週中競馬記事(2024年7月2日)~リーディングサイアー展望・回顧~ | ブログ

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先週に引き続き小倉・福島・函館の3場開催

G3七夕賞、小倉ダート1700mのG3プロキオンS実施週。

 

●1位(1位)キズナ(24億4646万6000円)(101勝)

(24億2097万2000円)(99勝)

先週は未勝利2勝。2500万程度しか伸びない週間もロードカナロアやエピファネイアが急激に詰めてくることもなく首位はキープ。年間勝利回数は先週で100を突破。

 

今週の重賞登録馬はプロキオンSのバスラットレオン、ハピ、レガーメペスカ。

バスラットレオンはさきたま杯7着から。芝・ダート重賞を海外で制しているように条件などは問わないタイプですが前走のさきたま杯にしても本年から格上げされ激しい消耗戦になったとははいえ23年0秒3差3着から本年は2秒1差7着。別定58キロを背負うことになり近走を見てもピークを過ぎた間はありますがとにかく荒れるレースで本年と同じく21・22年の小倉ダート1700m実施時はその傾向も顕著となって21年9-14-12人気、22年4-14-12人気決着なので下位人気でも消し難いのですが。

ハピはG3平安S2着から。前走は芝のG1天皇賞(春)競走中止明けで勝ち馬が逃げ切る展開などもありながらクビ差2着まで追い上げるなどダートでは安定しているとすべきか相変わらずの勝負弱さと見るべきか。ダートならば上位の存在ということで良いと思いますが1800m未満の距離は初出走で小倉も初出走とコースに対応できるか今回はそれがポイントとなりそう。想定は前走テン乗り菱田裕二の継続。

レガーメペスカはOP三宮S10着から。前走はOPクラス初出走でハナを叩かれ勝負にならなかったようですが、2走前の3勝クラスは14番人気から逃げ勝ったものでOPでは足りないところの重賞挑戦といった見立てで良いとは思いますが下位人気の台頭もあるのが小倉のプロキオンSとも。2勝クラス特別は小倉ダート1700mを16キロ減で逃げ勝って、3勝クラスは14キロ増で勝利。厩舎解散による転厩などもあったのですが転厩後の近3走も490・504・494といった馬体重推移。基本的には行けるかどうかだけでしょうが軽量の3歳馬が行きそうなので。想定は田口貫太の継続。

 

●2位(2位)ロードカナロア(22億865万1000円)(92勝)

(21億5996万6000円)(91勝)

先週は3勝クラス特別1勝。OP巴賞2着馬なども出て獲得賞金22億円突破。G1レースもない時期なので仕方ない面もありますが、首位ロードカナロアとの差を詰めたといっても劇的に詰めたということもなくその差は依然として大きい状況。

 

G3北九州記念の3歳牝馬ナナオ6着というのは古馬勢を相手に良く健闘したともいえますがハンデ戦で負担重量差も貰っており勝ち馬は同じく3歳牝馬のピューロマジックだったことを思えばもう少し走ってほしかった印象も。外枠で位置を取れなかったようですが。

 

今週の重賞に産駒登録なし

土曜函館メインOPマリーンSに産駒1頭登録。

 

●3位(3位)エピファネイア(21億2539万1000円)(51勝)

(21億272万円)(50勝)

先週は2勝クラス特別1勝。先週唯一の勝利はロードカナロア産駒との叩き合いを制してのものでしたが週間では大きな賞金加算とならず、このようなことではリーディング逆転も難しいと考えますが上半期にG1レースを4勝したようにエピファネイアにはそれがありますので。秋競馬でもそのようになる保証もないのですが。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

今週は上位3種牡馬の重賞登録もキズナ産駒のプロキオンS2頭のみ。

 

●4位(5位)ドゥラメンテ(11億6778万6000円)(58勝)

(11億3349万7000円)(56勝)

先週は2勝クラス特別など2勝で前回の5位から4位に1週で再浮上。

ドゥラメンテも今週の重賞登録馬はなく特筆すべきこともないのですが、このような状況の間に首位キズナが差を詰められないのを大きいと見るのかキズナとの差を広げられないとすべきなのか。ドゥラメンテに関してはリーディング連覇も絶望的で4位争いに回っているので。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●5位(4位)ハービンジャー(11億5632万8000円)(38勝)

(11億4731万8000円)(38勝)

先週は未勝利で順位5位に後退。前回もドゥラメンテとは僅差で今回も大きく離された訳ではなく順位争いは続いているとして良いでしょう。

 

今週の重賞登録馬は七夕賞のカレンルシェルブル、グレンガリー。

4月のOP(L)福島民報杯5着以来。前走は福島芝2000mのリステッドで敗れていますが23年福島民報杯勝ち馬で23年G3福島記念0秒2差3着などコースは得意で距離もベスト、コーナー4つで最後の直線で一瞬の脚を使えるような舞台がベストと思われます。昨年の七夕賞は9着でしたが極度の不良馬場となったG3新潟大賞典2秒7差10着からで、休み明けも実績があることからローテは本年の方が良いでしょう。稍重でも走っていますが本来は時計勝負に強い晴雨兼用型とも。

近走は吉田隼人や斎藤新などが乗っていましたがどちらも乗れないと思われるので想定は先週のG3ラジオNIKKEI賞で重賞勝利の田辺裕信。所属の安田翔伍厩舎も先週G3北九州記念を勝利と好調の陣営。

グレンガリーはOP(L)メトロポリタンS8着から。リステッド8着といっても8頭立て2秒7差の最下位で2走前までは障害戦を走っており落馬競走中止が続いたことから平地に回ったと思われますが重賞ではさすがに。9歳騸馬のグループオーナーズ馬でもありシャカリキに獲りに来るとも考え難く苦戦必死でしょう。

 

 

●6位(6位)ルーラーシップ(11億135万3000円)(47勝)

(10億5891万1000円)(45勝)

先週は2勝クラス特別など2勝。G3北九州記念では9番人気ヨシノイースター2着などで獲得賞金11億円突破。上位勢も伸び悩む中では好調の週間だったとして良いでしょう。

 

G3北九州記念のヨシノイースターはゲートも決まるようになって番手に付けたところ軽量の3歳牝馬が止まらず2着まで。開催時期が本来と違うからか夏競馬開幕週の小倉といっても例年のような超高速とはならず稍重馬場もあってそれほど前残りということもなかったと思われますが、勝ち馬とはハンデ4キロ差で半馬身差と良く走っているでしょう。

 

今週の重賞に産駒登録なし。

 

●7位(7位)ドレフォン(10億2226万4000円)(43勝)

(10億968万4000円)(42勝)

先週は1勝クラス1勝。1200万円程度の加算に終わった週間ですが勝ち馬も出て順位も変わらなかったので。

 

今週の重賞登録馬はプロキオンSのデシエルト。

長期休養明け後もOPクラスで入着は続けていますが離されて負けたレースも含まれ以前の強さを考えてしまうと全盛時の状態にもないのでしょう。距離1400mの出走はありますが小倉およびダート1700m戦は初出走でこのような実績馬が支持を集めて消えるのも小倉のプロキオンSともいえるでしょうか。想定は岩田康誠の継続。安田翔伍厩舎所属馬。

 

・ダートランキング

1位ドレフォン   7億6064万8000円

2位ヘニーヒューズ 6億3974万2000円

3位ロードカナロア 6億1599万4000円

 

上位3頭に順位変動なし。ヘニーヒューズ産駒となるアジアエクスプレスの産駒ピューロマジックが先週はG3北九州記念を勝利。

 

●8位(8位)モーリス(9億5530万5000円)(47勝)

(9億2935万5000円)(44勝)

先週は1勝クラスなど3勝。10位以内がやや怪しい時期もありましたが序盤とはいえ現在2位にランクしている2歳成績がボーダー近辺の種牡馬より優位なのでトップ10陥落というのはないと見ていましたが何度も書くようにもっと上位にいないといけない種牡馬なので。

 

今週の重賞登録馬は七夕賞のノッキングポイント。

G3新潟大賞典8着から。昨年はG3新潟記念を勝利したように新潟は悪くなかったのでしょうが3歳時ハンデ54キロの勝利で以後はG1菊花賞出走などもありましたが連敗中。相手関係は軽くなっているように思うのですがローカル開催に強いような骨っぽいところで、ノッキングポイントは福島初出走で小回りが向くとはどう見ても思えないので、その対応が鍵でしょう。想定は杉原誠人の継続。

 

●9位(9位)ディープインパクト(8億9232万6000)(17勝)

(8億7843万9000円)(17勝)

未勝利週ながらトップ10内を確保。総合記事でも書きましたが6月は1勝、その1勝がヨーホーレイクのG3鳴尾記念でG1宝塚記念プラダリアの4着入着などもありましたがジャスティンパレスは全く走らなかったりと、下半期に入って勝利回数20に届かない状況ながらよくぞトップ10入りしているものだと。

 

今週の重賞登録馬は七夕賞のノースザワールド、レッドラディエンス、レッドランメルト。

ノースザワールドはエプソムC14着から。2000m戦出走は昨年のG3福島記念2番人気10着以来で福島もこの1走のみ。近走の結果からは厳しいと思いますが本年のOP(L)東風Sで8番人気2着など急に走る面もあるので。距離は1800mベストの2000mもこなすといったタイプでしょう。想定は柴田善臣で七夕賞は89年バレロッソ(新潟実施)94年チアズブライトリー、10年ドモナラズで過去3勝。

レッドラディエンスはOP(L)メトロポリタンS2着から。昨年8月新潟の3勝クラス日本海S2着で当時の勝ち馬はG1菊花賞を勝利するドゥレッツァ。その後6ヶ月の休養を挟み3勝クラス特別を勝利して前走のリステッド2着という臨戦過程。芝2000m超の距離をこなすがベストは2000mといった戦績で2歳8月の函館芝1800m新馬戦以外はすべて3着内の8戦連続連対中という安定型。福島は2勝クラス特別2着もあるのでこなせないことはないでしょう。想定は戸崎圭太の継続。七夕賞は16年アルバートドック、17年ゼーヴィント、21年トーラスジェミニで過去3勝。

レッドランメルトは8ヶ月ぶりの出走となったG3エプソムC17着から。1度使われたとはいえ前走があまりにも負けすぎ、ベストも芝1800mで1ハロン長い印象もありますが過去唯一の福島

出走でもあった昨年の七夕賞は0秒4差5着。前走は馬体重520キロの出走で昨年は510キロの出走、条件レース3連勝時も510キロ以下なので絞れてくるようならば。想定は吉田豊のテン乗り。七夕賞は08年ミヤビランベリで勝利。

 

 

●10位(10位)リオンディーズ(8億6862万3000円)(23勝)

(8億6082万3000円)(23勝)

先週は1000万円に満たない加算も10位キープ。2歳戦が序盤好調で2100万ほどの獲得で4位とこれも効いているのでしょう。

 

今週の重賞登録馬はプロキオンSのリプレーザ。

登録時出走馬決定順17位の次点で非抽選馬対象。

 

●11位(11位)ハーツクライ(8億6276万4000円)(31勝)

(8億4769万円)(31勝)

未勝利が3週続きトップ10内復帰はなりませんでしたが10位リオンディーズとの差を500万ほどに。本年から2歳戦の出走がなくリオンディーズが同部門で今月2100万の獲得ということから現状の差はそれも一因ということに。

 

七夕賞にはボーンディスウェイが登録。

前走OP(L)福島民報杯2着以来3ヶ月ぶりの出走。福島は[0-2-1-1]ですが前走2着と2歳時の2・3着に23年G3ラジオNIKKEI賞1番人気6着。過去4勝中3勝の中山ベストとも思えますが本年のメンバーならば有力馬には違いなくハーツクライも勝って行くしかないので。想定は木幡巧也の継続。

 

●12位(12位)キタサンブラック(8億5754万8000円)(40勝)

(8億2587万5000円)(38勝)

先週は3勝クラス特別など2勝で10位リオンディーズとは1100万ほどの差、9位ディープインパクトとも3400万の差。トップ10入りも近いような気もしますが先週はG3ラジオNIKKEI賞で2番人気ウインマクシマム7着などもう一つ弾けない印象も、ここが2着ならば今回トップ10入りでしたが。

 

今週の重賞登録馬はG3プロキオンSのマリオロードで登録時出走馬決定順18位の非抽選馬対象。

 

・その他注目種牡馬など

他では14位キングカメハメハ。先週も3勝クラス特別勝ち馬を出すなど相変わらずの強さですが今週は七夕賞にアラタ、キングズパレス、ダンテスヴュー。プロキオンSにグロリアムンディ、スレイマン、テンカハルが登録。

七夕賞のキングズパレスは前走G3新潟大賞典3着からと上位人気も予想されますが、プロキオンSのグロリアムンディ、スレイマンも上位人気候補。先週の3勝クラス特別勝利も小倉ダート1700mの薩摩Sレリジールダモーレによる勝利でスレイマンは本年のOP門司Sを当該コースで勝利、グロリアムンディは小倉ダート1700m初出走ですが内回りも良いタイプで23年G3平安Sなど中央・地方ダート重賞2勝の実績馬。

 

プロキオンSには22年小倉実施当時の勝ち馬ゲンパチルシファー。ブルーサンは唯一の3歳馬による登録でOP(L)鳳雛Sから54キロで出走。22年8月の小倉ダート1700m2歳新馬戦で4秒3差大差勝ち、デビューから4戦4勝ヤマニンウルスなども登録、

 

・2歳戦

1位(1位)キズナ(3235万)(3勝)

2位(3位)モーリス(3045万)(4勝)

3位(2位)ナダル(2740万)(3勝)※新種牡馬

4位(6位)タワーオブロンドン(2182万)(1勝)※新種牡馬 

5位(5位)リオンディーズ(2140万)(2勝)

6位(4位)エピファネイア(1984万)(1勝)

7位(ー)アレスバローズ(1730万)(2勝)

8位(9位)バゴ(1512万)(2勝)

9位(10位)モズアスコット(1482万)(1勝)※新種牡馬

10位(7位)キタサンブラック(1440万)(2勝)

10位(7位)キングマン(1440万)(2勝)

12位(15位)サトノアラジン(1342万)(2勝)

13位(24位)ビッグアーサー(1262万)(1勝)

14位(11位)スワーヴリチャード(1122万)(1勝)

15位(12位)サトノクラウン(1120万)(1勝)

16位(28位)ウインブライト(1107万)(1勝)※新種牡馬

17位(35位)レッドファルクス(1092万)(1勝)

18位(27位)ニューイヤーズデイ(1048万)

19位(16位)シュヴァルグラン(1010万)(1勝)

19位(12位)サートゥルナーリア(1010万)(1勝)※新種牡馬

19位(35位)デクラレーションオブウォー(1010万)(1勝)

 

勝ち馬は出ませんでしたがキズナの首位は変わらず。

先週も1頭勝ち馬が出たモーリスが2位に浮上し勝利回数ではキズナを抑えトップ。

まだそのような数値を語る段階ではないですが6位エピファネイアも含め本年も2歳戦上位となることは想定されスタートから1ヶ月終了段階ながら良いスタートを切ったとなるでしょう。

 

新種牡馬ではナダルがトップを守っているものの早くも止まってしまったか開幕から3週で[3-2-0-1]から一転して、ここ2週は1番人気2頭を含む4頭出走で全て着外。

そこに入着を重ねていたタワーオブロンドンから未勝利戦勝ち馬が出てナダルを追走する形に。

先週はウインブライトからも勝ち馬。

 

注目は7位にランクインのアレスバローズ。先週実施の九州産馬限定新馬戦2レースでいずれも勝ち馬を出し土曜の新馬戦ではワン・ツーも。昨年は中央産駒出走がなく2世代目の現2歳が先週に中央初出走し7位でランクイン。本年は夏の小倉開催が1ヶ月前倒しされた上に1開催しかなくOPフェニックス賞の実施なし、G3小倉2歳Sは中京の実施ということもありますが九州産馬のみで産駒数も少ないことからこのまま上位ということはないでしょう。今開催の最終週に限定戦のOPひまわり賞は実施されるのでそこでの賞金加算は見込まれ、その後は一般馬相手にどこまで。2歳世代の中央在籍馬は現在4頭で先週すべて出走し2勝2着1回、着外の1頭は7着という成績。

 

先週の注目馬としては函館芝1200mの新馬戦を勝利したエンドレスサマー。5馬身差の逃げ切りというのもありますがゲートで小脚を使う出遅れることがまずないであろうというタイプなので短距離戦では当然プラス材料でしょう、クビの使い方なども良かったように思います。

 

 

上記の種牡馬アレスバローズでも触れましたが九州産馬限定戦ではエイヨーアメジスト。

最後は流して9馬身差の圧勝とOPひまわり賞でも断然人気となって勝利すると想定しますが一般馬相手となった際にどこまで頑張れるか。

同日の小倉芝1200m未勝利を勝利したレイピアの方が時計もかなり早くその単純な数字面の比較でも一般馬相手では苦戦ということに。エイヨーアメジストは最後に流してレイピアは2戦目というのを差し引いてもそのような見解に。レイピアはタワーオブロンドン産駒の中央勝ち馬第1号。

 

他は特になく1800mで勝った馬も現段階では高評価できず、芝1200m戦を差し込んで勝った馬も出ましたがこの時期のスプリント戦ということで大きな評価は。それでも上記エンドレスサマーは見どころありといった評価で。

 

・母の父部門

(前回)

1位ディープインパクト 23億1023万1000円

2位キングカメハメハ  20億1991万8000円

3位マンハッタンカフェ 14億3485万6000円

4位クロフネ      10億5800万3000円

5位シンボリクリスエス 9億109万8000円

 

(今回)

1位ディープインパクト 24億2394万4000円

2位キングカメハメハ  20億6944万8000円

3位マンハッタンカフェ 14億5618万円

4位クロフネ      10億9789万4000円

5位シンボリクリスエス 9億498万8000円

 

首位ディープインパクトはG3北九州記念など4勝。3勝クラス特別でも2頭勝ち馬が出て北九州記念ピューロマジック、3勝クラスバーデンバーデンCキタノエクスプレスはともにアジアエクスプレス×ディープインパクト配合。週間1億円超えの加算で獲得賞金24億円突破。

2位キングカメハメハは1勝クラスなど3勝。

3位マンハッタンカフェは1勝クラス特別など2勝。

4位クロフネは2勝クラス特別など2勝。

5位シンボリクリスエスは未勝利。

 

・ラジオNIKKEI賞

父ファーのオフトレイルが勝利、母の父キングマンボは43位。

母の父キングマンボは本年重賞初制覇で2年連続重賞制覇、通算19勝。

重賞制覇は23年G3ターコイズSフィアスプライド以来。

ラジオNIKKEI賞は09年ストロングガルーダ以来2勝目。

複数回制覇重賞はラジオNIKKEI賞が初めて。

 

・北九州記念

父アジアエクスプレスのピューロマジックが勝利、母の父ディープインパクトは1位。

母の父ディープインパクトはG2目黒記念シュトルーヴェ以来の本年重賞7勝、通算44勝。

北九州記念は22年ボンボヤージ以来2勝目。

現行の小倉実施重賞を母の父として完全制覇済。

 

母の父ディープインパクトの小倉実施重賞制覇

小倉記念(22年マリアエレーナ、23年小倉記念エヒト)

北九州記念(22年ボンボヤージ、24年ピューロマジック)

小倉大賞典(23年ヒンドゥタイムズ、24年エピファニー)

小倉2歳S(18年ファンタジスト、23年アスクワンタイム)

小倉サマージャンプ(23年テーオーソクラテス)

※他に24年愛知杯をミッキーゴージャスで勝利

 

父ディープインパクトの小倉実施重賞制覇

小倉記念(14年サトノノブレス、16年クランモンタナ)

北九州記念(18年アレスバローズ)

小倉大賞典(14年ラストインパクト、16年アルバートドック、20年カデナ)

小倉2歳S

小倉サマージャンプ(14年メイショウブシドウ)

※小倉2歳Sのみ未勝利

 

小倉競馬場の重賞は23年小倉サマージャンプ テーオーソクラテス、23年小倉2歳Sアスクワンタイム、24年愛知杯ミッキーゴージャス、24年G3小倉大賞典エピファニー、24年G3北九州記念ピューロマジックで母の父として実施機会5連勝中

※今週実施のG3プロキオンSには母の父ディープインパクトの登録馬なし