①から続きます。
そんなこんなで忙しい日々に数週間が流れ年末も目の前となったある日。
再び私はふとそのアルバイトの話を思い出し、ふと「やっぱり何かしたいなぁ」と思いました。
するとその日…
見知らぬ人からの一通のメールが届いていました。
Aさんの旦那様が働く大学の方からでした。
私の履歴書が回り回ってそこに辿り着いた模様。
話を聞いてみると、Aさんの旦那様より更に私の理想に近いことをされていらっしゃる部門の方(Bさんとします)でした。
「お給料はよくないけど、時間は割と融通がききますよ」といわれたのに惹かれ、年始に会うことになりました。
年明け早々Bさんに会いに行きました。
Bさんは部門のトップ、また、ミーティングにはBさんだけでなく、某国際的な企業の方も参加されていました。
ただのバイトにしてはなんだか大げさだなぁと不思議に思いました。
すると、なんと彼らが私にして欲しいことは、あるプロジェクトの中核的な役目
私はバイトといえば、言われた計算なんかを淡々と回してるイメージを持っていたので、あまりの内容の違いに目が点です。
どうやら履歴書が回っている間に「バイト」という部分が抜け落ちてしまっていた様です。
・私が興味がかなりある分野。
・クリエィティブに動ける立場。
・英語が常用語(私は英語を話せる場所も探していました)
・私の大好きな神社の近く(これ、関係ない⁈)
・日給良い(責任内容にしたら決して高くはないのですが、私は普通の福岡のバイトの相場を考えていましたし、そもそもボランティアを探していたわけですから)
うわぁ~~、楽しそう
だけど、責任重い
それが私の第一の感想でした。
向こうは雇う以外の選択肢はないという感じで、面接というより、すでに働く前提で話を進めて行きます。
昔の私だったら無理して自分を合わせようとしたでしょう。
ステータスやお給料やそんなものに飛びついていたかもしれません。
でもそれでは何が自分にとって本当に大切かを見失ってしまいます。
今の私がどちらか1つを選べと言われればスピリチュアルな勉強や仕事を優先するのは明確でした。
でも本音は…
「今はどちらもやりたい」
だとしたらどちらもやれる方法を探そう!
そこで私は図々しくも、自分の希望の雇用形態にするべく、たくさんのお願いをしました。
・職員 → パート
・日給 → 時給
・週5日→週4日
・可能な日は自宅勤務
・希望の勤務開始時間
そしたらやる内容は同じまま、私がお願いした変更をあっさりのんでくださったのです。
全部!
驚きました。
それでもやっぱりかなり忙しくなるでしょう。
二兎を追う者は一兎をも得ずになったらどうしよう?
疲れて良い波動が保てなかったらどうしよう?
本来一番やりたいことのほうに支障がでたら本末転倒じゃないか?
というのが一番の懸念材料でした。
すると、またものすごくタイミングよくAさんに会いました。
Aさんにその話をすると、私が一番やりたいこと(ある方のサポート)は、「多分来年ぐらいにしか始まらないよ。だから待ってる間にちょうどいいんじゃない?」と。
それを聞いて、私は一気に気が楽になり、やってみようという意思が固まりました。
やはりこの事の進み方に普通ではない、上からの後押しのようなものを感じていたからです。
今はどちらもやりたい。
その気持ちを大切にしようと思いました。
将来、自然な形で1つに絞るのかもしれない…
私が望んでいるようにこの2つが融合していく日がくるのかもしれない…
やっぱり無理だと思うのかもしれない…
どうなるのかはわからない。
でも今のこの時点では、何もやらずに1つに絞ったら後悔が残る!
両立するのは難しいのもわかってる。
2つともやったらどっちつかずになる可能性も高い。
でもそれすら私の固定観念かもしれない。
だったら私はその固定観念を書き換えることに挑戦してみよう、と。
引寄せは、なんでも引寄せてしまうため、引き寄せたことが必ずしも魂の意向と一致するとは限りません。
その道ではないということを体感させるために引寄せることもあります。
私みたいな頑固者は、そういった形で体感させられて、自分で軌道修正するように持っていかれた経験もあります。
だけど、今回の引寄せにはこれまでには体験したことがないほどの打てば響くスピード感がありましたし、先述の引寄せマスターは「魂が積極的」という表現をされていました。
だから私にはそれがどんな理由であれ、上からの後押しがあったことを確信する気持ちがあります。
だからこそ、その先に何が待っているのかみてみたいのです
地球の波動が高まっている今、様々な引寄せが早まっている体感があります。
その中で迷うこともあるし、これまでの癖がでて怖くなることもあるかもしれません。
でも、私は最近ようやく間違うことも怖くなくなってきました。
間違ったらその時に軌道修正すればいい。
やってみてダメだと思ったらやめればいい。
無責任な様に思うかもしれませんが、それが自分の気持ちに正直に生きることであり、自分の気持ちに正直でいることこそが、奇跡を起こす種の様に思います。
これまで真面目に行きてきた人ほど、間違うことが怖いかもしれないけれど、間違ったとしても、間違ったことがわかることは前進していることに他なりません。
単に目的地に向かって軌道修正するだけ。
私たちには前進しかなく、後退はないんです。
だから、
さ、やりたいことをやりましょ
もちろん、誰の意見でもない、
「自分のやりたいこと」を、ね。