2021年06月22日の記事、2021年06月26日の記事で、「紅茶専門店ChaTea」から、2021年に茶葉が摘まれたものを、幾つか購入。先般日曜に受けとったと書きました。
茶葉には産地等ごとの種類があるので、淹れた時の水色、香り、味等について、それぞれ利き分けられるようになりたいと思っているのですが…まあ、二、三年経ってようやく、少しずつ分かるように。なんでも長期戦で頑張らないと物にできませんね。
ちなみに弁理士試験は勉強開始してから5年かかりました。2003年に合格したので、げげっ1998年ぐらいから勉強し始めたのですが、どんだけ昔じゃぁ。
で、その前から、慶應大に通信教育を受けていて、民法研究会なる勉強会にも参加してました。結構楽しかったなぁ。当時は真夏の暑さの中、冷房もなくスクーリング。通信生は冷遇されていた時代でした。先生も大変だけど。
ちなみに武蔵美時代の恩師が慶應経済学部の出身で(なぜそんな人がデザイン学科にいらしたのか?)、それがキッカケでした。
最近では卒論書かせず、教授との面接も一回もなく、で、卒業させる通信大があるようですが、嘆かわしい 少なくとも文系は卒論書いた方がいい。通信だと、ひたすら教科書や参考書読んで、レポートを書いて、試験受けて、ボクサーのような自身との闘いで勉強しますが、卒論を通して、大学のプロの学者さんと相対して、自分が持つ問題意識をぶつけて反応を見るという機会は必要です。卒論には主査、副査、ちゃんとついて、その大学の教授と何度か会って、教授の思想に触れ、論文の方向性を一、二度でも相談する、そういうものがなければ、大学に行く意味がない。プロの学者さんは思想がある。法律だと個々の論点ごとに学説を調べたりするけど、それをつなげていくと、なんでこの学者はこういう立場をとるのか、一貫した思想があるように思います。そういうのに触れるのが、資格試験の勉強や実務用の勉強にない、希有な体験。例えば、司法試験とか、弁理士試験とかの専門学校に行けばいい。合格のための勉強と、学問することとは、ちょっと違う。
で、なんで、こんな話になってしまったのか そうそう
紅茶も同じ。そして、単に飲むだけの消費じゃない、食文化というのが、古今東西あるって訳ですね。水色、香り、味、って、味覚と嗅覚と視覚のお勉強って難しい。ある意味、頑張ってもできるもんでもない。センスですよね。さらに、紅茶から、いろいろな文化、お花や食器やお料理だけでなく、歴史なんかにも精通する必要がある
で、コロナ禍前までChaTea紅茶教室に月に一度ほど通ってたのですが、コロナ禍でご無沙汰していたら、今度はお店をやり始めたとか(こちらとか)。英国菓子専門のようです。素朴系ですが、美味しいに違いない、というビジュアル。買いに行きたいが、ちと遠い
先般こちらを購入したとき、同封されていたお店カード。
下記絵のようなお店が出来上がったようです(こちらとか)。行きたいですね。。。
このとき購入したのは、アッサム、ダージリン、ニルギリ、キャンディ、ルフナ、ディンブラ、だったんですが、オマケにキームン(漢字だと下記のようなものになります。)が入っていました。飲み比べ用にもう一種類入れてくれた感が嬉しい
で、前回は、以下を勉強したので、今日はディンブラを見ていきましょう。
インド産茶葉
2021年06月22日の記事には、以下を挙げたので、
(1)『ニルギリ・ グレンデール茶園』(FOP-SUPREME 2021年3月摘み)
スリランカ産茶葉
(2)キャンディ・ケニルワースOP1/2021年2月摘み
こちらに情報があります.もちろん購入もできます。
(3)ルフナ・ポトトゥワ茶園 OP1/2021年3月摘み
こちらに情報があります.もちろん購入もできます。
(4)ディンブラ・グレートウェスタン茶園クオリティBOP/2021年1月摘み
こちらに情報があります.もちろん購入もできます。
(「紅茶専門店ChaTea」さん」のサイトを頼りに勉強していきます。『』は同サイトより引用。)
『今年のディンブラは、青みが目立つ製茶が多く・・・』とありますが、こちらのサイトでの使い方を見ると、「青み」は必ずしも悪い意味ではないようですね。ただ『甘いこく』の方がディンブラだと美味しそうです。
『グレートウェスタン茶園は、スリランカで6番目にに高いグレートウエスタン山脈のふもとにある茶園です。』だそうです。グレートウェスタン茶園の風景はこちらが参考になるかな?
『ウサギの目の色のようなルビー色の水色』、って、どんな色? うさぎを無性に見たくなりました。
『優しい渋みの中に、しっかりとしたキレを感じさせてくれるクオリティーシーズンならではの紅茶』だそうです。
ところで、グレートウェスタン茶園情報を調べていたら、こんなサイトに到着。「紅茶 味わいの「こつ」: 理解が深まるQ&A」 (川﨑武志 (著), 中野地 清香 (著), 水野 学 (著) )って本があるようです。
これはちょっと面白そう。
by BLM
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