先日、一年ほど前から気になっていた御勢大霊石神社に、JJと一緒にご挨拶にいってきました。
数日前に、雨が降る中、私だけで素早くお参りさせていただいたのを除けば、この神社に最後に行ったのは多分小学生の時です。
雨が降り続いていたのが上がったばかりで神社は蚊が多いだろうと思ったので、少し躊躇しましたが、先日参拝させていただいた時に少し気になることがあったので、決行。
遠景です。
最初に着いたところは、参道のど真ん中。
実はこの神社の参道、近年建設された道路で分断されているのです。
しばらくどっちに行ったものか迷いましたが、一年ほど前にこの神社が気になり出してからずっとこのことが引っかかっていたので、一旦道路を渡り、元々の参道の起点まで戻りました。
その途端、ぐずりかけていたJJがピタリとご機嫌になったので、少しゆっくり進んでみようと思いました。
最初に出会ったのは恵比寿様。
(神社や神様に詳しくない私でも七福神ぐらいは知っています。)
そして猿田彦様。
(皆様のブログでよくお名前をお見かけした神様です。)
先日急いで参拝に来た時には、分断された参道のこちら側には来ませんでしたので、お二方には初めてのご対面です。
ご挨拶させていただきました。
そしてこのお二方(特に猿田彦様)が、前回ご挨拶させていただいた境内のどの末社よりも気になったので、何かできることがあればお知らせくださいとお伝えしました。
すると、大きなカラスアゲハが2匹、猿田彦様の背後からヒラヒラと舞い出してきました。
誘うように周りを舞うので、しばらく見とれていました。
そして蝶に誘導されるように、参道を進み…
参道を分断している道路を渡り…
2番目、3番目の鳥居をくぐり…
狛犬様たち、こんにちは。
そして、4番目のこの鳥居(?)のようなもの。表から撮り忘れたのでハッキリは見えにくいですが、石柱に、鉄パイプみたいなのが渡され、くくりつけられていました。
(なんでしょ、これ?)
ここをくぐり抜けた途端(写真手前側)、波動が変わったのを感じました。
(これが結界とかいうものでしょうか?)
拝殿です。
私にはここの中には神様は感じられませんでした。ご不在な感じがしました。
もしくは、私がご縁をいただけてないから、いらっしゃらない感じがしたのでしょうか?
これは、粟島神の社と書いてあります。
正直、ここは何故か私には気味が悪く感じられました。お詣りするのもなんだか怖く、今回はスルー。
境内で一番良い波動を感じたのは、拝殿に向かい左奥側にあった、木々に囲まれたこの先に見える空間。
何もないのに何故か気になり、とても気持ち良い感じがしました。
それから、この石もなんだか神聖な感じがして気になりました。
この石は、ここの中にありました。
写真を拡大してみると、仲哀天皇なんちゃらと書いてあるみたいです。
お墓?
この間、ずっとカラスアゲハが先導してくれるように、私たちの周りをまわりながら進んで行ってくれました。
小さな神社なのですぐに周り終わり、帰ろうとしましたが、やっぱり参道が気になります。
度々、JJの顔や足に止まる大きな蚊を追い払いながらも、少し集中してみました。
神様の通り道を修復した方がよい気がしました。
神社というのは素人が手を出してはいけない気がしましたし、勝手にやってよいのか少し迷いました。
でもそのために一年も待って来たような気がしたので、そのまま帰る気にならず、ダメ元でやってみました。
神社に側から車道の向こう側に向けて、光の道を作ってみました。
う~ん、これでよいのかな?
なんとなく、しっくりしません。
JJの太ももにまた大きな蚊が止まりました。
わ~、JJが噛まれる~。
神社のことはよくわからんし、もう帰ろ、帰ろ。
そう思った瞬間、閃きました。
まっすぐな道やなくて、光の太鼓橋を作ればいいのかも!
作ってみると今度はしっくりしました。
これでいい、さぁ帰ろう!
出来てなかったとしても、ご神木がどれかも見分けがつかない素人だし、神様許してくだされ。
そう思いながら、参道を戻り、車道を渡りはじめた瞬間…
天女が舞い降りたようなとても素敵な音色が!
あまり風もないのに一斉になり出した何十個もある風鈴でした。
前回、雨風が強い時に参拝した時も風鈴の音は聞かなかったので、あまりに綺麗な音色に驚きました。
なんとなく、私がやったことを許されている気がして、嬉しくなって家路につきました。
余談…
歩く蚊取線香といわれるぐらい蚊に刺されやすい私も、何度も蚊が止まっていたJJも、奇跡的に無傷でしたよ