しま爺の平成夜話+野草生活日記 -2ページ目

しま爺の平成夜話+野草生活日記

世間を少しばかり斜めから見てしまうしま爺さんの短編小説や随筆集などなど
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カドの一味は、エジプトが懐かしくなった 
山に行ったマッシャには禁じられたが、ガドらはのミツライム(エジプト)の神を祭り祈った。
頭に角を付けた牛の姿を金の像にした。
ペルシャのスサからの住人たちは、男の頭に角を付けた。
ミケランジェロのダビデ像は、ギリシャ語誤訳した結果角を付けてしまったことは日本以外では良く知られている。

彼らが祭ったミツライムの記憶こそが、ミツライム➡ミツリ➡マツリの起源である。

移動前に荒ぶる神を過ぎ越す時に食すマッツァ(➡モチ)の習慣や、赤い鳥居の中で家族が過ごす習慣は、東の端の島国に、いまだに残っている。


奴隷時代の苦さを忘れぬように、マッツァ同様永遠に語り伝える苦菜を食べる習慣も、やはり東端の島国に残っている。

スサの名は、神の名として記憶されているが、今やマッシャとの関係を知る者はほとんどいない。

長野のバス運転手が太政大臣になったが、これは先祖の開封からの厳しい掟が関与していたことさえ、知らされていない。


江戸末期までは大名家にあった、捨て子を拾い育てる行事は、マッシャが姉のミリアム機転で王女に育てられた故事による。



西洋ではこれが、マリアの起源になった。


一方、見方によってはアブラハムの正当な後継者たるハガルの子イスマエルは、やがてキリスト教の弟たる世界宗教を生み出す。





かつて、ボルグというテニスプレーヤーがいた。
北欧籍だから、収入の大半は税金で持っていかれる。
例えば10億の収入のうち、9億以上が税金やらなんやらで引かれた。

それが嫌になったからかどうかは知らない。
が、彼は休みのほとんどをチャオプラヤ川脇にあるオリエンタルホテルで過ごした。
夕陽のワットアルンが美しく、三島由紀夫も滞在したところだ。



自称リベラルとかいう方々の一部には、北欧やスイスに憧れる方々がいる。

高福祉で麻薬さえも国からの配布が好きなのやら。

北欧にしろスイスにしろ、徴兵制度があったり、全国民が予備兵であったりする。

自称リベラルの方々は、徴兵制度にして欲しいのかな?



私は旅行ならどこでも良いが、住みたいと思った国は、日本以外ではシンガポールだけである。
シンガポールも、常時監視されているのが嫌いな方々には、かなり厳しい。

自称リベラルを語るような方々にも、息苦しいだろう。



それと、あそこは金が、無いと話にならない。


北欧など売春禁止ではないから、そこがいいのかな。


高福祉だけあげて、マイナスは見えない。

自称リベラルの方々がよく使う哀れな手。

関西の方で採点ミスがあったらしい。
不思議なことがあるものだ。


まあ、数学や物理世界は、まだまだ未熟な学問だろうから、やむを得ないだろう。

入試と言えば、忘れられないことがある。

いまだに消えないのだから、私は異常かも知れない。
4041*220覚えているんだなあ。

あの年齢には、まだあの力があったから、入試レベルならほとんど勉強せずになんとかなった。

たぶん地理は、受験者最高得点だった(50点満点中48点)。
全科総合でも、たぶん上位(医学部最低得点よりは上)だったろう。

が、田舎の山猿が優秀だったのは、これまで。

3年から4年への進学停止。

学部創設来の不良学生となった。まあ、多くの方々に迷惑をかけた。




そういえば、地理で1問だけ引っかかったフィリピン諸島の問題。
面積順に、ルソン➡ミンダナオまでは楽勝。
3番目が分からなかった。
調べたらネグロスと出てくるが、違うデータもあるらしい。
大学教養部では、哲学やら思想分野も選択必修があった。
私は全く興味ないマルクスだのフォイエルバッハなどと、美学を取った。

教養部が荒れに荒れていたから、マルクスやら美学は論文提出だけですんだ。
美学のテーマは『快楽の園』


今なら、かなり良い作文が書けたろう。



物理化学の試験は、ノート、本、参考書、発売したばかりの指数計算可能な電卓
、計算尺…………。
なんでも、持ち込み可だった。
参考書やノートで解けるなら解いてみろと言わんばかりの問題。

あの先生方にはいい加減諦めたら!と言われた。


ある試験は、二時間で二問のみ。

これは遊び好きになった私には、厳し過ぎた。

ォそんなことを言われて、かたや右翼の隠し球、かたや極左のテロリストと言われて、会社に入った。

あっ、その前に苦労して下宿を探してもらった。

教養部までは、大学でも屈指の真面目人間で、教養部の先生方に限らず、学部の先生方にも仲良くしていただいた。

が、中核やら革マルやら、青黒赤ヘルメットにいやになった。

いや、それは嘘だな。
得意だったはずの、教養部地学の地震学問に打ち砕かれた。

中学生のP波だのS波だのという、算数計算では歯が立たない。
だいたい、地層構造で、中学の理科は無意味。

震源近くが大きく揺れるは、中学生までのサンプル。

オホーツク海を震源とする地震が、すぐ近くの北海道では無感、東北の下北では震度3以上の揺れ。

そんな例は数多ある。

大地震速報は、たぶん複数地点の揺れやら、到達時間、地殻構造などを加味して出すのだろう。

速報プログラマーは、多岐の知識が必要になる。


ちなみにこんな話もするか。

中学などでは、原子核の周りに電子が回っていると習う。
これは量子物理で考えたら、滑稽なものだ。

が、こうした構造と考えると、私のような幼児にも理解しやすい。
だから、大学でも、あるいは東海原子力研究所でも、原子核の周りを回る電子の絵があったりする。



今でも、必修だった物理化学や生化学には、劣等感がある。



古典物理の世界で習う原子核と電子など

く今日の昼前に、気象庁がまた誤報を出したようだ。
まあ、速度重視から考えれば、やむを得ないのかも知れない。

数年前の和歌山の時は、息子の引っ越し先の近くだったから驚いた。
私は千代田区にいた。

今回はその記憶から、防災研データを見た。

大丈夫。また、関東や和歌山に次いで誤報っぽい。
つくばの防災研では、数秒後には、富山と茨城の地震の区別ができていた。

気象庁さんも、やむを得ないのかも知れないが、あと少し研究が必要だと感じた。



スーパームーンで大地震とかいう笑い話はさておき、気象庁発表は信じてしまう。

計算が難しいが、頑張って欲しい。

外れた方が嬉しいが、自称リベラルの公明正大とかに似た狼少年は、さらにいやだ。