昨日の読書の話の続きになります。
隣町の図書館に行ったものの、その自治体の住民ではない私は本を借りれず、図書館で本を読み切りました。
普段あまり実践できていない速読術ですが、今回は機能したのではと考えています。
私の速読術は次の本から学んだものです。
王様の速読術(斉藤英治)
かれこれ10年くらい前に読んだ本ですが、今でも内容を鮮明に覚えています。
この本での速読とは早く本を読むことではありません。
この本の速読術は『作者の伝えたいことを汲み取ること』を目的としています。
この本での速読術の流れは以下のようになります。
(1) 目次を読み込んで全体を見渡す。
(2) 本全体を数分間でパラパラと見て、重要な箇所を探す。
(3) 本の中で重要だと感じた箇所を読み込む。
これで本の内容を完全に理解することはできないとは思いますが、大部分は理解できると思います。
本から何か一つでも得られたら、その読書は価値があったのではないかと思います。
本は最初から最後まで読んでしまいがちですが、この本を常に意識して読んでいきたいと思います。
この本は読書の真の目的を達成する方法を身に付けられる素晴らしい本です。
ぜひともおすすめの本です。