こんばんは、ヘチマです。
週末の大イベントに向けて、毎晩、予習復習にいそしんでおります。
なぜに某野球漫画はあんなに萌えるのか。
やばいやばい。は~。
ところで、おまちかねの杉原理生の新刊がでましたよ!
切ないんだけど、いや、初めっから両想いやんっていう
ちょっとかわいい話。
『硝子の花束』杉原理生 ill.佐倉ハイジ 幻冬舎 2008年

大学生の野木瑛は、幼馴染で6つ年上の社会人・修一と暮らしている。
瑛は幼い頃から修一が好きで、修一は瑛に対しては過保護でやさしく、
はたから見るとまるで恋人のようだった。
しかし、2人の間にはお互いにふれることを避けている過去があった。
瑛の兄・雅紀と付き合っていた修一。
その雅紀は、瑛が高校合格時に突然の交通事故で逝ってしまい、
壊れた修一をなぐさめるうちに、瑛は修一と関係を持つようになる。
瑛は修一に抱かれることは幸せに思っていた。
しかし、情事中に「雅紀」と呟かれたことから、
自分は兄の身代りだ…と体調をくずしてしまう。
そして、修一は瑛を抱かなくなり、短い蜜月は幕を閉じる。
そんな深く悲しい過去を持つ2人。
何もなかったかのように暮らしながら、
瑛は修一のことが好きという気持ちをずっと抱き、
いつか修一が自分を見てくれる日がくることを待っていた。
一方、修一は、瑛を傷つけたことで雅紀に顔むけできないと
考え、瑛が自分から離れていくまで見守るつもりだった。
瑛視点なんで、修一の気持ちはいまいち掴みづらいんやけど、
言葉とか、態度とかからかんがみると、絶対瑛のこと好きっていうのが
早い時点からわかってました。だからどうくっつくのかが
大変気になっていたんですが、これがけっこうジリジリ。
修一のヘタレめ!って感じです。
瑛はバイト先で雅紀の元教え子だった本宮と出会う。
本宮から当時の雅紀の思いを聞き、修一に気持ちを伝える決心をする。
家を出る決意を持って、修一に思いを告げる瑛。
ここの瑛のけなげなセリフがなんとも泣けます。
「俺のことを、どう思ってるのか、教えてほしい。
――俺を傷つけて申し訳ないとか、兄さんに顔向けできないとか。
いまの質問を考えるときだけ、忘れてほしい。いっときでいいから」
ここまで言わせといて動かないのは、男じゃないぞ、修一!
すると修一動きました!
真っ暗な瑛の部屋で、瑛にもう一度気持ちを問い、
そしてキス。それが答え。
でも、最後までいくかと思いきや、いかないのにはびっくり!
抱きしめたまま就寝。
(読者に)おあずけかよ!?って感じでした。
でも、これは修一の雅紀に許してもらってからじゃないとっていう
気持ちの表れだったようで、翌朝、ひとりで雅紀のお墓までいくんです。
そして、追いかけていった瑛とハッピーエンド。
まあ切ない系の王道っちゃ王道なんですけどね。
それでも読ませるのは、言葉選びがすごく繊細できれいだから。
それとはじめと終わりの海のシーンがすごく印象的でした。
波打ち際を歩く2人の姿。
はじめの少し距離感がある2人と、最後の心が通じ合った2人の
差がよく出てる気がしました。
全体的に萌えるっていうよりかは、あ~かわいい話だなぁっていう感じ。
繊細なところはいつもの杉原節ですけど、
前の「37℃」とはまた違っています。
前はちょっと物哀しすぎでしたもんね。
今回は特に衝撃もなく、おだやかな気持ちで読めました。
しかし、ルチル文庫さん、「夏服」の単行本化はまだですか!!
次の本に期待しつつ。
かしこ
週末の大イベントに向けて、毎晩、予習復習にいそしんでおります。
なぜに某野球漫画はあんなに萌えるのか。
やばいやばい。は~。
ところで、おまちかねの杉原理生の新刊がでましたよ!
切ないんだけど、いや、初めっから両想いやんっていう
ちょっとかわいい話。
『硝子の花束』杉原理生 ill.佐倉ハイジ 幻冬舎 2008年

大学生の野木瑛は、幼馴染で6つ年上の社会人・修一と暮らしている。
瑛は幼い頃から修一が好きで、修一は瑛に対しては過保護でやさしく、
はたから見るとまるで恋人のようだった。
しかし、2人の間にはお互いにふれることを避けている過去があった。
瑛の兄・雅紀と付き合っていた修一。
その雅紀は、瑛が高校合格時に突然の交通事故で逝ってしまい、
壊れた修一をなぐさめるうちに、瑛は修一と関係を持つようになる。
瑛は修一に抱かれることは幸せに思っていた。
しかし、情事中に「雅紀」と呟かれたことから、
自分は兄の身代りだ…と体調をくずしてしまう。
そして、修一は瑛を抱かなくなり、短い蜜月は幕を閉じる。
そんな深く悲しい過去を持つ2人。
何もなかったかのように暮らしながら、
瑛は修一のことが好きという気持ちをずっと抱き、
いつか修一が自分を見てくれる日がくることを待っていた。
一方、修一は、瑛を傷つけたことで雅紀に顔むけできないと
考え、瑛が自分から離れていくまで見守るつもりだった。
瑛視点なんで、修一の気持ちはいまいち掴みづらいんやけど、
言葉とか、態度とかからかんがみると、絶対瑛のこと好きっていうのが
早い時点からわかってました。だからどうくっつくのかが
大変気になっていたんですが、これがけっこうジリジリ。
修一のヘタレめ!って感じです。
瑛はバイト先で雅紀の元教え子だった本宮と出会う。
本宮から当時の雅紀の思いを聞き、修一に気持ちを伝える決心をする。
家を出る決意を持って、修一に思いを告げる瑛。
ここの瑛のけなげなセリフがなんとも泣けます。
「俺のことを、どう思ってるのか、教えてほしい。
――俺を傷つけて申し訳ないとか、兄さんに顔向けできないとか。
いまの質問を考えるときだけ、忘れてほしい。いっときでいいから」
ここまで言わせといて動かないのは、男じゃないぞ、修一!
すると修一動きました!
真っ暗な瑛の部屋で、瑛にもう一度気持ちを問い、
そしてキス。それが答え。
でも、最後までいくかと思いきや、いかないのにはびっくり!
抱きしめたまま就寝。
(読者に)おあずけかよ!?って感じでした。
でも、これは修一の雅紀に許してもらってからじゃないとっていう
気持ちの表れだったようで、翌朝、ひとりで雅紀のお墓までいくんです。
そして、追いかけていった瑛とハッピーエンド。
まあ切ない系の王道っちゃ王道なんですけどね。
それでも読ませるのは、言葉選びがすごく繊細できれいだから。
それとはじめと終わりの海のシーンがすごく印象的でした。
波打ち際を歩く2人の姿。
はじめの少し距離感がある2人と、最後の心が通じ合った2人の
差がよく出てる気がしました。
全体的に萌えるっていうよりかは、あ~かわいい話だなぁっていう感じ。
繊細なところはいつもの杉原節ですけど、
前の「37℃」とはまた違っています。
前はちょっと物哀しすぎでしたもんね。
今回は特に衝撃もなく、おだやかな気持ちで読めました。
しかし、ルチル文庫さん、「夏服」の単行本化はまだですか!!
次の本に期待しつつ。
かしこ