スーパー気配り主夫
6月末のある日、
外から戻ると、食卓の上に、マカロニのチーズ焼きが置いてありました。
子どもに聞くと、私が不在の時に、お隣のアメリカ人が差し入れに来てくれたのだそうです。
(なんで、マカロニチーズ?)
と、正直なところ一瞬そう思ったのでありました。
アルミホイルを巻いた紙皿で暖められたマカロニチーズが三皿、差し入れられていたのでした。
「ねえ、お腹がすいたから食べたい!」
そういう長女に、そうだね、たべようね、と一緒に頂きました。
マカロニはまだ暖かくて、チーズが利いていてとても美味しかったです。
その日は、長女の学校で、英語があまり出来ない担任教師二人と、二対一な上にフランス語か英語という不利な体勢できまずーい面談をして、胃が痛くなりそうだったので、その美味しさが染み渡りました。
そしてそのとき私は思い出したのでありました。
その日の朝に、隣のアメリカ人に
「夏休みはどうするの?」
と聞かれて
「明日から日本なの。子どもが行きたがっているし」
「そう、楽しんでおいでね、留守の時は、扉に気をつけておくからね(空き巣帽子のため)」
「ありがとう、よろしく」
という会話をしたばかりでした。
きっと、荷造りとかが大変だろうと思って、持って来てくれたのではないでしょうか?
よくわからないけど、きっとそうだわ。そういう事にしておこう。
正直、茹でたマカロニにチーズをかけただけと言う簡単な料理を、私は誰にも差し入れた事はありませんが、でも、そういう気持ちがとーーーーっても嬉しかったのです。
そして、日本からスイスに戻った先日の事
隣のアメリカ人と再び遭遇しました。
すると、そのアメリカ人は
「おかえり」
と笑顔で言ってくれたのでした。
ジュネーブに来て「おかえり」って言われたのって初めてだ!
たとえそれが、120歩譲って、まあ普通の挨拶であっても「ハロー」よりは気が利いてる。
そうか、なんだかんだ言ってもジュネーブに私も多少は根付いているんだわ。
と思った瞬間でもありました。
さて、このアメリカ人は、ジムという名前の男性です。
奥様のバーバラは国連でディレクターをしているキャリアで、しかもものすごく良い人たちです。
私たちが以前、犬が吠えて迷惑をかけていないかと、ちょっと良いワインをお詫びがてら持っていったのですが、そのワインも
「あのワインは、まだ飲まないで取っておいてあるよ!いつか皆で一緒に飲もう!」
とまで言ってくれる、超気配り夫婦なのです。
ジムは特にお仕事をされていないようで、大抵家にいるようですが、
なるほど!ジムは立派な主夫だった!
料理・ゴミ出し・掃除・買い物・アメリカでの細かい雑用の片付けなどなどにくわえて
ご近所付き合いまで円滑に出来る超気配り、空気読みまくりスーパー主夫だったんだ!
超キャリアウーマンと、現在主夫中の超気配り夫のご夫妻が私たちの隣人だなんて
うちってちょっとラッキーかも!
ちなみにバーバラの勤務先は国連の気象機関です。
ここの方々のお仕事の一つには、将来的には地球上全ての天気を網の目のようにピンポイントで長期予想するという仕事があります。
人口が増える21世紀、農作物を効率的に収穫するためには、長期の気象予想が大切なのだとか。
気象に身を捧げる彼らに取って、夏至も夏も終わったジュネーブで、日の入りが日ごとに西から南にずれて、日が短くなっていくのは、なんとも心細く寂しい事なのだそうです。
昨日はどういう訳だか32度まで上がりましたが
今日はまた23度で小雨
いよいよ夏も終わりですね。
ジュネーブは、日本に比べてはるが一ヶ月遅く、秋が一ヶ月早く、つまり冬が長いので、なんだか不完全燃焼な気持ちになります。
外から戻ると、食卓の上に、マカロニのチーズ焼きが置いてありました。
子どもに聞くと、私が不在の時に、お隣のアメリカ人が差し入れに来てくれたのだそうです。
(なんで、マカロニチーズ?)
と、正直なところ一瞬そう思ったのでありました。
アルミホイルを巻いた紙皿で暖められたマカロニチーズが三皿、差し入れられていたのでした。
「ねえ、お腹がすいたから食べたい!」
そういう長女に、そうだね、たべようね、と一緒に頂きました。
マカロニはまだ暖かくて、チーズが利いていてとても美味しかったです。
その日は、長女の学校で、英語があまり出来ない担任教師二人と、二対一な上にフランス語か英語という不利な体勢できまずーい面談をして、胃が痛くなりそうだったので、その美味しさが染み渡りました。
そしてそのとき私は思い出したのでありました。
その日の朝に、隣のアメリカ人に
「夏休みはどうするの?」
と聞かれて
「明日から日本なの。子どもが行きたがっているし」
「そう、楽しんでおいでね、留守の時は、扉に気をつけておくからね(空き巣帽子のため)」
「ありがとう、よろしく」
という会話をしたばかりでした。
きっと、荷造りとかが大変だろうと思って、持って来てくれたのではないでしょうか?
よくわからないけど、きっとそうだわ。そういう事にしておこう。
正直、茹でたマカロニにチーズをかけただけと言う簡単な料理を、私は誰にも差し入れた事はありませんが、でも、そういう気持ちがとーーーーっても嬉しかったのです。
そして、日本からスイスに戻った先日の事
隣のアメリカ人と再び遭遇しました。
すると、そのアメリカ人は
「おかえり」
と笑顔で言ってくれたのでした。
ジュネーブに来て「おかえり」って言われたのって初めてだ!
たとえそれが、120歩譲って、まあ普通の挨拶であっても「ハロー」よりは気が利いてる。
そうか、なんだかんだ言ってもジュネーブに私も多少は根付いているんだわ。
と思った瞬間でもありました。
さて、このアメリカ人は、ジムという名前の男性です。
奥様のバーバラは国連でディレクターをしているキャリアで、しかもものすごく良い人たちです。
私たちが以前、犬が吠えて迷惑をかけていないかと、ちょっと良いワインをお詫びがてら持っていったのですが、そのワインも
「あのワインは、まだ飲まないで取っておいてあるよ!いつか皆で一緒に飲もう!」
とまで言ってくれる、超気配り夫婦なのです。
ジムは特にお仕事をされていないようで、大抵家にいるようですが、
なるほど!ジムは立派な主夫だった!
料理・ゴミ出し・掃除・買い物・アメリカでの細かい雑用の片付けなどなどにくわえて
ご近所付き合いまで円滑に出来る超気配り、空気読みまくりスーパー主夫だったんだ!
超キャリアウーマンと、現在主夫中の超気配り夫のご夫妻が私たちの隣人だなんて
うちってちょっとラッキーかも!
ちなみにバーバラの勤務先は国連の気象機関です。
ここの方々のお仕事の一つには、将来的には地球上全ての天気を網の目のようにピンポイントで長期予想するという仕事があります。
人口が増える21世紀、農作物を効率的に収穫するためには、長期の気象予想が大切なのだとか。
気象に身を捧げる彼らに取って、夏至も夏も終わったジュネーブで、日の入りが日ごとに西から南にずれて、日が短くなっていくのは、なんとも心細く寂しい事なのだそうです。
昨日はどういう訳だか32度まで上がりましたが
今日はまた23度で小雨
いよいよ夏も終わりですね。
ジュネーブは、日本に比べてはるが一ヶ月遅く、秋が一ヶ月早く、つまり冬が長いので、なんだか不完全燃焼な気持ちになります。
フランス語の名詞に思う事 ナイトクラブの名前は?
フランス語について考える時に
フランス語の固有名詞は、割と視覚的な感覚でつけられている物が多いと思います。
以下私の独断でピックアップしたフランス語名詞です。
| フランス語 | 日本語 | 意味 |
|---|---|---|
| côte d'Azur | コートダジュール | 藍色の海岸、詩人により命名?される |
| chou a la créme | シュークリーム |
膨らんだ生地がキャベツのように見えるお菓子 |
| eclair | エクレア | 膨らんだ生地に入る亀裂が稲妻のように見えるお菓子 |
| bagguette | バゲット(細いフランスパン) | 魔法の杖のように細い棒、中力粉と塩と水とイースト菌だけで作るのに、魔法のようにとても美味しい |
| carreffour | カルフール(スーパーの名前) | 交差点、お店は交差点にあると便利 一号店は交差点にあったと勝手に推測 |
| Casino | カジノ(スーパーの名前) | 家、家庭で必要な物が全て買える |
| queue de cheval | ポニーテール | 馬のしっぽ、女の子の髪型、若々しさや活力などを表すと思われる。 |
| tête - à - tête | 頭と頭 差し向かい |
モーヴェンピックの巨大パフェの名前でもある。あまりに大きいので、数人で頭をつきあわせて食べるようすから、この名前になったのかな? |
| mont blanc | モンブラン | いつも雪を頂いている 白い山 |
という具合に、フランス語の固有名詞、「見た目そのまんま」でありつつ「うまいな」っていう名前の付け方があると思います。
一方日本の固有名詞は、擬音語に走る場合、願いや希望に走る場合、だじゃれに走る場合、イメージ先行な感じですけどね。
そんな矢先のニースで
ふとナイトクラブの前を通りました。
昼間の明るい太陽の下で見るとただの黒い箱(建物)
夜になるとネオンを浴びて、怪しく浮き上がり、若い子達が盛り上がる場所になるのでしょう。
当然私は、そのクラブの名前が気になる訳です。
フランス人よ、このナイトクラブの、ちょっと寂れて、暗そうで、退廃的な見た目をどうぞそのまま、そのまんましっくりと表現してください、お願いします。
別にお願いする事でもないんだけれど、
少し感心してみたかった私。
さすがフランス人!とうなってみたかった私。
さて、
昼間から退廃的な雰囲気ムンムンのそのナイトクラブの名前とは・・・・・・
↓↓↓↓
ガーーーーーーーーン・・・・・・・・
Night Preacher ナイト・プリーチャー
(夜の説教師 注;キリスト教プロテスタントの説教師の資格を持った牧師)
あのー、英語ですけど!、しかも、センスわる!(←きわめて個人的な感想です)
若者1「おー、今日、「夜の説教師」に行こうぜ」
若者2 「いいねー、最近「説教師」行ってねーよ」
若者3 「ねー、早く「説教師」に行こうよ、友達がもう先に来てるけど?ってメール来たよ~」
あり得ない
きっと誰も言っていないと思う。
しかし、そう思うのは、私の頭が昭和のままだからなのでしょうか?
ニースに英語の名前のナイトクラブがあっていいのか?フランス人!
あれほどまでに英語の流入を阻止して頑張っているのに、「夜の説教師」はあり、なのか?
そもそも、誰が誰に何を説教されるのだ?
ま、Preacher (プリーチャー)のような言葉は、よく風刺っぽく使われる事もあるので、漫画のタイトルにもなったり、ロックバンドの名前にもなったりしているのであるんですけどね。
私の中の小さな発見
フランス語の固有名詞のような、「見た目そのまんま」的な固有名詞
私、嫌いじゃなかったんだ!(=ちょっと好きだったんだー)
フランス語に関する独断的観察も
私の趣味となりつつあります。
次回はフランス語のジョーーーク!(笑えなくて瞳孔が開いちゃっていたかもしれない)お話の予定です。
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「レ・キージョ」運動 日本で死語を話さないために
先日、日本に一時帰国するにあたって
私が気をつけようと思った事は
「死語が口をついてでないようにすること」
でした。
なぜかジュネーブで日本語で話していると10年位前でも言わなかったような古い言葉が
口をついて出てしまい、自分で自分に驚く事があったからです。
これってどういうことですか?
たとえば、「ガーン」(ショック)の変わりに「ガビーン」とか。ああ、恥ずかしい。あれ?もう「ガーン」も言わないんでしたっけ?
あれ?もう「ガーン」も死語?
なので、私は死語を話さないよう努力する、またそれどころか、流行語までも使ってみようと思ったのでありました。
せっせとグーグルで「流行語大賞」と検索しました。
出てきます出てきます。。。。
政権交代
こども店長
新型インフルエンザ
草食男子
ユニばれ
ユニ隠し
歴女
などなど、
ユニばれとユニ隠しは使えそうだな。ユニ隠しなんてなんて奥ゆかしい表現なのでしょう。。。。。。
歴女もつかってみたいけど、果たして、これ、どんなイントネーションで言うのでしょう?
私の中では「レキージョ」と最初に読んでしまいました。
艶やかな華のある魅力あふれる女性を 「艶女」(アデージョ)(ア・デージョ)と呼んだみたいに
「レ・キージョ」
日本語にありがちなフラットは抑揚ではなく、「レ・キージョ」、キにアクセントがつく、限りなくラテンに近いのりで発音される言葉。「テキーラ」みたいな!
ところがこれ
ふつーに「れきじょ」って真っ平らに読むらしかったですね。
日本に行って知りました。
ちょっとがっかりです。
大分「歴女」に感情移入していたようです。
歴史好き女子が、レキジョではなくレ・キージョの方が、なんかより人気が上がると思いませんか?誰に?
なので、こっそり、こんなところから「レキジョ」廃止「レ・キージョ」運動を繰り広げてみました。
ちなみに、みなさんは日常で死語を口走ってしまった時に
どのようにフォローしますか?
1、流す
2、笑いを取る
それ以外の方法があったら教えてください。
ジュネーブは今日は曇りの予想です。
予想最高気温23度
7時50分に郵便配達人がピンポンって、相変わらずスイス人の朝は速すぎます。