組織が成長するということは、役割が明確化され機能が強化されるということ。
単に人が増えただけでは組織は「成長」したのではなく、「膨張」しているだけ。
人件費や管理コストが増え、単に利益を圧迫するだけ。
会社ごっこをしているのではない。
真の経営をするために組織を強化している。
掲げたビジョンを達成させるために。
これは単に拡大を目的としたものではなく、その先にある皆の幸せのためのもの。
そのために組織を強化させ、本当の意味での「成長」を得ていかなければ意味がない。
機能別に組織化がなされ、分業化が進むということは、それぞれの精度が今まで通りでは評価されない。
かく言う僕も同じ。
創業期、立ち上げ店長・統括店長・営業部長・総務・人事・経理・社長などなど兼務兼任をしながら会社を成長させてきた。
店舗数が10店舗に満たない時、幹部も一人何役もの役割を担っていた。
店舗数が10店舗を超えても、一人何役のマルチタスクを何人もの社員がこなしていかないと会社が回っていかない状況。
今でもその状況は少なからずあるけど、昔に比べたら格段に減ってきている。
そして、今からは、、、
それぞれの役割・機能のプロ化が求められていくのは間違いない。
今までは片手間であれこれやらなくては回すことさえできなかったからこそ、ある程度でOKとするしかなかった。
でも本来それは仕事としてみたら全然ダメで、それが決してスタンダードではない。
致し方なかっただけに他ならない。
これからはもっともっと精度を高めること、ここ最近口酸っぱく言っている『深堀り」をしていかなくてはいけない。
表面上を触るだけの仕事の進め方や、そもそも本質からズレている仕事は全くもってNGだし、
全てにおいて改善・強化がなされ「より良く」なっていかないと通用しなくなる。
今までの「やり方」という型をぶち壊すことが求められている。
今までは「良し」とされていたものが、いきなり「ダメ」となるこれから。
正直、右利きを左利きにするくらい簡単なことではない。
苦しく、光が見えないこともあるかも知れない。
諦めてしまいたくなるくらい追い込まれてしまうかも知れない。
それでもそれを受け入れ、変わっていかないと、会社は組織は変われない。
「変わらないために変わり続ける」
そのためにどれだけ変化を楽しめるか。
これから進んでいく未来にワクワクできるか。
そのために力強くいられるか。
コミットし続けられるか。
気合いと根性しかない僕たちだけど、その気合いと根性の矛先を変えられるか。
そもそも気合いと根性があるなら乗り越えられて当然なんだけども(笑)
僕も僕で今までのことが嘘のように仕事がなくなっていく(笑)
それは「仕事をしている」つもりの錯覚だったのかも知れない。
本来僕がやるべき仕事じゃなかったことを一生懸命やっていただけかも知れない。
本当に社長がやるべき仕事に真に向き合う時。
そこが試されている。
錯覚ではなくしっかりと「自分の仕事」と向き合っていかないと社長としての機能は果たせない。
そう考えるとみんな同じ。
僕だけじゃない。
本当に今こそ変わる時なんだな、と思う。
こんなに変化を求められるこの環境って最高じゃん。
そんな環境にいれるなんて他ではなかなか味わえないこと。
だから僕は全然苦痛じゃなく、むしろ楽しすぎるっ!!
今期のスローガンはみんな知っているよね。
『真面目に遊べ!〜Stand with Us!!〜』だからね。
真面目にコツコツと。
でも真面目一辺倒ではなく、とことん遊ぶこと。
遊びゴコロを持って真面目に積み上げていくこと。
みんなで”今”を楽しもうじゃないか!!
今日は長文。
そんな独り言…