2017.7.21
初来日のLIVEも見に行きました。
当時、単なる素人のロック好きだった僕は、そのLIVEの様子、いかにボーカルのチェスターの迫力が凄かったのか、歌声はもちろんのこと、その眼光の鋭さに惹きこまれ、凄まじいLIVEだった、といった内容の、LIVEを見た感想を伊藤政則さんのラジオ番組に送り、紹介され、特製のLINKIN PARKのヘッドフォンを貰い、その後10年ほど家のパソコンで使っていました。
今はもう壊れてしまって手元にはないけど。
ヘヴィ・ラウドミュージック全盛の90年代後半、RAGE AGAINST THE MACHINE、KoЯn、limp bizkit といったバンドたちからは少し遅れて出てきた、そんな印象で、世紀を跨ぎ、それこそ、まさに21世紀のロックシーンの新星現わるといった、近未来さも感じ、初めてその楽曲をラジオから聞いた時、身震いするほどの衝撃を受け、興奮したことを覚えています。
マキシマムザ亮君がこのように記していました。
マリオカートのスターロードのように、キラキラ輝いてる道ほど常に真っ暗な死が隣り合わせに存在している。
と。
光強ければ影もまた濃い、そんな言葉とともに僕はもう1つ、ロックスターにこのような悲しい出来事があった時に必ず思い出す一節があります。
グラミー級の成功は、グラミー級のプレッシャーも生み出す
そんな表現をイーグルスのライナーノーツで読んだ覚えがあります。
我々には計り知れない苦悩、重圧があったのだと思います。
どうか安らかにお眠りください。
世界に衝撃を、ロックシーンに刺激、興奮を与え続けたその楽曲、そして闇夜を切り裂くようなスクリーム、エッジの効いた魂の歌声を僕たちはこの先も聞き続けていくことでしょう。
ありがとう、チェスター。