米テスラ、マスクCEOに“約4兆3000億円相当の株式報酬”

 

アメリカの電気自動車大手テスラは4日、

 

イーロン・マスクCEOに

 

およそ290億ドル、

 

日本円でおよそ4兆3000億円相当の

暫定的な株式報酬を支払うことを明らかにしました

 

 

米テスラ、マスクCEOに“約4兆3000億円相当の株式報酬” | Watch

テレ朝News

 

 

日米でレアメタル「ガリウム」生産へ 中国依存下げる

 

経済産業省が所管するJOGMEC(エネルギー・金属鉱物資源機構)は、

 

大手商社の双日と

合弁会社を設立すると発表しました。 

 

アメリカのアルミ大手企業と手を組み、

 

半導体や

太陽光発電装置の原料になる

 

レアメタル「ガリウム」の

 

生産を来年からオーストラリアで目指します。 

 

ガリウムを巡っては、生産量のほとんどを占めている中国が輸出を規制しているため、

 

調達先の多角化が課題となっています。

 (「グッド!モーニング」2025年8月5日放送分より

ドジャースに「1/30」の悲劇

 

「ただただ残酷だ」

 

 CY左腕復帰も…

 

間借り球場の“現実”に

 

米記者嘆き

THE ANSWER

 

ドジャースのブレイク・スネル【写真:AP/アフロ】© THE ANSWER

 

4カ月ぶり登板のスネルが見舞われた不運

米大リーグのドジャースは2日(日本時間3日)、敵地でレイズと戦い0-5の完封負けを喫した。先発したブレイク・スネル投手は5回を投げ、2本塁打を浴び3失点で敗戦投手に。ただ間借り中の狭い球場ならではの被弾に、米国の記者が嘆きの言葉をあげている。

スネルは左肩の故障で負傷者リストに入っていたため、この試合が4月2日(同3日)以来4カ月ぶりの登板だった。初回、先頭で右打席に入ったディアスに低めの直球を逆方向に運ばれ、これが右翼ポール際のスタンドにギリギリ入ってしまった。さらに3回1死一塁でも、高めの直球を同じように右翼へ。まるでリプレーを見ているかのような打球がスタンドギリギリへ飛び込んだ

 

 

 

 

これを嘆いているのが、専門メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者だ。自身のXに「ブレイク・スネルは復帰戦でヤンディ・ディアスに2本のホームランを許した。

 

1本目のxBA(打率の期待値)は.170で、

30球場中1球場でホームランになるものだった。

 

2本目のXBAは.060で、

30球場中3球場でホームランになるものだった。

 

スネルにとってはただただ残酷だ」とつづった。

 

 

 

レイズは昨年10月、本拠地のトロピカーナ・フィールドがハリケーンで壊滅的な被害を受け修復中。

 

 

ヤンキースがキャンプで使う「ジョージ・M・スタインブレナー・フィールド」を間借りして公式戦を行っている。

 

右翼が314フィート(約95.7メートル)と他の球場に比べて狭く

 

スネルにとってはなんとも不運だった。

 

米国のファンからも

 

「酷い球場だ」

 

「マイナーリーグの球場みたいだ」

 

「狭い球場でのホームランを除けば彼はとても良くやったと思う……」

 

「ドジャースの選手も同じだが彼らは使えなかったみたいだ」

 

と共感の声が集まっている。

 

 

THE ANSWER編集

 

 

ドジャースに「1/30」の悲劇「ただただ残酷だ」 CY左腕復帰も…間借り球場の“現実”に米記者嘆き

 

 

 

 

 

 

 

 

ドジャースに「1/30」の悲劇「ただただ残酷だ」 CY左腕復帰も…間借り球場の“現実”に米記者嘆き

略奪された名器は名前も変えられていた

 

行方不明だったストラディヴァリウスの持ち主は日本人─かもしれない

 

 

 

 

 

メンデルスゾーン=ボーンケ家の血を引くデイヴィッド・ローゼンソール Photo: Clementine Schneidermann/The New York Time

 

 

 

 

ニューヨーク・タイムズ(米国)

 

Text by Javier C. Hernández

 

第二次世界大戦後、数十年にわたって姿を消していたストラディヴァリウスの「メンデルスゾーン」の“所在地”が特定された。なんとその貴重なヴァイオリンは、とある日本人が所有しているというのだ。米「ニューヨーク・タイムズ」紙が、その真相に迫る。


ドイツが第二次世界大戦終結の大混乱に陥っていた時期、ある稀少なヴァイオリンがベルリンの銀行から略奪された。イタリアの名高い弦楽器製作者アントニオ・ストラディヴァリの工房で作られた名器である。

ヴァイオリン製作の黄金期にあたる1709年に製作されたこの弦楽器は、略奪される何年も前にメンデルスゾーン=ボーンケ家が銀行に預けたものだった。ナチの迫害により、ユダヤ人が所有する資産が危険にさらされていたからだ。

戦後数十年にわたり、一族はこの「メンデルスゾーン」という名のヴァイオリンを見つけるべく、雑誌に広告を出したりドイツ政府に請求書を提出したりしたが、手がかりが得られなかった。数百万ドルの価値があるこのヴァイオリンは、なくなってしまったか壊されてしまったものとみなされていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

盗まれる前、1945年に撮影されたメンデルスゾーン Photo: Mendelssohn-Bohnke Papers via The New York Times


だがいま、このメンデルスゾーンが再び姿を現したのかもしれないのだ。文化遺産学者のカーラ・シャプロが最近になって、「東京ストラディヴァリウス フェスティバル 2018」の写真に偶然行き着いた。彼女が発見したそのヴァイオリンの写真は、「メンデルスゾーン」と驚くほどよく似た特徴を持っていたが、名前は「ステラ」になっているうえに、製作年も1709年ではなく1707年となっていた。

カリフォルニア大学バークレー校ヨーロッパ研究所の上級フェローのシャプロは、「驚愕した」と話す。彼女は、15年以上この弦楽器を捜し続けていたのだ。

ニューヨークなどの都市で事業を展開する「タリシオ・オークション」の創業者ジェイソン・プライスは、シャプロの結論に同意した。同社は2000年におこなわれたオークションで、1707年製作で、120万~150万ドル(約1億8000万〜2億2500万円)の価値があるストラディヴァリウスのヴァイオリンを扱ったが、落札には至らなかった。

プライスによれば、当時その来歴についてはほとんど詳細がわからなかったという。だがいま、タリシオのアーカイブにあるこのヴァイオリンの写真と、メンデルスゾーンの昔の写真とを見比べた結果、彼もほかの専門家たちも同一のものだと確信している

 

 

 

 

 

 

2000年にタリシオ・オークションに持ち込まれたヴァイオリン Photo: Tarisio via The New York Time

 

 

 

Photo: Tarisio via The New York Times

 

 

 

 

 

 

Photo: Tarisio via The New York Times


「明らかに両者は同じものです」とプライスは言う

 

 

 

 

写真を並べて見比べると、木目やへこみ、くぼみ、すり傷などの特徴がわかります。同じヴァイオリンです。疑う余地はありませんし、そうでないとする合理的な主張ができる人は誰もいないと思います」

パリ音楽博物館の弦楽器学芸員であるジャン=フィリップ・エシャールもこの写真を精査し、双方の相似は「顕著で、実際、まったく文句なしのもの」だと言う。

「現代の作り手ならメンデルスゾーンとまったく同じ特徴を備えたレプリカを作ることもできただろう。だが、両方のヴァイオリンが300年以上前に作られたとされていることを考えれば、ほぼ間違いなく同一の楽器である」と彼は話す。

「年代を経たふたつの楽器の外観がそっくり同じ、というのはまったくあり得ないことです。つまり、同じ楽器ということです」
 

所有しているとされる日本人の正体


このメンデルスゾーンのストラディヴァリウスの問題で際立つのが、稀少価値の高い楽器の不透明な取引である。来歴、つまり代々の所有者の変遷に関する詳細な情報が、充分に記載されていなかったり、場合によっては意図的にぼかされていたりすることもよくあるのだ。たとえ検証可能な来歴の記録を欠いていても、楽器はときに莫大な額で販売されたり転売されたりする。
 

文化施設や楽器ディーラーは近年、略奪品を本来の所有者に返還すべきだという強い要請にさらされている。しかし買い手としては故意ではなくても、ある物品を信用して巨額な支払いをして、後になってそれが戦時の略奪品だったと判明した場合には、困った立場に置かれることもある。

1737年に死去したストラディヴァリは、クレモナの工房を拠点とし、ときに息子たちとの共同作業で1000挺以上の弦楽器を製作した。その名高いヴァイオリンは、現在およそ500挺が市場に出回っている。

これらはクラシック音楽界では崇敬の対象であり、その豊かな音色と見た目の美しさで誉れ高い。フリッツ・クライスラー、ヤッシャ・ハイフェッツ、ユーディ・メニューインといった巨匠がかつて所有していた数挺のストラディヴァリウスは、近年2000万ドル(約30億円)もの高額で取引された。

販売記録やインタビューなどから、あるひとりの日本人ヴァイオリニストがメンデルスゾーンを2005年頃に取得し、現在も彼のもとにあるとシャプロは確信している

 

 

行方不明だったストラディヴァリウスの持ち主は日本人─かもしれない | クーリエ・ジャポン

 

 

 

 

 

 

 

 

怒号】驚愕の証拠が遂に出ました

 

外国人問題の黒幕はやはり… 榛葉幹事長 岩屋外務大臣 北海道 倶知安町 外国人土地帰省

 

おみそちゃんねる【世界どん深闇ニュース】

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日本人は愛国心があるのか、ないのか、中国ネット民たちの見方は - ライブドアニュース

 

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対馬は、K国が3分の1を買収、

 

北海道は、ありとあらゆる周辺で、中華が巨大な買い占め。

 

この動画にあるように瀬戸内海の島々も買収、

 

新宿の風俗街や繁華街は前から、K国が占領

 

日本全国の超一等地の駅前には、2~5軒のパ***屋が占有し、K国が、巨大な勢力。

 

世界一のんきで、

 

能天気で愛国心が少ない日本人。

 

「世の末です!」

 

 

 

オランダを支える外国人労働者の実情は

 

 

 

アムステルダム、高級スポーツクラブで働く現代の「奴隷」たち

 
 
高級スポーツクラブのイメージ。本文中のジムとは関係ありません Photo: wera Rodsawang / Getty Images
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

フォルクスクラント(オランダ)ほか

 

Text by Courrier international

アムステルダム紙「ヘット・パロール」の調査報道が明かしたのは、オランダの高級フィットネスジムチェーン「セインツ&スターズ」の清掃員の過酷な境遇だった。

「そこでは、月額最大189ユーロ(約3万2000円)を支払う裕福な住民たち」が、高級化粧品が備わった更衣室で着替え、「身体を現代の美の基準に完璧に合わせることを目的にしたトレーニング『Holy shred(ホーリー・シュレッド)』に没頭する」とオランダ紙「フォルクスクラント」はまとめる。

だが、ヘット・パロールの報道によれば「ジムから少し離れたところでは、セインツ&スターズの清掃員たちは裕福さの欠けらもない暮らしを送っている

 
 
 

パスポートは没収され、給与を減らすと脅され…


清掃員のうち11人は、同チェーンの経営者トム・モースが所有する別荘に暮らしている。モースはオランダの億万長者ルネ・モースの息子でもある。
 
 
父親のルネ・モースも、ヨーロッパの大手トレーニングジムチェーン「Basic-Fit(ベーシック・フィット)」の共同創業者兼

 

中継】地下鉄駅で日本人の母子襲われる…男の身柄確保 中国・蘇州市

 

 

 

 

 

中国で、また日本人の親子が襲われる事件が起きました。7月31日、子供を連れて地下鉄の駅を歩いていた母親が、突然、石のようなもので殴られ、ケガをしたということです。現場から中継です。 この動画の記事を読む> https://news.ntv.co.jp/category/inter... 現場は蘇州市の中心部の繁華街で、後ろに見える商業施設に直結する星海広場駅で日本人の母親が襲われたということです。 中国にある日本大使館によりますと、7月31日夕方、中国東部の江蘇省蘇州市で、日本人の母親と子供が地下鉄の駅の構内を歩いていたところ、突然、母親が男に石のようなもので殴られてケガをしました。 母親は病院で手当てを受け、軽傷だということです。 一緒にいた子供が叫んだことで、男は現場から逃走したということですが、現地当局は、中国人とみられる男の身柄を確保したということです。 蘇州市では、去年6月、日本人の母親と子供らが中国人の男に刃物で切りつけられ、バスの案内係の中国人女性が殺害される事件が起きていました。 中国では、最近、南京事件を題材とする映画が公開されたほか、戦後80年に合わせたイベントなども続いていて、反日感情の高まりが懸念されています。 今回の事件を受け、日本政府は中国側に対し、再発防止や邦人の安全確保を申し入れたということです。 (2025年8月1日放送「news every.」より) ◇メンバーシップ「日テレNEWSクラブ」始まりました 月額290円で所属歴に応じ色が変化しステータスアップしていくバッジ特典や、ライブ配信のチャットで使えるスタンプなどの基本機能が特典となります!!    / @ntv_news   ◇日本テレビ報道局のSNS X   / news24ntv   TikTok   / ntv.news   Facebook   / ntvnews24   Instagram https://www.instagram.com/ntv_news24/... ◇【最新ニュース配信中】日テレNEWS https://news.ntv.co.jp/ #中国 #江蘇省 #蘇州市 #身柄確保 #日テレ #newsevery #ニュース

 

 

日テレNEWS

 

 
 
 

地下鉄駅で日本人の母子襲われる…男の身柄確保 中国・蘇州市

日テレNEWS NNN

 

 

日テレNEWS NNN

 

日テレNEWS NNN© 日テレNEWS NNN

中国で、また日本人の親子が襲われる事件が起きました。7月31日、子供を連れて地下鉄の駅を歩いていた母親が、突然、石のようなもので殴られ、ケガをしたということです。現場から中継です。

 

 

 

現場は蘇州市の中心部の繁華街で、後ろに見える商業施設に直結する星海広場駅で日本人の母親が襲われたということです。

 

 

中国にある日本大使館によりますと、7月31日夕方、中国東部の江蘇省蘇州市で、日本人の母親と子供が地下鉄の駅の構内を歩いていたところ、突然、母親が男に石のようなもので殴られてケガをしました

 

 

母親は病院で手当てを受け、軽傷だということです。

一緒にいた子供が叫んだことで、男は現場から逃走したということですが、現地当局は、中国人とみられる男の身柄を確保したということです。

蘇州市では、去年6月、日本人の母親と子供らが中国人の男に刃物で切りつけられ、バスの案内係の中国人女性が殺害される事件が起きていました。

中国では、最近、南京事件を題材とする映画が公開されたほか、戦後80年に合わせたイベントなども続いていて、反日感情の高まりが懸念されています。

今回の事件を受け、日本政府は中国側に対し、再発防止や邦人の安全確保を申し入れたということです

 

 

 

 

 

 

 

 

【中継】地下鉄駅で日本人の母子襲われる…男の身柄確保 中国・蘇州市

 

けなす意味で書くわけではなく、

 
たんなる「なつかしいなあ!!!」
 
という感慨で、思い出します。
 
もう46年前、(多分、初代だったと思います)
 
少し乗ったことがありますが、
 
まあ、「ちょっと、ちゃちでしたね!
 
 
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ホンダ『プレリュード』新型、ホームページで先行公開…発売は9月

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

全国初、駅ビル2階に進入する路面電車 広島電鉄「駅前大橋ルート」が開業へ

大井 智子

 

ライター

 

 

2025年8月3日に、JR広島駅の新駅ビル2階に路面電車が乗り入れるルートが開業する。駅前大橋ルートだ。路面電車が駅ビル2階に進入するのは、全国初となる。広島市がJR西日本や広島電鉄と連携して取り組む「広島駅南口広場の再整備等」事業の一環として、実現した。

 

 

 

 

 

 

新駅ビル2階に進入する路面電車。2025年7月16日の試運転時に撮影した(写真:大井 智子

 

 

 

 

 

東西の都心の核の移動時間を短縮

 今回、新設した路面電車「駅前大橋ルート」は、広島市が1999年に作成した「新たな公共交通体系づくりの基本計画」の中で位置付け、広島電鉄など関係機関と検討を重ねてきた路線だ。市はひろしま都心活性化プランとして、「広島駅周辺地区」と「紙屋町・八丁堀地区」を都心の東西の核とする、楕円形の都心づくりを進めている。広島駅から駅前大橋を直進する「駅前大橋ルート」の開業で、両区間の移動時間は以前の迂回ルートに比べて約4分短縮した。

 路面電車のインフラ部(駅前大橋線橋りょう、軌道など)は市が(工事は広島電鉄に委託)、インフラ外部(レール、架線、電気・通信施設など)は広島電鉄が、国の補助制度などを活用してそれぞれ整備した。

 駅南口広場を再整備する目的は、交通結節点としての機能強化と、陸の玄関としての魅力創出だが、路面電車の新ルートを整備してまちの回遊性を高め、都市の活気と賑わいを創出する狙いがある。

 

 

 

 

 

 

路面電車のルート図。駅前大橋ルートは2025年8月3日開業。循環ルートは26年春に完成見込み(出所:広島駅南口広場の再整備等事業概要から抜粋)

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写真下の地上部に見えるのは再整備前の路面電車の広島駅停留場。上の路面電車は試運転中の「駅前大橋ルート」。同ルートの開業後、旧停留場は廃止される。2025年7月17日撮影(写真:大井 智子)

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新駅ビル屋上からの見下ろし。試運転の路面電車が駅ビル2階に高架で進入していく。2025年7月17日に撮影(写真:大井 智子)

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デザインコードで官民越えた連続的な空間をつくる

 全体事業の主軸は「南口駅前の交通広場の再整備」だが、そこに「駅ビル建て替え」「路面電車の高架乗り入れ」「ペデストリアンデッキの新設」など様々な整備が複雑にからむ。

 

 

 そこで市、JR西日本、広島電鉄の3者は「広島駅南口広場の再整備等推進協議会」を組織。さらに3者と関係企業などで構成する、デザイン、施工、管理、PR・発信、記録、運営の各部会や委員会を設けて、それぞれの課題や解決策を共有してきた。

 

 

 例えば、新駅ビル2階にある中央アトリウム空間。2階から5階までの吹き抜けで、路面電車が進入してくるダイナミックな景観を周囲の広場やテラスから楽しめる。

市やJR西日本、広島電鉄の所有エリアが混在するその空間は、3者で定めたデザインコードに沿って床面を連続的に仕上げるなど、境界を感じさせない一体的なつくりとした。

 

 

市の広場、JR西日本の新駅ビル、広島電鉄の停留場など、3者の所有エリアを越えて床面タイルが連続する。2025年7月16日撮影(写真:大井 智子)

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 これまでの駅南口広場は憩いの場が少ないことが課題だったが、JR西日本が整備した新駅ビルを中心に、随所に休憩スペースがつくられている。3階テラスのほか、7階と9階にはまちを一望できる屋上広場を整備した。

 

 

 

7階屋上広場に駅前通りを進む路面電車を一望できる大階段を設置。階段を客席とするイベントスペースとしても利用できる(写真:大井 智子)

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9階屋上広場。多目的コートのほか、テラスや屋根付き休憩所などがあり、多様な人が集う人気のスポットとなっている。新駅ビルの広場デザイン監修はSUPPOSE DESIGN OFFICE(広島市)が担当した(写真:大井 智子)

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駅南口広場と路面電車の抱える課題を解決する

 1989年に整備された以前の駅南口広場は、「バス停が駅周辺に分散している」「休憩スペースが少ない」「広島の玄関口としての魅力に乏しい」などの課題を抱えていた。

 一方、路面電車にも市民からの不満があった。朝晩のラッシュ時に広場入口で路面電車が渋滞したり、広島駅と、都市機能が集積する紙屋町・八丁堀地区が最短距離で結ばれておらず移動に時間がかかったりするという声が上がっていた。

 

 

 

 

 

再整備前の広島駅南口広場。写真右下のカーブした屋根の下が路面電車の広島駅停留場(写真:広島市)

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 これら課題の解決に向け、市は2010年、学識経験者や市民などで構成する「広島駅南口広場再整備に係る基本方針検討委員会」を設立し、広場再整備の方向性について議論を重ねた。さらに、新路線として整備する路面電車「駅前大橋ルート」と、駅南口広場との接続の仕方として、「平面案」「地下案」「高架案」の3案を比較検討。その中から選ばれたのが、現在の高架案だ。

 

 

 

 市はJR西日本との協議を経て、駅南口広場の再整備に立体都市計画制度を活用。新駅ビルの1、2階に交通施設や広場などの都市施設を立体的に整備する計画とした。新駅ビル2階に路面電車を進入させるほか、これまで駅周辺に点在していたバス乗降場を集約することで、JR、路面電車、バスなど公共交通機関の乗り換え利便性を高める。

 

 

 

 このほか事業では、既存路線を活用して市内中心部を環状で結ぶ路面電車「循環ルート」を計画(26年春完成予定)。さらに、広場や新駅ビルを中心に周辺ビルとの間に接続デッキを整備し、将来的に2階レベルの歩行者ネットワークを構築する。これら接続デッキや2階「賑わい広場」、1階の南口交通広場などの整備を経て、すべての施設が完成するのは28年度末を予定している。

 

完成予想パース図。駅正面の大屋根や、路面電車の両側に並行して続く歩行者デッキは今後、整備する予定(出所:JR西日本

 

 

 

 

 

全国初、駅ビル2階に進入する路面電車 広島電鉄「駅前大橋ルート」が開業へ(2ページ目) | 日経クロステック(xTECH)

 

 

 

 

 

 

 

業績が低迷するなか新CEOの下で6年ぶりの大刷新 「顧客は無機質な体験に疲れていた

 

 

 

 

テクノロジーを重視してきたスタバが発表した、がらっと転換する「新戦略」

 
 
 
スターバックスが今後重視することとは 
 
Photo by: Jeffrey Greenberg/Universal Images Group via Getty Images
 
 

 

CNBC(米国)ほか

 

Text by COURRiER Japon

 

世界最大のコーヒーチェーン、スターバックスが大きな転換点を迎えている。これまではテクノロジーを用いて効率を重視してきたが、新CEOがこの戦略を大きく変えるという。

モバイル専用店舗を閉鎖


スターバックスは近年、モバイル注文を用いたピックアップ専用店舗を拡大し、スピードと効率を武器に成長してきた。しかし、ここにきて、この戦略を大きく転換する。

2024年秋に就任したブライアン・ニコル新CEOは、Z世代の無駄のない体験を好む志向に合わせて開発された、モバイル専用ピックアップ型店舗を段階的に廃止すると発表した。2026年末までに全米で80から90店舗が閉鎖または改装され、6年間続いたモバイル専用店舗は、事実上終焉を迎える。

ニコルCEOは、これまでの効率を重視したお金と商品の交換だけとなる「取引型のモデル」が、スタバのブランドの本質である「温かみ」を損なったと判断。決算説明会では「モバイル専門ピックアップ型店舗は取引に終始し、スターバックスの象徴である温かさや人とのつながりが欠けていた」と話した

 
 
 
 
 
 
モバイル専門店舗は都市部や空港、病院に集中し、レジや座席をほとんど設けず、スマホで商品を受け取るだけの設計だった。顧客は次第に無機質な体験に疲れ、競合が新たなホスピタリティを打ち出すなかで、スターバックスの強みが薄れていったという。この反省から、スターバックスは再びコーヒーハウス本来の居心地とホスピタリティを前面に打ち出す戦略へと舵を切っていると、米誌「フォーチュン」は報じている