綺麗に整えたら、必ず売れるのか? | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「整っていないから」

 

 

整っていたほうがいいです。

そりゃ

見た目が綺麗で

見やすい状態になっているほうが

いいに決まっています。

 

 

ただし、

見た目が整っていて、

わかりやすくて

綺麗だからって、

必ずしも

それが売れるとは

限らないのが、

商売の面白いところなんですよね。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

オレみたいなお仕事をしている場合だと、

ブログとか

Instaとか

LINEとか

YouTubeでもそうですが

見た目がわかりやすくて、

導線が綺麗に整っていて、

「何をしている人なのか」が

ひと目で分かる状態にしておくことが

必須だと言われます。

 

 

たしかに

そういう一面はあると思います。

 

 

そりゃ

見た目は綺麗に整っているほうがいいし

パッと見た瞬間に

それが何なのかが

分かる状態にしておくことに

越したことはないと思います。

 

 

でもそれをすれば、

必ず売れるのかと言ったら、

そんなことはないのは、

考えなくてもわかりますよね?

 

 

だって、

見た目を綺麗に整えてさえいれば

売れるんだったら、

 

もうみんな売れとるわっ!

 

って話で。

 

 

中には、

導線を綺麗に整えて、

わかりやすくしているにもかかわらず、

思ったような状態に

なっていない人のほうが

多いと思います。

 

 

つまり、

見た目の綺麗さとか

わかりやすさとか、

整っているかとかは、

うまくいくための

一要素であって、

それがすべてではないわけです。

 

 

こんなの考えてみたら、

すぐに分かることだと思うのですが、

いざ、

自分がその立場になると、

売れないことの原因を

 

わかりにくい

綺麗じゃない

整っていない

 

ことに求めちゃってることが

とっても多いと思います。

 

 

そこじゃねえ!!

 

 

うまくいかないことの多くは、

そこ「だけ」じゃないことがほとんどです。

 

 

もっと

別のところにある。

 

 

じゃあ、なんなのか?

って言ったら、

それはわかりません(おい)

 

 

それこそ

ケースバイケースだから、

 

「これ!」

 

っていうものはないんです。

 

 

それは自分で

見つけていくしかない。

常に

トライ・アンド・エラーです。

 

 

大体、

ひとつじゃないしね。

 

 

ただ人って、

うまくいかないことの原因を

ひとつに絞りたがるんですよね。

 

 

そのほうがわかりやすいし、

対処しやすいからだと思うのですが、

ひとつなわけがないんです。

 

 

この世界は

バカでかいんです。

とんでもなく複雑に

様々な要素が絡まりあって

「この状態」ができている。

それを

「たったひとつの原因」で

それが起きているとすることのほうに

無理がある。

 

 

SNS起業だなんて言われて

10年くらいですかね。

 

 

その間、

「見た目の綺麗さを」とか

「わかりやすさ」とか

「動線を整えて」とか

いろんなことが

言われてきましたけれども、

勿論、

それをするに越したことはないのですが、

それをしたからって、

必ずしも売れるかと言ったら、

そんなことはないということは

知っておきましょう。

 

 

逆に、

見た目は綺麗じゃないし、

わかりにくいし、

全く整っていないんだけれど、

何故か売れてしまっている人たちを探して、

そういう人たちを

よーく観察することのほうが、

近道だったりします。

 

 

これは

オレがアパレル営業マンだったときの話ですが、

オレが売っていたのは、

レディースの服でした。

 

 

どこで売っていたかというと

百貨店です。

 

 

所謂、

経済的に余裕のある人たちを

対象顧客として

商品を売っていたわけですが、

百貨店のショップって、

めちゃ綺麗にレイアウトされてるでしょ?

色とかサイズとか、

あとは

コーディネイトとかも

よーく考えられて

陳列されているわけです。

つまり、

整っているんです。

 

 

でもね、

残念ながら、

綺麗に整っていて、

見た目がわかりやすくても、

売れてないところは、

全然売れてなかったんです。

 

 

そりゃ、

場所とか

ブランド力とかもありますから、

一概に

それだけとは限りませんけども、

でも実は、

綺麗に整っているところが

必ず売上上位かと言ったら、

そんなことはなかったんですよ。

 

 

逆に、

セール会場とかになると

もっとわかりやすいのですが、

少々「雑然」としている

レイアウトのショップのほうが

売れていたりするんです。

 

 

当時のオレには、

これが不思議だったんです。

 

 

正直思っていました。


「なんで、こんな雑なのに売れてんの?」

 

っていう風に(失礼)

 

 

はじめは

舐めてかかっていました。

 

「絶対、うちのほうが売れるな」

 

って。

 

 

でも、

いざ蓋を開けてみたら

ケタが違うくらい、

「雑」なレイアウトのショップのほうが

めちゃくちゃ売れていて、

腰を抜かしました。

 

「な!? なんでだ!!?」

 

という風に。

 

 

それから、

めちゃ研究しましたね。

(研究ばっかりしとる)

なんで、

見た目のレイアウトが

綺麗に整ってなくて、

何があるのかが

わかりにくいのに売れているのかを。

 

 

正直、

今のところ、

再現性のある法則は

見つかっていないんですけども(おい)

これを言ってしまったら、

 

「そりゃそうだろうが! ボケがっ!」

 

って言われるのを承知で

書いてやるけれども、

何故か売れてしまっているショップって、

 

個性的なんですよ。

 

めちゃそのショップのが出ている。

それが

レイアウト全体から

醸し出されていて、

何があるのかを

自分の目で確かめたくなるんです。

 

 

そうやって

色々と見ていたら、

なんだか欲しくなってしまって、

買ってしまうんですよ。

 

 

これが、

綺麗に整っていて、

見た目もわかりやすいレイアウトだったら、

どうかというと、

個性がないとは言わないのですが、

なんていうかこう……

パッと見て

「ないな」と思われたら、

速攻でスルーされるんですよ。

 

 

もしかしたら、

掘り出し物があるかもしれないのに、

 

「ここには私の欲しい物はない」

 

と思われて

スルーされてしまうんです。

 

 

だから、

そのときに思ったんです。

 

「逆に、わかりにくいほうがいいんじゃねえか?」

 

と。

 

 

いや、答えは

「個性が表現されているかどうか」

なのですが、

そのひとつの表現方法として、

 

「わかりにくい」

 

っていうのもアリじゃないかと

思ったんです。

 

 

そうやって、

色々と自分で試してみて、

めちゃうまくいったこともあれば、

不発だったこともあるんですけど、

そこで学んだのは、

必ずしも

綺麗に整えて、

わやりやすくすれば、

それで売れるかと言ったら、

そんなことはないっていうことです。

 

 

そして、

そういったことではなくて、

 

そのショップの個性がちゃんと表現されているかどうか

 

そっちのほうが

圧倒的に大事だなということが

よくわかりました。

 

 

わかりやすさが個性になる場合もあれば、

わかりにくさが個性になる場合もある。

 

 

見た目の綺麗さが個性になる場合もあれば、

雑然としている状態が個性になる場合だって

あるんですよね。

 

 

そういう風に考えてみると、

オレみたいな仕事で、

SNSとかブログとか

YouTubeとか

集客導線とかで、

 

見た目の綺麗さ

わかりやすさ

整っているかどうか

 

っていうのは、

「枝葉」の話であって、

「幹」とか「根っこ」の話じゃないんですよね。

 

 

でも、

そういう部分っていうのは、

目に見えるから、

そこさえ

ちゃんとやれば

売れているところと同じように売れると

思っちゃうんだと思いますが、

そんなことはないです。

 

 

そもそも、

そこに個性が表現されているかどうか

そっちのほうが

「幹」であり「根っこ」の話になります。

 

 

そういうところって

どうしても

言葉で言おうとすると、

抽象的にならざるを得ないので、

何を言っていることにもならないのですが、

だからといって、

無視していいわけではないので、

そこはちゃんと

考えたほうがいいですね。

 

 

売れていないのは、

見た目が綺麗に整っていないから、

わかりにくいから

ではありません。

 

 

そこに

あなたが元々備えている個性が

十分に表現されていないからです。

「誰か」がわからないから、

です。

 

 

安易に、

理解しやすい「答え」らしきものに

飛びつかないほうがいいじょ。

 

 

それしてると、

ずっと

何もわからないままになっちまうぞ。

 

 

もっと「自分」を剥き出せ。

 

 

《終わり》image

 

 

 

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