飛躍するときに起きていること | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「たった一人の熱烈な支持者」

 

 

いままで

多くの人を見てきて

そして

話しを聞いてきて

 

飛躍するポイント

 

っていうのがあるのが

わかりました。

 

 

別に僕じゃなくても

すでに

そう言っている人たちは

たくさんいるんで、

目新しいことは

何もないんですけども、

 

「やっぱりそうだよな」

 

と思うことがあるんですね。

 

 

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

それは何かというと、

 

「たった一人の熱烈な支持者が現れる」

 

ということです。

 

 

一人でいいんです。

複数じゃなくていい。

 

 

たった一人でも

自分のことを

めちゃ推してくれる人が現れると、

飛躍するタイミングが

もうすぐそこまで来ているというサインだと

僕は思っています。

 

 

「飛躍」といっても

大小あるので、

その人のフェーズってものもあるんで、

いきなり、

有名になるとか、

収入の桁が増えるとか、

フォロワーが万を超えるとか、

そういうことじゃない場合もあるんですが、

それでも、

誰か一人でもいいので、

自分のことを

めちゃ推してくれる人が現れると

そこから飛躍するということが

起こると思います。

 

 

たとえば

この本

 

 

著者の古田真一さんは、

保険営業で

日本一になった人なのですが、

飛躍するタイミングというのが

何度かあって、

共通しているのが

「たった一人に熱烈に支持される」

ということだったんですね。

 

 

まず一度目は、

奥さまからの支持です。

 

 

その時

古田さんは、

プロ野球選手になりたかったんだけど、

その夢が破れて、

今まで自分を応援してくれた人たちに

恩返ししようと思って

人のためになるお仕事として

「保険営業」を選んだ。

 

 

でも実際に働いてみると、

人のためというよりは、

お金のため、

会社の売上のために働いている人たちばかりで

それに幻滅して、

入社してすぐに

古田さんは

会社を辞めてしまうんです。

 

 

それを影で支えたのが

奥さまでした。

 

「あなたは絶対に大丈夫だから、

 自分の信じた通りにやっていい」

 

ということで

古田さんを

一番近くで応援するんです。

 

 

それが1つ目。

2つ目は、

保険営業をしているときに、

あるお客さんに出会うんです。

 

 

そのときの古田さんは、

売上よりも

「今日会う人を笑顔にする」

ということだけを考えて

笑顔にできたら満点

という風に

会う人、会う人に

真摯に対応して

保険を売ろうとせずに

ただ目の前の人を笑顔にしよう

ということばかり考えて

それを実行していました。

 

 

その姿を見て

あるお客さんは

「この人はいい!!」

となって、

自分が知っている人を

古田さんに

紹介しまくるんです。

 

「保険なら絶対にこの人から買って」

 

という風に

めちゃ推しまくるんです。

 

 

その甲斐あって、

保険の営業は、

こちらから営業に行かなくても

向こうから

「紹介」という形で

入りまくる。

 

 

これが2つ目です。

そして、

3つ目が強烈です。

 

 

ある程度、

保険の営業で

やっていけるようになったときに、

経営者が集まる会に

呼ばれたそうなんですが、

そのときに

はじめて参加した人は、

必ず

前に出て

スピーチしなければならなかったそうで

そんなことを聞いていない

古田さんは

慌てたそうです。

 

 

そりゃそうですよね。

飲み会とかで自己紹介するとかじゃなくて、

大阪の

経営者さんたちが集まる場で、

いきなりのスピーチですから、

ちゃんとしたことを言わなければならない。

 

 

でも、

急にそんなことを言われても

何も考えていなかった古田さんは、

覚悟を決めて、

「自分の奥さんのことを褒めまくった」

そうです。

 

 

「こういうところがすごい」とか

「こんなこともできて尊敬している」とか

そういうことを、

言ってみれば

奥さん自慢をした。

 

 

経営者が集まるような場所で、

そんなことをスピーチした人は

きっといなかったんでしょう。

 

 

そのスピーチが

ある人の目に留まるんです。

 

 

その集まりが終わったあとに、

古田さんは、

その人から

声をかけられます。

 

「今度、うちに遊びに来なさい」

 

という風に。

 

 

そのときは、

古田さんはその人のことを

ビル管理の掃除の人かと思ったと

回想されていますが、

どう見ても、

普通のおじ(い)さんだったそうです。

 

 

でも後日、

言われるがままに

その人に会いにいったら、

なんとその人は、

大阪でも名だたる大企業の会長さんで、

 

「きみは面白いね。

 あの場所で

 自分の奥さんのことを

 あんなに褒めちぎった人は

 見たことがない。

 そんなに奥さんのことを

 大事にしている人だったら

 きっと大丈夫だろうと思うから

 うちの社員の保険は

 全部きみにまかせたい」

 

という風に

申し出があったそうです!

 

 

どんだけの売上があがるの!!?

 

 

っていう話しで。

もうそれだけで

何年もやっていけるくらいの売上に

なったことだろうと思います。

 

 

その後も、

色々と続くのですが、

このように、

そのときどきで、

「熱烈なたった一人に支持者」が

現れることによって、

古田さんは、

大きく大きく

飛躍していくんです。

 

「みんな」じゃなくて

「たった一人」

 

これがポイントです。

 

 

大抵の場合、

すぐに

「みんな」とか

「数」を取りに行こうと

してしまうのですが、

その前に

たった一人でいいので、

どれだけ

その人を喜ばせられるかが、

大事なんだと思うんですね。

 

 

言い換えると、

「たった一人」でさえも

喜ばせられないのなら、

多くの人に喜んでもらうなんて

できないという話しでもあります。

 

 

「たった一人」でいいんですよ。

その人を

どこまで

喜ばせられるか。

その先に

「飛躍」が待っています。

 

 

自分が飛躍しようと思って、

目の前の人を

喜ばせようとするんじゃないですよ。

 

 

いや、それでもいいんだけど、

「本当に」

その人が喜ぶことは何かを考えて

その人のために

自分にできることを

精一杯やるんです。

 

 

別にむずかしいことじゃないです。

でも

簡単ではないかもしれないですね。

 

 

相手が何に喜びを感じるかは

人それぞれなので、

こちらが

いくら手を尽くしても

喜んでもらえない場合もあります。

 

 

それでもやるかどうか。

 

 

それだけなんだと思います。

今日出会った人を、

心から喜ばせる。

そのために

自分にできることは惜しまない。

 

 

そういう人を、

世間は放って置くでしょうか?

という話しで。

見ているだけで

その人を応援したくなりますよね。

 

「この人には幸せになってもらいたい」

 

ってなってしまうんじゃないでしょうか。

 

 

だから、

いきなり

多くの人にっていうのは

無理ですから、

「たった一人」でいいので、

今日出会う人を

笑顔にするということを考えて

その人が喜びそうなことを

してみてください。

 

 

それを続けていった先に、

「たった一人からの熱烈な支持」が

入ります。

 

 

それが

飛躍のきっかけになるんです。

 

 

僕も

古田さんのエピソードと比べると

ショボいかもしれませんが、

それは

何度か経験しています。

 

 

全くの無名のころに、

何故か

僕を推してくれる人が現れて、

その人のおかげで、

僕を知ってくださる方が増えました。

 

 

そこから、

同じように

僕を引っ張り上げてくださる方が

現れて、

その方の影響力を借りて

僕はここまできたって感じです。

 

 

僕がしたことなんて

ほとんどない(がんばれ)

 

 

そういう後押しが入ることで、

その人は

自分の力だけでは

どうにもならないような

 

大きな飛躍

 

が起こるのです。

 

 

ポイントは

「たった一人」

「目の前にいる人」

「その人をどれだけ喜ばせられたか」

です。

 

 

そうです。

これは、

 

誰にでもできること

 

です。

 

 

特別な何かは必要ない。

とにかく、

たった一人でいいので、

目の前にいる人に

喜んでもらう。

それを続けていくことだと

僕は思っています。

 

 

「私は応援されない」という人が

たまにいますが、

果たして

そうでしょうか?

と僕は問いたい。

 

 

一人もいなかった?

応援してくれる人がいなかったのに、

なんであなたは

いまここにいるんですか?

と思います。

 

 

それまで

自分のことを

応援してくれた人のことを

忘れちゃいないかい?

と思うんです。

 

 

誰からも応援されない人なんていないし、

これまでも

たくさんの応援を受け取ってきたはずです。

 

 

その人たちがいたことを

思い出し、

その恩返し的な気持ちで、

いま目の前にいる

「たった一人」の人に

喜んでもらうことを

考えて実行してみませんか?

 

 

それこそ

「贈与の法則」

ですよ。

 

 

 

僕たちは基本的に

「与える」ということしかできない。

 

 

だったら、

惜しみなく、

目の前にいるたった一人に

喜んでもらえることを

していきましょう。

 

 

その連鎖は

必ずや

大きなものとなって

自分に返ってくるし、

いまもなお、

返って来続けています。

 

 

すごいことをしなくてもいいです。

特別なことじゃなくでもいい。

 

 

自分にできることで

相手に喜んでもらえるには

どうしたらいいか。

それを考えて、

実際に喜んでもらえなくてもいいので、

それをやってみましょう。

 

 

その先にしか

飛躍するタイミングってない

と僕は思いますよ。

 

 

《終わり》image

 

 

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