現実化ヘタクソ男 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「思ってもみないところに活路が」

 

 

思ったことは実現せず、

思ってすらいないことばかりが

現実化する。

 

 

ええ、

これは僕の人生のことですけどね

ええ。

 

 

僕の人生を振り返ってみると、

「こうなったらいいな」とか

「こうなりたい」と思ったことは

ひとつも実現せず、

そんなことを

考えたことすらないことが

現実になってきたと言えます。

 

 

高校受験や大学受験、

就職や

仕事での成果等など

「こうなったらいいな」

ということは

ひとつも実現しませんでした。

 

 

でも、

結婚したり

子どもが生まれたり

一軒家を買ったり

(しかもローンを払い終えている)

会社をクビになって

カウンセラーとして独立したりと、

そんなことは

微塵も考えたことがなかったにもかかわらず

いまはこうして

それが現実になっているんです。

 

 

え、これ、何?

 

 

なんでこうも

現実は

自分が思っているようには

ならないんでしょうか。

 

 

現実化ヘタクソか

 

 

でもこれって、

けっこうな頻度で

起きていることだと思うんですよねぇ。

 

 

あなたの本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

目の前の現実っていうのは、

個体としての人間の想像を

軽く超えてくるもので。

いまの時点で想像できている未来なんて

可能性のほんの一部でしかないと

思うんですよ。

 

 

理想通りに

完璧に

現実化できたという人も

いるとは思うのですが、

個としての一人の人間が考えたことなんて

たかが知れているので、

ものすごーく

限定された現実しか

思い描けていないと思います。

 

 

だから、

現実っていうのは、

こちらが考えていることを

軽~く

ひょいっと超えてくるものなんですよ。

 

 

それは

思い描いていたことよりも

最善のことが

現実化しているとも

言えるのかなと思います。

 

 

表層で考えていることは

本当に望んでいることではなくて、

「他人から影響を受けた夢」

であったりすることが多いので、

それが現実化するよりも

もっと上位の意識というか、

深層心理で望んでいることが

ベストなタイミングで

現実化しているんだと思います。

 

 

だから、

思ったことは現実にならず、

思ってもみないようなことばかりが

現実になるという体験を

「僕は」しているんだなと

自分を納得させています。

 

 

この話しとは

またちょっと論点が違うんですが、

似たような話しを

恒例の

『激レアさん』で見まして。

 

 

今回の激レアさんは、

「超絶テクのタンバリン奏者」さん

だったのですが、

またこの人の人生が

面白くてですね。

 

 

この方は、

元々は

売れないバンドマンだったそうで、

ファンにも

バンドメンバーにも

恵まれず、

ずっとうまくいかない人生を

過ごしてきたそうです。

 

 

やることなすこと

全部がうまくいかない。

 

 

仲間のはずの

バンドメンバーからも

虐げられる始末で

いいとこなしだったそうです。

 

 

そんな状態のときに、

ヘルニアで腰を痛めて

1年間も

自宅療養することになるのですが、

普通だったら、

踏んだり蹴ったりですよね。

 

 

人生何をやってもうまくいかないのに、さらにヘルニアですよ!

 

 

健康すらも失って

お先真っ暗。

もう成すすべがない。

 

 

仕方がないっていうんで、

まずは腰を治さないといけませんから、

自宅で療養することになったんです。

 

 

そのときに

人生の転機となる出会いを果たすんです。

それは何かというと、

YouTubeで

タンバリン奏者の動画を見たんだそうです。

 

 

その方は、

元々ドラムをやっていたので、

リズムに

関心があったんでしょうね。

 

 

そのタンバリン演奏を見て

 

「な、なんなんだ、これは!」

 

となったそうです。

 

 

それから、

自分でもそれをやってみようと思って、

自宅でひたすら

見様見真似で

タンバリンを叩き続けたらしく。

 

 

ただ、

そのYouTubeで

タンバリン演奏をしていた人は

超ハイレベルな技術を持った人だったので、

いきなり

高度なところからのスタートだったのですが、

1年間、

自宅療養している間に、

1日8時間も

ただひたすら

タンバリンを叩き続けた。

 

 

そうしたところ、

本人でも気がつかないうちに

日本トップレベルの技術を

習得してしまっていたようで、

1年間の自宅療養を終えたときに

新しいタンバリンを買おうと思って

楽器店に行ったところ、

その楽器店の店長さんの度肝を抜いたそうです。

 

「な、なんでそんなに叩けるの?

 あなた一体何者?」

 

といった感じで。

 

 

それほど、

その人のタンバリン演奏の技術が

群を抜いていたんだそうです。

 

 

誰かに習ったわけではないので、

完全に独学というか、

亜流だったからよかったんだと

思うのですが、

これまでにあった

「タンバリン演奏」の枠組みを

知らないうちに

ぶち壊してしまっていて、

プロの人に言わせると、

 

「次元が違う」

 

というレベルだったんですってよ!

 

 

それから

その人の快進撃が始まって

結果として、

「報道ステーション」の音楽で

演奏したり、

映画「コンフィデンスマン」の

映画音楽まで担当することに!

 

 

それがあってから、

その人は、

自分に自信が持てるようになって、

人生がうまくいきだしたんだとか。

 

 

何が言いたいかというと、

その人のタンバリン演奏がすごいとか

1年間1日8時間練習すれば、

トップレベルの技術を習得することは可能だとか

そういうことではなくて、

 

人生は思ってもみないようなところに活路があるんだ

 

ってことですね。

 

 

その人は元々、

バンドマンでドラムを叩いていました。

 

 

でも、

それでは芽が出なかった。

それだけにとどまらず、

人間関係もボロボロで、

さらには

健康まで壊してしまった。

 

 

でも、

タンバリンと出会ったことで、

その人の人生は

一気に変わるんです。

 

 

絶対に思い描いてなんて

いなかったと思いますよ。

 

自分がタンバリン奏者として大成功するだなんて

 

想像すら

したことがなかったに違いありません。

 

 

でもそれが、

現実になってしまった!
 

 

こういうことって

よくあるんですよ。

 

 

オードリーヘップバーンは

元々バレリーナを目指していたけれど、

それが叶わず

舞台女優に転身して

そして

映画『ローマの休日』で

大成功したし、

世界のクロサワだって、

元々は

画家を目指していたにもかかわらず、

そうはなれずに

映画監督として

世界的に大成功してしまうんです。

 

 

こうした人たちって、

自分がそうなることを

考えたことすらなかったんじゃないかと

思います。

 

 

自分がなりたいものにはなれずに、

自分が想像すらしたことがないことが

現実になってしまった人たちです。

 

 

ある時期に、

別の何かに転身したんです。

それが大当たりした。

 

 

ドラクエで言う「転職」です(違う)

 

 

そしてそれは、

元々なりたいと思って

努力してきたことが

違う形で実ったとも

言えると思います。

 

 

『激レアさん』の人も

元々は

ドラムを叩いていたわけですから、

その経験が

タンバリン演奏で活きたと思います。

 

 

人生って不思議なもので、

願っていたことがかなった人も

たくさんいますが、

それよりも

願いはかなわなかったけれど、

願ってもいなかったことが

現実になってしまったという人のほうが

実際は

多いのではないかと思います。

そして、

それまでやってきたことが

全部活きるんです。

 

 

つまり、

いま人生でどん底にいる人ほど

考えたことすらないところの扉が

開いている可能性が

あるってことだと思うんですね。

 

 

それは

いまの自分にしたら

不本意なことかもしれません。

 

「いや、わたしは〇〇で

 やっていきたんだ」

 

という思いがあることでしょう。

 

 

でもそれだけにしがみついていると、

可能性の扉を

自分で閉ざしてしまうことにも

なりかねないんで、

ちょっとだけでいいんで、

後ろを振り返ってみると

いいかもしれませんね。

 

「え、そんなところに扉なんてあったっけ?」

 

ってなるかもしれません。

 

 

それを

あらためて考えさせてくれた

『激レアさん』でした。

 

 

どんな人にでも

絶対に

扉は開いているものですから、

それが見つかるまで

どうか

「自分」をあきらめないでね。

 

 

何がどこでどうなるかなんて

「いま」の時点では

何もわからないし、

決まってないんだから。

 

 

さあ今日も

何もない

クソつまらない現実を

面白がって

生きましょかいっ。

 

 

《終わり》image

 

 

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