港区白金一丁目 -27ページ目

徹夜明け…

イイ朝です♪


徹夜明けの気持ちいい朝です。


…座りっぱなしで腰のコンディションがやや悪いのがちょっと痛い(笑)


本日もアポ3件予定。


もう少ししたらクリーニングに出したスーツを受け取りに行き、今日は

パリッとした感じで出かけようと思います。


いやぁ~毎日、楽しいですなぁ♪


好きな事やって徹夜するのはホント、苦にならない。


最近はすっかり自分の本来の分野(WEB)の本を読みふけっています。

新しい発見や、学びの連続です。


それでは本日も、ノートPCと本を片手にしゅっぱ~つ♪


大切なこと

ベンチャーを渡り歩いてきて、様々な考え方、仕事の価値観に

触れてきました。


ある人は、超ストイックなまでに「楽しく笑顔ではたらくこと」を

否定し、またある人は「無駄話」を「アイデアの生まれる重要な

コミュニケーション」として大いに推奨したり、「楽しくなきゃ

仕事はダメだ!」と言い切る方もいらっしゃいました。


会社の経営状況の部分でも、なかなか安定しないのが中小

零細ベンチャーでは当たり前、いわゆる皆さんがご存知のような

「安定」は全ての面において全く保障されていません。


当然ながら、結構簡単にキャッシュが破綻もしますし、給料も

スパッとカットされます。そして意外とあっさり倒産もしますし、

(キレイに倒れられればまだいい方で…)、中には倒産すら

出来ずにしぶとくキャッシュフローが回らないままゾンビみたいに

法人としての「形だけ」で生き残る企業も見てきました。


こういった際に、やはり割りを食うのは弱い立場にいる方々、

社員の皆さんです。


経営者が自身の「非」を認め、潔く「失敗」を認める勇気がないが

ために、見るからに悲惨な状況に陥っている会社もたくさん見て

来ました。


確かに「非」を認めるということは、自身の今までの積み重ねや

選択の全てを「トップ」として「否定」することにもなります。

人生を否定する…くらいのニュアンスになってしまうかもしれません。


しかし、それが出来るくらい度量のある人物こそが「経営者」に

なるべき人物なのだと僕自身は確信しています。

現に、今仲良くさせて頂いている経営者の方のほぼ全員が、

1度以上大きく失敗をされている方ですし、そこからの立ち上がり方

の話は実に勉強になります。



「すごい!」と感じる、リスぺくとしている経営者の方に共通しているのは、

■謙虚さ : 自信は持っているが、在り方として皆さんすごく謙虚です。

■素直さ : これも人としての在り方の問題なのですが…

■実直さ : 「生業」とするものに対して、人として。

■愛    : とにかく愛を感じます。社員・業務・家族…全てに「愛」がある。

上記は少なくとも共通していますね。


人としての「在り方」は凄く重要で、数年前までは日経やプレジデントなど

でも、「群れてばかりの羊の群れよりも孤独を恐れない狼の集団」という

表現が某ベンチャーで使われており、「ベンチャー=精鋭たち=厳しい」

というようなイメージもありましたが、そんなベンチャーそのものの「在り方」

も多様化してきており、今となってはある意味「なんでもアリ」にようやく

なってきました。


これが本来の自然な「在り方」なんだと僕は感じています。

「ベンチャー」も「人」と同じで、本来は「自由」なものであるはずです。

故にその「在り方」も自由。

ベンチャーも実は最初から「なんでもアリ」だったのかもしれませんね。


人は、楽しそうに「イキイキ」しているところに集まります。

人は、愛があるリーダーのエネルギーに導かれ、ついてゆきます。


愛…ですね。


大切なこと、大切な人、大切なもの…全てを守り、育んでいけるための

「愛」を自身の中で育てていきたいなぁと思う今日この頃です。

大切なものは既に目の前にあるわけですから♪




本日は雨。


明け方には強い風も吹いていましたね。


こんな日は曇った空を見ながら、ふと思いにふけてみたり…




役者の夢を捨て、ビジネスの世界を志すことを決めた22歳のときの決断。


あれから5年…僕も今年で28歳になります。


経験不足・力不足から、気持ちだけ先行していた20代前半。


ちょっとづつ分かってきた20代半ば。


思い返せば…




「周りの皆さんに迷惑をかけてばかり」




でした(汗)…はい。


気持ちが先行し、力が伴わず、実務レベルでご迷惑もおかけしましたし、


結構振り回しちゃった同僚の皆さんもいたかなぁと思います(うんうん)。


でも、僕が恵まれていたことは、




「どんな時でも自分を肯定してくれる(人生の)先輩が傍にいてくれた」




ことでした。


どんな職場でもそう。必ず、いてくれたんです。


「ポテンシャルは…ある」 とか


「君はもっと伸びる」 とか


「思ったとおり、やってみなさい」 とか


一言の小さな励ましと、相談した際のさりげない肯定。


ちょっとした一言が凄く支えになりました。




そんな僕も、もうすぐ28歳。


未だに、経営者として活躍されている諸先輩方をはじめ、多くの


先輩方にお世話になっています。


相談をすれば力を貸してくれるだけでなく、何より嬉しいのは、最近その


先輩方のほうから「力を貸してほしい」と逆に頼まれるようになったことです。


少しづつですが、僕自身もようやく「受けた恩」を仕事でお返しできるように


なってきたのかなぁ…と思っています。




そんなこんなで、以前も書きましたが、僕自身は誰かを「目標」にすることを


やめました。


今後は、「誰かの役に立てる」ことを地道に、ひとつひとつ積み重ねてゆこうと


思います。


あくまで自身に実直に、真っ直ぐに♪