「損切り」
人生において
「損してもいい」と思って
思い切って
何かをやめてみたり、
手放してみたりすることで、
道が開けていくことは
あると思います。
ただ、
同じ「損」という言葉を使っていても、
使っている人によって
意味合いや
捉え方が
全然違ったりするので、
会話としては
成立していても、
本当に伝えたいことが
伝わっているかどうかは
別の話しになりますし、
自分でも
わけがわからなくなることが
あると思います。
ウエダミツトシです
こんにちは
もっと
わかりやすく言うと、
「損してもいい」という風に言って、本当に損したらアカン場合
があるってことですね。
そしてそれは、
特に
お金
が絡むことに多いと思います。
お金の場合は
ダイレクトに
「損得」がわかりますから、
「損して得取れ」
という言い方がありますけど、
損したらアカン場合
があると思うんですよ。
本来、
金額の大きさは
関係ないと思うんですけど、
俺たちは、
この貨幣経済システムの社会で
生きているので、
大きなお金を使う場合は、
本当によーく考えないと
いけないと思ってます。
この界隈だと、
ここ数年多いなと感じるのは、
「起業・ビジネス」系セミナーと
「スピリチュアル」系セミナー
ですね。
ここは特に
玉石混交なんで、
よほど
こちらに見る目がないと、
「つまらないもの」を
引いてしまうおそれがあります。
もっとはっきり言うと
「詐欺」的なものですね。
そういったものが
非常に増えてきているなと
感じています。
増えてきているのか、
これまで水面下に隠れていたものが
どんどん
明るみになっていっているのかは
わかりませんが、
よく目にするようになりました。
中には、
良いものもあると思うので、
全部がデンジャラスとは言いませんが、
慎重すぎるくらい
慎重に考えたほうがいいと思います。
「えいやー」って言って、
飛び込まないように。
それは、
ほんとうの意味で
「損」だと思います。
止めることはできませんが、
おすすめはしないです。
しかもそれが
100万を超えるようなものなら、
確実に
距離を置いたほうがいいです。
それがたとえ
有名な人であっても、です。
（横槍を入れようというわけじゃないです）
「みんな行っているから」
「有名な人だから」
こういった理由で、
大きなお金を出すことは
非常にデンジャラスなんで、
これは
俺は
リアルに「損」だと思います。
いきなり、
そんなところに行かなくても
もっと手軽に
学べるところはあるし、
何なら、
本読めや！
と思います。
本はいいぞ。
めちゃコスパ高いぞ。
いきなり、
そんな大金を使わなくても
ちゃんと学べるぞ。
大きなお金を使うのは、
それからでも
遅くはないです。
あ、それと、
大きなお金を使うときに、
必ず考えておいたほうがいいのは、
それを使っても生活に支障をきたさないかどうか
です。
絶対に生活費には手を出すなよ。
そのお金を使って、
もっとお金を増やそう
みたいに言ってくる人たちは、
全員、
魑魅魍魎だと思っていい。
起業・ビジネスとか、
スピリチュアルに
大きなお金を使ってもいいのは、
それを使っても、
生活に何の支障もきたさない人限定です。
そこは「損」したらアカンとこ。
「損してもいい」という言葉に
踊らされて
大金使って、
二進も三進も行かなくなったって人の話しは
実によく聞く。
それ、ガチの損だから。
やめたほうがいいです。
それに近いものとしては、
やっぱり
「投資」
かなと思います。
世間一般で言われている「投資」って、
ほとんどが「投棄」です。
つまり、
「ギャンブル」
そこんところの仕組みは、
この本をお読みください。
正直に言いますと、
この2冊すら読んでいないのに、
大きなお金を
「投資」に回すって、
どんだけ狂気の沙汰なんだと
思いますよ。
大金をぶっ込んじゃった人ね。
少額ならまだいい。
「損」も小さいから。
でも、
二進も三進もいかなくなってからでは
遅いので、
そこは早めに
「損切り」することを
おすすめします。
俺も人のことは
言えないけれど、
人ってなかなか
「損切り」ができんのよ。
いま「損切り」しておけば、
傷を最小限にしておけたところを、
その損を取り返そうとして、
さらに大きな損失を招くってことは
本当によくあるんで、
そこは、
できるだけ「感情」を脇において、
印象に引っ張られずに、
「事実」だけをみて
判断したほうがいいですね。
人って、
「お金」が絡むと、
なぜか、
判断がおかしくなるんですよ。
「私は大丈夫」って思っている人ほど、
危うい。
だから、
「私は、お金が絡むと判断を誤ることが多い」
という前提でいたほうが、
「損切り」できると思います。
「投資」（投棄）は、
そもそも
一部の人しか
勝てない仕組みになってます。
一部の人が大きな得をして、
その他大勢の人たちが損をすることで、
それを支えているんです。
「投資」がダメとか、
悪いことだとか
そういう話しをしているんじゃないですよ。
それで利益を生み出せるのは、
そもそも
経済的に余裕があって、
知識も経験もあって、
「損」をしても
日々の生活に影響がないという状況で、
冷静な判断ができる場合に限ります。
そうでないのなら、
普通に
本を読んで、
普通に
働いたほうがよっぽど、
健全な生活ができると思うし、
精神的にも安定してきます。
そうなってからでも
遅くはないと思うのです。
このように、
「損してもいい」って言っても、
「あんたは損したらアカン！！」
っていう場合があるんで、
この言葉に
踊らされないようにな。
間違っても、
「起業・ビジネス」系セミナー
「スピリチュアル」系セミナー
「投資」系セミナーに
いきなり、
ズブの素人が
大きなお金を使い込まないように。
少額ならいいよ。
生活に支障をきたさない程度に、
楽しむ分には、
別にいいです。
人生には、
「確変」が起こることはあるけれど、
それを「当て」にするもんじゃないと思います。
それはとってもデンジャラス。
ということで、
行き着く結論は、
いつもこうなりますが、
地道にコツコツ
これしかないよって！
損したらアカン！！
《終わり》
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