「シンクロニシティ」という言葉があるだけ | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「そんなものないから」

 

 

久々だったからでしょうか。

終わってから、

なぜか

胸に疲労感が……。

 

 

胸というか

「肺」ですかね。

 

 

久しぶりに

人前で話したので

緊張したからか、

余計なところに

力が入っていたからか、

家に帰ってきてから、

胸のところに

疲労感があって、

昨日は

なにもせずに

さっさと寝ました。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

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いままで

こんなことはなかったんですけど、

喋りすぎたのか、

緊張していたからか、

終わってから、

どっと疲れが出たみたいです。

 

 

ということで

昨日は、

大阪では

約3ヶ月ぶりくらいになる

「読演会」を

やってきました。

 

 

解説本はこちら

 

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すでに、

お読みになられていた方も

多かったのですが、

こちらの本を元に、

自論? 持論? を

思う存分

展開させていただきまして。

 

 

テーマは、

タイトルにもなっている

「シンクロニシティ」なのですが、

僕はこの本が

文庫化したということで

改めて読ませていただいて、

 

「いまこそ、必要な本じゃねえか!」

 

となったので、

今回取り上げさせてもらいました。

 

 

単行本が

2017年に出版だったので、

個人的には

少し早かったのかなとも思っていて、

当時はまだ

 

「こうすればこうなる」

 

という、

セオリー的なものが

まだ通用していたように思うのです。

 

 

でも、

2020年以降、

もはや、

そういったものも

通用しなくなってきて、

いままでのやり方を続けていると、

どんどん

うまくいかなくなるという現象が

いたるところで

見受けられるようになりました。

 

 

つまり、

 

外側に正解はない

 

という世の中に

移行したんです。

 

 

正解を見出だせないと言ったほうが

より正確でしょうか。

 

「あの人がこれをやってうまくいった」

 

だからって、

自分もそれで成功するとは限らない。

というか、

うまくいく可能性が

どんどん低くなっていて、

「自分だからこそ」のやり方を

自分で見つけていくしかない

そういう流れになったと

俺は感じてます。

 

 

そういうときに

これまでにあったような

「ノウハウ」が

通用しないので、

どうしたらいいかは、

自分の内側を探っていくしかないと

思うのです。

 

 

そのためには、

この本にあるような

「インスピレーション」や

「シンクロニシティ」といったものを

頼りにしていくほうが、

どこにたどり着くかはわからないし、

どうなるのかも未知数なんだけど、

自分にとっては

「正解」を選べるようになると

俺は思います。

 

 

ただし!

 

 

ここで大事になってくるのが、

一旦

 

シンクロニシティという考えを全捨てしなければならない

 

ということだと思っています。

 

 

どういうことかというと、

これは以前から

何度も

言っていることなのですが、

 

「シンクロニシティ」

 

って、

「共時性」という風に訳されて、

「意味のある偶然の一致」などと

言われていますが、

じゃあ、

「意味のない偶然の一致」

があるってことですか? と。

 

 

それを

どうやって

分けるんですか?

と思うのです。

 

 

「意味がある」か「ないか」は、

その人の判断・解釈によるので、

現象として

「意味がある」とか「ない」とかは

言えませんよねと。

 

 

そうなると、

全部が偶然ってことでよくないですか?

と思うのです。

 

 

つまり、

「シンクロニシティ」って

毎瞬毎瞬、起きてるんです。

 

「あれはシンクロニシティで、

 これはシンクロニシティじゃない」

 

なんて

言えないってことです。

 

 

世の中全部がシンクロニシティ

 

 

それでよくないかと思うんですね。

 

 

何が言いたいかというと

「シンクロニシティ」という言葉に

 

特別性を見出すな

 

ってことなんです。

 

 

この際、

意味があってもいいし、

なくてもいい。

ただそこに、

 

特別性

 

を見出すと、

話しがややこしくなるんです。

それ、妄想だから。

 

 

ちゃんと

「事実」を見れていない状態になると

思うんですね。

 

 

世の中で起きていることは

「ただ起きている」だけで、

そこに

特別な意味とかはないです。

 

 

様々な「縁」が

折り重なって

起きているだけで、

それを

 

「これはシンクロニシティで、

 これは違う」

 

だなんて

どうやって言うの?

と思うわけです。

 

 

そういったことが

この本には書かれてあるので、

そこをちゃんと

お伝えしたかったですね。

 

 

「シンクロニシティ」が起こると、

幸運が訪れるとか、

それでも全然いいんですけど、

そもそもの捉え方が

ズレてしまっているので、

受け取る人によっては、

拡大解釈になる場合があるんです。

 

 

いや、そうじゃなくて。

 

 

と思うことが多々あるんですね。

だから、

「読演会」では、

冒頭から、

こんな風に言わせていただきました。

 

 

「シンクロニシティなんてないよ」

 

 

と。

 

 

事実は、

起きることが起きているだけで、

「シンクロニシティ」という現象はないですと。

あるのは、

「シンクロニシティ」という言葉ですと、

お伝えさせてもらいました。

 

 

それと似たような感じで、

「潜在意識」とか

「引き寄せ」とか

「宇宙の法則」とかもそうです。

 

 

そんなものはない。

 

 

あるのは「言葉」です。

「シンクロニシティ」とか

「潜在意識」とか

「引き寄せ」とか

「宇宙の法則」とか、

そういう言葉があることで、

本当にそういうものがあるかのように

思ってしまっていますが、

事実は違う、

そんなものはない。

 

 

あるのは「言葉」であり、

「ただ起きている」という

現象だけです。

 

 

それらを、

そういった言葉を使うことで

そこに

何かの特別性みたいなものを

見出そうとしているので、

その態度がある限り、

あるがままになんて観れません。

ズレてくる。

 

 

そういうことも

ちゃんと書かれてあるのに、

そこをすっ飛ばして、

「シンクロニシティ」を

あたかも

魔法のように

受け取ってしまう人がいるので、

 

「それは違いまっせ」

 

というところから

解説をスタートさせました。

 

 

それだけで1時間使ったけどな。

 

 

読演会は

全部で2時間なのに。

そこの説明だけで

はじめの1時間使ったなぁ(遠い目)

 

 

いやだって、

そこを話さないと、

全部間違って受け取られても

困るやんね。

 

 

人によっては、

「魔法の使い方を聞いてきた」

みたいになるかもしれんし。

 

 

別にいいんだけど、

せっかく来てくださった方々には、

できるだけ、

正確にお伝えしたいなと思った次第で、

そんなお話をさせてもらいました。

 

 

そこを理解した上で、

「シンクロニシティ」の話しを

聞いてもらいたかったわけです。

 

 

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事前にね、

今日話そうと思っていることを

まとめて板書していくんですけども。

 

 

何故か、

今回に限っては、

「なんでこれを書いたんだろう??」

と思う、

謎の図があったりとかして

 

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久々の開催だっていうんで、

色んなところに

ポンコツさがにじみ出てしまった

「読演会」だったと思いますが、

お越しくださった皆さま、

本当にありがとうございました!!

 

 

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今年いっぱいは不定期で

「読演会」は続けていきますが、

毎月開催はしないので、

タイミングが合ったら、

ぜひぜひご参加くださると、

はにわ顔で喜びます。

 

 

 

 

と言っても、

解説したくなる本が、

けっこう出版されているので、

気づいたら、

毎月やってるかも。

 

 

《終わり》image

 

 

 

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