
近所の遊歩道の道端に沢山、生えていました。
春の七草の一つ。
ハハコグサ。
昨年、野草図鑑で名前を知りました。
丸くて黄色の小さな花が、可愛い。
ハハコグサ(母子草)
別名 オギョウ
キク科
若い茎や葉は、食用になる。
細かく刻んで、日干しするとお茶になる。咳止めや内臓に良いらしい。
昔は、草餅に使われていた。雛人形の脇に飾る三色餅の下段にも使われている。
平安時代以降から、ヨモギを草餅に使用するようになった。
ハハコグサの名前に母と子が入っているため、すり鉢で潰すのは、縁起が悪いということから。
この野草は、朝鮮から伝わり、中国、インドシナ、マレーシア、インドに分布している。
体にいい成分を持った野草は、意外に身近にある物なんですね。