音楽はやめないが、今の形体の最後は自分の信頼を寄せる人に見てもらいたいので、と。
嬉しい言葉だ。
響心総理とは以前僕がMCをさせてもらっていた音楽番組に出てもらったことですぐ意気投合し、LIVEも何度か見せてもらったそんな間柄で、その音楽性はもちろんのことだが、素直で真っ直ぐ、純粋なその人間性、が故に起こる苛立ち、怒り、に満ちたその精神性、感情のこもりまくった彼らの熱きロックにぶっぱなされた。
そう、彼らが掲げる"ロックは思想"、そこにおもっきりやられた、そんな連中を前にし、LIVEはなんと二部制、合計3時間半、ありったけのエネルギーをぶつけ、ロックと対峙し、燃え尽きた。
そう、対峙、常にロックとは何か、俺versusロックな4年間であったとMCで吐いた総理。
そしてこう締め括った。
ロックの先を見つけ、作るのだ、と。
先ほど燃え尽きたと書いてしまったが、まだ消えてはいなかった。
芯は決して消えちゃいない。燻り続けてる。
もっと火薬を詰め込み、再びその導火線に火を点け彼らのロックを爆発させるその日まで、少し待つことにしよう。
第二期を楽しみにしているので「よろしく響心SoundsorChestrA」