渋谷駅「スカイウェイ」現場公開 銀座線直上、宮益坂と道玄坂を上空で結ぶ

星野 拓美

 

日経クロステック/日経コンストラクション

 

渋谷駅で新たな歩行者ネットワークの建設が進んでいる(写真:日経クロステック)

 

渋谷駅「スカイウェイ」現場公開 銀座線直上、宮益坂と道玄坂を上空で結ぶ | 日経クロステック(xTECH)

 

 

 

渋谷駅で新たな歩行者ネットワークの建設が進んでいる(写真:日経クロステック)

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 「この再開発によって、(渋谷駅を挟んで)宮益坂上から道玄坂上までの移動が容易になる。階段の上り下りを最小限に抑えた計画だ」。東急都市開発本部の鈴木陽一郎参事がこう言って指し示した先で、渋谷駅の東西を結ぶ新たな歩行者ネットワークの建設が進んでいた──。

 渋谷駅街区計画の事業主体である東急とJR東日本、東京地下鉄(東京メトロ)の3社は2025年7月8日、同計画の一環として東京メトロ銀座線渋谷駅の屋根上に整備する歩行者通路「スカイウェイ」の建設現場を報道陣に公開した。完成予定は30年度。渋谷駅東側の宮益坂と西側の道玄坂を上空で結ぶ新たな歩行者ネットワークの一部となる

 

 

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トランプ関税に石破首相「なめられてたまるか」「国益をかけた戦い」強気発言の真意は?来月1日に迫る期限 与野党に広がる波紋

FNNプライムオンライン(フジテレビ系)

街頭演説する石破茂首相(資料写真)

 

FNNプライムオンライン

 

 

 

トランプ政権との関税交渉を巡る石破首相の「なめられてたまるか」という発言が波紋を広げています。 与野党からも反論が相次いでいます。 石破首相の口から9日に飛び出したのは、「これは国益をかけた戦いです。なめられてたまるか」と、アメリカのトランプ関税を巡る強気の発言です。 この強気発言の背景には何があるのでしょうか。 7月7日、日本への関税を25%に引き上げるとする書簡を石破首相に送ったトランプ大統領。 トランプ大統領は9日、新たに8カ国に対する書簡をSNSで公表。 その中で、ブラジルには50%の関税をかける方針を明らかにしました。 書簡では、クーデターの計画などで起訴されたボルソナロ前大統領を巡る現政権の対応を批判。 対するブラジル側は、アメリカに報復関税を課す可能性を示唆しています。 トランプ大統領は7日以降、日本を含む22カ国に新たな関税率を通知していますが、ブラジルの50%は最も高い数字です。 世界に波紋が広がっているトランプ関税。 日本への影響も強く警戒される中、石破首相は演説で「なめられてたまるか」「たとえ同盟国でも正々堂々言わなければならない」と強調した上で、「アメリカに最大の投資をしている国はどこですか。日本が最大の投資をして最大の雇用を生んでいるのです」と続けました。 さらに、「国内からああだのこうだの足を引っ張って、どうして国益が実現するんだ。みんなで心を一つにして日本の国益を守らなければならない」と述べ、日本の国益を守るために党を超えて協力すべきだと訴えたのです。 石破首相の強気発言の真意について、自民党の中堅議員は「あえてこういう強気な発言をしたのだと思う。同盟国の日本に対して手紙だけで一方的に25%を通知するトランプ氏の行動はあまりにも失礼。こっちは国益をかけた交渉をやっているわけだから」と話します。 一方で、自民党関係者からは「『なめられてたまるか』という勇ましい言葉の先に何らかの合意があるならいいと思うが、現状無策。そもそも内閣総理大臣が他国の首脳に対して使う言葉として適切なのか疑問」という冷ややかな声も聞かれました。 さらに、立憲民主党の幹部からも、「なめるなと言って何とかなる相手ではない。今後に展望が見えないと自白したようなものだ」などの厳しい意見が出ています。 また、国民民主党の玉木代表は取材に対し、「相手のいない場で、しかも国内の選挙対策として激しい言葉を使うことは交渉をより困難にし、国益に反する。厳しい交渉の実態を国民に説明すべきだ」と答えました。 トランプ大統領の対日25%関税に対する有効な手だてはあるのか。 与野党党首の考えをまとめました。 石破首相は、新たな期限となる8月1日に向け、国益を守り協議を続ける考えを示しています。 与党・公明党の斉藤代表は政府に対し、「安易に妥協することなく最大限の交渉を続けてもらいたい」と求めています。 一方、立憲民主党の野田代表は演説で、「赤沢大臣が7回も訪米したがゴールが近づいてくるのではなく、ゴールが遠のいている」と述べました。 日本維新の会の吉村代表は、「きちんと協議して協議を前進させるんだという姿勢。バックアップ体制が必要」だとしています。 国民民主党の玉木代表は記者団に対し、「自動車の国内販売の促進、一律の消費税の減税など思い切った国内対策が必要」だと回答。 共産党の田村委員長は、「アメリカの言いなりでいいのか。もう貿易のルールお構いなし」だとしています。 れいわ新選組の山本代表は、「アメリカと1対1でやってはダメ。アメリカ対グループで先頭に日本が立つべき」だと指摘しています。 参政党の神谷代表は、「『投資するから』『コメを買うから』とかいう話ではない。交渉のやり方を変えたほうがいい」と訴えています。 社民党や日本保守党からも懸念の声が上がっています。 そうした中、アメリカのホワイトハウスは関税交渉を主導するベッセント財務長官が19日に大阪・関西万博を訪問すると発表。 日本側は赤沢大臣が接遇するということですが、交渉が行われるのか注目されます

 

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首相「なめられてたまるか」 対米関税交渉で強調

共同通信

 

石破茂氏

 

 

 石破茂首相は9日、千葉県船橋市で街頭演説し、トランプ米政権との関税交渉について「国益をかけた戦いだ。なめられてたまるか。たとえ同盟国であっても正々堂々言わなければならない。守るべきものは守る」と強調した。

 

 

 

  【写真】トランプ大統領、怒りで顔赤く 雰囲気一変、緊迫の会談

 

 

 

 

 日本は米国で最大の投資をして、最大の雇用を生んでいると重ねて指摘。「トランプ大統領は職を失った人に職を与えるのが使命だと言って大統領に当選した。米国で一番職をつくっているのは日本ではないか」と訴えた。  自民党の小野寺五典政調会長は佐賀県神埼市での集会で、トランプ氏が対日関税25%の方針を打ち出したことを踏まえ「トランプ、ひどい人です。あまりにひどい仕打ちだ」と述べた

 

 

首相「なめられてたまるか」 対米関税交渉で強調(共同通信)

 

 

 

馬頭広重美術館の屋根ルーバーを木材からアルミ材に取り換え、隈研吾氏が改修設計

山﨑 颯汰

 

日経クロステック/日経アーキテクチュア

 

 

 

 

 

2000年に開館した栃木県那珂川町にある隈研吾氏設計の「那珂川町馬頭広重美術館」。構造は、鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造(写真:三島 叡)

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 栃木県那珂川町に立つ「那珂川町馬頭広重美術館」で、老朽化に伴う改修工事が始まる。工事では、屋根に並ぶ木製ルーバーをアルミ材に取り換える予定だ。改修費は、屋根や壁のルーバー交換や雨漏りの調査などで約3億1000万円。改修工事の設計は隈研吾建築都市設計事務所(東京・港)、施工は七浦建設(栃木県大田原市)が担当する。2025年6月9日に着工し、26年2月28日に完成する見込み。

 馬頭広重美術館は、東海道五十三次で有名な歌川広重の浮世絵版画などを展示する施設で、00年に約10億円かけて建設された。当時の設計者は隈研吾建築都市設計事務所、施工者は大林組だった。

 屋根の木製ルーバーには地元産の八溝杉(やみぞすぎ)を使用。建設時には、スギ材を遠赤外線で薫煙乾燥させ、耐火・防腐のための薬剤で処理した。当初からルーバーのメンテナンスに関する計画はなく、20~30年で付け替える想定だったという。

 美術館では2020年ごろから屋根を覆う木製ルーバーの一部が朽ちて欠損する他、雨漏りがするなど施設全体で老朽化の問題が顕在化していた。町は同時期から改修工事の検討を進め、美術館の設計を担当した隈研吾建築都市設計事務所に改修案の提案を依頼。同事務所は町に、木製ルーバーの付け替えやアルミ建材への取り換えなど複数案を提示した

 

「まさに、そのとおりの、”良い写真”です!」

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トランプさんが、この地球上で、
 
絶対に、頭が、上がらないのが、
 
ユ***
 
 
イス***
 
だけです。
 
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欧州の首脳たちはトランプ米大統領に媚びへつらっているのか

 Photo: Kay Nietfeld / picture alliance via Getty

 

 

薬師寺克行「今月の外交ニュースの読み方」

21世紀版「カノッサの屈辱」か “教皇トランプ”に媚びる欧州の真意

 
 
 

 

薬師寺克行

 

Text by Katsuyuki Yakushiji

 

やりたい放題のドナルド・トランプ米大統領を、欧州の首脳たちはかつてほど非難しないどころか、持ち上げている感すらある。その印象が間違いでないとすれば、首脳たちの真意はどこにあるのか。元朝日新聞政治部長の薬師寺克行氏が解説する。


オランダのハーグで6月末に開かれた北大西洋条約機構(NATO)の首脳会議で、欧州各国の首脳は米国のドナルド・トランプ大統領を徹底的に持ち上げ、媚びへつらう外交を演出した。

とりわけNATO事務総長でオランダ元首相のマルク・ルッテの気配りは徹底していた。まずトランプをオランダ王宮に宿泊させ、そこで晩餐会まで催して厚遇した。トランプが欧州の王室に遇されることを好むので、ルッテがオランダ王室と調整したのだ。

さらに首脳会議では、NATO加盟国が2035年までに国防費を対GDP比5%にまで引き上げることで一致したとトランプに報告した。これはトランプの要求をそのまま呑んだ、いわば「満額回答」である。
 

トランプはその会議で8分間も自由に発言したが、他の首脳は発言時間3分以内を厳格に守った。トランプが形式的な長い会議を嫌い、過去には途中で退席したこともあるためだ。

合意文書もわずか5項目と、これまでになく短い。しかも欧州が最も重要と考えているロシアへの非難も盛り込まれなかった。すべてはトランプの機嫌をとって米国をNATOにとどめておくことを最優先したルッテの作戦だ

 

 

教皇トランプ」の出現か


当のトランプは、イランへの空爆を実施し、イランとイスラエルの停戦を実現したばかりで、向かうところ敵なしといった気分だったろう。

まるで「教皇トランプ」が出現したかのようだった。1077年に神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世がローマ教皇グレゴリウス7世に破門されてのち、カノッサ城外で懺悔して赦免を請うた「カノッサの屈辱」を思わせる光景だ

 

5分の4の賛成で「1棟リノベ」可能、盛りだくさんのマンション関連法改正を読み解く

荒川 尚美

 

日経クロステック/日経アーキテクチュア

 

5分の4の賛成で「1棟リノベ」可能、盛りだくさんのマンション関連法改正を読み解く | 日経クロステック(xTECH)

 

 

分譲マンションで進行する建物と居住者の「2つの老い」に対応するため、国土交通省が通常国会に提出していた老朽化マンション対策法が2025年5月23日、参院本会議で可決・成立した。区分所有法やマンション建て替え円滑化法、マンション管理適正化法、被災マンション法など複数の法律を一括で改正。原則、26年4月1日に施行する。盛りだくさんの改正内容を読み解こう。

 区分所有法改正の目玉は、3つの再生メニューの創設だ。主要な構造部分を残して改修する「1棟リノベーション」と「建物の取り壊し」、「建物・敷地の一括売却」をメニューに加え、建て替えと同様に区分所有者の「5分の4以上の賛成」などで実施可能とした。改正前は3つのメニューに関する規定がなく、原則、全員の同意が必要だった。

 マンション再生に当たって必要な決議を緩和する規定も創設した。マンションに耐震性不足や外壁剥落の危険性などが認められる場合は「4分の3以上の賛成」、大災害で被災した場合は「3分の2以上の賛成」で、それぞれ再生に踏み切れるようにした。

 さらに、こうした不具合が認められる場合に、特定行政庁が容積率と高さ制限を特例的に緩和できる規定を、マンション建て替え円滑化法の改正で創設した。

マンションの再生に関する改正内容の一例(出所:取材を基に日経クロステックが作成)

マンションの再生に関する改正内容の一例(出所:取材を基に日経クロステックが作成)

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津田沼駅前再開発は2000億円超に膨張で中断、建設費高騰で大型案件に逆風続く

小山 航

 

日経クロステック/日経アーキテクチュア

 

 

津田沼駅前再開発は2000億円超に膨張で中断、建設費高騰で大型案件に逆風続く | 日経クロステック(xTECH)

 

 

 

建設費の高騰などを背景に、大型再開発プロジェクトが逆風にさらされている。野村不動産が千葉県習志野市のJR津田沼駅南口で進めようとしていた再開発は中断に追い込まれた。同社は建設費の高騰に加え、設計・施工を担う特定業務代行者が決まらず、当初のスケジュール通りに事業を進めることが困難になったと説明する。

再開発で建て替える予定の複合施設「モリシア津田沼」と習志野文化ホール(写真中央の低層建物)。モリシアは2025年3月30日に閉館し、文化ホールは23年4月1日から休館している。25年6月4日撮影(写真:日経クロステック)

再開発で建て替える予定の複合施設「モリシア津田沼」と習志野文化ホール(写真中央の低層建物)。モリシアは2025年3月30日に閉館し、文化ホールは23年4月1日から休館している。25年6月4日撮影(写真:日経クロステック)

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津田沼駅南口地区第1種市街地再開発事業のイメージ。2023年11月時点(出所:習志野市)

津田沼駅南口地区第1種市街地再開発事業のイメージ。2023年11月時点(出所:習志野市)

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 市と野村不動産がJR津田沼駅南口で進める再開発事業は、老朽化した複合施設「モリシア津田沼」と併設する習志野文化ホールを解体し、高さ187mの住宅棟と商業施設やオフィス、ホールを含む複合施設棟を整備する計画だ。駅前広場の拡張や歩行者デッキの整備による歩行者ネットワーク強化で、駅前のにぎわいを創出する狙いがある。

住宅棟と複合施設棟の断面イメージ。2023年11月時点(出所:習志野市)

住宅棟と複合施設棟の断面イメージ。2023年11月時点(出所:習志野市)

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 市は2023年6月に、野村不動産と再開発事業に関する確認書を締結。25年7月に千葉県の事業認可を受け、26年4月には解体工事に着手する予定で事業を進めていた。建物の完成は31年を見込んでいた。

 野村不動産が市に示した総事業費は23年4月時点で約1400億円。その後、建設費の高騰などにより24年4月時点で約1620億円に増加した。この時点では、両者は事業を進める前提で協議を進めていたという。ところが、25年1月には事業費が約2060億円まで膨れ上がった。

 市によると、野村不動産が都市みらい推進機構(東京・文京)に委託して特定業務代行者(施工会社)を募集したところ、唯一手を挙げた企業が提案した工事費が、野村不動産の想定を大幅に上回っていた。この工事費を基に、同社が内容を精査して市に提示した金額が2060億円だったという。

中野サンプラザ再開発が白紙に、区が野村不動産のツインタワー案を拒んだ3つの理由

 建設費高騰の影響で迷走を続ける、東京都中野区の中野サンプラザ跡地の再開発。中野区は、野村不動産を代表とする施行予定者グループが変更案として示した「ツインタワー案」に関する協議を中止し、基本協定を解除...

2025/04/04

東急不動産を提訴 世田谷の欠陥マンションの区分所有者、建て替え撤回は「不誠実」

木下 順平

 

日経クロステック/日経アーキテクチュア

 

 

 

東急不動産を提訴 世田谷の欠陥マンションの区分所有者、建て替え撤回は「不誠実」 | 日経クロステック(xTECH)

 

 

 

東急不動産が販売したマンションで多数の欠陥が判明した問題が、裁判に発展した。管理組合と区分所有者6人は2025年6月4日、東急不動産を相手取り、建て替え義務があることの確認などを求め、東京地方裁判所に提訴した。

原告の1人で管理組合理事長の三身太郎氏(左)。2025年6月4日の提訴後の記者会見で、資料を手にマンションの欠陥を説明した(写真:日経クロステック)

原告の1人で管理組合理事長の三身太郎氏(左)。2025年6月4日の提訴後の記者会見で、資料を手にマンションの欠陥を説明した(写真:日経クロステック)

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 「不誠実なやり方に納得がいかない」。管理組合の三身太郎理事長は、提訴後の記者会見で、欠陥発覚後の東急不動産の対応に怒りをあらわにした。

 問題となっているマンションは、東京都世田谷区に立つ地上8階建て、全49戸の「東急ドエル・アルス世田谷フロレスタ」。設計と施工に東急建設が携わり、1998年に竣工した。訴状によると、東急不動産は欠陥が発覚した後、一旦は建物の建て替えという解決方法を提案。管理組合や区分所有者と合意していたが、2024年に突如撤回した。

多数の欠陥が発覚した「東急ドエル・アルス世田谷フロレスタ」の外観(写真:日経クロステック)

多数の欠陥が発覚した「東急ドエル・アルス世田谷フロレスタ」の外観(写真:日経クロステック)

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 原告側は、建て替えを拒絶することは著しく信義則に反し許されないとして、東急不動産に建て替えの義務があることの確認や、建て替えに向けて管理組合が負担した費用約5800万円の支払いなどを求めている。

 東急不動産は25年6月5日、日経クロステックの取材に対し、「訴状が届いていないためコメントできない」と回答した。

 訴状などによると、問題の経緯は次の通りだ。

 1階の住戸で床や壁にカビが発生したことを受け、管理組合が自主的に調査を実施。調査結果を踏まえ、19年に東急不動産が調査を開始したところ、基礎梁(はり)のコア抜きによる鉄筋切断や、構造図と実際に設けた構造スリットの位置不整合、大梁におけるスリーブの過密設置など、重大な欠陥が相次いで発覚した。

地下ピットでは、複数箇所で基礎梁をコア抜きし、鉄筋を切断・損傷していた(写真:東急ドエル・アルス世田谷フロレスタ管理組合)

地下ピットでは、複数箇所で基礎梁をコア抜きし、鉄筋を切断・損傷していた(写真:東急ドエル・アルス世田谷フロレスタ管理組合)

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耐震性不足や測量ミスが相次ぎ発覚、東急不動産のマンション買い取り提案に住人反発

 東京都世田谷区内のマンションで、耐震性の不足や真北測量の誤りによる斜線制限違反などが相次ぎ発覚。東急不動産は区分所有者に買い取り・解体を提案したが、一部の所有者は反発している。

2025/01/16

 

 

 

USB-DACモード搭載

SHANLING、R2R DAC+デュアル真空管搭載のポータブルCDプレーヤー「EC Zero T」

2025/06/13

 

編集部 : 伴 修二郎

 

SHANLING、R2R DAC+デュアル真空管搭載のポータブルCDプレーヤー「EC Zero T」 - PHILE WEB

 

MUSINは、同社が取り扱うSHANLINGブランドから、R2R DACとデュアル真空管回路を搭載するポータブルCDプレーヤー「EC Zero T」の6月20日(金)より発売する。価格は89,100円(税込)。

「EC Zero T」
 
「EC Zero T」は、独自のR2R DACとデュアル真空管を搭載するポータブルCDプレーヤーのフラグシップモデル。デスクトップDAC/アンプ「EH2」から継承した自社開発の24bit R2R DACアーキテクチャ「Kunlun(コンロン)」を採用。192個の0.1%高精度抵抗で構成されており、一般的なΔΣ型DACアーキテクチャと比較してより純粋なアナログ変換を行うことで、リアリティに満ちたサウンドを再生すると謳う。

またR2R DACは、デジタルフィルターの設定項目からNOSモード/OSモードを切り替えることが可能。OSモード時には音像の鮮明さが向上し、トランジェント特性がより明瞭になることで、クオリティの高いアップライトなサウンドが楽しめるとする。

真空管パーツとして、低電圧・低消費電力のRaytheon製ミニチュア真空管「JAN6418」をデュアル搭載する。この「真空管×R2R DAC」音響回路により、暖かくしっとりとしたサウンドと心地の良い音の余韻をもたらすとアピールする。また、コンパクト筐体ながらブランド独自の強力な防振構造を用いることで、真空管特有のマイクロフォニックノイズの発生を防ぐという。

さらに、真空管の暖かく柔らかなサウンドを再生する「Tube Mode」と、トランジスタの力強い高解像度のサウンドを再生する「AB Mode」の2つのモードを搭載。各モードを自由に切り替えることで幅広い楽曲再生に対応するとしている。

CD読み取り部には、カスタマイズを施したサーボ・システムを採用。CD再生のソリューションに最適化し、CDトラックの精密な読み取りに特化することで、より安定した読み取り性能と優れた応答速度を実現するとのこと。

楽曲に忠実な読み取り性能を備える「カスタマイズ・サーボ・システム」を採用。

モーターも、耐摩耗性と導電性に優れるパラジウムメッキ・ブラシを装備した専用の「カスタマイズ・モーター」を搭載。長時間の連続稼働環境でもディスクの読み取り性能と安定性を維持し、ストレスフリーなCDリスニングが楽しめると謳っている。

さらに、工場出荷前には数々の厳格な試験を実施。CDがディスクトレイ内に安定的かつ水平に設置されるよう、ディスクトレイの多軸方向の水平度や高さなどの指標に基づき、複数回の手作業による測定と調整を行っているという。

オペアンプには、低歪みが特徴とするTI社製の「TPA6120A2」をデュアル搭載。強力なスルーレート性能によって優れたエネルギー変換効率を発揮するという。アンプ回路には理想的な周波数特性と高耐久性を備えるとするPanasonic社製タンタル・コンデンサーを搭載。滑らかさと解像度の高さのバランスが良く、広いサウンドステージによってサウンドをより自然で艶やかにすると謳っている。

ファンクションキーから「USB-DAC Mode」に切り替えることができ、製品背面の「USB DAC」端子にスマートフォンやPCを接続することで本機をUSB-DAC/アンプとして活用可能。USB-DACモード時の対応サンプリングレートは768kHz/32bit、DSD512。High/Lowの2段階のゲイン切り替えにも対応する。

前面に4.4mmバランス/3.5mmシングルエンドヘッドホン出力、背面に4.4mmバランス/3.5mmシングルエンドのライン出力、3.5mmデジタル出力(光/同軸)を装備。筐体背面には「P MODE」スイッチを備え、これを操作することでバッテリー駆動からDC外部電力駆動に切り替わり、最大1220mW@32Ωのヘッドホン出力(バランス接続、AB Mode、Highゲイン時)を実現する。

前面部のイメージ
背面部のイメージ

Bluetoothの送信にも対応し、Bluetoothイヤホン/ヘッドホンに本機のCD音源などを送信できる。Bluetoothバージョンは5.3、対応コーデックはaptX Adaptive/aptX/SBCとなる。

大容量の5500mAhリチウムイオンバッテリーを内蔵しており、連続再生時間は3.5mmシングルエンド接続時が約8時間、4.4mmバランス接続時が約7.5時間、Bluetooth送信時が約20時間まで駆動する。

機能面では、USB-DAC電源ポートにFAT32にフォーマットされたUSBドライブを接続し、再生/ 一時停止キーを長押しすることで、CD音源をWAVフォーマットでリッピングすることが可能。CDは等倍速度でリッピングされるため、リッピング中も楽曲再生があわせて楽しめる。

本体には、直感的な操作が可能な物理キーとボリュームノブを装備。ボリュームノブは、自然かつ手軽な音量調整ができるようスライド式を採用し、物理キーでは楽曲の操作やファンクションキーによる各種設定変更などが直感的に行える。

直感的な操作が可能な物理キーとボリュームノブを装備

また、側面部に備えるキーロックボタンをオンにすることで、物理ボタンの操作を受け付けなくなり、不意にキーを押してしまうなどの誤作動を防げる「キーロック機能」なども備える。

正面部には1.68型のLCDスクリーンを搭載。デュアル真空管とのマッチングを意識したオレンジカラーのレトロなUIデザインで、楽曲の再生表示や各種設定項目などをシンプルなレイアウトで表示。また、使用中のモードに関係のない設定項目は、ユーザーの誤操作を招かないようグレーアウト表示するなど、ユーザビリティに配慮した。

筐体はソリッドアルミニウムCNC一体成形を採用し、安定性と強度を保ちながらコンパクトな設計を実現。美しいブラックカラーデザインによって「真空管の温かみのある灯りを際立たせる」と説明している。

ディスクトレイとトップカバーには「磁気吸着パーツ」を採用する。ディスクを両面から固定する強力な磁器吸着によって、従来のビーズ式固定方式よりも高い安定性を実現し、機械振動を効果的に抑制させることで、高い制振性能と動作安定性を兼ね備えたとのこと。外径寸法は158×150×28mm、本体質量は約669g。

カスタマイズされたディスクトレイとトップカバーに「磁気吸着パーツ」を採用

米メディアによる毎年恒例 革新的な新興企業50社をランキング付け

CNBCが2025年破壊的企業を発表 オープンAIを超えた企業とは?

 
 
 
 
 

 

CNBC(米国)ほか

 

Text by COURRiER Japon

 

革新的なイノベーションをもたらす破壊的企業ランキングを毎年発表している米メディアCNBC。2024年まで2年連続で1位を獲得したオープンAIを差し置いて、1位になった企業とは。2025年にランキング入りした企業の傾向について分析する

 

生成AIがスタータップ界にもたらした莫大な影響


米メディア

 

 

 

CNBC

 

 

 

が毎年発表している「Disruptors50(=破壊的企業50社)」のランキング。革新的で急成長中の未上場企業を独自の基準で選出していて、2025年は13回目の発表となる。

このランキングは世相と産業界の未来を占ううえで毎年注目されている。ChatGPTの発表以降、2024年まで2年連続でオープンAIが1位を獲得していたが、2025年の1位はこれまでと違った「ある分野」から初めてのランキング入りとなった。

オープンAIが1位から陥落したものの、新興企業においてAIの存在感は一段と高まっている。2025年のランキング入りした企業の3分の2以上に当たる38社が、「AIが事業の中核である」と回答しており、前年の34社から増加。また、21社が「生成AIが必要不可欠な技術である」として、前年の13社から大きく増えているとCNBCは報じている。
 

CNBCによる2025年ランキング一覧は
 

経済や株式市場を中心に放送する米テレビメディアCNBC Photo by Stan Badz/PGA TOUR


また、今回のランキングでは、50社中20社が新たにランクインした企業となった。また、2023年のChatGPT発表前にランキング入りしていた企業で、2025年もランクインした企業は11社にとどまった。ランクイン企業の新陳代謝が進んだことからも、生成AIの出現は革新的だったと言えよう

 

 

 

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In all, the 2025 Disruptors have raised $127 billion at a total implied valuation $798 billion.

 
1 Anduril Leading a new military-technological complex
2 OpenAI Record users, record cash
3 Databricks Building blocks of intelligence
4 Anthropic The big business case for AI
5 Canva Creative visualization
6 Ramp Freeing up more finance
7 Flock Safety A crime fighter
8 AlphaSense Market intelligence
9 Octopus Energy The new power generation
10 Stripe Processing-oriented
11 Revolut British banker
12 Thrive Market A healthier shopping habit
13 Metropolis The spot to be in parking
14 Transcarent They care
15 Lead Bank Fintech’s fixer
16 Carbon Robotics Weedtech
17 Virta Health What comes after GLP-1s
18 Fruitist The berry unicorn
19 Saronic Technologies In the autonomous navy
20 GrubMarket Food’s supply side
21 MoonPay Moving with crypto wherever it goes
22 Writer A model worker
23 ŌURA Put a ring on it
24 Einride Self-driving semis
25 Abnormal AI Phishy business
26 Iambic Therapeutics Small molecules, big drug discoveries
27 Perplexity Search and deploy
28 Scale AI AGI’s data foundry
29 Rippling Employee management reset
30 Gecko Robotics Before things break
31 Footprint Putting things in a new package
32 Harvey Lawyering up AI
33 Apptronik 5 feet 8 inches, 160 lbs, all robot
34 Notion Lego my work
35 Waabi How self-driving trucks see and learn
36 Zum A better ride to school
37 Formation Bio A lifeline for stalled drugs
38 Shield AI Drone force
39 Navan Business travel’s super app
40 VAST Data The gen AI stack
41 Rad AI Radiology’s new set of eyes
42 Glean Enterprising search
43 ElevateBio Domestic biotech manufacturing
44 Exotec The robot warehouse rise
45 Figma The redesigner
46 Zipline Frequent drone flyer
47 Abridge Getting a doctor’s note
48 Sierra Chatting you up
49 Esusu Treating renters like owners
50 Runway Lights, camera, gen AI

 

王はいらない」 トランプ氏誕生日の軍事パレードに抗議、数百万人がデモ参加へ

CNN.co.jp

トランプ政権に抗議する「ハンズオフ」のデモ=25年4月5日

 

(CNN) トランプ米大統領の79歳の誕生日に当たる14日、首都ワシントンで軍事パレードが実施される。これに対するデモには数百万人が参加する見込みで、主催者はトランプ大統領の就任以降で最も強力な抗議になると予想する。 

 

 

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「ノー・キングス(王はいらない)」運動の一環として、全米50州で計2000を超えるデモが計画されている。主催者は「権威主義や大富豪優先の政治、民主主義の軍事化」を拒否する狙いがあると説明する。 今回のデモは米陸軍創設250年を祝う軍事パレードへの直接の対抗措置になる。当日はトランプ氏の79歳の誕生日とも重なる。 ここ数日、注目の的になっているのはロサンゼルスだ。トランプ氏は移民一斉摘発に抗議する大規模デモへの対応として、ロサンゼルスに州兵と海兵隊を派遣。主催者はこの異例の措置がかえって参加者を奮い立たせ、権威主義に抗議の声を上げる動きを促したと説明する。 以降、ニューヨークやシアトル、シカゴ、オースティン、ラスベガス、首都ワシントンなど全米各地の都市で強制捜査や国外退去に抗議するデモが続き、トランプ政権は自国民に対して軍事力を誇示する姿勢を強めている。 ヘグセス国防長官は、ロサンゼルスに派遣された州兵を連邦政府の指揮下に置くのに使われた命令を踏まえ、他州のデモについても同様の対応を取る可能性を示唆。テキサス州のアボット知事は今週、14日にサンアントニオで予定される「王はいらない」集会などに備え、州兵を派遣した。 ミズーリ州のキーオ知事も12日、「国内各地での最近の騒乱への予防措置」として州兵を動員した。 共和党所属のキーオ知事の声明では、「平和的に抗議する権利は尊重し擁護するが、我が州で暴力や無法状態は認められない」としている。 今春には「ハンズオフ(手を出すな)!」や「50501」と銘打った抗議も行われており、トランプ氏の政策を拒絶する全米規模のデモは今回が最初ではない。ただ、主催者は過去最大の規模になると予想する。 「王はいらない」運動を支援する組織インディビジブルの幹部、エズラ・レビン氏は「4月のハンズオフ運動には、控えめに見ても350万人が参加した。すでに米国の人口の1%に当たる」「ノーキングスはこれを数百万人上回る勢いで、歴史的だ」との見方を示した

 

「王はいらない」 トランプ氏誕生日の軍事パレードに抗議、数百万人がデモ参加へ(CNN.co.jp)