イラン弾道ミサイル200発で報復、イスラエル3人死亡…応酬エスカレートする恐れ

読売新聞オンライン

13日、イスラエル中部テルアビブで、イランのミサイル攻撃によって立ち上る煙

 

 

 

 

 【テヘラン=吉形祐司、カイロ=西田道成】

 

 

 

イランの精鋭軍事組織「革命防衛隊」は13日夜から14日にかけて、核施設などへのイスラエルの攻撃に対する報復として、ミサイルや無人機で反撃した。一部が中部テルアビブ地域に着弾し、イスラエル紙ハアレツによると、3人が死亡、70人以上が負傷した。イスラエルは14日も攻撃を続けており、応酬が更にエスカレートする恐れがある。

 

 

 

 イラン国営テレビは13日夜、150~200発の弾道ミサイルがイスラエルに向けて発射されたと伝えた。攻撃は14日も含めて5回にわたっており、革命防衛隊は、イスラエルがイランへの攻撃に使った軍事施設や空軍基地など数十か所を標的にしたと発表した。

 

 

 

 イスラエル軍は大半を迎撃したとしているものの、一部はテルアビブ地域などに着弾し、死傷者が出た。イスラエル・カッツ国防相は14日の声明で、イランの最高指導者アリ・ハメネイ師に対し、「攻撃を続けるならば、テヘランは炎上することになる」と警告した。

 

 

 

 同軍は13日夜以降もイラン各地への攻撃を継続しており、中部イスファハンでは核施設の一部などを破壊したと発表した。イラン原子力庁も、ウラン濃縮施設のある中部ナタンツとフォルドゥの核施設に加え、イスファハンの核施設も攻撃を受けたと明らかにした

 ナタンツでは微量の放射線と化学物質が検知されたが、屋外への漏えいはなく、同庁のモハンマド・エスラミ長官は「住民の懸念となるようなものではない」と述べた。ナタンツとフォルドゥの地下施設も損害は軽微だとしている。

 昨年も2回にわたって起きた両国の応酬は短期間で終了したが、今回は2日目に入っても収束の気配を見せていない。両国ともに長期化による消耗は避けたいのが本音とみられるが、イスラエルのメディアは、攻撃は少なくとも2週間は続くと報じている。イラン側も攻撃が続く限りは報復をやめないとみられ、応酬はしばらく続く可能性がある。

 一方、トランプ米大統領は13日、米メディアのインタビューで、イスラエルによるイラン攻撃を「非常に成功した」と評価した。攻撃には「米国製の装備」が使われたとし、イランの報復攻撃に対しては「もちろんイスラエルを守る」と述べた。イランとの核協議への影響については「彼らは真剣に交渉するかもしれない」とし、合意の後押しとなることに期待を示した

LA抗議デモ、リトルトーキョーに深刻な打撃…暴徒による破壊や盗難「夜は雰囲気が一変」

読売新聞オンライン

13日、米ロサンゼルスで、抗議デモの影響を受けて閑散とするリトルトーキョー=金子靖志撮影

 

 

 

 

 【ロサンゼルス=金子靖志】トランプ米政権による移民取り締まり強化に対する抗議デモが、日本食店などが多く連なるロサンゼルスの日本人街「リトルトーキョー」に深刻な打撃を与えている。治安の悪化に加えて外出禁止の対象区域にも含まれ、客足の減少に拍車がかかっている。

 

 

  【動画】警官隊が金属の容器を転がすとガスが噴出した

 

 

 

 抗議が続くのは、大リーグ・ドジャースのスタジアムにも近いダウンタウン地区で、リトルトーキョーはこの一角にある。市は10日以降、午後8時から翌朝6時にかけて外出禁止令を出しており、多くの店が夕方には閉店を強いられている。

 「売り上げは5分の1に落ちた」。全米で最も古いラーメン店として知られる「こう楽」オーナーの徳田護さん(47)は声を落とす。暴徒によるスプレーの落書きを制止しようとし、顔に吹きかけられそうになった。「平和的なデモが多いのに、一部の過激な行動が台無しにしている」と憤る。

 リトルトーキョーは戦後、日系人が築いた全米最大級の日本人街で、飲食を中心に店舗数は数百に上る。暴徒化した集団によるガラスの破損や盗難被害も相次いでおり、防犯団体のブライアン・キトウ会長(68)は「夜になると雰囲気が一変し、店側も警戒を強めている」と語る。ほとんどの店が被害を防ごうと窓に板を張っている状況だ。

 日系ホテル「都ホテルロサンゼルス」では6月以降キャンセルが数百件に達し、柚原章総支配人(72)は「稼働率は前年同月比で半減し、非常に厳しい。一日も早く事態が収まってほしい」と述べた

USスチールめぐり米政府と黄金株発行含む国家安全保障協定締結 日本製鉄発表

テレビ朝日系(ANN)

 

All Nippon NewsNetwork(ANN)

日本製鉄は、USスチールへの買収計画をアメリカのトランプ大統領が承認したと発表しました。  アメリカ政府に対して経営上の重要事項に拒否権を持つ黄金株を発行することや、国内生産などへの関与を持つことを盛り込んだ、国家安全保障協定を締結したとしています。  これによりUSスチールは、日本製鉄の100%子会社となる見通しだということです。  武藤経済産業大臣は、「日米間の緊密なパートナーシップの強化につながる」と歓迎するコメントを出しています。

テレビ朝日

【速報】USスチールめぐり米政府と黄金株発行含む国家安全保障協定締結 日本製鉄発表(テレビ朝日系(ANN)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

修学院離宮、棚田を報道陣に公開 美しい田園風景、市街地との対比

朝日新聞

 

 

修学院離宮、棚田を報道陣に公開 美しい田園風景、市街地との対比

 

 

 

 

修学院離宮の棚田からは左京区の街並みを望むことができる=2025年6月12日午前、京都市左京区、新井義顕撮影© 朝日新聞社

 

 

 

 

 江戸時代初期に後水尾上皇が造営した修学院離宮(京都市左京区)の棚田が12日、報道陣に初めて公開された。眼下に京都市街地を望み、約1週間前に植えられた苗が青々と広がっていた。

 

 

 

 

修学院離宮の棚田からは左京区の街並みを望むことができる=2025年6月12日午前、京都市左京区、新井義顕撮影

 

 

 

 

 比叡山のふもとにある修学院離宮は約54・5万平方メートル。傾斜を生かして配置された三つの離宮からなり、各離宮を結ぶ松並木の周りには約8万平方メートルの棚田もある

 

 

修学院離宮、棚田を報道陣に公開 美しい田園風景、市街地との対比

服を脱がせ、強制丸刈り、100万円恐喝、まさに「犯罪そのもの」…韓国・中高4年にわたる集団いじめに非難殺到

 

 

KOREA WAVE

JTBC「事件班長」(c)news1

 

 

 

 

【06月12日 KOREA WAVE】

 

 

韓国忠清南道青陽(チュンチョンナムド・チョンヤン)の高校2年の男子生徒が中学2年の時から約4年間にわたって同級生らから集団で激しい暴力と恐喝を受けていたことが明らかになった。6日に放送されたJTBCの報道番組「事件班長」が報じた。 それによると、加害生徒は4人おり、刃物で脅し、手足や口・目を粘着テープでぐるぐる巻きにしてズボンを脱がせ、髪を刈るなどしていた。その様子を笑いながら撮影し、動画を他の友人たちと共有していた。 また、こうした動画をネタに脅し、総額1000万ウォン(約106万円)に上る金銭などを恐喝していた。被害生徒の家族は「一度に数十万ウォン(数万円)を脅し取られたこともあった。高価なヘッドセットやスポーツ用品を買わせることもあった。実際の被害金額はもっと多い」と語った。 被害生徒は報復を恐れて周囲にいじめの事実を漏らさなかったが、1カ月前、隣家に住むいとこが異変に気づき、家族に知らせたことで明るみに出た。生徒は取材に「全てを失った気分でとてもつらい。なぜ自分がこんな屈辱を受けなければならないのかわからない」と打ち明けた。 家族は学校に事実を伝えたが、学校側は加害者と被害者を分離するなど積極的な措置を取っておらず、家族は学校暴力通報センターに通報し、教育庁へ正式に訴え出た。 教育庁の関係者は「加害生徒の調査を完了しており、学校側の対応にも問題があったと判断して処分を検討している」と話している。 ネット上では「犯罪行為そのものだ」「もはや“いじめ”と呼ぶレベルの話ではない」「加害者は厳罰に処されるべきだ」と怒りの声が相次いでいる。 

 

 

(c)KOREA WAVE/AFPBB News

 

 

服を脱がせ、強制丸刈り、100万円恐喝、まさに「犯罪そのもの」…韓国・中高4年にわたる集団いじめに非難殺到(KOREA WAVE)

KOREA WAVE

トランプ氏復帰後、米国の好感度が急落 世界調査

AFP=時事

米ホワイトハウス南庭で、記者と話した後に立ち去るドナルド・トランプ大統領(2025年6月9日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

 

 

【AFP=時事】

 

 

ドナルド・トランプ大統領の復帰以来、米国のイメージは世界の多くの地域で急激に悪化しており、トランプ氏の人格と政策の両方に低い評価が下されている、と米調査機関ピュー・リサーチ・センターが11日に発表した。 

 

 

【写真】マスク氏、トランプ氏への批判「行き過ぎだった」と後悔 

 

 

 

24か国の成人2万8333人を対象とした調査では、24か国のうち15か国で米国の好感度が低下したことが明らかになった。 トランプ氏は、長年にわたり軽蔑移民問題で圧力をかけてきた隣国メキシコで最低の評価を受けた。メキシコの回答者の91%が、トランプ氏が世界情勢に関して正しいことをするとは信じていないと答えた。 「米国の51番目の州になるべきだ」とのトランプ氏の挑発を受ける隣国カナダでもメキシコと同様、大多数の人がジョー・バイデン氏が大統領だった昨年は米国に好意的だったが、現在は否定的に見ている。 米国に対する見方は欧州の大部分でも悪化し、特にウクライナの前線同盟国であるポーランドでの急激な低下が目立つ。これは、トランプ氏がウクライナへの支援を減らし、ロシアとの交渉による解決を模索しているためだ。 調査では、対象となったすべての国で平均して大多数が、ウクライナ、ガザ、移民、気候変動などを含むトランプ氏の主要な国際政策のすべてに反対していることがわかった。 回答者の80%がトランプ氏を「傲慢(ごうまん)」と呼び、誠実だと評価したのはわずか28%だった。 ガザ戦争で同盟国から強力な支援を受けているイスラエルは、米国に対して好意的な意見が最も多く、83%だった。

 

 

【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

素人やアメリカを知らない人が考えましても、

 
想像いたしましても、
 
アメリカの飲食店の、皿洗い、
 
オープンキッチンでも見える、人々、
 
中央キャリフォルニアなどに、沢山あります農場、他の州などの牧場、
 
食肉加工工場、
 
単純作業の流れ作業風の、仕事や工場などなど、
 
一般的に、常に、1300~1500慢人存在するといわれております、
 
アメリカ国内の不法労働者や違法居住者などなど。
 

 

====================================

 

 

トランプ氏の移民取り締まりにLAのセレブらが異議

AFP=時事

米ロサンゼルスのグランドパークで祈りの集会を行い、連邦ビルに行進するデモ参加者(2025年6月10日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

 

【AFP=時事】ドナルド・トランプ大統領の移民政策に対する抗議が全米に広がり、ロサンゼルスなどで軍の支援を受けた取り締まりが行われる中、こうした手法や、その推進力となっている「不寛容な考え方」にセレブたちが声を上げている。

 

 

 

  【写真】トランプ氏、反乱と抑圧描いたミュージカル「レ・ミゼラブル」鑑賞

 

 

 

 

多くの人々が指摘しているのが、危険な犯罪者を逮捕するというトランプ氏の主張と、実際に行われている家宅捜索との乖離(かいり)だ。こうした家宅捜索で標的にされているのは、日雇い労働者や工場労働者とみられる。

ロサンゼルス出身のリアリティー番組のスター、キム・カーダシアンさんはSNSで、「移民・税関捜査局(ICE)は、この国の安全を維持し、凶悪犯を排除するために存在すると言われている。素晴らしいことだ」「だが、罪のない、勤勉な人々が非人道的な方法で家族から引き裂かれるのを目にしたら、私たちは声を上げなければならない」と主張。

「ロサンゼルスで育った私は、移民がこの街にどれほど浸透しているかを目にしてきた。彼らは私たちの隣人、友人、クラスメート、仕事仲間、そして家族だ」とし、「政治的にどの立場であろうと、私たちの地域社会が移民の貢献によって繁栄しているのは明らかだ」と訴えた。

ラッパーのドーチーさんは、BETアワードで最優秀女性ヒップホップアーティスト賞を受賞した際、「法と秩序という名目で、私たちのコミュニティーに恐怖と混乱をもたらす容赦ない攻撃が行われ、トランプ大統領は軍事力で抗議を阻止している」とスピーチ。

「私たちは誰もが、恐怖ではなく希望の中で生きる価値がある」と訴えた。

 

 

 

 

■おおむね平和的なデモとの溝

トランプ氏が、ロサンゼルスは火の手が上がり、この世の終わりのような状態にあるとのイメージを打ち出しているのに対し、広大で多様性に富む同市では、ダウンタウンの一部地区のみで抗議活動がおおむね平和的に行われている現実との溝を指摘する声もある。

深夜トーク番組の司会者でコメディアンのジミー・キンメルさんは、「この世の終わりなんてとんでもない。今まさにディズニーとピクサーの映画『星つなぎのエリオ』のプレミア上映が行われているんだが、エイリアンの映画だ。トランプには言わないでくれ。グリーンベレー(米陸軍特殊部隊)まで送り込んでくるかもしれないから」と皮肉った

 

 

グラミー賞とアカデミー賞を受賞したミュージシャンでプロデューサーのフィニアスさんは、ロサンゼルス出身で、妹ビリー・アイリッシュさんとの楽曲制作でも知られる。

抗議活動で高圧的な警察の対応に巻き込まれたとし、「ダウンタウンでとても平和な抗議デモが行われていた際に、(警察は)問答無用で催涙ガスを使用していた。扇動しているのは彼らだ」とインスタグラムに投稿している。

ドラマ「デスパレートな妻たち」の俳優エヴァ・ロンゴリアさんは、家宅捜索は「非米国的」だと非難。

「本当に非人道的で、見るのがつらく、遠くから目にするのもつらい」とインスタグラムに書き込んでいる。

また、抗議デモが起きているのは、「長年、私たちのコミュニティーの一員として暮らし、法を順守し、納税している移民に対する適正な手続きが欠けているため」との見方を示している。【翻訳編集】 AFPBB News

キユーピー「育児食」終了へ、生産は26年8月末まで 「厳しい市場環境」立て直し図るも...65年の歴史に幕

 

J-CASTニュース

キユーピー本社(写真:西村尚己/アフロ)

 

 

 

 

 キユーピーが公式サイトで2025年6月12日、全72品目を展開している「育児食」(ベビーフード・幼児食)について、26年8月末をもって生産終了し、順次販売も終了すると発表した。 

 

 

 

 

【画像】終了する全72品目の育児食 

 

 

 

 

■背景に「販売数量の低迷」「コスト増」  今回の発表から生産終了まで、約1年間の期間がある。その理由を「急な供給停止によるお客さまやお得意先の皆さまへのご負担を最小限にとどめるため」としている。また、 「この1年間を、当社育児食をご利用いただいているお客さまが引き続き安心して商品をご購入いただける期間として、また今後の商品選択を検討する期間としていただけるよう、今後の対応に努めてまいります」 と説明している。同社は1960年の発売以来、65年にわたって育児食を生産・販売してきたという。「しかしながら、近年は自社の販売数量の低迷に加え、原資材価格やエネルギー費の高騰によるコスト増などの厳しい市場環境に直面しておりました」とし、次のように背景を明かしている。 「商品継続のために、設備投資や販売促進を含むあらゆる検討を重ね、立て直しを図ってまいりましたが、お客さまにご満足いただける品質を維持しつつ生産を継続することが困難であると判断し、誠に遺憾ながら生産・販売の終了を決定いたしました」

「子どもたちの食と健康に貢献する活動」は継続へ

 同社は下記のようにもコメントした。 「育児食の生産・販売は終了しますが、これまで培ってきた『品質』への姿勢を継承し、子どもたちの食と健康に貢献する活動は継続してまいります。長年にわたり当社育児食をご愛顧賜りましたことに、心より感謝申し上げます」  生産・販売を終了する商品は全72品目。具体的には瓶詰21品目、にこにこボックス(カップ容器)20品目、レンジでチンするハッピーレシピ(レトルトパウチ)14品目、ベビーデザート6品目、おやつ2品目、やさいとなかよし(ごはん・麺用ソース)7品目、やさいとなかよし(スプレッド)2品目。公式サイトでは各商品の賞味期間も案内している。  同社をめぐっては、25年3月にカップ容器入りベビーフード「すまいるカップ」シリーズ全15品が製造終了したばかり。当時は終了理由が明かされず、予告を受けてXで衝撃が広がっていた

 

 

キユーピー「育児食」終了へ、生産は26年8月末まで 「厳しい市場環境」立て直し図るも...65年の歴史に幕(J-CASTニュース)