「お金がない状況」を「お金を得ること」以外で解決する道 | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「私はダメな人間」

 

 

とにかく

この社会というものは、

 

「お金のある・ない」

 

を基準として

「ない」状態を悪いことにして

そこを大前提として

何かしらの働きかけをしてくるけれども。

 

 

そもそも

それは本当にそうなのか?

というところを考えないと

根本的な問題解決には

ならんと思うんですよ。

 

 

あなたの本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

「お金がない」状態を

ほとんどの人は、

 

悪いこと

ダメなこと

大変なこと

 

という風に

捉えているけれども

本当にそうですか?

本当にダメなの?

本当にお金がないと生きていけないの?

ということを

一度

自分に聞いてみてもらいたいと

思うのです。

 

 

この観念を持ったままだと、

それを解決する方向性って、

 

お金を得ること

 

にしかならないと思います。

 

 

だって、

「お金がない」ことは

ダメなことなんですよね。

だったら、

それを解決するには、

何らかの方法で、

お金を得ないと

その状態から脱することができないので、

なんとかして

お金を得ようとしだすと思うんです。

 

 

でも、

ちょい待てい!! と。

お金を得れば

それで万事、

問題解決かというと、

実はそんなことはなくて

どんなにお金を得ても

今度はそれがなくなると困るので、

失う恐怖に

苛まれることになるんです。

 

 

だから、

そもそもの話なんですけど、

 

「お金のある・なし」

 

という基準から離れないと、

いつまで経っても

お金に振り回される人生になるんです。

 

 

僕たちは、

いろんな人から言われることや、

大人たちがしていることを見てきて、

無条件に

 

「お金がないことはダメなこと」

 

という風に

刷り込まれています。

 

 

それはそれで

仕方のないことだとは思いますが、

貨幣経済システムの中で

知らないうちから

そこに巻き込まれて生きてきたので

そうなるのは当然なのですが、

ここで一度立ち止まって、

 

本当にお金がないことはダメなことなのか?

 

ということを

自分に問いかけてみることって

必要だと思うのです。

 

 

この

「お金がないとダメ」

「お金がないと生きていけない」

みたいな価値観って、

実に巧妙に

僕たちの頭の中に

刷り込まれてきているんですよ。

 

 

先日、

こんな動画を見ました。

 

 

You Tubeの合間に入る

広告だったんですけどね。

 

 

この日本には

 

「夕食を満足に食べる事が

 できない子どもたちがいます」

 

と。

そしてそれは、

社会全体として

取り組むべき問題です、

みたいな動画だったんですね。

 

 

たしかに

この日本において、

夕食を満足に食べることが

できない子どもたちがいるというのは、

事実だと思いますし、

それは

僕たち大人が

取り組むべき課題だと思います。

 

 

その点では

「同意」なんですけども。

 

 

その演出の仕方が

ものすごーく違和感だったんですね。

 

 

どういうことかというと、

 

すんごい暗~いBGMが流れていたんですよ。

 

重苦しいというか、

まさに「悲劇」みたいな感じの音楽が

ずっと流れていて、

そしてそこで

それを見ている僕たちに

訴えかけてきているものは、

 

 

子どもたちがかわいそう

 

 

というものの見方、価値観、考え方

だったんですね。

 

 

おいおいおいおい! ちょい待てい!!

 

 

と思いましたよ。

 

 

なんで勝手に

その子どもたちを

 

かわいそう

 

に仕立て上げてんねんと。

 

 

ちゃんと聞いたんか? と

僕は問いたい。

まあ、僕が勝手に

そう感じただけかもしれんのだけど。

 

 

そりゃ、

夕食を満足に食べられていないんだから、

お腹をすかしているのは

間違いないでしょう。

 

 

そして、

実際に

その状況に対して

肩を落としているというか、

しんどい思いや

ひもじい思いをしている子どもたちは

たくさんいると思います。

 

 

でも!

 

 

かわいそうだと勝手に決めつけるのは

なんか違うくないか?

 

 

その広告動画を見ている人たちに

「子どもたちがかわいそうだ」

という風な印象を与えようという

その演出はいらなくないか?

と僕は思うのです。

 

 

その子たちを勝手にかわいそうにするな。

 

 

もしかしたら、

そんな状況でも

顔を上げて

前を向いている子どもたちだって

いるかもしれないじゃないですか。

 

 

僕たちがやることって

 

「夕食を満足に

 食べさせてあげること」だけ

 

じゃなくて

 

そんな状況でも常に前を向いてできることをやっていけば、なんとでもなるという姿を大人たちが見せること

 

じゃないかと

僕は思うのです。

 

 

「かわいそう」だという演出は要らん。

 

 

こうやって、

 

「お金がないことはダメなこと」

 

みたいな価値観を

しれ~っと

刷り込んでくるので

要注意だと思います。

 

 

ボーっと広告とか

そういう動画を見ていると

知らないうちに

どんどん

刷り込まれていくと思います。

 

 

僕は

その価値観が悪いって

言っているんじゃないんです。

 

 

そもそもそれは、

本当に

自分にとって

必要な価値観ですか?

と問いたいだけなんです。

 

 

ちゃんと考えたかと。

ちゃんと自分で選んで

その価値観を採用しているのかと。

 

 

「お金がないのはダメなこと」

という価値観を刷り込まれていて、

そもそもそれは本当なのか?

ということを考えずにいると

どうなるかというと、

 

お金を得よう

 

とすると思います。

 

 

それも別に

悪いということはないです。

 

 

ないならないで、

得ればいいだけの話ですから、

そのための行動を起こせばいい。

 

 

でも本来、

自分が何を求めているのかを

振り返ってみたときに、

そのほとんどが

 

「お金」

 

ではないことが多いと思うんですよね。

 

 

それは

日々の安心であったり、

心から信頼できる人間関係であったり、

自分ができることを

最大限に活かして

他者に貢献できる仕事をしているかとか

そういうことだと思うのです。

 

 

そこは

必ずしも

「お金」がなくても得られることが

あると思います。

 

 

「お金」は「お金」であって、

ただの

「交換のためのツール」であって、

それ以上でも以下でもないんです。

 

 

だから

「お金がない」ことに対して、

 

それは深刻なことだ

 

という価値観は

要らないと僕は思うのです。

 

 

「お金がない」ことは

「深刻なこと」ではありません。

ただ

「今はない」という状態、

それだけのことです。

 

 

そこに本来は

何の意味も付随していません。

 

 

そこに

「深刻さ」とか

「かわいそう」とか

「ダメなこと」という価値観を

勝手に

押し付けられていただけです。

 

 

あなたのせいではありません。

 

 

元々、

その価値観は

自分のものではないんです。

 

 

だから、

返しましょう。

 

 

その価値観を持っていた人に。

あるいは、

それを刷り込んできた人たちに。

 

「この価値観は私のものではありませんでした。

 本来の持ち主であるあなたにお返しします」

 

と言って、

天に投げてください。

 

 

お金がない状況に対する

根本的な問題解決は

 

お金を得ること

 

ではなくて、

 

「お金がないことはダメなこと』

 

という価値観を手放すことです。

 

 

「お金がないことはダメなこと」

という価値観を保有したままで

お金を得てしまったら、

今度はそれを失う恐怖が待っています。

 

 

しかし、

そもそも

「お金がないことはダメでも何でもない」

という価値観であったとしたら、

というか、

お金に対する、

何の価値観も持っていなかったら、

失う恐怖に苛まれることはないでしょう。

 

 

失ったら、

ただ「失った」というだけで

終わりです。

 

 

事実だけを

ちゃんと観察できるようになる。

 

 

外側の状況は一切関係ありません。

 

 

「お金のある・なし」

という状態を見ているのではなくて、

「お金がないことはダメなこと」

という自分の観念を見ているだけなのです。

 

 

「お金」になると、

イメージしにくいかもしれませんが、

たとえばですけど、

それが

自宅のリビングの室内温度だったら

どうでしょうか。

 

 

室内温度が上がろうが下がろうが、

そこに深刻さは当然ないし、

「室内温度が低いことはダメなこと」

という観念がないので、

寒かったら寒かったで、

ただ、

エアコンを入れるか、

こたつに入るか、

何かを着込むかするだけでしょう。

 

 

「お金」も一緒です。

 

 

なかったらなかったで、

なんとかするだけです。

そして

「ない」ことは別に

ダメなことでもなんでもない。

 

 

ただ、

無抵抗に

そう思わされてきただけなんです。

 

 

だから今一度、

本当にお金がないことはダメなことなのか、

それを自分に問いかけてみてみると

いいと思います。

 

 

そこで

 

「別にダメじゃないやんか」

 

となったら、

お金の増減に

振り回れることは

極端に減ることでしょう。

 

 

お金の問題は

「お金を得ること」では

何も解決しません。

それよりもむしろ

 

「お金がないことはダメなこと」

 

という観念を手放すことでしか

そこから解放されることはないのです。

 

 

そこから

お金を得ることを考えたら

いいのではないかと

僕は思いますお。

 

 

《終わり》image

 

 

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