誰でも簡単にカウンセラーには……なれません | 夢はなくとも 希望はなくとも 

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「どんな人でもOK」

 

 

昨日、

ちょっと気になっていた、

ある「体験会」があったので

そちらに参加してみたのですが。

 

 

そこで言われていたことが

 

経験がなくても

どんな人でも

すぐに

カウンセラーになれますよ

 

というもので、

それについて、

批判がしたいということではないのですが、

正直いって、

 

それはない

 

と思ったんですよね。

 

 

失くした本音を見つけて言語化する専門家

ウエダミツトシです

こんにちは

 

 

結論から先に言いますと、

 

経験がなくてもどんな人でもすぐにカウンセラーにはなれません。

 

いくら何でも

それは無理だろうよ。

 

 

普通に考えて

それは無理ということは

わかると思うのですが、

どうなんじゃろか。

 

 

今回参加したその「体験会」では、

そこで言われている”あるメソッド”を使えば

 

経験がなくても

どんな人でも

すぐに

カウンセラーになれる

 

というもので

そのロジックが

できあがっているので、

たしかに

それに則っていけば

できるようには

なるかもしれません。

 

 

でも!

 

 

いやいや、でも!!

 

 

カウンセラーにはなれないと

「僕は」思います。

 

 

「カウンセラーになる」

ということを

一体どういう意味で

お考えになっているのかによって

変わってくるのですが、

おそらくですけど、

 

「カウンセラーになる」

 

ということを

 

「カウンセラーと名乗る」

 

という意味で言っているあれば

それは

誰でもできます。

特に資格がなくても

経験がなくても

そう名乗ることはできる。

そして、

そういった

カウンセリングのスキルを学んで

これから実践ですという段階でも

たしかに

 

「カウンセラー」

 

であるという風には

言ってもいいと思います。

 

 

でも僕が思っている

 

「カウンセラーになる」

 

っていうのは、

 

「クライアントさんが抱えている問題を根本のところから解決できる手助けができる」

 

ということであって、

 

名乗ったらそれでカウンセラー

 

という意味では思っていないので、

そこの部分で

違和感がありました。

 

 

これは、

その方法とかロジックとか、

そういう表現の仕方が

どうこうということではなくて、

 

誰に言うか

 

っていうところで

僕は違和感を覚えたんです。

 

 

どういうことかというと、

僕みたいな

ある程度のキャリアがある人間に

 

「この方法を使えば、

 より良いカウンセリングができて

 しかも集客までできちゃいます」

 

ならモウマンタイなのですが、

何の経験もない、

その業界についての知識もない人に

 

経験がなくても

どんな人でも

すぐに

カウンセラーになれます

 

って言っちゃうと

それについては、

 

おいおいおいおいおい!!

 

ってなるんですよね。

 

 

ターゲットを

その層に的を絞っているので、

そうなるのは、

仕方がないのかもしれませんが、

そこで

勘違いしちゃう人が

出てきてしまうと思います。

 

 

カウンセリングってチョロいんだな

 

 

という風に。

 

 

いや、

決して

 

カウンセリングは難しいんだじょとか

カウンセリングをナメんなよとか

 

そういうことを

言いたいわけじゃないんですけど、

若干言いたいんですけど(言いたいんかいっ!)

 

 

「カウンセリングなんてチョロい」

と思っている人に

カウンセリングされたくねえなって、

僕なら思っちゃいます。

(されたい人もいるでしょうけど)

 

 

そして、

いないことを願いますが、

本当に

そう思っている人がいたとして、

そういう人に

カウンセリングされたクライアントさんは

どうなんだろうと

思うわけです。

 

 

ええ、

余計なお世話であることは

重々承知の上ですけどね。

ええ。

 

 

さらにこうも思うわけです。

 

 

きっと日本のどこかでこれは起きてるな

 

 

と。

 

 

すべての出来事は

共同創造なので、

そこで成立してしまっているので

それでいいんですけど、

どうか、

ご相談された人が

根本のところから

問題解決されていることを

切に願う次第です。

 

 

何でもいいんですよ。

別に

カウンセリングじゃなくたっていい。

たとえそれが

 

ゼルダの伝説でもいいんです(よくない)

 

その人が

より良く生きられるように

なるのであれば

何だっていい。

 

 

カウンセリングにしたって、

世の中には

いろんなメソッドがあるんだし、

どれが良くて

どれが悪いなんてないので、

その人自身が

良くなっているのであれば、

それでいいわけです。

 

 

ただ、

カウンセリングって

その人の

深い部分を扱うことにもなるんで、

やっぱりそこは

慎重にならざるをえないし、

そういう部分を

扱うことになるからこその

危険性っていうのも

あると思うのです。

 

 

だから、

そこには一切触れずに

 

経験がなくても

どんな人でも

すぐに

カウンセラーになれます

 

っていうことだけを

何も知らない人に言ってしまうのは、

なんか違うくね?

と「僕は」思ったっていう話です。

 

 

批判しているのではありません。

 

「あ、違うな」

 

と思っただけです。

 

 

だからこそ

改めて思いましたね。

 

僕は僕で真摯にカウンセリングに取り組んでいこう

 

という風に。

 

 

いいことだけを言うのではなくて、

ちゃんと

デメリットというか、

「簡単にはできないです」

ということは

言っていこうと思いました。

 

 

「ゼルダの伝説」は知らないですが、「魔界村」はちょームズイよ。

 

 

みたいな。

 

 

あんなの

どやってクリアすんだよって話で。

 

 

 

《終わり》image

 

 

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