● 「頂きます」と「いただきます」で女性向けの印象が変わります。
こんばんは、名村剛一です。
スカイプサポートの中で、ご一緒に記事を作っている時に、よく直していただく言葉があります。
それが、「いただきます」です。
「1dayレッスンを開催させていただきました。」のように、お仕事ブログでは、よく使いますね。
ところが、この文章をこのように書く人が多いです。
「1dayレッスンを開催させて頂きました。」
別に日本語としては間違ってはいません。
でも、僕は、「いただきました。」とひらがなに直していただいています。
なぜか、わかりますか?
僕のサポートを受けていただいている方は、全員、女性です。
そして、対象となるお客様も、女性であることがほとんどです。
ちょっとした違いですが、「頂きます。」と書くだけで、堅い感じになります。
というか、なんとなく、オジサンくさい感じがしませんか?
中年の管理職のオジサンの書く文章にありそうでしょ?
まぁ、どこから見ても、オジサンの僕が言うのも変なんですけどね(笑)。
普通にパソコンで変換すると、「頂きます」となることが多いです。
でも、お客様が女性の場合は、そこをあえて変換せずに、ひらがなを使って、やわらかな表現にする方が良いと思います。
「え?ブログの記事って、そんなことまで考えて書くんですか?!」
という声が、どこかから聞こえてきました(笑)。
はい、そうなんです。
読んでくださる読者によって、書き方を工夫することが大事なんです。
会社勤めが長くて、男性上司に提出する書類を書くことに慣れてしまっていたりすると、つい、そんな癖が出やすいかもしれませんね。
くだけすぎず、と言って、堅すぎない。
そんな文章になるようにスカイプサポートでは、ご一緒に文章を作っています。