自分を相応しい場所に連れていけ | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「違和感を見過ごしていないか」

 

 

自分が書いた記事を

自分で見つけられなかったので

もう一度書きますが、

僕は以前、

あまりに稼げなかったときに、

派遣でお仕事をしようと考えていたことが

ありました。

 

 

実際に、

面接まで行って、

派遣先の現場も見せてもらって、

あとは

僕が「GOサイン」を出すだけ

というタイミングになったときに、

自分の中で

誤魔化しきれない違和感が

生じてきたんです。

 

 

それはどういうものかというと、

その派遣先で

フルタイムで

お仕事をするようになれば、

毎月のお給料は

20万いただけるという案件だったんです。

 

 

そして、

その他の時間で

カウンセリングとか

セミナー活動をしようと

考えていたのですが、

 

「ちょっと待てよ」

 

と思ったんです。

 

「ワシ、これでもサラリーマンのときは

 もっともらっとったそ。

 それが

 フルタイムで勤務して20万て……

 それはさすがに

 ワシには相応しくないぞ。

 それでさらに

 カウンセリングなんてやってたら

 身体がいくらあっても足りんぞ」

 

という風に。

 

 

ワシ、そんなに安くないぞ

 

 

と思ったわけです。

 

 

そりゃ市場価値から言ったら

もっと下かもしれまへん。

 

 

だってよ、

40過ぎて、

何の資格もない中年男性が

普通に就職口を探そうと思ったら、

そんな贅沢言ってられんかもしれん。

 

 

でも!!

 

 

それでも僕は

 

ワシはそんなに安い男じゃないの!!♡

 

って思ったんで、

あとは

「GOサイン」を出すだけという段階になって、

その派遣については

お断りしたんです。

 

 

「いやいや、

 オレ、もっと価値あるっしょ」

 

という風に

無根拠に思ったんです。

 

 

それから

1ヶ月後か2ヶ月後だったかは

うる覚えですが、

収入は

単純計算で

7倍になりました。

 

 

新しいことを始めたのが

大きかったですが、

それでも

収入が7倍になったんです。

 

 

あの時に感じた違和感を

見過ごさなくて

よかったなと思いましたね。

 

 

あのまま行ってたら、

きっと

こうして

ブログを書いているなんてことは

なかったかもしれません。

 

 

どっちのパラレル現実が

良いとか悪いとかの話ではありません。

 

 

きっと

どっちに行っても

僕のことだから、

なんとでもなっていると思います。

 

 

でも、

この方向を選択して良かったなと

今振り返ると思います。

 

 

大事なのは

 

違和感

 

です。

 

 

ワシは、そんなに安くねえぞ!

 

 

っていう違和感を見過ごさないことですね。

 

 

失くした本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

ここで質問です。

 

今、あなたはその場所が自分にとって

相応しい場所だと思っていますか?

 

そこに違和感があるかどうか

ですね。

 

 

未来に対して

「もっとこうなりたい」

「こんなライフスタイルを送りたい」

という思いがあったとして、

でも

もし仮に

今いる場所について、

なんとなくでも

居心地の良さを感じていて、

そこが自分にはちょうどいい

みたいに感じているとしたら、

そこから離れることは

ちょっとムズカシイかもしれません。

 

 

人って

不思議なもので、

たとえどんなに

 

「もうイヤだ」

 

と頭で考えていたとしても

そこに

「居心地の良さ」

「自分にはここが相応しい」

みたいな感覚があったら、

ずっと

そこに居続けてしまうということが

起こるんですよ。

 

 

誤解を怖れつつも

あえて言いますと、

 

今いる場所が自分には相応しいと思っているからずっとそこにいる

 

んです。

 

 

典型的な例としては、

DVが起きている家で、

たとえ

そこがイヤだと思っていても

なかなか

そこから出ることができない、

そういう選択をしない場合って

ありますよね。

 

 

あれって、

心のどこかで

 

「ここが自分には相応しい」

 

みたいに

間違った自己認識になっちゃってるから

起こるんだと思います。

(すべてではない)

 

 

「私は、暴力を受けるに値する人間ではない」

という風に思っていたら、

速攻で

後先考えずにでも

そこから

離れると思うんですよ。

でも、

それができない、

というか「しない」

それと同じです。

 

 

今いる場所がイヤだと感じていて、

「もっとこうなりたい」

「こんなライフスタイルを送りたい」

と思っていても

そこが自分には相応しいと

思ってしまっていたら、

ずっとそこに居続けてしまうんです。

 

 

そこでポイントになってくるのが

 

違和感

 

です。

 

 

僕が、

「賃金20万って、

 ワシには釣り合わんだろ」

と思った

無根拠な違和感です。

 

 

これを見過ごしてしまうと、

ずっと同じパターンを繰り返す

ということになります。

 

 

ちょっと想像してみてくだせえ。

いつも通りに

家に帰ってきて、

ドアを開けたら

いきなり、

 

風呂・トイレなしのもうすぐ倒壊しそうな木造アパート

 

だったとしたらどうでしょう?

 

 

今がもし

そのような環境だったとしたら、

もっと違うシチュエーションを

想像していただきたいと思いますが、

普通に考えて

 

「おい」

 

ってなると思います。

それに続いて

 

「おいおい」

 

って声が漏れると思います。

 

「なんで?」

 

ってなりますよね。

そして、

一度ドアを締めて、

そこが自分の家だったかどうかを

確かめますよね?

 

 

でも、

確かめてみたところ、

間違いなく

その家は

自分が住んでいる家で

たしかに

自宅の玄関ドアなんです。

表札にも

 

「うえさま」

 

って書いてあるんです(書いてないです)

 

 

その状況で、

ドアを開けたら、

いきなり、

風呂・トイレなしの

四畳半の

もうすぐ倒壊しそうな木造アパートの

一室なんです。

そりゃ、

 

「おい」

 

ってなりますよね。

そこで

 

「うん、まあいいか」

 

とはならないですよね。

ましてや、

 

「帰ってきたぁ♡」

 

とはならんのですわ。

 

 

これは

極端な例ですけど、

これと同じようなことを

多くの人が

やっちゃってると思うのです。

 

 

僕が

月給20万の派遣で働いてしまうみたいに

(それがダメとか言ってねえからな)

そこに違和感が生じているのに、

それを見て見ぬフリをして

蓋をしてしまって

 

「まあいいか」

 

ってやっちゃってる。

 

「ここが自分には相応しい」

「ちょうどいい」

 

みたいに思っちゃってるんです。

だから、

そこにいるんです。

 

 

その場所が、

本当に自分に相応しい場所なら

それでいいです。

わざわざ

そこを出ていこうとしなくても

かまわないのですが、

 

「なんか違う」

「ここじゃない」

「私ってもっと〇〇なはず」

 

みたいな違和感を

今いる場所について

持っているのなら、

僕は

それが「正解」なんだと思います。

 

 

その違和感は

放置しないほうがいいと思います。

 

 

誤解を怖れつつ

「あえて」言いますが、

今いるその場所は、

自分には相応しくないです。

 

 

もっと自分に相応しい場所があるんです。

そこに早く行かないといけない。

 

 

そこにずっといる人じゃないのです。

それを

違和感が

示してくれていると

僕は思います。

 

 

急かしてもいないし

焦らそうという意図は

1ミリもありません。

 

 

でも、

もう一度言いますが、

そこに居続けてはいけないのです。

あなたにはあなたの

相応しい場所があるのです。

その場所は、

あなたがいつまで経っても来ないから

ずっと空いたままです。

そこにあなたが来て初めて

完成するのです(なにが?)

 

 

少しだけ、風呂・トイレなしの四畳半のもうすぐ倒壊しそうな木造アパートの一室がどんなものかを見てもいいけどな。

 

 

見学したら、

そこを出よう。

そして、

自分の席に戻りたまえ。

 

 

《終わり》image

 

 

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