彼の声

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彼の声 2024.7.1 「制度的な人間の欠陥」

voice-163

 果たしてそれが制度的な問題なのかも、何
か違うような気がするのだが、世の中に完璧
な制度などないことは多くの人がわかってい
るはずで、たとえ完璧でなくても運用次第で
うまく機能させることができるというか、そ
ういうところが制度を運用する人の手腕にか
かっているというと、そうではないと反論し
たくなるなら、完璧でないから都合が良いわ
けで、それを利用して特定の人や団体に優先
的に利益がもたらされている実態があるなら、
実際にそうやって利益を得られた人や団体に
とっては、不公平で不公正な制度である方が
都合が良いわけで、実際に利益を得られた人
や団体が存在している限りで、特定の人や団
体に優先的に利益をもたらす制度になってい
るわけで、それが公平公正でない制度的な運
用となるから、そんな運用をやっている人や
団体も世の中の各方面で非難の的となってい
るはずだが、そういうこととは関係のない方
面で何が行われているかというと、関係のな
い方面などないような気もするのだが、何か
しら利用できる制度があって、それを利用し
ながら生きているのが社会の中に存在してい
る人間以外の何ものでもないような気がする
のは、当たり前のこととしてそう思われるわ
けだが、もちろん利用しているのは制度だけ
ではなく、他にも様々な物事を利用しながら
生きているはずだが、そういう意味では誰に
とっても公平公正な制度になっていれば良い
はずで、そんなこともわかりきったことだと
しても、実際にはそうはなっていないから、
世の中の各方面から文句が出てくる成り行き
になっているはずだが、文句を言ってくる奴
には言わせておけばよく、絶えず特定の人や
団体に利益をもたらすような制度を設けるこ
とが、そんな利益を享受したい人や団体にと
ってはやるべきことになってきて、そういう
制度をこしらえるために活動している人や団
体が政治や行政を利用しようとしていると捉
えると、何となく現状がそうなっているよう
な気がしてくるわけだが、もちろんそれもそ
れだけが目的だとは言えない面もありそうだ
が、そういうことをやりたいならやらせてお
けばいいとは言えない人たちが、そういうこ
とをやろうとする人や団体を批判しているわ
けで、それに対して批判している人たちの主
張を支持できるかというと、建前としては公
平公正な制度にしてほしいわけだから、自分
が不公平で不公正な制度の恩恵を受けられな
いなら、それを批判している人たちの主張を
支持するしかないが、それもそんな制度の恩
恵を受けられるとしたら、そんな制度にしよ
うとする人や団体のやっていることを支持し
たくなるような気がするかも知れないが、そ
ういうことをやり始めるときりがないような
気もするから、できればできるだけ誰もが納
得できそうな公平公正な制度にしてほしいわ
けで、たとえそれが建前であっても、いちい
ちそうまでして自己の利害や損得にこだわる
のが面倒だと思うなら、現状でそれほどその
種の制度的な利害や損得に直接関わっていな
いからそう思われるのかも知れないし、逆に
直接関わっていれば自分や自分が属している
勢力に有利な制度にしようとしてしまうのか
も知れず、それが果たして世界中で行われて
いることかどうかというと、どちらかという
と強引になりふり構わずそんなことをやって
いる人や団体がメディア的には批判されてい
るだろうから、そういうことを批判している
のが左翼リベラルな勢力だと従来からある価
値観に沿うならそう言えそうだが、それも表
向きの建前に過ぎないと状況を捉えるなら、
たとえ左翼リベラルだろうと直接の利害や損
得が絡んでくるなら、自分たちに有利な制度
にしようとするだろうし、それが公平公正な
制度だと言いくるめようとするだろうが、果
たしてそれが偽善であり欺瞞だと見なしても
構わないのかというと、そうした建前上は公
平公正だと言われている制度の中身を検証し
てみないことにはわからないが、それ以前に
明らかに不公平で不公正な制度が批判されて
いるのだから、そんな制度をごり押しのよう
なやり方で強引にこしらえている現状の中で
は、そんなことをやっている勢力を支持でき
ないと思うのは当然だが、それを当然だとは
思わない人たちが世の中の過半数を占めてい
るように思われるとしたら、何か世の中が狂
っているような気がしてくるだろうが、少な
くともそれとこれとを同じレベルで捉えない
ことが重要なような気がするわけで、そうい
う判断ができない人たちがSNSで強引なこ
とを主張しているような気もするわけだが、
果たしてそういう人たちが意図してそれらを
混同するようなごまかしやまやかしを仕掛け
ていると状況を捉えても構わないのかという
と、それもあからさまにそんな意図や思惑も
抱いていないような気もするわけで、あから
さまにそんなことを仕掛けてくるのは馬鹿な
んじゃないかと思うなら、もしかしたら彼ら
は意図せず意識せずにそうなってしまうよう
な成り行きに囚われているのではないかと心
配になってきてしまうのだが、それに関して
最近特に顕著になってきた傾向を挙げるなら、
表向きには建前としての左翼リベラルな装い
の共産党関係者に対して激しい憎悪や拒否反
応を示す人ほど、その種の不条理な狂気に囚
われているように見えてしまうわけで、そう
いう人にとってはそれとこれとを同じレベル
で混同しているどころか、逆にひどい制度を
強引にこしらえるような勢力の味方をする一
方で、人畜無害に見えてしまう共産党関係者
には激しい憎悪や拒否反応を示すようなあべ
こべの対応を平然とやっているわけだから、
やはりそれが演技や戦略的な態度や姿勢だと
しても、そういう面を抜きにして普通に見る
なら、気が狂っているように見えてしまうわ
けで、そういうキチガイ系の人たちの存在が、
果たしてそれも制度的にそうなるような成り
行きになっているとすれば、どう考えてもそ
んな人間を数多く生産している世の中の制度
自体がどうかしているような気がするわけだ。

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彼の声 2024.6.30 「一連の出来事」

voice-163

 それが結果的には間違ったこととして認識
されるとしても、そうなる途中の段階ではそ
うだとは思えないし、間違っているのにそう
ならざるを得ないこととして否応なくそうな
ってしまうから、構造的にそうなっていると
いうか、そこで機能するシステムとしてそう
なっているとしても、表向きにはそんなシス
テムではなく、それなりに合理的で納得でき
るシステムになっているはずだが、必然的に
そこから不正行為が生じてくるわけだから、
ジャーナリズムが告発するような成り行きか
らメディアを通じて明らかになることだろう
が、結果的にそうなってしまうことが、そん
な結果をもたらした組織的な動作にとって、
それが避けられない結果としてそうなってし
まうわけだから、組織としてそれを正当化せ
ざるを得ないかというと、不正行為なのだか
ら正当化できるわけもないだろうが、それを
うやむやにしたままなし崩し的にそうなって
しまうことでもあるから、そういった不正行
為が行われないような成り行きにしていかな
いと行政的な面ではまずいことになりそうだ
が、もちろん不正を正すだけではなく、経済
的な面でもプラスになるような行政になれば
多くの人も納得するのだろうし、それがごま
かしやまやかしでなければいいのだが、人を
騙さないと金儲けができないとなると、なる
べくそういう方面での正しいやり方に関して
幻想を抱かないようにしておかないと、どう
してもごまかしやまやかしに頼らざるを得な
くなり、そうなるとこれまで通りの不正行為
になってしまうかというと、関わってくる人
や組織を替えれば、少なくともこれまで通り
には行かないはずで、だから人や組織を一新
してシステムを再構築する必要に迫られてい
ると状況を解釈したくなるのだが、現状でも
そういう成り行きへと持って行こうとしてい
るのだろうが、果たして本当にそうなるかど
うかが、何やらここで正念場を迎えているの
かも知れず、それが勘違いでなければそうな
った方が少しはマシな世の中になりそうな気
配にはなってきているはずだが、すんなりと
は行かないし、これまでもそうは行かなかっ
たわけで、そうは行かないから結果的に数々
の不正行為が明らかになってきていると現状
を見ておけばいいのかというと、それも結果
的に勘違いにならない限りでそう思っておけ
ばいいはずだが、実際に前世紀末から今世紀
初頭にかけてその時期を通過してきた誰もが
それと気づかずに体験してきて、ようやくこ
こに至ってそれが一段落つくような感じにな
ってきたのかも知れず、本当に一段落つくな
ら果たして今ここで間違ったことをやってき
た人や組織が一掃されるかというと、そんな
はずがなく、未だに様々な分野で主導権を握
っている実態が明らかになっているはずだが、
そもそもそれが間違ったことかということも
含めて不明確なのかも知れないから、意外と
間違っていない可能性もありそうで、批判さ
れているにしても間違ってはいないとしたら
何なのかというと、結果的には間違ったこと
をやってきたことになってしまうようなこと
なのであり、それをやっている途中の段階で
はそれをやっている当事者にとってはそうい
うことをやらざるを得ない成り行きにとらわ
れていたわけで、それが間違いだとは認めら
れないようなことでもあるから、途中までは
そうなるのが当然のような成り行きであって
も、そうなった結果から振り返ってみると、
それではまずいようなことになってしまうか
ら、それが間違った行為だとは認められない
わけだが、そういうことが行われていた時期
には当事者がそこでそういうことをやらざる
を得ないわけで、しかもそんなことをやって
行くと、やがてそれが間違っていることが次
第に明らかになってくると、そらみたことか
と批判されてしまうわけだから、結果的に間
違ったことをやらされた当事者にとってはた
まったものではないわけだが、それも結果か
ら振り返ればやらされたのではなく、積極的
に自ら進んで嬉々としてそういうことやって
きて、それなりに強制力を伴った権力を行使
しながら強引にそういうことをやってきたわ
けだから、そんなことをやってきた当然の報
いとしてそれを批判されているわけで、当事
者でなければ、ざまあみろと言いたくなるよ
うなことをやってきたのだから、世界的に見
てもその手の権威主義が滅んでいく過程にあ
ると情勢を捉えた方がしっくりくるだろうし、
それと同時並行して新たな権威主義の担い手
も台頭してくるから、是が非でもそれを阻止
する必要も出てくるわけだが、できるだけ多
くの民衆がそういう成り行きを知っておかな
いと、浅はかな煽動に誘導されて意外とあっ
さりその種のポピュリズムに染まってしまう
から、メディアなどを通じて絶えず識者の類
いが警鐘を鳴らす成り行きにもなるにしても、
結局は経済的な利益を得ようとする誘惑には
勝てないし、それをごまかしだともまやかし
だとも思えないから、実際にごまかしでもま
やかしでもなく、そういった経済的な成果と
してのアメリカの経済的な繁栄などを目の当
たりにしているわけだから、そこだけに目が
行ってしまうと、経済的な繁栄と表裏一体と
なっている負の側面を無視しがちになってし
まうわけだが、それが時間的な経過を考慮に
入れないと解決しようのない成り行きである
だけに、結果的に世界のどこでも安易な権威
主義から民主体制が壊れて、その原因が経済
がうまく行かないからそんな成り行きがもた
らされるとそうなった結果から振り返るなら
言えることではあるにしても、だからそんな
間違ったことはやっては駄目だと批判できる
のだが、それがそうなった結果から言えるこ
とだから、そうなる途中経過の中ではそんな
批判など無視されるしかなく、途中で批判が
無視されなければそうはならないのかといっ
てもそんなことはなく、あくまでもそうなっ
た結果からそんな批判が有効化するわけだか
ら、そうならざるを得ない過程の中ではいく
ら批判されてもそんな批判など無効化してい
るわけだ。

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彼の声 2024.6.29 「こだわりのなさ」

voice-163

 取り立ててどうでもいいことにこだわって
いるつもりもないのだが、それがどうでもい
いことだと思われるのに、他人がそのどうで
もいいことにこだわっているように思われる
と、そんな他人が得難い存在のように感じら
れて、他人がどうでもいいことにこだわって
いるから、それにこだわっていない自分が相
対的に有利なのではないかと勘違いな思い込
みにもとらわれて、たぶんそんな逆説的な効
果が得られる根拠など何もないはずだが、何
となくそんな感じがするのだから、それが事
態を都合の良いように捉えていることの証拠
かも知れないが、だからといって今ここで何
か自分に有利な状況がもたらされているのか
というと、そうでもなければそんな証拠も根
拠も効果も幻想に過ぎないはずだが、現状の
中で何に関して有利か不利かがわかっていな
いと、そもそもそんなことは何も言えないは
ずだし、ただ何となくそう思っている限りで
根拠のない思い込みに過ぎないことに関して、
何をどう述べてみても意味のないことにもな
りかねないが、まずは他人がこだわっている
ことが何なのかを特定しないと話にならない
ような気がするから、それを特定してそれに
ついて何やらかんやら述べてみたいのだが、
それ以前に他人とは誰なのかも特定できなけ
れば、話自体がフィクションになってしまい
そうだが、どうも誰が何にこだわっているの
かもうまく表現できないような事態にも思わ
れて、それがわかっていないなら、ここまで
述べてきた話の内容をここからどう展開しよ
うとしているのかも見当がつかなくなってき
て、だんだん不安感も増してくるが、それが
その人の独自のこだわりなのではなく、その
場の情勢や状況がその人をそうさせるように
仕向けていると見るなら、その人がその場で
主導権を握っているわけでもなく、それどこ
ろか誰も主導権など握っておらず、またそん
な成り行きを影から操っている黒幕的な存在
などいなければ、それがいようといまいと、
何がその場に作用や影響を及ぼしているわけ
でもないなら、その場に関わってくる誰もが
ただ受動的に動かされているのであって、自
主的に積極的に何をやろうとしているわけで
もなければ、では何にこだわっているのかと
いえば、それと意識することなく現状が維持
される程度のことをやっているわけで、その
場で活動すると誰もがそうなるように仕向け
られてしまうからそうなっていると説明でき
るようなことであるなら、取り立てて誰が何
にこだわっているわけでもなく、誰もがそう
なってしまうから誰もがそうなることにこだ
わっているように見えてしまうのかも知れず、
それがミイラ取りがミイラになるようなこだ
わりだとしたらそんなのはこだわりでも何で
もなく、否応なくそんなふうに動かされてし
まうから、そんな成り行きに逆らう隙もない
ような状況の中でそうなってしまい、そんな
成り行きにとらわれている多くの人々がそれ
に気づかないわけでもなければ何なのかとい
うと、気づいていながらそんな成り行きに身
をまかせているから、より一層そんな傾向が
世の中で強くなっていると言えるようなこと
かも知れず、誰もがそれに逆らえなくなって
しまうのであり、そういう成り行きに逆らう
には、それなりに覚悟できて信じられる理由
がないと意識して逆らえないと思うなら、自
らの意志の力を信じてそれに逆らうことにな
って、実際にそうなってくるとそれに逆らっ
ている人たちに特有なこだわりがあるように
感じられるわけで、逆に意志薄弱な人ほどそ
の場の成り行きに流されてミイラ取りがミイ
ラになるようにして、その場の状況や状態を
維持継続する側に加担するように仕向けられ
て、大した抵抗感もなくそうなっている人々
に何かこれといってこだわりがあるようには
感じられないはずだが、それとは明らかに違
ってその場の成り行きに従うのでも逆らうの
でもない態度や姿勢があるかというと、新た
にその場の成り行きを作り出すようなことが
できれば、なぜ作り出さなければならないの
か、その理由を知りたくなってくるかも知れ
ないし、その理由に説得力や合理的な必然性
なども備わってくると、多くの人々が積極的
にその場の成り行きを作り出す側に加担した
くなるはずで、実際にも加担する人や団体が
増えてくれば、それだけその場の状況や状態
が現状から変わる可能性も大きくなるはずだ
が、果たして現状がそうなっているかという
と、そうなるように仕掛けている人や団体が
決められた時刻に決められた場所に大勢集ま
って、そこで大規模な集会を開いてそこに集
まってきた人々に向かってそれなりに説得力
のあることを訴えかけているわけだが、その
訴えかけている内容というのが多くの人々が
力を合わせて世の中を変えようと訴えかけて
いるわけで、何かそれが自家撞着のような内
容であるはずもなく、ちゃんと辻褄の合った
ことを述べているはずだが、それに対して聞
く耳を持たない人々がどう反応しているかと
いえば、普通は無視を決め込むのが無難なと
ころだが、そうではなくまるで愉快犯のよう
なことをやって、相対的に今こそ世の中を変
えようと訴えかけている人たちを有利に導こ
うとしているように感じられるとしたら、果
たしてそれが自己犠牲的な行為なのかという
と、ちゃんと金儲けにも結びつけているのだ
から表向きはそうではないと主張しているよ
うな感じにもなっているから、今のところは
それが功を奏しているような気もするわけだ
が、そんな気がしていること自体が事態を都
合の良いように捉えていることになるかとい
うと、結果が出てみないことには何とも言え
ないことかも知れず、それに対して彼らがそ
れと意識せずに力を合わせて打ち倒そうとし
ている勢力が、彼らが訴えかける対象となっ
ている人々を意識させることなく結果的に味
方につけて世の中の主導権を握っているつも
りの勢力なのだから、一筋縄ではいかないの
はもちろんのこと、それらの勢力に属してい
るつもりの人自身がミイラ取りがミイラにな
っていることに気づかないでそうなってしま
っている人たちなのだから、そういうところ
でも大衆迎合的な彼らの意志薄弱な態度が功
を奏してそうなっているようなことなのかも
知れない。

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彼の声 2024.6.28 「理屈じゃないという理屈」

voice-163

 それが何を意味するのかと疑問を感じるわ
けでもなく、意味するところはおぼろげなが
らわかっているつもりなのだが、わかったと
ころで大して意味がないような気もするから、
特に意味などなくても構わないし、だからと
いってそれ以外の別の意味など知りたいわけ
でもないが、意味ではないとすると何なのか
というと、いつものように気休め程度のこと
なのかも知れず、そうなった方がちょっとだ
けマシなような気がするわけで、その程度の
ことだから、そうならなくても構わないわけ
ではなく、できればそうなった方がいいわけ
だが、そうなった方が都合が良いとも言えず、
ではそうならないと都合が悪いのかというと、
たぶんそうだと思いたいのだが、どのように
都合が悪いのかと尋ねられると返答に窮して
しまうようなことかも知れないが、では具体
的に何がそうなのかというと、うまく表現で
きないようなことなのかも知れず、気分の問
題だというと確かに大したことはなく、本当
に気分の問題だけなのかというと、他にもメ
ディアから伝わってくる情報から言えること
を考慮すると、色々と問題があるからそうな
ってはまずいのと、逆にそうなった方が良い
のと、両方から言えるようなことになってし
まうだろうが、理屈じゃないといっても、理
屈に従って物事が進行しないと納得できない
から、仮に理屈を裏切って思いがけずそうな
ってしまったとしても、実際にそうなってか
ら別の何らかの理屈に当てはめて、そうなっ
てしまったことを説明しようとしてしまうか
ら、結果的に信じられる理屈に頼って説明で
きる範囲内で説明しようとしてしまうわけで、
それが取り立てておかしいわけではなく、お
かしいとは思わない範囲内で理屈っぽく何か
を説明している実態とは矛盾してしまうのだ
が、それでも理屈じゃないと思うことがある
わけで、何らかの理屈に基づいて特定の組織
なり団体なりが動いていると説明したくなる
のだが、それもいつものように動いた後から
理屈を当てはめてそういうことを思うわけだ
から、それがもっともらしく感じられる範囲
内でその種の説明を暫定的に信用するふりを
装うのだが、それと同時に理屈じゃないとも
思っているわけだから、それが理屈を信用し
ていないことの証拠ともなるから、そうなっ
ている時点でいい加減な思い込みや偏見や憶
測にとらわれているとしても、そういうこと
だと思っていても構わないが、そうなってい
ないと安心できないわけで、背反する思いに
とらわれていないと安心できないわけだが、
安心できないから何だというわけでもないか
ら、安心できなくてもどうということはない
わけだが、それも気持ちの持ちようで、他人
がもっともらしいことを言っているのを疑っ
ていると、そんな疑っている自分の心理状態
から安心感を得られるわけだから、自分が馬
鹿なんじゃないか思われる限りで安心できて、
それ自体が馬鹿な証拠かも知れないが、そん
な思いが頭の中でぐるぐる回っている状態に
安心してしまう馬鹿な自分が賢いとも思えな
いが、果たしてそんな自分が他人のことをあ
あだこうだと偉そうに批判できるかというと、
これが批判したくなるわけで、それが理屈じ
ゃないと他人が披露する理屈を批判したくな
る一方で、理屈じゃないなら何なのかという
ことがいつも謎なのだが、理屈を超えて理屈
に逆らって理屈を裏切って思いがけずそうな
ってしまう成り行きにとらわれているとしっ
くりくるかも知れないが、それがどうやって
もふりほどけない成り行きになってしまうと、
理屈じゃないと思いたくなって、そう思いた
い自分を疑いながら疑っている自分に安心で
きるわけだから、半信半疑な心理状態でいた
いわけで、根本的なところでは何を信じてい
るわけでもないのだが、一通りそんな屁理屈
のような理屈を並べながら何が言いたいのか
というと、否応なくそうなっているとしても、
実際に世の中で行われていることをもとにし
て判断したいとは思うものの、それが言われ
ていることではなく行われていることだとし
ても、何かを言うことも行うことに含まれる
わけだから、言われている内容を疑う一方で
行われていることを疑わないわけではなく、
行われているかどうかも定かではないような
あいまいな領域について語られている疑わし
い内容を信じてしまう自分に疑念を抱きなが
らも、安直にそれを信じていれば救われると
も思わない一方で、それを疑っている自分が
救われなくても構わないとは思わないが、自
分の主義主張や思想信条に照らし合わせて疑
われるようなことをやっている人や団体は信
用できないし、疑われるようなことをやって
いるかどうかも定かでない人や団体など世の
中のどこにもいないとは思っていて、誰もが
どんな団体であってもそれらを通して生じて
くる意見や主張とは食い違う矛盾したことを
やらざるを得ないことも、時と場合によって
は否応なくそうなってしまうことも確かだと
は思っているわけで、そういうところを重箱
の隅をつつくようにして探し出してきて矛盾
点や不都合な点として強調したり誇張して、
それを批判に利用するようなことをやってい
る人や団体もいくらでもいるとしても、そう
いう批判をやっている人や団体を信用できる
かというと、批判している内容が確からしい
なら信用できるが、それがデマや嘘であるこ
とが見え見えのばればれであるのに煽り立て
るような輩が信用できないのも当然のことだ
が、そういう信用できない輩に加担して一緒
になってデマの煽動に興じているような人や
団体になればなおのこと信用できなくなるだ
ろうが、戦略的な態度でそういうことをやっ
ている人や団体が多すぎるとは思わないし、
嘘やデマを信じてしまう安易で浅はかな大衆
もそれほど多くはないような気もするわけで、
多くいるように見せかけているとしても、そ
れがSNS的な虚構の領域から一歩も外へ出
られないような状態となっているわけでもな
いだろうが、結果的にはそういう領域でうま
く立ち回っているから、そんな見せかけの大
衆的な支持や賛同を得られているように感じ
られてしまうわけだ。

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彼の声 2024.6.27 「神のお告げ?」

voice-163

 いくら強い言葉を使って正しいと信じてい
ることを主張してみたところで、その場がそ
ういうことを主張する成り行きになっている
ことを考慮に入れないと、その主張だけを抜
き出してそれを他の事情や経緯などが絡まっ
ている別の状況の中で再利用するのもちょっ
と場違いでおかしいような気がするとしても、
そこで何か共通の印象が感じられるから、そ
ういう格言のような使い回しを語ってしまう
のだろうが、いくら屁理屈だとも思わない理
屈を駆使して述べていることの正当性を強調
してみても、その場の成り行きが述べている
内容を置き去りにしてその先へと事態が突き
進んで行く中では、そんなことは無視しても
構わないような経緯になってしまうだろうが、
そんなふうにして世の中の状況が変わって時
代も移り変わりつつあると、そこで何が進行
中なのかと問う暇も隙もないような事態なの
かも知れず、果たして今がそうなっている最
中なのかどうかは、その渦中にいるとそうな
っていることが当たり前のように感じられて
しまうから、それに気づきにくいのかも知れ
ないが、気づいているつもりがそれも勘違い
で、いつものようにそれに関して的外れなこ
とを述べている最中かも知れないし、現状の
中で何が置き去りにされているのかといえば、
それがありふれた格言に当てはまるようなこ
とでもないとしたら、それが置き去りにされ
ていることに誰も気づいていないから置き去
りにされていて、それに対して何かの格言や
ことわざの対象となるようなことなら、いつ
の時代でも言われるようなことでもあるから、
誰も置き去りにせずに忘れ去られると困るよ
うなことかも知れず、なぜ困るのかといえば
他に何も言うことがなくなってしまうから困
ると考えても、そんな理由ではうまく説明が
つかないし、それでは自分が何を考えている
のかさっぱりわからないとも言えないが、誰
もが思いついて考えるようなことなら、大抵
は忘れてはならない重要なことだと思いたい
のだが、そう言われてみればそうだとしても、
現状では何を言われているわけでもないから、
そんなことを考えたところで自分には直接関
係のないことかも知れないが、自分には関係
のないことだからというわけでもないが、メ
ディアが伝える暇つぶしの話題でも構わない
からそれがないと困るようなことでもあるな
ら、自分にとってもそれがないと困るような
ことかも知れず、それが普段はそうは思わな
いのに、何かのきっかけから困る事態になる
のを恐れて、転ばぬ先の杖のようなことを考
えて、それが具体的にはEVの自宅給電に絡
んで増設した屋外のブレーカーを収納する電
気ボックスが鍵がかかるような仕組みとなっ
ていて、工事業者から渡された鍵が一つしか
ないから、鍵をかけたままなくしてしまうと
ブレーカーが落ちた時にボックスが開かなく
なってしまって困るから合鍵を作成しようと
して、駅前の合鍵作成店で合鍵を作成する約
束を取り付けたまではスムーズに事が運んだ
つもりだったのだが、そこからがわけのわか
らない紆余曲折が待ち構えていたのか、偶然
にそうなってしまっただけなのかよくわから
ないのだが、その合鍵を作成する店が、それ
だけでは商売として成り立たないから他にも
靴の修理や時計の修理なども手掛けていて、
合鍵を作成してもらったついでに、ダメもと
で五年ぐらい前にオーバーホールに出してお
かしくされて戻ってきてから半年ぐらいで壊
れてしまった安物の機械式腕時計の修理も頼
んでみようと思って、合鍵の材料となる鍵が
店に送られてくる日の予約の時間に合わせて、
合鍵の元鍵と壊れた機械式の腕時計も携えて
出かけて行ったら、そこからが笑ってしまう
ような信じられないことが起こって、それが
自分にとっても他人にとっても大したことは
ないのだが、その店の店主にとっても客観的
には彼のせいではないのだから、失態と言え
るようなことでもないにしても、専門の業者
から送られてきて合鍵が入っているはずの宅
配の小さな段ボール箱の中身が空っぽだった
みたいで、店に行ったら店主の人が顔面蒼白
で狼狽えていて、すいませんすいませんと平
謝りしながら、今から業者に問い合わせて再
度送ってもらって届いたら連絡するからと言
って、たかだか数百円の仕事でそんなに謝る
こともないのにと思いつつも、その場はそう
なって店を出て、こんなことは生まれて初め
てだと言った類いの店主の言葉が妙に頭から
離れないから、これは何かあると思って、そ
ういえば数週間前にロト7がキャリーオーバ
ーで当たれば10億円だとかいうネットの広
告を思い出して、まだキャリーオーバーが続
いているならここで買うべきなのかと勝手に
期待して、合鍵の代金として用意した千円札
にさらに五百円を足して千五百円分買って家
に着いたら、すかさず合鍵作成店の店主から
電話がかかってきて、さっき業者から宅配が
届いて中身に合鍵の材料となる鍵も入ってい
たから、じゃあ今から行きますと伝えて家を
出て店に向かっている途中で、ちょっと気ま
ずいことになってしまったから、壊れた機械
式腕時計の件はさらにこじれるかも知れない
し、今回はやめておこうと思いながらも、店
に着いて先客が靴の修理か何かで店主とやり
とりしているのを待って、ようやく合鍵を作
ってもらう番になったところで、その先客が
忘れて行ったサングラスに気づいて、店主に
渡したらすぐに先客が戻ってきてそのサング
ラスを返して、何とか数分で合鍵を作っても
らって、さっき千円札を使ってしまって五千
円札でお釣りがあるかどうか尋ねたら、今回
色々と行ったり来たりで迷惑をかけたから八
百八十円のところを五百円でいいですと言わ
れて、四千五百円のお釣りをもらって一件落
着だったはずだが、たぶん機械式腕時計の修
理を頼むと最低でも数万円かかるだろうから、
店主がその数万円を稼ぎ損なったのか、ある
いはこじれてさらにややこしいことになった
かどうかはわからず終いだが、まさかこれで
10億円が当たったらと思うと、万が一にも
そんなことはあり得ないだろうが、何か意味
不明な神のお告げのような感じがして、それ
が何だかわからないだけに、果たして自分に
何をさせようとしているのか想像するだけの
日々が、今後も延々と死ぬまで続いて行くよ
うな気もするわけだ。

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彼の声 2024.6.26 「思い込みと勘違い」

voice-163

 現状の中で何をするのが損で何をするのが
得かと考えたところで、そこでそう考えてい
ること自体が、すでにそんなことをやろうと
する意図や思惑があるのだから、いつ思いも
よらぬことが起こって、それが起因してそん
な意図や思惑が裏切られるとも限らないし、
そんな意図や思惑を抱いているのを敵対的な
他人に悟られてしまえば、必ず妨害されてそ
うならないようなことを仕掛けられるとも、
そうならないように仕向けられるとも限らな
いが、社会の中で暮らしていれば、絶えず敵
や味方や仲間や家族や友人や仕事関係者や無
関係な第三者などとの間で相互作用が及ぼさ
れている中で生きているわけだから、こうす
れば得になるとか、そんなことをやると損に
なるとか、ある程度は目星がついていても、
その場限りでは得なことかも知れないが長い
目で見ればそうではなくなるかも知れないと
か、自分が多少の損害や損失を被ってでも他
人を助けなければならないとか、その場の事
情や経緯から否応なくやらなければならない
ことが生じてくると、とりあえずそれをやっ
てみてからその後の経過を見ないと、損か得
かなんて一概には言えないことであれば、自
己中心的に自分の都合だけで行為や行動や言
動を選べなかったりもして、自分のやってい
ることも他人のやっていることも、都合の良
し悪しや損得から判断したところで、その判
断が他の誰の立場や境遇でも同じように当て
はまるわけでもなく、必ずしも自分だけが良
くても、あるいは自分の身内や家族や仕事上
の利害関係者が良くても、その場では良いか
も知れないし、法律上も何の問題もなくても、
やった後から思いがけないところから問題が
生じてくるかも知れないし、しかもそれが自
分ではどうすることもできない問題になって
しまうと、その場の良し悪しや損得だけで行
為や行動や言動に及んでしまったことを後悔
するかも知れないし、後悔しなくても何とも
思わなくても構わないようなことだと感じて
いるのに、その人の気づかないところでその
人の間違いや不手際に周囲の人々が気づいて
しまえば、その人にとっては自業自得気味に
不利な状況を招いていることになってしまい、
しかもその人が死ぬまで気づかないなんてあ
りそうなことかも知れないから、根本的なと
ころでその人の思惑に基づいた損得勘定や都
合の良し悪し自体がそれほど確からしいとも
言えなくなり、一概にこうするのが正しいと
かこれで大丈夫だとは言えないような状況の
中で活動していれば、自分の都合に基づけば
その場の成り行きに応じたことをやっている
つもりでも、なぜかそれが結果的にはその場
の成り行きに逆らっていることになってしま
えば、結果的にやっていることがうまく行か
なくなるかも知れないし、あるいはうまく行
かないことをやるのがその場の成り行きに沿
ったことであるかも知れないが、自分がうま
く行かないから他人がうまく行く成り行きな
のかも知れず、その逆もあり得るが、結果か
らその場の都合に合わせて暫定的に良し悪し
や損得が明らかになることもあるだろうが、
それが自らの信念や信じている価値判断に基
づいたことをやった結果であるなら納得でき
るかも知れず、逆にそれを裏切るような結果
がもたらされて自信を失い、それがきっかけ
で信念や価値判断を変更せざるを得なくなる
かも知れないし、そもそも定まった信念や価
値判断など生じてこないような絶えず価値や
正誤が変動する状況の中で生きているかも知
れないが、やる前から何が良くて何が悪いか
がわかっていればそれほど思い悩むことも後
悔することもなく、その信念や価値判断が時
代状況に合わないまま、そのおかげで自身が
ひどい境遇に陥ろうとも、それで構わないな
らそういうことでしかないが、他人がそうな
っているのを見ても何とも思わないなら、他
人事だから何とも思わないのかも知れないが、
そんな他人事ばかりに囲まれているわけでは
なく、メディアからそんな他人事がひっきり
なしに伝わってくるから、そんな他人事に目
を奪われているうちに自分もそうなっている
ことに気づけなくなっているとも思えないの
だが、自分もそうなっているとは思えないか
ら、それが自らの愚かさや間違いに気づけな
いことを証しているわけでもないとは思いた
いが、たぶん自分も他人もそれほど差異があ
るとも思えないから、他人の愚かさや間違い
に気づいているなら自分の愚かさや間違いに
も気づいていて、そんな愚かさや間違いとは
逆の賢さや正しさにも自惚れも多少はあるに
しても気づいているのかも知れず、この世界
では自分も他人もその程度の存在であり、無
理に自分と他人の差異を際立たせる理由も都
合もなければ、その程度で済んでしまうこと
だと思っているのだが、では自分が良し悪し
や損得を判断する上で何が重要であり何が必
要だと思っているのかといえば、その場の成
り行き以外に何かこだわっていることがある
かというと、にわかにはこれといって思いつ
かないと嘘をつきたくなってくるのだが、た
ぶん確実だと思うようなことではなく、それ
なりに誤った思い込みや勘違いに基づいて行
為や行動や言動が繰り出されて、その都度誤
りに気づいた範囲内でそれなりに軌道修正が
施されてもなお間違っていることを自覚しな
がらも、なぜか間違ったことをやっているか
ら、結果的にはそれで構わないようなことに
なってしまうと、自分の間違いを正当化した
くなってしまうのであり、開き直ってそれが
正しい行いだと言いたいわけでもないから許
容できる範囲内の程度で誤りや過ちや間違い
が含まれている方が安心できるわけで、その
逆に完全無欠で正しいことをやっているよう
な人たちこそが、否定的な意味でヤバいこと
をやっているような気もするから、できれば
そうならないように用心しながらも、絶えず
誤りや過ちや間違いを受け入れながら生きて
いるのかも知れない。

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彼の声 2024.6.25 「悪い結果を予想すること」

voice-163

 そうなってしまうことが意外とは思わない
し、そうなってしまうのがどうなってしまう
のかというと、相変わらずどうにもならない
し、それがなるほどとも思わないにしても、
納得しなくても構わないのかも知れず、いつ
ものように自分には関係のないことだと思っ
て無視しておけば済んでしまうわけでもない
が、無視できないからといってそれについて
何かしら言及しなければならないわけでもな
く、そうなってしまうからといって、それで
はまずいと思う人もいるだろうが、そうは思
わないどころか、そうなった方がかえって好
都合だと思う人も出てくるとも思えないが、
そうなるかならないかで人によって都合が良
かったり悪かったりすると思っておけばいい
にしても、そうなってしまうからといって特
にこれといって都合が良くも悪くもないと思
うなら、それも思い違いとは言えないのかも
知れず、その程度の微妙なことなのだろうが、
そんな結果になってしまうと文句を言いたい
人もいくらでも出てきそうな感じもするし、
文句を言ったからといって、だから何だと開
き直れるわけでもなく、何かがおかしいと思
うかも知れないし、そうなってしまった結果
を良くも悪くもないとは思わないにしても、
たとえ自分にとってそれが悪い結果だとして
も、それはそういうことだと思ってあきらめ
るしかないわけでもなく、ここではそうなっ
てしまうかも知れないが、今後到来する今回
とは違う状況の中ではそうはならないと思い
たいが、そう思う人も世の中には大勢いると
は思えないにしても、これまでにも多くの人
人がひどいことが行われているのを知りなが
ら放置してきたのであって、見て見ぬふりを
する人たちが世の中の多数派を占めてきたの
だから、今度ばかりはそうならないことを願
ってみたところで、それはお門違いなのかも
知れず、お門違いでは意味が違うかも知れな
いが、何となくお門違いだと思ってしまうわ
けで、それでは意味も言葉の用法も違うと思
うが、それでいいような気もするから、悪い
結果が出ることを恐れて、そうはならないこ
とを願ったり祈ったり期待すること自体がお
門違いなのであり、お門違いであってもそう
はならないことを願ったり祈ったり期待する
日々を過ごしながらも、今度ばかりは違うの
ではないかと思いたいのだが、そんな思いが
いつものように裏切られてしまうことも予兆
として感じているわけだから、どちらにして
もどちらに転んでも自分にとっては直接には
関係のないことだとしても、それでもただの
傍観者にはなりたくないわけだから、虫のい
い話には違いないのだが、だからといって今
回ばかりは恐れていた結果が覆るとも思わな
いし、それを覆すような力が自分にあるはず
もなく、後は黙って結果が出るのを見守るし
かないが、なぜかそれが何の結果なのかも明
らかにしないでここまで述べてきてわけで、
今さらそれを明かさないのもおかしいような
気がするにしても、それもなぜか知らないが、
はっきりと直接それについて語る気にはなら
ないわけだから、その辺の事情を察してほし
いと述べても、それが何の事情なのかも自分
でもよくわからず、事情があろうとなかろう

とこれまでにも何度か述べてきたことだから、
ここでそれを明かさないからといって、しら
ばっくれるのもいい加減にしてほしいような
気もするが、今回は今まで以上により一層何
をどう述べているのかもわからなくなってし
まうわけでもないが、直接には何も述べてい
ないことになるしかないとも思えないし、そ
れなりに想像がつくようなことを述べている
はずだが、だからといって何を想像してほし
いわけでもなく、たぶんくだらないことに関
連して二者択一を迫るようなことになってい
るから、今回ばかりは目論みが不発に終わる
わけではなく、それ以上にうまく立ち回って
いる人物がいるはずもないところで、うまい
具合になっているわけで、何がうまい具合に
なっているのかというと、何も選べないよう
な事情を勝手に持ち出す勢力がいることまで
含めて選んでほしいから、選ぶのが困難を極
めているような感じになっているとすれば、
それこそが大間違いなのかも知れず、要する
に選択を間違ってほしいと思いたくもないの
に、結果的に選択を間違う危険性があるわけ
でもなく、逆にそんなわけのわからない事情
など一切無視して大間違いな選択をしてしま
う人が大勢出てくると予想されてしまうわけ
で、そんな人たちこそが世の中を駄目にして
いる張本人なのだから、まず批判すべきはそ
れらの大間違いな人たちなわけで、たぶんそ
ういう事情を無視してほしくないから、小さ
な違いにこだわって大きな間違いを見逃して
ほしくないわけだが、恐れている悪い結果が
もたらされるなら、今後も大きな間違いが見
逃されたままとなってしまうわけでもなく、
これまでもこれからも大きな間違いがこれで
もかと延々と指摘され続けてきたにも関わら
ず、一般の人々がそれを意に介さず、一向に
それに気づかないどころか、誰もがそれに気
づいているのにそれを見て見ぬふりを装いな
がら放置するという最悪な結果をもたらして
いるのに、それでも構わないような世の中に
なっているから、大したことでもないと言え
ばそれまでのことだが、それなりの見識を備
えた識者がそれを指摘しているのに無視する
ような結果がもたらされているわけだから、
何が間違っているかは明らかなのに間違って
いても一向に構わないという不条理な状況と
なっていて、それが不条理とも思えないとこ
ろも、それを不条理だと思うこと自体も大間
違いな可能性も捨て切れないが、それで構わ
ないようなことなのだから、不条理がまかり
通る世の中だと思っていれば、それなりに今
後に起こるかも知れない最悪な事態も無視し
ていられるかも知れないし、無視できる程度
のことなのだから最悪でも何でもないと思っ
ても構わないわけで、さらにその先にもっと
ひどい正真正銘の最悪な事態が待ち構えてい
るかも知れれないから、それ以前のそれを悪
い結果だと予想すること自体も大間違いなの
かも知れない。

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彼の声 2024.6.24 「無痛分娩への助成金支給」

voice-163

 政治に対して具体的に何か批判すべきこと
があるかというと、何もないなんてあり得な
いが、何かあるのにそれを指摘せずに何も批
判もしないのではまずいと思うのだが、なぜ
かそれとは違う方面からわけのわからないこ
とを述べるような成り行きになるわけでもな
く、たぶんひねくれているからそうなってし
まうと思いたいわけでもないが、そうではな
いとしたら何なのかというと、根本的に悪い
のは実際に悪事を働いている政治家や官僚な
どではなく、それを知っているのに見て見ぬ
ふりをする国民が一番悪いのだと言い放ちた
いわけでもなければ、たぶん普通に悪くない
のであり、良くもなく悪くもないというと嘘
になってしまうだろうが、どちらでもないの
でもなく、それが良いか悪いかの判断がつか
ないわけでもなく、政治家も官僚も国民も悪
いことには違いないのだが、それを普通に悪
くないと思いたいのだから、頭がどうかして
いると思ってしまえばそれで済んでしまうは
ずもなく、こんなにひどい世の中だと思って
おくのが無難かも知れないし、どう思ってみ
てもなるようにしかならず、実際にこうなっ
ていると、わざとらしくいったいこの世の中
はどうなってしまったのかなんてしらばっく
れるようなことにはならず、無理にしらばっ
くれる必要もないほどにどうにもなっていな
いのかも知れないが、どうにもならないから
こそ、このどうにもならない世の中で構わな
いのであり、この世の中を変えようなんて思
わない方が身のためだろうが、身の程知らず
な人たちが何か偉そうに主張しているのを無
視すれば済んでしまうことだと思っておいて
も構わないし、無視しているつもりでも勝手
に言葉が出てしまう分には、そんな成り行き
に従って述べていればいいわけで、それが良
いか悪いかなんて判断しない方がいいのかも
知れず、批判されたり非難されているわけだ
から悪いに決まっているはずだが、悪いに決
まっていることをやらざるを得ないのだから、
その人がやらなくても他の人がやることにな
るのかも知れず、やらないようにするには政
権交代しなければならないのだろうから、悪
い政治家や悪い官僚や悪い国民としては、そ
うなっては困るから何とかして政権交代させ
ないように何かしら策を弄することになるの
だろうが、果たしてそれがうまく行っている
ことになるのかならないのかは、今後の成り
行き次第なのかも知れないし、案外そうなっ
ては困るようなことが実現してしまうのかも
知れないが、それがいつになるかも今後の成
り行き次第なのかも知れず、それも普通に考
えて政治家も官僚も国民も悪いままでも構わ
ないわけだから、なるべく悪いままに保とう
とするのだろうが、そうなると意外と悪い状
態が長引いてしまうのかも知れないし、いつ
になっても政権交代など実現しないまま、政
権交代を目指した多くの人々が寿命を迎えて
亡くなる頃には、政治も行政もどうでもいい
ことになっている可能性もあり、そんなくだ
らないことに関わらなくても多くの人々が普
通に暮らして行ける社会になっているのかも
知れないが、できればそんな成り行きになら
ないうちに、少しは真っ当な政治や行政が実
現する世の中になってほしいが、現状の中で
生きている人々には、それが少しも真っ当だ
とは思えないような政治や行政がまかり通っ
ているから、そんなくだらないことをまかり
通らせている勢力には腹が立って仕方がない
はずだが、それらの勢力に入っている人たち
にとっては、そうならないと困るようなこと
なのだから、そんなくだらないことにこだわ
っていること自体が頭がおかしいことの証拠
となるわけでもなく、実態としてはそれほど
頭がおかしいわけではないなら何なのかとい

うと、わざと頭がおかしいように見せかけて

いるわけでもなければ、頭がおかしいと感じ

られるようなことを率先してやらなければな

らないように仕向けられているかというと、

そう思うようにも仕向けられていることにな

ってしまうだろうが、それがごまかしや目眩

しだとわかってしまうようなことをあえてや

ろうとするわけだから、馬鹿じゃなければい

い加減に気付けよと言いたくなるようなこと

でもあって、それが狭い範囲内で行われてい

るちょっと人の気を惹くような行為を強調す

ることによって、他で行われている馬鹿げた

ひどい行為を無視するように促すわけだから、

要するにそれ自体がごまかしであり目眩しに

は違いないのだろうが、それに関して象徴的

だと言えるようなことを挙げるなら、例えば

小池都知事が選挙公約のようなものとして掲

げた無痛分娩への助成金を出すようなことに

なるのかも知れないし、それが直接には女性

が子供を産みやすくする政策だと言えるかも

知れないが、それ以前のこととして、ちょっ

と待てよ、そういうことじゃないだろうと思

わない人は、小池都知事やその取り巻きたち

がひねり出したごまかしの目眩しに気づいて

いないことになるわけだろうが、それに気づ

いていてもなおのこと小池都知事を支持する

人たちが有権者の中で多数派を占めるなら、

なるほどと思うしかなく、出産時に激痛を伴

うから産みたくないという以前のこととして

少子化が進行中であることを理解していない

かというと、多くの人にはそんなのはわかり

きったことになりそうだが、それを理解して

いても、それとこれとは関係ないことがわか

っていても、小池都知事への支持は変わらな

かったりするのかも知れないし、政治とはそ

ういうものだと訳知り顔で言い放っても構わ

ないのかというと、何か恥ずかしくなってし

まうかも知れないが、結果的に小池都知事が

再選されるならそういうことだと理解するし

かないのだが、それでも構わないようなこと

であるだけに、こんな世の中で十分なのかも

知れず、心の中ではもっと真っ当なことをや

ってほしいと願っているのだが、それができ

るならこんな世の中にはなっていないわけだ。

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彼の声 2024.6.23 「言説的なまやかし」

voice-163

 現状の中で多くの人々が何かのまやかしに
直面しているとしても、それがまやかしだと
気づいている人も多いだろうし、何がまやか
しなのかといえば大抵は政治家やメディア関
係者の言説的なまやかしになるはずだが、そ
れがまやかしだと言っている人たちが当の政
治家やメディア関係者なのだから、それによ
って何の機会を逸しているとも思えないどこ
ろか、そんなことを言う機会をものにしてい
ると思いたいのだが、他人の言っていること
をまやかしだと言っているわけだから、それ
が思い違いだとは思えないから期待してしま
うわけで、何に期待しているのかといえば、
それによって世の中が変わることに期待して
いるわけだが、そんなまやかしの言動が政治
からもメディアからも生じているとしても、
政治によって世の中が変わるのではなく、逆
に世の中が変わったから政治も変わったと思
いたい人もいるらしく、そんなまやかしの言
説によって世の中が変わるとも思えないが、
ここまでの成り行きの中で不快感をあらわに
している人が大勢いるとすれば、彼らの思い
通りにはなっていないということだろうから、
それが良い兆候なのかも知れず、逆に不快感
をあらわにしている人にとっては悪い兆候な
のだから、彼らもそんな悪い兆候をもたらし
ている政治もメディアも変えなければならな
いと思っているはずで、しかも何をどう変え
るかで彼らの間でも意見の対立が生じていて、
そんな対立こそがまやかしの対立だと言い放
っている人も少なからずいるだろうから、そ
れが彼らのまやかしの救いようのなさを物語
っていると言いたい人もいるかも知れないが、
それの何がまやかしなのかと言えば、そんな
彼らの言説自体がまやかしなのだろうから、
それがまやかしだと言い放っていることもま
やかしには違いないわけで、だからまやかし
によって世の中が変わるわけがないと思って
いる人も、それが思い違いだとは思えないか
ら、ではまやかし以外の何によって世の中が
変わるのかと訝しんでいるかも知れないが、
それも少なくとも何かを言い放っているわけ
だから、たとえそれがまやかしの内容だとし
ても、言い放っていることを実行しなければ
ならないだろうし、すでにそれを言い放って
いること自体が実行していることになるとす
れば、果たして言い放つだけで済むかという
と、それもたぶん言い放つ以外の行動も伴っ
てこないと活動が完結しないと見るなら、何
かしら言動と共にやらなければならないこと
が出てくるわけで、そのやらなければならな
いことをやることによって世の中が変わると
いうなら、それ相応に納得できそうだが、そ
んな有言実行を後押ししたいから、こんなこ
とを述べているとも思えないが、果たして彼
らがやらなければならないことをやるように
促すことができるかというと、そもそも彼ら
が何をやらなければならないのかということ
が、それがまやかしだと言い放つことだけが
やらなければならないことだとは思えないは
ずだが、もちろんまやかしの意見を言い放つ
ことがまやかしだとしても、それとは別の有
言実行へと結びつけるには、彼らが勝手な意
見を主張するにとどめておくだけに終始させ
てはならないわけで、彼らに別の何かを有言
実行させる機会を与えないとならないわけだ
が、その一方でそうはさせないようにするた
めのあれやこれやの画策も行われているわけ
で、それがまやかしの言説を構成していると
も言えなくもないが、とにかく言説の内容が
まやかしであっても構わないから、主張を実
行する機会を与えないと事態が前進しないし、
事態を前進させるには実際に世の中を変えよ
うとしている勢力に加担しなければならず、
現状でも多くの人々がその機会を捉えて加担
しているはずだが、そんな勢力の主張がまや
かしだと言い放っている人たちが実際に何を
やっているのかと言えば、彼らもまやかしの
言説を駆使して、彼らの主張がまやかしだと
言い放っているわけだが、もちろん自分たち
が言い放っている主張がまやかしだなんて口
が裂けても言わないだろうが、それがまやか
しかどうかの判断が他の誰にまかされている
わけでもなく、自分たちの主張を信じてほし
いだろうから、少なくとも今後それを有言実
行してまやかしでないことを証明してもらえ
ばいいわけだが、その機会が今ここに巡って
きているとしたら、それをもたらしているの
がまやかしの言説を駆使しながらおかしなこ
とをやった挙句に、多くの人々から批判や非
難を浴びている勢力であるはずなのだが、し
かもその勢力に加担しているのが、今こそこ
の機会を捉えて世の中を変えようと主張して
いる勢力の言っていることがまやかしだと言
い放っている人たちなのだから、何やらやや
こしい成り行きになっていると事態を捉える
しかないが、そして彼らの合言葉というか、
事態を影で操っている黒幕がいるらしく、そ
れももはや耳にタコができるほど言い尽くさ
れた感もありそうで、今さらそんなことを言
われても、彼らの常套句など聞き飽きたと思
われているはずだが、そういうことを事ある
度に言い放っていること自体が、彼らの致命
的な欠陥をもたらしていると見なしたいのだ
が、果たしてそれが本当に致命的な欠陥なの
かどうかが明らかになるのが、今後の成り行
き次第になるかどうかも含めて興味深いとこ
ろかも知れないが、少なくともそれをデマや
まやかしだと言い放ちたい人も大勢いること
は確かで、そんなふうに思っていることを口
に出したり文章にして書き記していることが
おかしいのかというと、そうするのが当然の
成り行きだと思いたいし、それにそうではな
い面があるとも思えないのだが、彼らが本質
的に言行不一致であることを指摘できるわけ
でもないのだが、結果的にそうなってしまう
とすれば、それが彼らにとっては思いもよら
ぬ結果であると共に、他の誰にとってもそう
だと思いたいが、結構そうなってもそれに気
づかないのかも知れないし、実際に今もそう
なりつつあるのに、そのことに関しては誰も
それを指摘していないのかも知れない。

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彼の声 2024.6.22 「無視できること」

voice-163

 何を騒ぎ立てられても意に介さないとなる
と、関係のないことだと思うしかないが、自
身に関することが騒ぎ立てられているのだか
ら、無関係であるはずがないのだろうが、騒
ぎ立てている人にとってはそうであっても、
都合の悪いことは無視したくなるわけで、無
視できるほどの権力があることを見せつけて
いるのかどうかも定かではないが、とりあえ
ずは無視できる範囲内で無視しているわけだ
が、果たして無視できなくなるかというと、
終始無視しているつもりだろうから、無視で
きなくても無視しているふりを装うことには
なるだろうし、それを関係のない人たちがど
う受け止めるかということになるわけでもな
く、そんなこととは無関係なところで、それ
とは別の事情や経緯からおかしな成り行きに
なってくるかも知れないし、すでにおかしな
成り行きになってきているのに、それも無視
できるとしたら、ではいったい何が無視でき
ないのかというと、都合の良いことだけ強調
したり誇張して、それが政治宣伝だと言われ
ているわけでもなく、それを肯定するにして
も否定するにしても、都合が悪いことなら無
視する一方で、都合の良いことなら積極的に
取り上げて宣伝に使うことになるだろうが、
そんな宣伝が自分にとって都合が良いなら、
それが宣伝の対象となっている人を支持する
理由となればいいわけで、要するに困ってい
ないのだから無視できるというのは嘘で、都
合の悪いことを騒ぎ立てられて困っているが、
困っているなんて態度や表情に出すはずもな
く、都合の悪いことには全て無視を決め込む
一方で、都合の良いことだけ一方的に宣伝し
まくるだけで済んでしまうなら、そういうこ
とだと受け止めるしかなく、自分には関係の
ないことだと思ってそんなのは無視するだけ
だが、無視できなければそれについて言及す
るしかなく、実際にこうしてそれについて言
及しているつもりなのだが、いつものように
要領を得ないから、何を述べているのかよく
わからずに意味不明となってしまうが、それ
もよくわかるように説明すると都合が悪くな
るから結果的にそうなってしまうのかも知れ
ず、それが無視できないからそれについて言
及しているのに、それが何だかわからないよ
うに述べていること自体が矛盾しているが、
それについて直接言及してしまうと嫌な感じ
になってしまうからそうなってしまうと受け
止めるしかないにしても、何だかよくわから
ないが面倒くさいことについて言及している
わけで、なぜそんなに面倒くさいのかという
と、自分には大して関係のないことなのに無
視できないからだが、無視しても構わないの
に言及してしまう理由が何なのかがよくわか
っていない可能性もありそうで、よくわかっ
ていないからそれについて直接言及するのを
避けているのかも知れないが、それでもわか
ってしまうようなことである限りで、メディ
アから受ける印象にも影響を受けながら言及
しているのだろうが、ある傾向の人にとって
はそうなっているからこそ居心地の良い社会
に暮らしているような気がするだろうが、そ
の一方で絶えず不快で嫌な感じがつきまとっ
てくるのだとすれば、そんな嫌な感じをもた
らしているのが、現状の中で居心地の良い思
いをしている人たちなのかも知れず、それが
危うい均衡の上に成り立っているとは思えな
いし、何よりも安定を望んでいるからそうな
っていると思えばしっくりくるような感覚な
のかも知れないが、それに関しても嫌な人た
ちの言いたいことがわかっているのに、なぜ
かそれについての言及は避けたいわけで、そ
の代わりに意味不明なことを述べようとして
いるのだから、ひたすらそこから離脱しよう
としているのに、それができない理由もわか
っているはずだが、たぶん今ある社会が壊れ
かけているのではなく、逆にある傾向が顕著
に表れている社会を執拗に存続させようと意
識しているわけでもないのに結果的に存続し
てしまっているから、そんな傾向に嫌気が差
している人にとっての不快な安定も執拗に続
いて行ってしまうような嫌な感じなのかも知
れず、しかもそれで一向に構わないところも
言行が一致しない自己矛盾に陥らせる原因な
のかも知れないが、何よりも現状で構わない
ところが気に食わないわけだから、それを何
とかして変えようとするには、何かと何かを
一致させないとならないと勘違い気味に思っ
てしまい、それに関してはありふれた紋切り
型的な思考に基づいて政治と経済を一致させ
れば、それに失敗することによって目論みや
魂胆の浅はかさを思い知るわけでもなく、逆
により一層の勘違いに導かれながらそういう
試みを批判する人々への憎悪を激らせるに至
るから、それで構わないようなことになって
しまうわけだが、なぜそれで構わないのかが
わからなくても、それでは説明になっていな
いような気がする一方で、政治的な行為を経
済的な行為に結びつけることがそもそもの間
違いであるはずがなく、むしろ積極的に政治
を経済に結びつけようとすれば、それが救い
ようのない愚かさにも結びつくかも知れない
し、そうするしかないと思うなら、そういう
ことをやっている政治家集団の仲間入りをし
たくなって、そんな傾向の人たちが議会など
で多数派勢力となってくれば、そういう成り
行きが進行中だと思っておけばいいはずだが、
その一方でそれが直接には結びついていない
と事態を捉えるなら、ではなぜ結びついてい
ないそれを執拗に結びつけようとするのが政
治の役目や目的となってくるのかがわかるわ
けでもないが、それが直接の役目や目的とは
しない方が、政治にとっては都合が良いと考
えておいた方が無難なのかも知れず、それが
わかっていない人たちが政治の目的が金儲け
や権威や権力の誇示になっている政治家集団
を支持して選挙の際にそれらの立候補者に投
票するか、あるいはそんな政治には無関心を
装って、投票そのものを放棄するかの二択に
なるだろうが、政治の目的を金儲けとは違う
方面に設定できる人がいれば、金儲けが目的
の政治家集団など無視できるだろうし、選挙
の際にもそうではないことを主張する候補者
に投票するのではないか。

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