必ず「例外」が存在する | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「私は~~~だから」

 

 

人って、

自分の人生が

うまくいかないことの原因を

実は最初っから

知っているもので。

 

 

それは

普段、

つい「口をついて出てしまう言葉」に

現れているものなんですね。

 

 

あなたの本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

image

 

正確には

 

勝手にうまくいかないことの原因にしていること

 

ではあるんですけどね。

 

 

どういうことかというと、

自分の人生が

うまくいっていないことの原因を

 

「私って〇〇だから」

 

と言うことで、

それを悪者にしているって感じです。

 

 

たとえば、

 

「私は頭が悪いから」とか

「私はかわいくないから」とか

「私には才能がないから」とか

「私の顔が平たいから」とか

「私の鼻毛が鋼みたいに剛毛だから

 つまり鋼毛(こうもう)だから」とか

 

最後のやつは

「そんなやついるかよ」

って話なんですが、

自分の人生が

うまくいっていないことの原因を

 

「私は〇〇だから」

 

ということで

それを理由にして

 

「だから私はダメなんだ」

 

と言っていることが多いんですね。

 

 

でもこれって、

傍から聞いていると

分かると思うのですが、

 

んなわけねーだろ!

 

って話なんですね。

 

 

鼻毛でも

それ(だけ)が原因で

人生がうまくいかない

なんてことがあるわけがないんです。

(当たり前だ)

 

 

なんですけど、

これが

「ジブンゴト」となると

話は変わってきて

本人にしてみれば

 

「もうそうとしか思えない」

 

くらいに

思い込んじゃってるんです。

 

 

そうなんです。

これって全部

 

思い込み

 

なんです。

つまり、

 

妄想

 

ですね。

 

 

ぜ~んぶフィクションです。

そこに「事実」は

ひとつもない。

自分の頭の中で捏造された

おとぎ話です。

 

 

何かうまくいかないことがあって

それを

 

「きっと私の鼻毛が鋼だからだわ」

 

という風に

それが原因だと思っていたとしても

本当の原因は

別のところにあって(だから当たり前だよ)

どんだけ鼻毛の改善を試みてみたところで

事態はよくはならない。

 

 

いいんですよ!

 

鼻毛が鋼なら、もうそれはどうしようもないんで、そのままでいいんです!!(本当か)

 

でも人って、

それが原因だと思いこんだら、

それをなんとかしようと

してしまうもので、

ずっと

 

「鼻毛が鋼で……」

 

って言い続けるんです(どんなやつだよ)

 

 

そこじゃないってば!!

 

 

このように、

人は

 

「私は〇〇だから」

 

という言い方で

この「〇〇」に入る言葉を

自分の人生が

うまくいかないことの原因に

特定しているものなんですが、

それは多くの場合、

かなりズレていて

違うところに

「本当の原因」があったりするものです。

 

 

いいじゃないですか、

鼻毛が鋼のままでも

人生がうまくいったって。

 

 

これは僕の

すんごい昔の話なんですが、

僕は見ての通り

顔が平たいです。

何の特徴もない顔してます、

凪顔です。

 

 

それを僕は

十代のころからずっと

自分がモテないことの原因だと

思い込んできました。

 

 

いや、

それもたしかに

あったかもしれないのですが(ないよきっと)

本当の原因はそれじゃなかったんです。

 

 

どういうことかというと、

 

自分の顔が平たいからモテないんだと言い訳して、自分からアクションを起こさなかったこと

 

が本当の原因でした。

つまり、

 

なんもしてなかった。

 

「どうせ自分はダメなんだ」

 

ということにして

自分からアクションを起こして

それで失敗して傷つくのが怖かっただけの

自己保身男だったわけです。

 

 

それじゃ

なんも変わらんわなって

今なら思うんですけど、

当時の僕は

 

「な、凪顔が……」

 

っていう風にか

思えなかったんで、

結局のところ、

なにもせずに、

「モテない」状態を維持することになりました。

 

 

それが

 

「あ、あれ、も、もしかして、違うのかも……」

 

と思うようになったのは、

ある女性の何気ない一言がきっかけでした。

 

「私、薄い顔の人のほうが好きなんだよね」

 

 

え”えええええええーーーーーーー!!!!

 

 

その時は

衝撃でしたね。

勿論それは、

僕のことを言っていたのではないのですが、

世の中に

そんな人がいるんだ!

ってくらいの衝撃でした。

 

 

こうやって、

自分にとっては

 

「もうそうとしか思えない」

 

ということであっても、

必ず世の中には

「例外」ってものがあるんで、

それを知ったときから、

その鉄壁の妄想に

ヒビが入りだすのかもしれません。

 

 

だから、

自分の人生が

うまくいっていなかったとして、

それの原因を

普段から

口にしている

 

「私って〇〇だから」

 

というところに求めている人が

ほとんどだと思うのですが、

本当はそうではなくて、

違うところに

原因があったりするものなんですね。

 

 

そしてその原因ってやつは、

 

ただ単純に何もしてないから

 

ということも

あるかもしれないんです。

 

 

「どうせダメだから」

と思って、

初めっから

何もアクションを起こしていない。

 

 

それだと、

原因も何も

なんもしてないんだから

求めてさえいないんだから

手に入らなくて当然

という話になります。

 

 

かつての僕がそうであったように。

 

 

じゃあ、

そこから抜け出すには

どうしたらいいかということなんですが、

 

「あ、あれ、も、もしかして、違うのかも……」

 

みたいな

ちょっとしたきっかけでもいいので、

そういう場面でもあればいいのですが、

ない人もいると思うので、

そういう場合は、

自分でその場面を作っていくしかないです。

 

 

まずは、

普段から

自分がなんて言っているかに

注意を払ってみてください。

必ず、

同じことを言っているはずです。

 

「私って〇〇だから」

 

みたいな言い方ではないにせよ、

何か言っています。

しかも

ずっと同じことを言っているもんです。

 

 

それに気付けるかどうかが

分かれ道だと思いますが、

そこに気づけたら

大体、半分は

もうクリアしたみたいなものです。

 

 

そしたら今度は、

それを疑ってみてください。

反証するんです。

言葉を変えると

 

例外を見つける

 

んです。

 

 

科学の実験とは違うんで、

その時々によって、

前提条件が違って当たり前なんで、

同じことにはならないです。

そして、

人生もそうじゃないですか。

 

 

過去にそうだったからといって、

その時と全く同じ前提条件であることは

絶対にない。

 

 

だから、

過去にうまくいかなかったからといって、

これからも

うまくいかないとは限らない。

というか、

必ず

違う結果が出るもんです。

 

 

そうやって、

うまくいかなかったとしても

今までとは

違う結果が出ることを

小さく何度も

体験していくんです。

 

 

そうしたら、

そのうち

 

「私って〇〇だから」

 

みたいなことは

言わなくなっているかもしれません。

 

 

それが当てはまらないということが

実感できていればいるほど、

もうそのセリフは

言っていないでしょう。

 

 

やっと、

妄想から目が覚めている状態とも言えます。

 

 

「私って〇〇だから」

というセリフの中身の

ほとんどが間違ってます。

それ(だけ)が原因で

自分の人生が

うまくいっていないわけではないんです。

 

 

まずは、

自分がこれまで信じてきたことが

「間違っていたんだ」というところから

スタートすると、

ちゃんとゴールにたどり着けると

思います。

 

 

「私って〇〇だから(うまくいかない)」

 

 

それ、ほんまか?

 

 

《終わり》image

 

 

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