N e w  Y o r k B l o w -NYでもタコ焼きを焼く英国人へ- -217ページ目

NYを駆け抜けろ

11月のニューヨークと言えば、












ニューヨーク・シチィ・マラソン!











これしかないでしょう...!!
今年で36回を数えたニューヨーク・シティ・マラソンは、
市民レースとして世界でもかなり有名なレース。


 ニューヨーク5区各区の学校の先生達。
 本番のレース最上位区の先生チームの学校には、
 ボーナスが贈呈される。


勿論プロのマラソン・ランナーも出場するので、
ランナー数も世界最大級の数になる。
今年は約37,000人のランナーが参加し、
200万人の観光客がそれに付随して、
全米はもとより世界各国からやって来る。
観光都市のニューヨークとしては、
本当に有り難いイヴェントの一つだ。


 NY在住のシンガーソングライターの 
 ヴァネッサ・カールトンに聞くと彼女も出場すると言う。
 4時間以内のゴールを目指していると笑顔で話してた。


今年は珍しい事に、「慎太郎」を拝む事が出来た。
「慎太郎」と言えば「裕次郎」と上がってくる、
日本一有名な兄弟、石原兄弟の長兄、
石原慎太郎★彡

チョロっときいたら今回の渡米は、
都知事としての業務の一環で、
何やらオリムピックや陸上の世界大会を、
東京に誘致する為の視察だと言うのだ。

あんなゴミゴミした所にまたそんな事を...と思ったが、
口だけでなく推進力のある人なので、
実際に自分の目で確認したいと思ったのだろう。
世界最大級のイヴェントなので、
その大会運営は勿論、
組織の運営をも勉強したいのだろう。



 前日に行われる国連前~セントラル・パーク迄の、
 4マイルの「ファン・ラン」。
 世界より100カ国からの参加者が集った

 マラソンの前日、ランナーを招いたイヴ・ディナーが有り、
 皆明日に備えて和気藹々とご飯を頬張る。
 それも何とTavern on the Greenで!


日本でも何度もニュース映像でO.A.されているので、
ニューヨークで開催されるマラソンだと知っているとは思うが、
それがニューヨーク市内のマンハッタンを含む、
5区を回るマラソンだとは余り知られてないみたいだ。

一昨年はまだクィーンズに有ったMoMAに行く途中、
地下鉄に乗車中の車窓からランナー達が、
地下鉄の高架を潜って走っているのが見事に見えた。
スタート地点でのスタートを見てから移動したので、
時間が経ってからの事だったのでとても嬉しかった。
それもMoMAは前から約束してたのに、
相方に無理言ってスタートだけでもと見に行ったので、
尚更だった♪

当然今年も参加する事は無かったが、
知人の数人は体力作りも兼ねて年中走って練習し、
エントリー日がアナウンスされると早々と申し込む。
このマラソンは市民マラソンなので、
自由の国アメリカらしく、
障害者が車椅子で参加する事も出来る大会だ。

今年はバグダットへ派兵され、
負傷して足や腕をを失くした兵士が参加しているのが、
とても平和なマラソン大会なのに、
アメリカの暗部を映す部分でもあった。

ニューヨークでは優勝することや、
10-13万ドルの賞金目当てに走るというよりも、
年に一度の大会に出て、
その出場を楽しむという事が目的だという人が多い。
私の周りの人もそうだ。

このニューヨーク・シティ・マラソンでは、
前日に世界各国の(今年は100カ国)ランナーが集い、
4マイルのとても短い距離を各国の国旗を持ったり、
ペイントしたりして皆で楽しく走る「ファン・ラン」というのが有る。
国連前からセントラル・パークの超有名高級レストラン、
Tavern on the Greenで楽しく食事をする。

オリンピック出場権が賭かった国際レースなら、
ホテルでジャケット着用のレセプションが開かれるだろうが、
皆で作る皆の為のマラソン大会だから、
明日の勝負の事は関係なく楽しむ時間だ。
他の市民マラソンでもこういう時間を、
是非設けて欲しいと思うイヴェントの一つだ。

名誉や賞金よりも、先づ楽しむこと。
これがこのマラソン大会に対して、
ニューヨーカーが一番大事にして居る精神かもしれない。