってくれるっていったのに

信じてるっていったのに

結局口だけなの?

だって今わたしはさみしいよ

いっその事ばいばいしちゃおうかな

って何度も思っている
そしたら
さみしいのも忘れるのかな

会いたいな

私を愛してるのならば私の気持ちを考えてください

そろそろ疲れてしまうよ

あなたは私の王子様じゃなかったのかな
があるの

日中はもう一人の彼女になるの

夜は私に戻るの

ああ彼女はまた明日クールに笑ってるんだあ
まだ足りない
足りない

そのうち乗っ取られそう
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診察終わってただいま病室で点滴中

やっぱここの病院の先生はすごい人

一瞬でも疑ってしまってごめんなさい

デパスとハルシオン60日分出してくれた

他の病院じゃ絶対ありえない

私は病院嫌いだった
あの変人扱いされてる目が嫌

私は人の心を感じ取れる能力が多少あるので
それを感じてしまうのがずっとずっと嫌だった

でもここは特別

やっと名医に出会えた
言葉しゃべんなくても分かってくれる

気持ちを読まれてそれを逆に吐き出してくれる

初めて話した時は衝撃だった

考えてる事読みとるんだもん

きっと先生は魔法が使えるんだ

先生に言ったの

「ここの世界に私はいません。どうしたらいいんですか?」

ってさ

先生、いつも通り軽くうなずいてニッコリわらってくれた

嬉しかった

先生に言われた

「執着することをやめなさい」って

自分はこうでありたいとか、こうならなくちゃとか、こうしなきゃとかの自分の理想像へ想いの執着をやめなさいって

有りのままの自分で生きなさいって

凧が風にまかされるがまま流れるように

そう自然に流れて生きなさいって

だけどさ

私はそれ出来ないんだ
実はもう一人自分がいてさ、その自分を自分が描く理想像に、傑作品に仕立てあげる事が私の生き甲斐で、私の最大の表現で最高のアートだからなのだ

彼女は最高だ

強くてカッコイイ

私とは逆

だけど本当は彼女は私で、周りの人間は彼女に扮した私しか知らない
本当の私は知らない

この文章を書いてる私はみんな知らないだろう

言う気もない
知られたくないから
彼女にキズがつくから
私の作品にキズがつくから

私は一生かけて彼女を私の大傑作品にしたいんだ
自分を素材に使って
私のアートはでかすぎる


それでね
先生に質問したの

「執着をやめないとどうなりますか?」って
先生がニッコリ言った
「風に逆らって飛ばした凧はどうなりますか?ボロボロのズタズタになりますよ」って

で、私が
「どうしてもソレを捨てる事が出来ない人はどうなりますか?」
ってさ

「その人は死にます。自殺をしてしまう事になります」

って言われた

納得した
そんな事、知っていたもの
分かってるよ
分かってるけど

やめられないんだ

アートの神様に誓ったんだもん

私のじゃなくて、「彼女」の存在はこの世界を変えられる私の唯一の手段だから

深くて言葉にできない
今回はここまでにしておこう