こんばんは。
大変お久しぶりです。りったんです。




この夏は本当に忙しくてバタバタで、いつのまにか8月も終わろうとしてます・・・


しかも夏の忙しさの疲れが出たのか、ついに体調を崩してしまいました<(_ _;)>
喉の痛みがヤバくて、体がダルくて・・・




24日も本来なら、インテに行くはずが・・・
某野球漫画の同人誌を買い漁るはずが・・・(T_T)





次の日の25日も体調悪いながらも、忙しさのため仕事も休めず、仕方がないので仕事の合間に病院に行ったら、



「夏風邪ですね」



と言われ、喉にものすごいマズイ薬を塗られました。



そして本日26日は、ついに声がほとんど出なくなり、今日の仕事はヤバかったです(_´Д`)ノ




皆様も体調には気をつけてください。

こんばんは、ヘチマです。
週末の大イベントに向けて、毎晩、予習復習にいそしんでおります。
なぜに某野球漫画はあんなに萌えるのか。
やばいやばい。は~。

ところで、おまちかねの杉原理生の新刊がでましたよ!
切ないんだけど、いや、初めっから両想いやんっていう
ちょっとかわいい話。

『硝子の花束』杉原理生 ill.佐倉ハイジ 幻冬舎 2008年





大学生の野木瑛は、幼馴染で6つ年上の社会人・修一と暮らしている。
瑛は幼い頃から修一が好きで、修一は瑛に対しては過保護でやさしく、
はたから見るとまるで恋人のようだった。
しかし、2人の間にはお互いにふれることを避けている過去があった。

瑛の兄・雅紀と付き合っていた修一。
その雅紀は、瑛が高校合格時に突然の交通事故で逝ってしまい、
壊れた修一をなぐさめるうちに、瑛は修一と関係を持つようになる。
瑛は修一に抱かれることは幸せに思っていた。
しかし、情事中に「雅紀」と呟かれたことから、
自分は兄の身代りだ…と体調をくずしてしまう。
そして、修一は瑛を抱かなくなり、短い蜜月は幕を閉じる。

そんな深く悲しい過去を持つ2人。
何もなかったかのように暮らしながら、
瑛は修一のことが好きという気持ちをずっと抱き、
いつか修一が自分を見てくれる日がくることを待っていた。
一方、修一は、瑛を傷つけたことで雅紀に顔むけできないと
考え、瑛が自分から離れていくまで見守るつもりだった。

瑛視点なんで、修一の気持ちはいまいち掴みづらいんやけど、
言葉とか、態度とかからかんがみると、絶対瑛のこと好きっていうのが
早い時点からわかってました。だからどうくっつくのかが
大変気になっていたんですが、これがけっこうジリジリ。
修一のヘタレめ!って感じです。

瑛はバイト先で雅紀の元教え子だった本宮と出会う。
本宮から当時の雅紀の思いを聞き、修一に気持ちを伝える決心をする。

家を出る決意を持って、修一に思いを告げる瑛。
ここの瑛のけなげなセリフがなんとも泣けます。

「俺のことを、どう思ってるのか、教えてほしい。
――俺を傷つけて申し訳ないとか、兄さんに顔向けできないとか。
いまの質問を考えるときだけ、忘れてほしい。いっときでいいから」

ここまで言わせといて動かないのは、男じゃないぞ、修一!

すると修一動きました!
真っ暗な瑛の部屋で、瑛にもう一度気持ちを問い、
そしてキス。それが答え。

でも、最後までいくかと思いきや、いかないのにはびっくり!
抱きしめたまま就寝。
(読者に)おあずけかよ!?って感じでした。

でも、これは修一の雅紀に許してもらってからじゃないとっていう
気持ちの表れだったようで、翌朝、ひとりで雅紀のお墓までいくんです。
そして、追いかけていった瑛とハッピーエンド。

まあ切ない系の王道っちゃ王道なんですけどね。
それでも読ませるのは、言葉選びがすごく繊細できれいだから。
それとはじめと終わりの海のシーンがすごく印象的でした。
波打ち際を歩く2人の姿。
はじめの少し距離感がある2人と、最後の心が通じ合った2人の
差がよく出てる気がしました。

全体的に萌えるっていうよりかは、あ~かわいい話だなぁっていう感じ。
繊細なところはいつもの杉原節ですけど、
前の「37℃」とはまた違っています。
前はちょっと物哀しすぎでしたもんね。
今回は特に衝撃もなく、おだやかな気持ちで読めました。

しかし、ルチル文庫さん、「夏服」の単行本化はまだですか!!
次の本に期待しつつ。

かしこ
こんばんは、昨晩に引き続きヘチマです。

お盆らしきこともせず、夏の大イベントにもいけず、
本日もたんたんと仕事をしておりました。
休みのオフィス街って、なぜにあんなに人がいないのですかね。
会社の周辺、ゴーストタウンのようでした…。

さて、心をわしづかみにされた「聞こえない声」に引き続き、
その続編を。不細工スキーがさらに大スキーになりました。

『見えない星』京山あつき 大洋図書 2008年

見えない星 (ミリオンコミックス Hertz Series 38)/京山 あつき


↑イメージつかみやすいかな、と前回から表紙見れるようにしてみたのですが、
どうも携帯からだと見えないようです。すみません。


これは読む前からあらすじ↓だけでもドキドキでした。

『先輩として尊敬し憧れていた今井に、くどき落とされた引田。
部活の練習後、キスを繰り返すうちに互いの「好き」という
気持ちが深くなっていくのだが…』

きゃ~期待が高まります。
そして、表紙を開いたグラビアイラストで、がつんとやられました。

薄暗い夜の用具室。扉は開いたまま。遠くには校舎の明かり。
ラックに手をつき、かがみながら引田にキスをする今井…。
めっちゃ雰囲気のある絵。
もうこれだけでごはん3杯いけます!

本編は…

野球部にも1年が入部し、先輩になった引田。
部活の後に居残り練習をした後、用具をかたずけながら、
1年のことについて今井とたわいもない話をしていた。
その時、今井は頭の中があることでいっぱいだった。

『このへんに座らせて――キスくらい…』

このへんなら座れそう、とか用具室内を探る今井がおかしくもかわいい。
一生懸命に話しかける引田への返事も気がそぞろになりながら。
そうこうするうちに、引田がボールケースに腰を下ろしたら、
やったとばかりに引田の後ろから座り、キスをする。
静かな用具室の中で、長いキスをしながら、
今井の手はユニフォームをたくしあげる。

このシーン、めっちゃ子宮にきます。
ぎゅっと絞られるほど、萌えました。
そして、もう引田の不細工かげんは全然気にならない。
むしろ、かわいい。なんだこのかわいさは!
今井に後ろから抱かれてびくっとする引田。
きょろきょろと周囲を気にする引田。
おしりをもまれて、ぼうっとする引田。

か、かわええ…。

まあ結局2人はキスどまりなんですが。
その後も今井はことあるごとにキスをするのです。
更衣室で、また用具室で、またまた用具室で…。
用具室の比率が大きいのですが、野球道具にかこまれた夜の用具室って、
すごくいいですね。いけない雰囲気満載というか…。

居残り練習後にいつもキスを交わすようになる2人。
初めは今井から仕掛けられるキスにとまどっていた引田も、
今井にふれられて色っぽい顔をするようになります。
ほほをなでられて、気持ち良さそうな顔をする引田が、
猛烈にかわいい!不細工やけど、かわいいんですよ~。

そして、今井の「好きだ」という気持ちがキスから伝わってくるのがわかり、
今井の気持ちに、キスに、なにもかもに感動した引田は、
『幸せ――』と今をかみしめる。

ここまでで、まだキスしかしてない2人。
けど、こんなにキスシーンが胸にくる漫画も珍しい。
お互いの気持ちを伝えあう最良のコミュニケーション。
そこから先に進みたい気持ちはあっても、進めないもどかしさ。
それが、イイ!!
そう簡単にからだをゆるしちゃあだめですよね。
高校生だし、規律の厳しい野球部だし、先輩後輩だし。
2人の初?はまだ少し先です。

野球をして、勉強して、今井とキスをして。
引田の毎日は輝き、未来は無限に広がっているように思えた。
深まっていく今井への思い。

そして、3年の今井にとって最後となる夏の地区大会がはじまる。
準々決勝で今井のさよならホームランで勝った野球部。
それを応援席で見ていた引田は、今井に会いたいという気持ちをつのらせる。

ひとり学校のグラウンドを訪れ、
今井との間にあったことが夢のようだと思う引田。
その時今井が現れる。
ホームランに興奮し、眠れそうにないという今井。
今井の気持ちが痛いほどわかり、今井に付き合う引田。

そして、初えっち。

星空の下。

グラウンドの片隅で。

性急に。

立ったまま。

無言で。

このシーン、けっこうリアルな描写で、
モロ出し(節度のある)なんですけど、
すっごく切ない。
高ぶった気持ちで引田を抱く今井、そんな今井を思う引田の行動。

エロシーンなのに、泣けます!!

ここまで、じらしてじらしてじらして、
ためてためてためてためたからこそ、最高にぐっときます。


夏大が終わり、野球部を引退した今井。
寮生だった今井は一度実家に戻ることにする。
今井を駅まで送っていった引田は、
会えない時間を思い、離れがたい気持ちに。
それは今井も同じで、結局引田の家に泊まることに。

玄関にちらばる荷物、廊下に点々と散乱する服。

会話もなく、浴室で抱きあう2人。

互いを思い合う熱い気持ちを物語る素敵なシーンです。
目をつむった引田の表情も色っぽい。

そして、今井は大学でも野球を続けることにしたことを
引田に告げる。

今井は大学の野球部の練習に参加するようになり、
学校で会う時間がどんどん減っていく。
それでも、今井が引田の家を訪れたり、一緒に初日の出を見に行ったり。
会える時間を大切にする2人。
そして、今井は大学の寮に引っ越していくってところで終わり。

その後はきっと明るい未来が待っているんだろうって、
さわやかなエンディングでした。

野球部、先輩後輩、揺れ動く気持ち。

青春です。
思いっきり青春です。
じれったいほどの青春でした。

この作品読めて、ほんとよかった。
不細工受けという新境地も開拓できたし。
大満足。思い残すことはない。

と思ってたら、

続編があるんだって!
「枯れない花」っていうタイトルで、雑誌「HertZ」で連載中だそうです。
枯れない花…花って引田のことか!?
この情報をキャッチした時、
大学いった今井は~?3年になった引田は~?
離れ離れになった2人はどうなるんだ!!

って思い残すことはいっぱいあったことに気付きました。
希望としては、2人の熱々、ラブラブっぷりを読みたいんですけどね~。

この作品、なぜか読みおわったらまた読みたくなるんですよ。
不思議。それほどまでに不細工受けが魅力的なのかも。
さて、もう4回読んだけど、もう1回読んできます。