「嫌な気持ちにさせるもの」
先日、
「お金」に関する、
この記事を書いたところ
プチバズっております。
あくまで「プチ」ですけどね。
Facebookでの「いいね」が100超えしてて
シェアも多かったんですが、
それくらい
「お金」についての関心が高いことの
現れなのかもしれません。
それで
後で思い出したのですが、
この記事について
ということではないのですが、
少し補足をしてみようと思います。
あなたの本音を見つけて言語化する専門家
ウエダミツトシです
こんにちは
あの記事では、
「お金の使い方」について書きました。
その中で、
「どういう気持で使っているか」
ということを書いたんですね。
ほとんどの人はおそらく
お金を使うときに
多かれ少なかれ
痛み
を感じていると思います。
減ることとか
失うことに対する痛みですね。
それを感じながら使っているので、
「お金」に対するイメージが
少しずつ少しずつ
嫌な感情を伴うものになっていって、
その状態で
いくら口だけで
「お金が好きです」
といったところで
自分の中から
「ウソつけ」
という声が
出てきてしまうんです。
だからこそ、
まずは
痛みを感じているということに
気づくこと。
その上で、
お金を使うときに
できるだけ気持ちよく払う
ということを
行動で示していくことが
必要だと思うわけです。
そのためのひとつの行動として、
すぐに払う
ということをするといいよと。
支払いが溜まっていくと
それだけでストレスですし、
早く払うことで
そのことが
脳の中で「完了」になるので
「支払わなくちゃ」
というストレスが軽減されて、
それに伴う
嫌な感情を抱えることが
少なくなるので、
お金の流れが
スムーズになるということが
起こると思います。
つまりは、
お金に対して嫌な感情を抱くことを極力排除していく
ということをするといいわけです。
痛みをできるだけ軽くするんです。
痛みを完全に感じなくさせるのは、
だいぶ先のことだと思います。
そこを無理に
感じないようにすると
他のことについても
不感症みたいな状態になるので
あまりオススメできまへん。
それよりも
極力「痛み」を感じないように
工夫するといいです。
そのひとつの手段が
すぐに支払う
ということなんですね。
できるだけ気持ちよく支払うと
お金に対するイメージが
自分の中で
少しずつ良くなっていくので、
そうすると
「私はお金が好きです」
とか
わざわざ言わなくても
自然と
お金のことが好きになっていきますお。
お金の流れをせき止めるのって、
そういう
お金に対する悪いイメージであったり、
痛みを伴う嫌な感情だったり
するわけです。
勿論、
お金を得るための
具体的な行動があってこそでは
ありますが、
それをしているのに、
なんだか
流れが悪いなという場合は、
自分の中の
お金に対するイメージや
感情を見直してみると
いいと思います。
きっと
何かが見つかります。
その「お金に対する嫌な感情」ということで
僕の経験をお話しますと、
僕がカウンセラーとして
起業して
しばらく経ったころに
お金が底を突いて
にっちもさっちも
いかなくなった経験があるんですね。
その時の僕の頭の中は、
こうなっていました。
お金のことを考えたくない
わかりますかね？
その時の僕のお金に対する感情って、
お金は僕を苦しめるもの
になっていたんです。
お金のことを考えていると、
しんどかったんです。
苦しかった。
手元にお金がない。
どうしよう。
お金さえあればなんとかなるのに、
ない。
もうイヤだ。
考えたくない。
……だったんですね。
お金との関係性最悪でしょ？
お金に対するイメージが
最悪だったんですよ。
だって、
当時の僕を
苦しめるものだったんですから。
攻撃してくる対象だったわけです。
だから僕は
武装していたんです。
お金に攻撃されないように。
自分を守っていた。
でもその武装が、
お金の流れを
著しくせき止めていたんですね。
それに気づかせてくれたのが
うちの奥さんでした。
自宅でのことなんですが、
うちの奥さんが
自分の財布を触っていたんです。
その中身を確認していた。
それって
普通のことじゃないですか。
当たり前の光景というか、
特に
何の意図もなく、
うちの奥さんは、
「いま、いくら入ってるっけな？」
くらいの軽い感じで、
ただ財布の中身を
確認していただけだったと思うのですが、
それを見た僕の心の中は
どうだったかというと、
やめてケロ
でした。
お金を稼げていない
お金がない状態を
責められているような
”気がしていた”んです。
あくまで
「気がした」
そう僕が勝手に受け取っていたんですね。
それを見るのもイヤだったんです。
でもその時に
僕は
気がついたんです。
「あれ、なんでこんな嫌な感覚になってんだろ？」
という風に。
うちの奥さんは、
何のつもりもなく、
ただ
財布の中身を確認しているだけなのに、
それを見て
いま自分は
なんでこんなにも
嫌な感情を抱いているんだろう？？
と。
それで出てきた
お金に対する価値観が、
お金は僕を苦しめるもの
というものだったんです。
そりゃ入って来ねえわ。
お金があろうがなかろうが
お金が自分を苦しめるもの
という風に思っていたら、
そりゃ自分から
遠ざかっていくわ。
どんだけお金が
向こうから近づいてきても
自分から逃げていくわと
思ったんです。
はっは～ん、なるほどねぇと。
だからかぁと思ったわけです。
いまの自分は
お金に対して、
お金は僕を苦しめるもの
という風に思っているんだとしたら、
それをリセットすればいい。
そうしてから、
自分のお金に対するイメージを
書き換えるということを
していきました。
具体的にどうしたかというと、
「言葉」
を使いました。
はじめはね、
「お金は私を苦しめない」
という風に
何度もつぶやきました。
それから、
たとえば
「お金は私をいい気分にしてくれるもの」
とか
「お金は私を助けてくれるもの」
という風に
「言葉」を使って
書き換えていったんですが、
最終的には
こうなりました。
お金は僕をやさしい気持ちにさせてくれるもの
お金のことを考えていると、
僕自身の気持ちがやさしくなる
という風に
設定し直したんです。
イメージでは、
お金を使って
笑顔が増えているところを
思い浮かべていました。
そうやっていくと、
お金のことを考えていても
気分が重くならないというか、
少しずつ軽くなっていって、
フラットに観察できるようになったんですね。
そうすると
気分が軽くなっているので、
動きやすくなるし、
発想も前に向かっていく感じになるので、
不思議と
流れもよくなるんですよね。
それこそ、
なんか知らんけど、です。
お金は底を突いたけれども、
僕がいまもこうしていられるのって、
このときに
お金に対する価値観を
書き換えたことが
その一因だと思っています。
勿論、
これだけじゃないですよ。
これだけではないんですが、
これは大きかったかなと思います。
だってそれまでは
考えるのも嫌だったんですからね。
まともに
現実を観れないですよね。
変に
たった3ヶ月で月商7桁
みたいなのに
飛びつかなくてよかったと思います。
（悪意はない）
このように、
お金に対するイメージとか感情が
影響していることは
とても大きな割合を占めていると
思いますので、
一度、
いまの自分の
お金に対する価値観を
見直してみるといいですよ。
できれば、
なくなる前に。
少なくとも
大きな不安を抱える前に
点検できていることが
望ましいですね。
実際にしんどいからね。
お金がなくなると
気分的に、というのもあるけれど、
実際に困ることも多いから、
いまのうちに
お金に対して
どんなイメージを持っているかを
確認しておくことを
オススメするでござるんべ（日本語が）
《終わり》
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