「私の場合は」
忘れたころに
こっそりやってくる
匿名質問箱にいただいたご質問の
回答です。
ウエダミツトシです
こんにちは
今回ご紹介するご質問はこちら
・健康を取るか、経済的なものを取るか
です。
このご質問に対する
僕の回答はこちらです。
はじめまして。
ご質問ありがとうございます。
なるほど、いままさに「どん底」ということで、経済的にもしんどい中、お仕事を休むことに対して、ためらいがあると。
とはいえ、身体のことなので、痛みに堪えながら働き続けるということも、とてもむずかしい状況ということですね。
たしかに、その状況ですと、冷静な判断というのが、なかなかできないという風に思います。
その状態から脱するために、いままでにやったことのないことをするというのは、自分の場合は、どういうことかということですね。
わかりました。
まず、第一に考えるべきは、「健康」のことであり、質問者さまの体調を優先することかと思います。
これまで、どのように対応されてきたのかは存じ上げないのですが、経済的なことも、たしかに大事なのは言うまでもないことなのですが、最優先すべきは「身体のこと」だと僕は考えます。
そちらを優先した上で、経済的にどうするかということをお考えになられるのがいいと思います。
身体のことを優先するか、それとも、経済的なことを優先するかという、二者択一的なものの見方ではなく、ここは「どちらも」取りましょう。
ただ、順番があると思うのです。
順番を考えた場合、僕は「身体のこと」を最優先にするのがいいと思います。
そして、その上で、経済的にどうするかは、ご自身でお考えになるというのもいいのですが、ここはひとつ、徹底的に、誰かに頼ってみましょう。
これは、「もうそれ以上、ひとりでなんとかしようとしないで」という身体からのメッセージかもしれません。
「私には、頼れる人がいないから」という人もいるのですが、はじめからそう決めつけずに、探してみていただきたいと思います。
たとえば、行政に頼るというのもひとつの手段です。
頼り先は、探せば必ず見つかると思います。
「どん底から抜け出す鉄板の方法」ということで、いままでにやったことのないことをやってみるという意味では、「他人に頼りまくる」ということが、質問者さまの場合は、あてはまるような気がします。
「他人に頼りまくる」 これは、言葉を換えれば「他人に迷惑をかける」ということでもあります。
人様に迷惑をかけてでも、健康と経済的なことも両方を得るといった感じでしょうか。
他人に迷惑をかけると言っても、悪意を持ってするのではなくて、誰かのことを信頼して頼るのです。
たとえそれが、相手にとって負担になるようなことであっても「助けてほしい」と、ちゃんと意思表示することではないでしょうか。
いまの状況を考えると、経済的なことを考えて、身体に負担をかけるというのは、違うと思います。
身体のことを第一に考えて、それで、経済的なことに手が回らないのであれば、そこの部分について、誰かに頼る。
「助けて」と言う。
自分一人で、いまの状況をなんとかしようとしない。
これが、「どん底から抜け出す方法」だと思います。
経済的なことじゃなくても、何があっても「身体のこと」を最優先にして、自分を大切にしていただければと思います。
経済的なことは、誰かに丸投げする。
それくらいする覚悟で、「身体のこと」に向き合ってみてください。
回答は以上となります。
ご質問いただき、ありがとうございました。
質問者さまも
ご自身で
言葉にされている通り、
本当に健康は大切
です。
それ以外に、
優先すべきものなんて
この世にあるのでしょうか？
といった感じです。
身体があれば、
健康であれば、
一時期、何かを失うことになったとしても
必ず、
「次」があると思います。
でも。
「身体」を壊して
「健康」を失ってしまうと、
もしかしたら
「次」はないかもしれません。
僕たちは、
貨幣経済システムの中で
社会生活を営んでいますから、
経済的なことを考えてしまうのは、
仕方がないと思います。
というか、
当然のことです。
誰だって、
それは頭をよぎります。
とはいえ、
これは考えるべくもなく、
答えは出ています。
健康が最優先
です。
身体に負担がかかることか、
それとも、
経済的には心配だけれど、
負担が軽いほうか、
どちらを選ぶべきかといったら、
身体に負担がかからないほうに決まってるんです。
考える必要がない。
ましてや、
それで悩むだなんて、
おかしな話ですよ。
健康第一
身体のことが最優先
です。
経済的なことは
それから考えても、
遅くはないと思います。
「とはいっても、お金がかかるし……」
と言うのなら、
事情を話して、
誰かに頼りましょう。
「迷惑かけたら悪いし……」
「負担がかかるんじゃないかと思って……」
そうやっていままで自分で自分に負担かけてきたんだろ？
それ、いつまでやるんだ？
いつになったら、自分で自分を大事にするんだ？
人に頼れ
もっと迷惑をかけろ
人を信用しろ
そして何より
自分で自分のことを守れや。
水くさいこと言わないでくれ。
もっと信じてくれ。
人は優しいってことを。
ここはひとつ、
健康第一に考えて、
それで手が回らないことについては、
とことん、
人に頼ってみましょう。
周りにいる誰かにあなたを助けさせてあげて。
あなたの周りにいる人は、
あなたを助けたい、
力になりたいと思っていると
思います。
手を伸ばしてみて。
あなたが手を伸ばしさえすれば、
必ず、
その手を掴んでくれる人が
現れる。
手を差し伸べてくれる人が
出てくると思います。
この際
経済的なことは
丸投げして、
身体のことに専念してみては
いかがでしょうか。
あ、忘れないでいただきたいのは、
身体は
あなたの一番の味方です。
あなたを
一番身近なところで
守ろうとしてくれている存在です。
決して、
「敵」ではありません。
その一番の味方を
健気にあなたを守ってきてくれた存在を
いまこそ、
労ってあげるタイミングではないでしょうか。
こちらを参考にしてみてください。
自分の身体以外に、
大事なものなんてありまへんで。
ということで、
引き続き、
「仕事・お金」
「会社辞める・辞めない問題」
「職場での人間関係」
「人生の方向性」
「才能、強み、得意なこと」
「ライティング・言語化」
等に関するご質問がありましたら、
どうぞお気軽に。
《終わり》
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