技術士第一次試験(電気電子部門)の合格体験記です。
私は技術士の取得を目指していますが、その第一歩となる試験です。
■合格年度
平成24年度
■受験回数
2回
■試験結果
共通科目 免除
適性科目 12/15
専門科目 44/50
基礎科目 13/15
※専門+基礎 57/65
■使用した参考書
(1) 技術士第一次試験 電気電子部門過去問題集〈2011年版〉(電気書院)
(2) 技術士第一次試験 基礎・適性科目完全解答〈2011年版〉(オーム社)
■体験記
勉強期間は約1か月。通勤電車の中(約20分×2)や昼休み(約30分)を使って勉強しました。
平成23年度にも受験しましたが、専門+基礎で1点足らず不合格となってしまい、2度目の挑戦でした。
【専門科目】
第三種電気主任技術者試験やエネルギー管理士試験で専門科目の下積みはあったので、過去問の勉強しかしていません。
(1)は解説が非常にわかりやすい良書です。
電子工学や通信の分野は私はあまりなじみがなかったのですが、(1)の本で過去問の解説を読んで理解しておけば試験ではある程度点数が見込めます。
例年過去問とほぼ同じ範囲から出題されていましたが、平成24年度はその傾向が特に強く、半分以上が過去問と同じ問題または類似問題でした。
(意味も分からず選択肢だけ覚えていても正解できるような問題も何問かありました。)
過去問の演習が合格への近道だと思います。
【基礎・適性科目】
(2)の過去問のみの勉強です。
近年適性科目が難しくなっていますが、公益通報者保護法や製造物責任法など、試験によく出る法令は過去問の解説を読んで理解するようにしました。
基礎科目は範囲が広すぎて過去問以外の勉強はできませんでした。
電気電子部門受験の方は電験やエネ管をすでに取得、または併願している方が多いかと思います。
私はこの年は電験二種を受験していて、この勉強内容がそのまま役に立ったと思います。
電気電子の問題は電験三種よりも高度な内容が範囲になっているものの、問題のレベル自体はオーソドックスなものが多いので、電験三種合格者なら十分対応できる内容かと思います。
私が受験した平成24年度の電気電子部門の合格率は58.8%と前年度より大きく上がりました。
比較的高得点で合格できたのは問題の大幅な易化に助けられた部分が確実にありました。
ちなみに試験は合格しましたが技術士補の登録は行っていません。
技術士第一次試験合格+実務経験7年で技術士第二次試験を受験することができます。