帰る場所
職場の仲間が退職する際、こんな会話をする。
「俺~へ帰るから」
「~へ戻ることになったんだよ」
等々…
僕で言うところの、
「ヒルズに戻ることにした」という表現と同じことだろう。
職場なのに「帰るべき場所」ってなんだかおかしな表現だ。
でもなんだかしっくりきてしまうところがこれまた面白い。
「帰る職場」があるってなんて幸せなことなんだろう。
そう言える職場ってあります?みなさんは。
そんな素敵な環境で働いたことはありますか。
ちなみに僕は知っています。
そういう素敵な会社。
そして、素敵な場所。
僕は未だそこへ戻るかは決めていません。
どこへ行くか、最終的な判断をしていません。
でも、そんな今みたいな状況でも「帰る場所」があることの
心強さ、嬉しさのようなものは感じています。
いやぁ~人生のテンション、結構高まっています![]()
みんなとゆっくり話をして、たくさん笑って、そのうえで
自分に頷きつつ歩いてゆこう。
明日は金曜日。
楽しい週末にしたいですね。
ではではまた明日。
またも送別会
本日も送別会。
また一人仲間がこの職場を去ることになりました。
プライベートでも付き合いのある仲間だったので、
もう二度と会えない…わけでは全くないのですが(笑)
それでもまぁさびしいもんです。
といってもあと少しで僕もいなくなるんですけどね![]()
とか自身に突っ込んでみたり。
まぁ何はともあれ本日も男連中だけで集まり、
ガヤガヤと飲み。
適度に食べ。
それなりの時間に帰る…といった感じで楽しみました。
明日以降はついに外部とのMTGに参加しなくなります。
挨拶諸々をそろそろしないといけません。
ていうか、自社ではなく、仕事でやり取りをさせて頂いた
他社の方にもご飯に誘っていただいたり、
プライベートの連絡先を交換させていただいたりして
います。これって、僕にとって、仕事をやっているうちの
醍醐味の一つです。
お声がけしてくださった皆さま、今後ともよろしくお願いいたします。
何をなしたかはもちろん重要なのだけれど、指標のない(明確でない)
ベンチャー、若しくは新規事業の場合、時として「成果主義」を
履き違えている場合が少なくありません。
そんな中、こうして「人」としての輪が広がってゆくことは、この上ない
収穫なのであります。
残りの期間、僕は多くの人とお会いします。
今現在で既に予定が埋まりつつあります。
それくらい、僕はいろいろな人とお話がしたいし、お話を聞きたいし、
刺激をし合いたいし、勉強させていただきたい。
「人」は「人」によってのみ、磨かれます。
ここ一年ほど中々会えなかった人も含め、この機会に皆さん!!
たくさんお話しましょう!そしてお話を聞かせてください!
よろしくお願いしま~す![]()
残りの時間
最終出社日までのカウントダウンが始まり、もうすぐ残すところ
十数日まで迫ってきた。
特に変わらずな毎日ではあるのだが、今週は一足お先に会社を
後にする仲間との卒業式(と勝手に呼んでいる)がある。
いわゆる送別会ね(笑)
先週飲んだときも話をしたのだが、ようは勤め先が変わるだけの話。
人生において、というか人間関係において特に大きな問題はないし、
大きく変わることもないだろう。
僕がこれから先も僕のままであるように、僕らは僕らのままだ。
もちろんこの先また一緒に仕事をする機会があるかもしれないし、
いつも言っているが僕の最終的な目標はそこなので(今まで関りあい、
同じ時を過ごして来た仲間と共に再び同じ環境で働くこと)、
これから先も何の焦りも心配もないのだが、彼らが決して前向きでない
理由で退職してゆくことが残念でならない。
本当に残念だ。
僕は大切なものは何かわかった気がする。
だからまた一から始めようと思ったのだ。
人は城、人は石垣、人は掘。 情けは味方、仇は敵也。
by武田信玄(笑)
「風林火山」で有名な武田信玄は生涯「城」を築かなかったそうです。
そして前述した名言がその答えです。
「人」が強ければ、それこそが「城」ってコトなんですよね。
会社も同じなんじゃないかなぁ…って思いませんか?
だって、この武田信玄は、現代で言う
フレックスタイム制の導入
タイムカードでの勤怠管理(当時は台帳ね)
ボーナスの導入(自身の領内で使用できる金貨を支給)
なんていうサラリーマン社会のさきがけとしても有名な戦国の雄なんです。
ちなみに僕が個人的に好きなのは「真田幸村」「藤堂高虎」あたりです。
真田幸村は結構有名なのですが「大名」ではありません。生涯「一武将」でした。
しかしながら徳川家康をして
真田こそ日の本一の兵
と言わしめた人物なのです。「日の本一の兵(ひのもといちのつわもの)」…
真田軍の最後の突撃(大阪夏の陣)の際、家康が真田の勢いに恐怖し、自ら
命を絶とうとしたという話も本で読んだことがあります。
いやぁ、小学生の頃は「徳川家康一番!」みたいに教えられるけど、全くもって
そんなことはございません(笑)
真田幸村を始め、戦国時代の歴史の中にこそ、現在のベンチャー企業の精神、
勝ち方・生き残り方のヒントがあるように思えます。
天下を取った人間に、
「お前こそ日本一だ」
と言わせた男。真田幸村。
彼は大名ではなかったから決して歴史に残る階級的には偉くはなかった。
けど今でも人々の心に残っているのには理由があるからです。
そういう生き方、そしてそういう存在になりたいですね。
と、今日はここまで。