※※※本編の内容・ネタバレを含んでいます。ご注意ください。※※※
⚠蛟編や姫空木編のストーリーの内容にも触れている場合があるので、未プレイの方はご注意ください
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みなさまこんにちは
満です
tutuannaで夏用のルームウェアを選んだのですが、靴下が一足110円というお得すぎるセールが行われていたのでついつい購入しちゃいました
やっぱりお買い物は楽しい(*´ω｀*)✧*。
いよいよラストとなりました、『華アワセ 唐紅/うつつ編』最後の攻略キャラは、いろはです！
いろは(CV/寺島拓篤)
地仙組を率いる五光で華詠。
本格ミステリー映画並みのストーリーだった。
まず、今回のいろはさんルートは、うつつルートの続きになっていました。
まさかの展開。
でも、まさかの展開はこのあと何連発もあったんです。笑
映画でいったら141分くらいありそうな濃い内容だった。
うつつルートでみことちゃんとうつつさんが両想いになって、みことちゃんが現さんの咎を消して生まれ変わった世界線となっているので、彼女の心はいろはさんに傾くことはなく、いろはさんにとって辛いことが続きます。
感情はないといういろはさんだけど、みことちゃんの様子にどんどん胸が苦しくなっている様子は見ているこちらも切なかった…。
みことちゃんが絶対に死んでしまう一度目の儀式【4月19日の咎】がある限り、主要人物たちが亡くなると10年前に時が戻り、何度も運命を繰り返してしまう(運命の籠というらしい)ことが判明。
【4月19日の咎】を壊して運命の籠から抜け出すために、いろはさんとみことちゃんは一度目の儀式の世界線へと向かい、見事、咎を壊すことに成功。
こんがらがってきたところで、いろはくん(幼少)は説明してくれたことと、私の記憶を混ぜると以下のようです。
・蛟さんの儀式のツキの車の事故(蛟編の世界線)、姫さんの儀式のツキの電車に沸いたうつろひ(姫空木編の世界線)で、みことちゃんは命を落とすところを、いろはさんは毎回救っていた。
・3度目のツキの唐紅ルートの世界線がやってきたが、どうやってもみことちゃんの死を防ぐことができず、理事長たちが運命の籠を作って世界を流転させて、一回目の儀式に戻していた。
・今回のいろはさんルートで、いろはさんとみことちゃんが一回目の儀式の世界線にバック・トゥ・ザ・フューチャーして"咎"を消したため、唐紅とみことちゃんが結ばれる唐紅ルートの世界線が出来上がった(たぶん)。
作中では描かれていませんでしたが、一回目の儀式で狂って暴走したうつつさんはみことちゃんを蘇らせてから夢と現の狭間の世界へ行き、代わりにいめくんを丑家にやって世界のバランスを取ったみたいです(たぶん)。
だから、いろはさんルートの出来事は、今回の唐紅/うつつ編全体に関わることだったんですね。
深いなぁ。
そして彼女は3度目に死なずに済み、うつつさんはこの世界に戻ってきたので、今回のいろはさんルートは誰も知らない世界。
ところが、みことちゃんの咎という名の死亡フラグは実は2度あり、ひとつは16歳の4月16日(今回壊した死亡フラグ)、もうひとつはもっと昔。
それを壊さなければ、みことちゃんが死ぬ運命は変わらないらしい。
そのため、何度やっても彼女に未来は生まれず、運命の籠にいなければ、誰かを犠牲にしなければ、悲劇になってしまう。
…いろはさんルートは、毎度ハードモードすぎやしませんか？
みことちゃんといろはさん、そして途中から百歳さんや蛟さん、姫さん、唐紅、うつつさんも加わって、ひとつひとつの咎を滅していく。
その咎を消していく中で、唐紅/うつつ編を通してみことちゃんの命を狙っていた真犯人や謎を究明することもできて、一気に伏線回収でテンポよく話に惹き込まれました。
そして、【10年前の8月15日】に幼き日のみことちゃんたちに何があったのかも全てわかってしまいました。
悲惨なものなんだろうと覚悟はしていたけれど、想像以上だった。
蛟さんは泉さんが記憶をすり替えなければとても正気を保っていられなかったと思う。
しかも、みことちゃんがこの日に死ぬことは確定だったなんて。
その運命を変えるために、まだ子供だったうつつさんは人間を辞めて祈り子になること、いろはさんはみことちゃんへの恋心を喪うことを代償に彼女を蘇らせる。
だけど、今のいろはさんは、自分に感情などないと言いながらも、うつつさんと想い合っているみことちゃんを目の当たりにしながらも、再びみことちゃんへの想いを膨らませていたんです。
みことちゃんを生かすために自分の気持ちを気づかないようにしてきたけど、もう抑えきれないほどに。
それでもいろはさんはみことちゃんの命を守るために、彼女への愛を伝えてしまう前に、うつつさんと共に別の世界へ消えることを選ぶだなんて…、あまりに哀しい。
「どこにも行かせないんだから！」と消えかかるいろはさんを必死で掴むみことちゃんの姿が切なかった。
このスチルは華アワセの中でもより一層キレイ。
次回のいろは編へ続く！というような、最終回直前のめちゃめちゃ盛り上がる回みたいないろはルートでした。
それにしても、白タキシード・オールバック姿のいろはさんカッコよすぎた！！