ジュネーブ半径500Mな毎日 -107ページ目

重曹とクエン酸で発泡入浴剤を作る


近所の薬局で

ー無水エタノールください
「あなたは医者ですか?ありません。危険な物ですよ。」
ー危険じゃないです
「でも、ありません」

ーじゃあ、精製水ください
「精製水って何ですか?ここにはありません。」

と怖い顔されて断られてから、とにかく薬店で対面販売が嫌だ。


でも、勇気を出して買わなくちゃ。

クエン酸と重曹ぐらいだったら、日本だったら棚に売っていてかごに入れれば変えるのに、
スイスでは店の奥から出してもらわなければならない。


し・か・も


すべての薬店に常備してある訳でもないので、

いろんな薬店に足を運んで

いちいち聞かないと行けないのが面倒だなー。



みんなお掃除に重曹使わないのかしら?
環境に良いのにね。



そんなわけで、今回は

花王「バブ」みたいなお風呂に入れると発泡して

血行を良くして疲れをとってくれるはずの

通称「バスボム」を作ることにしました。


材料は
1、重曹250g
2、クエン酸200g
3、コーンスターチ50g
4、グリセリン5ml、水30ml、好きなエッセッンシャルオイル30滴
(オレンジなどの柑橘系は肌刺激が強いかもしれないので避けた方が良いかもしれないです。あと、お子様向けに作るときには、精油は使わない方がよいです。かわりに、中に小さなマスコットを入れると楽しいです。お風呂でしゅわしゅわしているうちにマスコットが出てきますよ。)





1、これが重曹  250g入りです。
うまく発音できる自信がなかったので、これはメモをして薬店に持って行きます。
「重曹ありますか?」とメモを見せながら尋ねると、
ほらやっぱりね、私の言うことなんて聞かずに、メモを見てくれます。
6フランぐらいだったかな。

photo:01




2、これがクエン酸、1袋40g入りなので5袋買います。
4フランぐらい。
photo:02


3、それにコーンスターチ50gを大きめのボールに入れてゴムベラで混ぜます。

photo:03




4、霧吹きに、水30ml、グリセリン5ml、好きなエッセンシャルオイル30滴を入れて
吹きかけながら混ぜて行きます。
ここでお菓子に使う食紅などを入れると色付きバスボムになるのですが、
私にはそこまでの芸がないので白いままです。

霧吹きを使う理由は、重曹が水分を吸いすぎて発泡し始めないようにすること。
水を一滴でも落とすとジューと言って発泡が始まります。
なので、霧吹きで一生懸命やりますが、それでも、
発泡してしまう訳ですが・・・・・

photo:04




その後、クッキーとかの型にぎゅうぎゅういれて、1日乾燥させます。
私はシリコンのハート型を使いました。

↓こう見ると出来上がっているように見えますが
photo:05



逆さまにしてみると、すでにかなり発泡してしまったので
上部が盛り上がっています。
お水を35mlぐらい使ったせいでしょうか?
なかなか難しい物です。












ビジネスモデル ケーキの売り方 ジュネーブ編

最近気づいたことがあります。

それは、ケーキの売り方です。

ジュネーブでは、ケーキやパンはガラスケースに入っていてそれを対面販売で買います。

そしてケーキ一つ一つは日本のケーキ屋さんみたいに大きさが揃っていません。

どれも微妙に大きさが違うのです。見た目も違うときがあります。

たとえば、チョコレートケーキを買いたいとき、

お店のトレイには三つの大きさの少しずつ違うチョコレートケーキが並んでいる訳です。

でも

「チョコレートケーキください。一番大きいの」

とは注文せずに

「チョコレートケーキください」

とだけ注文しますよね?





ここで、私はあるルールを発見したのです。




お店の人が、ケーキを選ぶときに


必ず一番大きいケーキを選んでくれるのです。




このルールに気がつくと、ちょっと嬉しい気持になります。



売られているケーキの中で自分に一番大きいのを選んでくれた


という事実。


なんか良い事をしてもらった気分になります。




実際、ケーキが五つあれば、その中で一番大きいものを
三つあればその中で一番大きい物をくれるだけで、

もしそのケーキ屋さんが20個のチョコレートケーキを朝から売っていたとして

午後3時に5つ残っていたケーキから一番大きいのを買ったとしたら、

きっと私は16番目に大きいケーキを買ったことになる訳ですが

不思議なことに、

前の15個のケーキは見ていないので、全く損をした気分になりません。

では、

このように、いつも目の前のお客様を一番にもてなすことで

お客さんは皆「一番大きいのを選んでくれた」ってちょっと嬉しい気持になって、また通ってくれると思う訳です。

日本人は器用なので、ケーキでも何でも全く同じ物を大量に作って、どのお客様も平等に扱えますが、

全く同じ物を作れなかった場合に、お客様の満足度を高めるための方法が

このケーキの売り方。

これはちょっとしたビジネスモデルだなと思います。



これに気づいて以降、たいていどこのお店に行っても

いつも並んでいる中で一番大きいお菓子を選んでもらっていることに気づきました。

こうやって、みなハッピーに買い物ができる訳です。


しかし、

では最後に残ったケーキを買う人はどうでしょう?

「あー、今日の一番小さいケーキだったかー」

と思うでしょうか?

ジュネーブのカフェでは午後5時頃までにはほとんどのめぼしいお菓子が売り切れてしまうので、

おなかがすいたけど、レストランに行きたくない人でしたら

「おー、良かった!ケーキ(食べられるもの)がまだ残ってたよ!」

って思うでしょう。


だから、最後のケーキを買う人も余り物を買った気にならない。




そんな訳で、全員がそれなりの満足度を持って、
大きさが違うけれど値段は同じ商品を購入する事ができる


でことで、

なんだか平和だなって思います。



日本のビジネスの強みは、「同じ水準の物を沢山作る事ができる」ことな訳ですが、
それができなくても、お客さんに不満を感じさせない方法は、ずばりサービス精神、って事でしょうか。
あとは、お客さん側の感謝の気持?



日本ほど物が溢れていないから、思いやりあるサービスができて、感謝をして買う事ができるという事もあるかもしれません。


先日はクリームコロネとチョコレートケーキを買いましたが、お店のお姉さん、やはり3秒ぐらいかけて一番大きいのを選んでくれていました。


この売り方を何かに応用しようと、こっそり思う私なのでした。


























飼い主を気まずくさせる「カレンの忠誠心」



カレンは人の話は分かっているようで
中途半端にしか分かっていません。





それはたまにこんな気まずい事態を引き起こすのであります。







今日は久々に0度まで下がりました。

やや寒がりなかれんは床にいる事が出来ずにいすに上っています。


photo:01






さて、我が家では昨年からたびたびG君が話題に上っていました。

G君とは長女のクラスのいじめっ子のリーダーなのです。

体も大きく、機転も効き、そしていじめっ子

ですから、今年は先生がだいぶ厳しく締めています。

家でも、長女が

「今日、G君はこんなに悪い事をした!」

「G君嫌だ!」

と良く言っていたのであります。




ですから、私としても、両親のお顔を拝見したいと思って

勇んで保護者会に行ったのですが、

G君のご両親は、G君と肌の色が全く違うのでした。

きっとG君は養子なのでしょう。

養子として子供を育てられているご両親の決心やご苦労などを考えたら

みんなどこも大変なんだなという気持になり、

文句の一つでも言うつもりが何も言えずに帰ってきました。

長女も、実の親と離れて暮らす事になったG君の

かえって幸せかもしれない人生や、もろもろの事を考えて、

G君の事について、前ほど家で言わなくなったのです。



















カレンだけがこの空気を読んでいないのでありまして、








photo:02





私と長女と次女とでカレンを散歩していた週末

前からG君が歩いてきます。

「あ、G君だね」

と私が言った途端



それまで静かにしていたカレンがものすごい牙をむき出してG君に吠えかかって行くではありませんか。

G君のとなりのマルティン君とかヤスミン君には吠えないのに、

カレンの敵はあくまでもG君だけのようで、

G君だけにけたたましく吠えるのです。

G君も自分だけに吠える犬に驚いているではありませんか!!

カレンを静かにさせながら恥ずかしくもすれ違う私たち。

しかし、この出来事は一度ではなく、

カレンはG君を見つけるたびに敵意むき出しで吠えかかるのです。










「なんか、G君に向かって吠えるように、私がカレンをしつけているみたいじゃない?

はずかしいよ。気まずいよ。」

と悩む長女におかまいなしに



「うちの子いじめるんじゃないわよ!!」


と、G君に吠え続けるカレンなのでした。



普段の私たちの会話を聞いているのかしらと思います。


聞いているなら、ついでに空気も読んでほしいと思うのであります。







photo:03




そんなカレン。

眠いときに長女が抱っこしようとすると怒ったりするのですが、


外に出ると長女の味方


なんかおかしいなと思います。





iPhoneからの投稿