中央競馬総合リーディングサイアー(6月30日現在) | ブログ

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◆ランキングデータ

 

 

◆重賞勝利種牡馬

ラジオNIKKEI賞 オフトレイルの父ファーは174位⇒101位

北九州記念 ピューロマジックの父アジアエクスプレスは30位⇒26位

 

 

1位(1位)キズナ(24億4646万6000円)(101勝)

(24億2097万2000円)(99勝)

プルーヴンウィナー(未)、ブルボンクイーン(未)で2勝

勝利数100突破

先週は未勝利2勝。勝利回数100突破。

土曜小倉3レース3歳未勝利では1番人気に応えてブルボンクイーンが9戦目で勝利。2歳6月阪神芝1600mでデビュー、1400m以下の距離に出走してからは成績も安定し過去2着3回などから開幕週の小倉芝1200mで4着まで同タイムの接戦を逃げ切り。半姉にベルカント、イベリスの重賞勝ち馬。この勝利でデビュー2年目の20年から5年連続5度目の年間100勝達成。本年の産駒100勝1番乗り。

日曜函館2レース牝馬限定3歳未勝利では7番人気プルーヴンウィナーが4戦目で勝利。3歳4月京都芝1600mでデビューし12着。近2走は芝2300m、芝2400mに使われそこでも大きく敗れていたが初ダートの函館1700mで勝ち上がり。母ブラインドラックは10年ケンタッキーオークスなど米G1レース6勝、重賞10勝、09年BCジュヴェナイルフィリーズ3着、10年BCレディーズクラシック2着。

先週は土曜小倉1勝、日曜函館1勝の週間2勝。東西主場もローカル開催となって本格的に夏競馬

へ突入となった週間。土曜の小倉は1頭出走、日曜の函館は1頭出走などキズナとしては出走頭数も少なかったがその該当2頭が未勝利戦を勝ち上がって週間2勝。重賞出走馬もなく2位ロードカナロアに差を詰められたが獲得賞金差は大きく首位キープ。賞金加算はおとなしめの下半期スタートとなったが先週は13頭出走で9頭入着と入着率は高く、年間100勝もクリア。

 

 

2位(2位)ロードカナロア(22億865万1000円)(92勝)

(21億5996万6000円)(91勝)

アルジーヌ(3勝クラス・博多S)で1勝

賞金22億円突破

先週は3勝クラス博多S1勝。

G3北九州記念では2番人気の3歳牝馬ナナオが6着。G3葵S3着からの出走はハンデ52キロもあって上位人気に推されたが前走と同じくピューロマジックの逃げ切りを許し着外に。稍重馬場だったが道悪巧者だけにもっと渋ればという結果も、中位からの競馬となってしまいもう少し位置も取りたかっただろうか。

日曜函館メインOP巴賞では1番人気デビットバローズが2着。前走G3新潟大賞典4着から出走し着順こそ人気を下回ったがOPクラス3走連続の入着。

土曜小倉メイン博多Sでは2番人気アルジーヌが勝利。昇級初戦の前走3勝クラス豊橋5着以来3ヶ月ぶりで12キロ減っていたところから24キロ戻して過去最高場体重462キロの出走。休み明けに強いということもあったか開幕週の芝1800m戦でハイペースを追走し差し切り。これまで掲示板を外したことがなく2勝クラス太宰府特別と同じく小倉芝1800mの勝利でOPクラス入り。

先週は土曜小倉1勝、日曜未勝利の週間1勝。1勝に終わってしまった週間も3勝クラス特別の勝利、OPクラス2着馬なども出て入着も多く前回から ほど加算で獲得賞金22億円突破。首位キズナとの獲得賞金差は大きいが前回の2億6000万円ほどから2億3700万ほどまでは詰めた。

 

 

3位(3位)エピファネイア(21億2539万1000円)(51勝)

(21億272万円)(50勝)

グランデサラス(2勝クラス・柳川特別)で1勝

先週は2勝クラス柳川特別1勝。

G3ラジオNIKKEI賞のジュンゴールドは8着。新馬戦から2連勝で挑んだG3京成杯では勝ち馬で後の日本ダービー馬にもなったダノンデサイルを抑え1番人気となったが12着。前走G2スプリングSも10着とクラシック戦線では振るわず3ヶ月ぶりの出走。一息入れられハンデも54キロだったがここでも勝ち負けとならず不振期に入ってしまったか、条件レースでの巻き返しに期待。

2勝クラス柳川特別では2番人気グランデサラスが勝利。昇級初戦の前走2勝クラス明石特別は4着に敗れたが、初出走の小倉で最後は1番人気馬と直線の叩きあいに持ち込みクビ差で抑え勝ち上がり。特別戦は初勝利。

先週は土曜未勝利、日曜小倉1勝の週間1勝。特別戦勝ち馬は出たが週間1勝の入着頭数も少ない週間で大きな獲得賞金とはならず。上位3種牡馬ともに下半期のスタートは大きく伸ばせなかったが、エピファネイアに関してはG1レースでの一発があるだけに決定的な差を付けられなければ。

 

 

4位(5位)ドゥラメンテ(11億6778万6000円)(58勝)

(11億3349万7000円)(56勝)

クラッチプレイヤー(未勝利)、ダノンボレロ(2勝クラス・龍飛崎特別)で2勝

先週は2勝クラス龍飛崎特別、未勝利1勝の2勝。

2勝クラス竜飛崎特別では1番人気に応えてダノンボレロが勝利。4歳1月に小倉の1勝クラスで初勝利となってその次走も小倉1勝クラスで連勝。昇級初戦の前走2勝クラスは中山ダート2400mで11着と大敗してしまったが函館ダート1700m戦を勝ち上がり、馬体重は550キロを超える大型馬だがここまでは平坦・小回り向きに良績。特別戦は初出走で初勝利。

日曜福島7レース3歳未勝利では2番人気クラッチプレイヤーが勝利。23年7月福島芝1800mの新馬戦は4着。近2走はダートに使われていたが結果は出ず、3ヶ月ぶり芝に戻っての出走は2着馬に半馬身差まで詰められたがデビューの地となった福島で芝2000m戦を勝ち上がり。21年セレクトセール1億1550万円取引馬。

先週は土曜未勝利、日曜2勝の週間2勝。特別戦勝ち馬は出たが重賞出走馬もなく3400万程度の加算にとどまったがハービンジャーを逆転し順位4位に浮上。

 

 

5位(4位)ハービンジャー(11億5632万8000円)(38勝)

(11億4731万8000円)(38勝)

先週は未勝利。2着馬も出ない未勝利週で前回逆転したドゥラメンテに交わされ順位5位に後退。4頭出た3着馬は3・7・10・14番人気と馬券的には高配当をもたらしたか。

 

 

6位(6位)ルーラーシップ(11億135万3000円)(47勝)

(10億5891万1000円)(45勝)

エバーシャドネー(2勝クラス・松島特別)、カズペトシーン(1勝クラス)で2勝

賞金11億円突破、

先週は2勝クラス松島特別、1勝クラス1勝の2勝。

G3北九州記念では9番人気ヨシノイースターが2着。OP(L)春雷S3着から出走。スタートの不安は完全に解消されたようで今回も8枠16番から好スタート。先行策は取れたがハナを切った3歳牝馬とはハンデ差4キロあり開幕週で前も止まらなかったか半馬身捉えられず2着まで。

牝馬限定2勝クラス松島特別では1番人気に応えてエバーシャドネーが勝利。23年1月小倉の1勝クラス以来の勝利。初出走の福島で勝利して特別戦も初勝利。

日曜小倉最終1勝クラスでは5番人気カズペトシーンが勝利。レースは後方から進め逃げた2着馬を1馬身半差し切り。23年8月3歳未勝利以来の勝利で全2勝は小倉ダート1700m。

先週は土曜福島1勝、日曜小倉1勝の週間2勝。2勝クラス特別など2勝、G3北九州記念では9番人気ヨシノイースター2着。前回からは4200万ほど加算し獲得賞金11億円突破。

 

 

7位(7位)ドレフォン(10億2226万4000円)(43勝)

(10億968万4000円)(42勝)

エンセリオで1勝

先週は1勝クラス1勝。

G3北九州記念の1番人気サーマルウインドは12着。前走OP(L)春雷S2着では同タイムの勝ち馬サトノレーヴが次走G3函館スプリントSを勝利。ここでは騎手人気なども加味されたか押し出されたような単勝4.5倍の1番人気の支持。栗東入厩していたとはいえ関東馬苦戦のレース、美浦からではなく栗東から小倉への輸送だったがそれでも大きく敗れてしまった。6番人気グランテストは14着。前走3勝クラスライスシャワーCを勝利してOPクラス初出走が重賞挑戦となったが、夏季や小倉の実績に乏しく相手も強かったか。

日曜函館7レース1勝クラスでは3歳牝馬エンセリオが勝利。5戦目の3歳3月に未勝利を勝ち上がり。1勝クラス3戦目の函館ダート1700m戦はレース途中からハナを奪いそのまま押し切って1馬身1/4差の勝ち上がり。

先週は土曜未勝利、日曜1勝の週間1勝。勝ち馬は出たが1勝クラスの1勝で入着数も4と少ない週間。G3北九州記念では1番人気サーマルウインドが12着に敗れるなど物足りない週間も順位は前回と変わらず7位。

 

 

8位(8位)モーリス(9億5530万5000円)(47勝)

(9億2935万5000円)(44勝)

カズミクラーシュ(1勝クラス)、ゴーゴータカシ(新)、コッレヴェッキオ(未)で3勝

先週は1勝クラス1勝、新馬1勝、未勝利1勝。

G3ラジオNIKKEI賞では11番人気ログラールが6着。12頭立て11番人気と人気はなかったが1番人気は単勝5.1倍、11番人気でも22.4倍と3歳戦唯一のハンデ戦で混戦模様。勝ち馬は後方から大外一気で差し切る展開は向いたようにも思うが、東日本エリアのレースで輸送なども難しかったか現状ではここまで。

G3北九州記念の11番人気メイショウソラフネは7着。本年は7月実施で稍重馬場ということもあったか開幕週で例年のように1分7秒前後の時計勝負とならなかったのも味方したか着外とはいえマズマズの結果。

土曜小倉8レース1勝クラスでは単勝1.3倍の1番人気に応えて3歳カズミクラーシュが勝利。3歳未勝利戦勝利から挑んだG2ニュージーランドトロフィーは4着でG1NHKマイルCの優先出走権獲得に届かず。自己条件に戻った今回は重賞の前走以外で出走していた芝1800m戦に戻って2着馬を1馬身1/4差し切り。強い相手のG1レースに半ば無理やり出走するよりも結果的にはプラスと出ただろうか。

日曜函館5レース新馬戦では1番人気に応えてゴーゴータカシが勝利。函館芝1800m戦を2着に半馬身差の逃げ切り。おじに11年G2青葉賞など重賞2勝、11年日本ダービーなどG1レース2着4回ウインバリアシオン。

日曜福島4レース3歳未勝利では5番人気コッレヴェッキオが5戦目で勝利。2歳12月中山でデビューし過去2戦9・11着から初ダートの福島1700mで一変。活躍馬多数5代母スカーレットインクの一族。

先週は土曜小倉1勝、日曜福島1勝・函館1勝の週間3勝。重賞出走馬2頭はともに着外だったが堅実に3勝加算。先週も1勝加算の2歳部門は順位2位に浮上し、4勝は現在最多勝。

 

 

9位(9位)ディープインパクト(8億9232万6000)(17勝)

(8億7843万9000円)(17勝)

先週は未勝利

日曜函館メインOP巴賞では11番人気ラリュエルが5着。これまでOPクラスでは牝馬限定重賞の出走しかなかったが、ここでは牡馬を相手に人気薄から入着を果たした。

先週は10頭の出走で5頭入着も未勝利。6月はG1宝塚記念プラダリア4着などの入着もあったが6月1日のG3鳴尾記念ヨーホーレイク勝利の1勝のみ、4週連続未勝利を継続中など苦しい状況は続くがトップ10内を維持。

 

 

10位(10位)リオンディーズ(8億6862万3000円)(23勝)

(8億6082万3000円)(23勝)

先週は未勝利。未勝利週で800万弱の加算にとどまったが11位以下勢も大きくは伸びず前回と変わらず10位のトップ10内キープ。2歳部門では新馬戦2着馬が2頭出て順位5位と好調な滑り出し。

 

 

11位(11位)ハーツクライ(8億6276万4000円)(31勝)

(8億4769万円)(31勝)

先週は未勝利。3勝クラス特別2着馬などは出たが未勝利週で10位リオンディーズとの獲得賞金差を600万弱まで詰めたが順位逆転ならず。未勝利は3週連続となってしまった。

 

 

12位(12位)キタサンブラック(8億5754万8000円)(40勝)

(8億2587万5000円)(38勝)

ミッキーハーモニー(3勝クラス・TVh杯)、レボルシオン(未)で2勝

勝利数40到達

先週は3勝クラスTVh杯、未勝利1勝の2勝。勝利回数40到達。

土曜函館メイン3勝クラスTVh杯では5番人気ミッキーハーモニーが勝利。未勝利から条件レースを3連勝。3勝クラス昇級後は大きく崩れないものの勝ち切れずといったレースを続けていたが、初出走の函館で火曜追い切りを敢行され滞在効果もあったか後方から2着馬をクビだけ差し切って勝ち上がりのOP入り。半妹ミリオンローズは本年2歳戦の開幕週に新馬戦を勝利。

土曜福島3レース3歳未勝利では4番人気レボルシオンが2戦目で勝利。3歳6月東京ダート1600mでデビューし5着。今回は福島ダート1700mで2着にクビ差の勝ち上がり。祖母クラックコードの孫に24年かしわ記念など交流重賞6勝シャマル。

先週は土曜福島1勝・函館1勝、日曜未勝利の2勝。土曜福島・函館はそれぞれ1頭の出走だったが3勝クラス特別など両馬とも勝ち馬に。順位変動はなかったが前回3500万ほどだった10位との獲得賞金差は1100万ほどまで詰めた。G3ラジオNIKKEI賞の2番人気ウインマクシマム7着が悔やまれるところか。

 

 

・11位以下重賞勝利種牡馬

26位(30位)アジアエクスプレス(4億1171万円)(18勝)

ピューロマジックが北九州記念を勝利

G3葵Sピューロマジック以来の本年重賞2勝、通算2勝

中央重賞制覇はピューロマジックの24年G3葵S・G3北九州記念の2勝

 

101位(174位)ファー(6039万4000円)(2勝)

オフトレイルがラジオNIKKEI賞を勝利

2度目の重賞出走で中央重賞初制覇

過去重賞成績は24年G3アーリントンCオフトレイル6着

中央産駒勝ち馬および出走馬はオフトレイルのみ

競走馬時代は13年英チャンピオンSなど英G1レース2勝

ピヴォタル経由ヌレイエフ系種牡馬

 

 

◆中央競馬歴代勝利数1000以上種牡馬 
1位ディープインパクト2781勝(0)

2位サンデーサイレンス2749勝
3位キングカメハメハ2224勝(1)
4位ノーザンテースト1757勝
5位ブライアンズタイム1711勝
6位ハーツクライ1547勝(0)

7位フジキセキ1527勝

8位クロフネ1486勝(0)

9位サクラバクシンオー1435勝

10位ライジングフレーム1379勝

11位ダイワメジャー1325勝(0)

12位パーソロン1272勝

13位ヒンドスタン1258勝

14位マンハッタンカフェ1163勝(0)

15位ステイゴールド1145勝(0)

16位トサミドリ1135勝

17位ダンスインザダーク1110勝

18位シンボリクリスエス1086勝(0)

19位ロードカナロア1074勝(1)

20位ネヴァービート1064勝

21位ゴールドアリュール1057勝(0)

22位トニービン1054勝

23位アフリート1040勝

24位チャイナロック1012勝

 

ネオユニヴァース934勝(0)

ルーラーシップ783勝(2)

ハービンジャー717勝(0)

キズナ629勝(2)

へニューヒューズ592勝(1)

オルフェーヴル517勝(2)

エピファネイア442勝(1)

ドゥラメンテ431勝(2)

モーリス388勝(3)

ドレフォン263勝(1)

キタサンブラック188勝(2)

スワーヴリチャード38勝(0)

※2024年6月30日現在

 

 

◆今週の重賞

●七夕賞(G3 福島芝2000m)

●プロキオンS(G3 小倉ダート1700m)

 

 

◆他OP特別

●小倉

なし

●福島

なし

●函館

マリーンS(ダート1700m)