*スピササイズ25:「正誤でジャッジする」のを手放す | *Blay典子の世界日記*

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四半世紀のリゾート暮らしを卒業後、ディープなフランスで生活しています。父が他界した2004年から始めたスピリチュアルな学びや、浮世離れした日常から見えて来た世界、多文化の中で学んだ事、フランスの田舎暮らしなどなど、私の世界のお話を綴っています。

 ブリーブからごきげんよう、ドゥミ仙人こと☆Blay典子です。

 

ご縁をいただき、ありがとうございます。

 

 さて、早速ですが、今日は毎週土曜日にお贈りする

スピササイズ

 

 

初めての方の為に、スピササイズとは…

 

毎日の暮らしの中で、ひらめきと行動を意識すると共に、スピリチュアリティー(精神性)を高め、見えない世界とのつながりを深めていくエクササイズです。

 

フィットネスエクササイズのようにコツコツ続けていき、人生を思いきり楽しめるようになることが目標です。

 

できれば、1から進めていただくことがお勧めです🔽

スピササイズ25のテーマは

  「正誤で判断する」のを手放す

 

スピササイズ19より、「手放し」をテーマにお送りしています。

 

 

運気を上げるために、自分の中にあるネガティブなものを「手放すこと」が、とても大事です。

 

ネガティブなものの代表と言えば、一般に悲しみ、苦しみ、憎しみ、恨み、妬み、怒りなどが挙げられますが、スピササイズの「手放すシリーズ」では、これまでに

 

過去

過去の痛み

今の痛み

こだわり

普通は

 

を取り上げました。

 

今回の手放しポイントは正誤でジャッジする」こと

 

日々の生活の中で、「あいつ間違っている」「私、間違ってないよね?」という言葉は、「普通は」と同じくらい使う気がします。

 

もちろん現代を生きる上で、法律上の正誤はあります。

 

でも、日常で「私が正しい、あの人は間違っている」と言う時のそれは、「普通は」と同じで、各自の経験値や価値観などの主観によるものだと思います。

 

カップルでの喧嘩、職場、学校などでのいざこざで、「私、間違ってないよね?」と相談されて、言葉に詰まる経験をした人も、結構いるのではないでしょうか?

 

「自分が正しい。君は間違っている。」でやり合っているうちは解決法は見出せないし、その凝り固まった考えを突き進んだ先にあるのが、戦争だと思います。

 

いかなる問題においても「正しい・間違っている」の討論は、シンプルに表すと、この絵のようなもの🔽

 

 

どちらも正しく、どちらも間違っています。

 

心の視野を広げて、見方、見る角度を変えましょう。

 

 スピササイズで、いつも繰り返していますが、あなたに起こる出来事には、必ず意味があります。

 

痛い目に遭うような大きな出来事は、あなたの魂が生まれる前に「今世でこの苦難を乗り越えます!」と神様と約束して、自分で選んできた試練です。

 

あなたに厄介な出来事を引き起こす人は、あなたの学びの為に、悪役となって現れた人です。

 

あなたが出会う全然意見が合わない人は、あなたの視野を広げる役目があるのかもしれません。

 

 どう見ても、その人が社会的、人間的に「誤」なら、その人にはそれ相応の物が引き寄せられます。

 

もし今世では、運良く何事も無く終わったとしても、来世で必ず辛い人生を送ることになるでしょう。

 

また、あなたも生まれ変わりの中で、最低一度は相手と同じような役の人生を経験します。

 

輪廻転生の中で、誰もが通る道です。

 

 このブログを読んで下さっている方は、きっと良い人ばかりだと思うので申し上げますが、今世では、悪役を選んで来なかったことを喜びましょう。

 

あなたが誰かを相手に苦悩を経験した時に必要なのは、悲劇に浸ることでも、相手を非難することでも、相手を恨むことでもなく、その出来事を通して、様々な感情を学び、苦の部分は人生で必要な試練として受け止めて、グッと堪え乗り越えて、人としての器を大きく成長させること、そして、その自分を褒めてあげることです。

 

何が起きても、試練、修行だと捉えられるようになると、不思議と苦難はやって来なくなり、出会う人も変わって来ます。

 

問題が起きても、「またこれかー」「どうして私ばかり」と愚痴ったり、自己憐憫に浸ったりしていると、登場人物が違う、同じような経験を繰り返すでしょう。

 

 少し深い話になりましたが、まずは、正誤でジャッジしがちな状況になった時、少し違う見方をしてみよう!と思ってみて下さい。

 

正誤の二択で決めないと心に留めるだけでも、今までとは違う景色が見えてくると思います。

 

「普通は」「正しい」「間違っている」など、頻繁に使う言葉を手放すのを意識すると、知らないうちに自分の中に作っていた領域や限界の存在に気づくと同時に、それらを手放すことにより、領域が広がる、限界を超えていくのを感じられるでしょう。

 

そう願っていますニコニコ

 

 ではまた次回、À la prochaine !(ア・ラ・プろシェンヌ!)