人生という映画の台本を書き換えることは決してできない | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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先日、メルマガで配信したのですが

こちらの本

 

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『タフティ・ザ・プリーステス』

という

非常に表紙にインパクトのある本

を読んだのですが、

最近、この手の本は

あんまり読んでなかったんですけども

その独特の表現方法と視点が

とても面白いなと思いました。

 

 

あなたの本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

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この本は、

書店に行くと、

おそらく

 

スピリチュアル・精神世界

 

というジャンルに

置かれてある本だと思います。

 

 

「世界が変わる現実創造のメソッド」

 

っていうくらいですから

間違えて

児童書コーナーに置かれることはないでしょう。

 

 

中二病だったら

手に取るかもしれません。

 

 

まあそれくらい

普通に生活している人たちには

必要のない本なのかもしれません。

実際に

日常生活に

この本があったら

ちょっとギョッとしますよね。

間違えて

 

ギョギョギョ

 

って言ってしまって

さかなクンになってしまうかもしれません(ならない)

 

 

この本は、

世界的ベストセラーになった

 

『トランサーフィン』シリーズ

 

の続編(?)的なもので、

著者のヴァジム・ゼランドさんは

ロシア在住の作家さんで

元量子物理学者です。

 

 

その著者の経歴からか

本の帯には

 

量子力学✕願望実現

 

という風に銘打ってあります。

 

 

しかし

実際に読んでみると

量子力学の用語は

あまり出てこなくて、

その仕組みを元にして

著者のヴァジム・ゼランドさんの

独自の視点で

現実創造が紐解かれているのが

とても面白いなと思いました。

 

 

少なくとも僕は、

こういう仕方で

現実創造の仕組みが書かれた本を

他に知りません。

 

 

似たような表現方法は

見たことがありますが、

この本は

ほんとに独特だなと思います。

 

表紙からしてね。

 

赤い皮膚の

3000年前のイシス宮殿の巫女である

タフティさんが

現代人に送るメッセージという設定なんで

この独特の表紙になったんでしょう。

(知らんけど)

 

 

そしてその中身なんですけども

使われている言葉は

僕たちにも理解できる

平易な言葉なのですが

内容は、

かなり高度だと思います。

 

 

ある人は

『トランサーフィン』に比べると

圧倒的に読みやすいという風に

言っていたのですが、

『トランサーフィン』を読んだことがない

僕にとっては、

これでもかなり高度な内容を

扱っているなという風な印象を持ちました。

 

 

この手の本に慣れていない人は

正直なところ、

何を言っているのかわからない状態に

陥ると思います。

 

 

もし

 

「わかった!」

 

となったら、

それは

実のところ

 

「何もわかっていない」

 

ということに近いと思います。

勿論、

全員じゃないですけどね。

勘の鋭い人は

すぐに理解できるかもしれませんが

多くの人は

 

「???」

 

となるのではないでしょうか。

そして、その感覚は

間違っていないと思います。

 

 

この本は

繰り返し読み込んでいかないと

その本質はつかめないと思います。

 

 

まあ、そういう本なんですけども(ざっくり杉)

この本の中で

こんな表現が出てきます。

 

「実際の現実とは、すでに起こったこと』

「すでに起こったことは変えられない」

「それにもかかわらず、

 現在のコマの中で、

 自分にとっての今の現実を

 変えようとしている」

「それこそが

 未来が思いどおりにならない理由」

 

これは非常に

本質を突いたものだと思いました。

 

 

どういうことかというと、

もうここに書いてある通りなんですが、

この本では、

目の前の現実を

 

「映画」

 

という風に言っていて

その目の前の現実を創っているのは

 

「映画の台本」

 

としています。

 

 

そういう風に考えてみると

とても理解しやすいと思うのですが、

目の前の現実というのは、

「すでに起こったこと」であり、

「映画の中の一コマ」なので

もう変えようがないんですね。

 

 

しかし、

人というものは、

目の前の現実が

リアル過ぎて

どうしても

そちらばかりに

意識を持っていかれがちで

「現実のほう」を

なんとかして

変えようとしてしまうものなんです。

 

 

でもそれは、

「映画」としては

すでにできあがっているものなので、

変えようがないんです。

 

 

映画館に行って、

 

「このシーンが気に入らないから」

 

という理由で

自分の好きに

映画を作り変えることができないように

目の前の現実も

変えようがないんです。

 

 

じゃあ、どうしたらいいか

ということなんですが、

こういう人がいると思います。

 

「映画の台本を書き換えたらいい」

 

たしかにその通りかもしれません。

 

 

自分の好きに自由に

これから上映される映画(目の前の現実)の

台本を

自分にとって

都合よく書き換えることができたら、

自分の好きな映画を見ることができるので

 

「台本を書き換える」

 

という風に考える人が

きっといると思うのですが、

実はそれもできません。

 

 

上映されている映画と同じように

すでに台本も

「できあがっている」ものなので

書き換えることはできないんです。

これが

多くのスピリチュアルマスターたちが言う

 

「運命は決まっている」

「人間に自由意志はない」

 

ということにつながります。

 

 

つまり、

もうお手上げです。

降参するしかないです。

 

 

残念でした。

 

 

僕たちに

目の前の現実を

好きに自由に

作り変えることはできません。

 

 

終わり。

 

 

ただし!

 

 

たったひとつだけ方法があるんです。

それは何かというと

 

台本を選びなおす

 

ということです。

 

 

先に言っておきますが、

その選び直した台本も

中身を書き換えることはできません。

 

「すでにあるから」

 

です。

 

 

すでにできあがっているものを

後で作り変えることはできません。

でも、

台本を選びなおすことは

できるんです。

その映画が上映される前に、です。

 

 

映画が上映されてしまってからでは

遅いです。

それを望むと望まざるとにかかわらず、

上映されている映画を

見ることしかできません。

台本を書き換えることもできないです。

 

 

僕たちにできるのは、

映画が上映される前、

そして、

映画の台本そのものを

取り替えてしまうことだけです。

 

 

自分にとって望ましい

映画の台本を選んだら、

あとはそれが

上映されるのを待つのみ。

 

 

それが

「現実創造の仕組み」だと

この本では言っています。

 

 

そして僕は、

この本に書かれてある仕組みが

「真実だ」という風に

直感的に思いました。

 

 

現実に対して、

僕たちができることって、

限られています。

ほとんど何もできないと言っても

いいと思っています。

誰一人として

「思い通り」の人生なんて

生きてない。

 

 

そういう状況にあって、

唯一できることと言えば、

 

人生の台本を選びなおすこと

 

くらいだと思います。

 

 

その人生の台本も

すでに存在しています。

 

 

自分で台本を書くんじゃないんです。

すでにある台本を

自分の好みで選ぶんです。

 

 

このニュアンス伝わるかな。

 

 

この宇宙には

まだ「誰のものにもなっていない台本」が

存在するんです。

 

 

それを選ぶんです。

 

 

「どうやって?」

 

映画が上映される前に、自分がどんな結末を望んでいるかを決めることで

 

です。

 

 

それを選ぶ際に

可能性とか

そこにたどり着くまでのプロセス

のことは

考えなくていいです。

 

 

ただ、

「結末はこれ」

という風に

自分で決めるんです。

 

 

それが唯一、

僕たちができることです。

 

 

目の前の現実に対しては、

何もできません。

 

 

それはすでに上映されているので。

 

 

そうではなくて、

僕たちができるのは、

 

これから起こること

 

に対してだけです。

それも

ただ「選ぶこと」しかできません。

 

 

それ(現実)が形になる「前」に

「現実」という台本を

選びなおすんです。

 

 

僕たちはずっと

目の前の現実に対して

なんとかしようとしてきたから、

 

「何もできない」

 

という体験を繰り返してきたんです。

これについては

 

 

でもできません。

 

 

それが形になってしまったら、

時間を逆回転させて

元に戻すことはできないんです。

 

 

だから、

そうなる前に

 

自分がどんな結末を望んでいるのか

 

をはっきりさせていくと

いいと思います。

 

 

「今この瞬間に」でいいんで、

それは

次の瞬間には

もう変わっていてもいいので、

自分の人生(目の前の現実)に対して、

 

「選択している」

 

ということに自覚的になるといいと思います。

 

 

そういうことが

もっと詳しく、

独特の世界観で書かれてあるのが

この

 

『タフティ・ザ・プリーステス』

 

という本ですので、

興味のある方は

ぜひ

書店にてご購入いただければと思います。

 

 

あくまでこれは

「僕の解釈」ですんで。

 

「いや、そこはちょっと違うと思う」

 

ということは

人それぞれあると思いますんで、

そこはご自身で

想像を膨らませていただければと思います。

 

 

僕たちが

普段目にしているものは

 

「結果」

 

です。

 

 

「結果」が出ているものは

もう変更不可です。

 

 

だから

「結果」のほうではなくて

「原因」というか

「そうなる前にあるもの」に

変更を試みないことには

何も変わらないということだと

思いましたでがんす。

 

 

《終わり》image

 

 

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