Zoffの曇り止めコートレンズレビュー | 電気技術者エクレアの資格取得日記

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地方在住の電気技術者です。現在は施設の電気設備管理及びリニューアル工事の設計・工事監理を担当。元電験一種受験生。スキマ時間を活用した資格試験勉強術や今までに合格した資格試験の体験記を中心に書いていきたいと思います。

昨年末に購入したZoffの曇り止めコートレンズ。
3週間ぐらい使用しましたので、そのレビューを書いてみたいと思います。
今回曇り止めコートレンズを購入するに至った理由ですが、やはりコロナ禍によるマスクの使用によるものでした。
マスクをしている間は室内であろうと室内であろうと、呼吸をするためにメガネが曇るのが気になっていました。
曇り止めジェルやスプレーも使いましたがムラができるため、完全なものではありませんでした。
このような背景から曇り止めコートレンズを購入することにしました。

先に結果だけ申しますと、購入して非常に良かったというのが私の率直な感想です。
メリットもデメリットもありますが、それでも曇り止めコートの値段である3,300円分は十分に返ってきていると感じています。
それでは詳細を書いてみたいと思います。

【メリット1】
このレンズの本来の目的である曇り止めコートですが、非常に効果は大きいです。
私はこれまではくもり止めジェルやスプレーを使っていましたが、これよりもはるかに効果は大きいと考えています。
ジェルやスプレーのようにレンズにムラができず、また塗る手間も大きく省けました。
ただ急激な温度変化には弱いようで、通勤時に電車から降りたときなどはよく曇ります。
それでも一時的なものであり、すぐに曇りは取れます。
曇りにくいレンズと考えるほうがいいかもしれません。
これだけでもレンズの効果は十分発揮できているのではと思います。

【デメリット1】
曇り止めコートレンズは反射コートがないため、光の反射は気になります。
この光の反射が気になるかどうかは個人差はあるかと思いますが、私としてはあまり気にはなっていません。
日常生活では特段問題はないのですが、気になるとすれば、レンズ表面に照明器具などが映るため写真を撮ったときもその反射の状態で写ってしまうことかと思います。
反射コートがないために車の運転などに支障があるということはありません。

【デメリット2】
通常のレンズよりもデリケートに扱う必要があります。
私が購入したのは、Zoffが2021年8月から出しているメンテナンス不要の曇り止めコートですが、レンズが傷つきやすいため、今まで私が使っていたレンズクリーナーは使用できません。
レンズを洗う方法としては、水ですすぎ、レンズの水滴はティッシュでそっと拭き取り、最後の仕上げはクロスで行います。
というわけで、今まで使っていなかったメガネクロスを使用することになりました。
総じて曇り止めコートの効果というのは、3,300円という費用を考えたら非常に効果的なものかと思います。
一本目のメガネで曇り止めコートというのは、扱い上あまりお勧めできないかもしれませんが、メガネの扱いに慣れている方であれば是非使っていただきたいメガネです。
コロナ禍でしばらくはマスクの生活が続くとは思いますが、少なくともその間は十分に効果を発揮してくれるでしょう。
曇りによるストレスは大きく軽減され、勉強も仕事も集中できる環境が整うと思います。
メガネの曇りが気になっている方には是非ともおすすめのアイテムです。